CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-266「コンフィデンシャル 国際共助捜査」(韓国)

2023年10月17日 00時04分34秒 | 韓国映画
私は、歩く捜索令状よ
 国際犯罪組織のリーダーと消えた10億ドルを追って北朝鮮から韓国へやって来た特殊捜査員リム・チョルリョン。
 韓国側へは北朝鮮から「国際共助捜査」の要請があり、捜査の失敗により左遷されたベテラン刑事カン・ジンテが現場復帰をかけてチョルリョンの相棒に志願する。2人は以前も一緒に捜査をしたことがあり、チョルリョンに思いを寄せるジンテの義妹ミニョンは再会を待ち望んでいた。
 互いの真の目的や機密情報を隠したまま捜査を進めていく2人の前に、FBI捜査官ジャックが現れる。(「作品資料」より)


 2017年製作、2018年に日本公開された「コンフィデンシャル 共助」の続編。

 北朝鮮のエリート刑事、チョルリョンが北から逃亡した犯罪組織のリーダーと10億ドルを追い、再び韓国にやって来る。

 そしてカン・ジンテがその相棒となり、再び共助捜査を行うことに。

 更にそこにアメリカからFBIのエージェント、ジャックが現れ、同じ犯罪者を追うことになる。

 実は、彼らが追っているミョンジュンは、一度ワシントンで捕まったものの、護送中に襲撃され、逃げられてしまう。

 ジャックは、ミョンジュンの軍時代の後輩でもあるチョルリョンを疑っている。

 こうして三国の刑事たちが、手を合わせ、ミョンジュンを追うが、それぞれの国の思惑を隠しながら捜査に当たることになる。

 北朝鮮のエリート刑事ということで、クールではあるが、堅物でもあったという印象のチョルリョンだったが、本作ではかなり柔らかくなっているかなという印象。

 ジンテの義妹、ミニョンはチョルリョンに恋しており、再会出来ることで、また気持ちが高揚するが、そんなミニョンの言動にチョルリョンが満更でもない様子を見せたりするし、ジャックに対するミニョンの言動に嫉妬する様子も見せたりする。

 事件は、派手なアクションを繰り広げながらミョンジュンを追い、その真の目的を探り、それを阻止しようとする展開。

 クライマックスは緊迫感高まる展開となるが、あと三分となってからが、やっぱり長いのでは、という展開だったな。

 笑いを交えたクライム・アクションで面白い一本だった。

/5

監督:イ・ソクフン
出演:ヒョンビン、ユ・へジン、イム・ユナ、ダニエル・へニー、チン・ソンギュ
於:TOHOシネマズ池袋

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