私は焦るから文字がミミズでありまともに描けない
そして一度に正確な配列に辿って描けない
要するに文字にならない
形をなさない場合が多々ある
焦るからだとわかってる
どうしていいかわからない
ずっと
最近思うのが、書道をやって見たらどうかと思っている
書道は一筆入魂である
一つの動作がゆったりしてる
なんなら、止まる
一旦停止の連続である
その対角線上にあるのがパソコンのキーボード打ち
とにかく早いのがいいと感じる
キーを一つづ打つことを「美」とする文化はない
書道、花道、茶道に始まり、柔道も剣道も、日本古来の文化には「静止する」という文化がある
静止を「美」と考える
そこには自然と一体感を持つことも含んでいるのではないか
「道」である
人の道という意味も感じる
2000年前後のしばらく日本文化が廃れてきた時期を通って、そろそろそういう日本の本体の「人に生き方」を学ばねばならない時代に戻ってきて欲しい
そう願うとともに、自分自身もそうありたいと思う