人は永遠の命を求めると言うけれどもしそうしたいのであれば縄文杉のようになったら良いのではないか
養老猛司さんの死の壁の中に記載されていたものがある
命はその生活の有り様によって姿かたちを変えるだろうというものだ
人間も生活様式や環境が変わっていくと今のような体つきにはなってなかったと記載されていた
なるほどなと思う
そうであるならば動物のように器用に動けないけれども縄文杉のように巨大になってその土地に大きな根を張るそういう生き方もある
植物の中では太陽の光が当たらないといけないので大きくなる必然性があった
動物でもお互いに捕食し合うために巨大になる必要があった
だから恐竜が誕生した
その中で生き延びる知恵として人間のような頭脳を持った動物が誕生したのである
そういうふうに考えてみると以前トムクルーズが演じた宇宙戦争の映画の中にある高度な知能を持った地球を支配しようとやってきた宇宙人が地球上の細菌に犯されて死滅すると言うそういうことも現実問題あり得るのであろう
まさに今現在コロナウィルスによって人々はどんどん恐怖に追い込まれている
例えばいくら縄文杉であっても人間が伐採してしまえば死滅してしまうし、縄文杉を犯す病原菌が犯してしまえば死滅することもあり得るのである
だったら人間の方が良いかと言うと人間も病気によって死ぬ事はあり得るのである
じゃぁウィルスとか細菌類が良いかと言うと今度は人間がそれを駆除してしまうと言うこともあり得るのである
今の人間の体つきはあるいは細胞すべては今の寿命を全うするにちょうど良い姿かたちになっている
適した構造になっている
無理して延命しようとするならば姿かたちも内部の構造も全部変えていかなければならない
だからサイボーグになるしかないのであろうな
しかしもうそれは人間とは言えなくなる
生活様式の変化による細胞の進化によって今まで200万年続いた人間が絶滅に追い込まれるのかもしれないね
ネアンデルタール人の様に