CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-067「アクアマン」(アメリカ)

2019年03月13日 00時59分12秒 | アメリカ映画
陸と海、二つの世界の架け橋になる者
 海底には知られざる巨大な帝国アトランティスがあった。ある日、アトランティス王国の女王アトランナと灯台守が出会い、やがて2人の間に、海の生物すべてと意思疎通できるアクアマンが誕生する。
 2つの世界をひとつにまとめる使命を託され、たくましく成長したアクアマン。そんな彼の前に、海底国ゼベルの王女メラが現われ、アクアマンの異父弟でありアトランティス王国の若き王オームが、海を汚し続ける人類に怒り地上征服に乗り出したと告げる。
 オームの暴走を止めてほしいというメラに懇願され、渋々ながらも過酷な戦いに身を投じていくアクアマンだったが。(「allcinema」より)


 「ジャスティス・リーグ」に登場したアクアマンの単独主役作品。

 アトランティス女王と人間の男性との間に生まれた半海底人のアーサー・カリー。

 地上で暮らしていた彼の元に、海底国ゼベルの王女メラが現れ、アーサーの異父弟、オームが海底の王国を束ね、地上を攻撃しようとするのを止めてほしいと懇願される。

 アーサーは渋々メラの願いを聞きいれ、オームの暴走を止めるためアトランティスへと向かう。

 そんなアーサーの戦いを水中で、地上で描き出すアクション・エンターテインメント。

 水中でのバトル・アクションは、異質な空間での戦いで、なかなか見応えのあるものだったな。

 真の王の継承者であると言われながら戦い、王として認められるために伝説の矛を探すアーサー。

 名前は父親から〝キング・アーサー〟にちなんで名付けられるが、その名前にちなんだようなシーンもある。

 基本的には、海底人との対決がメインであるが、冒頭で因縁を生むことになる、人間で海賊のデビッド・ケインとの対決もある。

 デビッドはオームによってアトランティスの力を得、ブラックマンタとしてアーサーに闘いを挑む。

 果たして、アーサーは伝説の矛を手に入れ、オームの暴走を止めることが出来るのか。

 そして、真の継承者としてアトランティスの王となるのか。


 「アベンジャーズ」のマーベルに比べ、DCは今ひとつ日本では人気が弱いような印象を受けるが、本作も激しいアクションに水中の王国の映像など、見応えあるエンターテインメントになっている。

/5

監督:ジェームズ・ワン
出演:ジェイソン・モモア、アンバー・ハード、パトリック・ウィルソン、ドルフ・ラングレン
   ニコール・キッドマン、ウィレム・デフォー、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世
   ルディ・リン、テムエラ・モリソン、マイケル・ビーチ、ランドール・パーク
於:新宿ピカデリー

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