CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-227「ジェクシー! スマホを変えただけなのに」(アメリカ・カナダ)

2020年12月31日 21時28分48秒 | アメリカ映画
私を必要としている人は大勢いる
 スマホ依存症で友だちも恋人もいない冴えない青年フィル。スマホを新しくした彼は、ジェクシーというAIによる生活向上サポート機能を試してみることに。
 フィルの個人情報を全て知っているジェクシーの少々アグレッシブすぎるサポートに面食らいながらも、ジェクシーのおかげで確実に生活は改善し、ついには念願の恋人も出来て、すっかり有頂天になるフィル。
 すると突如ジェクシーは嫉妬に狂い、常軌を逸した暴走でフィルを振り回し始めるのだったが。(「allcinema」より)


 新しく買ったスマホの生活向上サポート機能を試してみることにしたフィル。

 個人情報を全て知っているAIのジェクシーの助言で友人もでき、恋人もでき、有頂天になるフィルであったが、ジェクシーが突然嫉妬に狂い始め、暴走を始める。

 命まで脅かされることになったフィルの運命は果たして。


 ジェクシーというのは、いわゆる〝シリ〟みたいなものか。
 
 そんなジェクシーが嫉妬に狂って暴走するというのは、規模の違いはあっても「AI崩壊」みたいなものだな。

 個人情報を全て知っており、それによってフィルにアドバイスを送り、彼の生活を向上させていく。

 それまでスマホ依存症でもあったフィルであるが、ケイトという恋人も出来て、徐々にスマホに頼らなくなってくる。

 そのため嫉妬したジェクシーが暴走。
 上司への罵詈雑言メールを送ったり、預金を流出させたり、怪しい写真を一斉送信したり。

 果たして、フィルはジェクシーの暴走から逃れることが出来るのか。

 AI崩壊と言えども、笑いの多いコメディ。

 スマホ依存症と思われる人は多く、それにちょっとだけ警鐘を鳴らすような話だったのかな。

 ラストもそんな依存症が多いということに合わせての結末になっていたな。

 エッチなシーンも多く、笑いに誘われながら、ちょっと怖いかもと思わせる話だった。

/5

監督:ジョン・ルーカス、スコット・ムーア
出演:アダム・ディヴァイン、アレクサンドラ・シップ、マイケル・ペーニャ
   ロン・ファンチズ、シャーリン・イー、ワンダ・サイクス、ジャスティン・ハートリー
声の出演:ローズ・バーン
於:池袋HUMAX CINEMAS

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