CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

17-339「バウンド」(アメリカ)

2017年11月28日 01時10分31秒 | アメリカ映画
選択すれば代償を支払う
 5年の刑期を終えて出所し、マフィアのビアンキーニ一家の下で働くことになった泥棒のコーキー。彼女はシーザーの情婦ヴァイオレットと知り合い、女同士で恋に落ちる。
 ヴァイオレットはコーキーに、組織の金二百万ドルを奪い、ビアンキーニの息子のせいにして逃亡しようと持ちかけた。
 二人はまんまと金を奪うことに成功するのだが。(「allcinema」より)


 1996年製作、1997年日本公開されたクライム・アクション。

 およそ30年ぶりに劇場公開。
 97年にも劇場で鑑賞し、なかなか楽しめたので、リバイバルも鑑賞することに。

 「マトリックス」シリーズの監督、ウォシャウスキー兄弟のデビュー作だったんだな。


 出所したばかりのコーキーは、マフィアの金を洗浄しているシーザーの情婦、ヴァイオレットと出会う。

 二人は、組織の金、200万ドルを奪い、それを組織の一人の責任にして逃亡する計画を立てるが、金が無くなったことを知ったシーザーがとんでもない行動に出て、状況は修羅場と化していく。

 果たして、コーキーとヴァイオレットは金を奪って逃げ切ることができるのか。

 
 ちょっと男前のコーキーを誘うのが、猫なで声のヴァイオレット。
 最初は、SEXに誘い、その後、組織の金の強奪に誘うが、果たして本当にコーキーと共に逃げようとしているのか、それともコーキーを利用しようとしているのか図りきれない。

 金は簡単に奪えるかと思えたが、シーザーが思ってもいなかった行動を取ったため、ヴァイオレットは窮地に陥る。

 果たして、コーキーはヴァイオレットを見捨てるのか、助けるのか。


 金と欲望にまみれたクライム・アクションで、先が読めない展開で面白い作品だった。

 状況は二転三転するが、最後はスッキリした感じで終わったな。

/5

監督:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
出演:ジェニファー・ティリー、ジーナ・ガーション、ジョー・パントリアーノ、リチャード・サラフィアン
    ジョン・P・ライアン、クリストファー・メローニ、バリー・キヴェル、ピーター・スペロス
於:シネマート新宿

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