nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

オオケタデ・自宅

2018年06月30日 | nokoの花図鑑
学名は:Persicaria orientalis  科名:タデ科  属名:イヌタデ属  原産地:中国
別名:オオベニタデ/オオタデ/トウタデ/ホタルタデ(花の紅色が濃いものを特にアカバナオオケタデと呼ぶ)
花期は8〜10月(花期は長いです。こぼれ種で早くから芽が出たものは咲き、遅く芽は出たものは霜が降りるまで咲きます)
高さ:2mにはなります(我が家は野菜の間に芽が出ますので、栄養過多で、葉も高さも大きくなり過ぎます)

江戸時代に日本へ渡来し、観賞用として植えられたものが勝手に野生化し、今では全国の路肩や野原に見られる。
育て方は難しくないが、背丈も葉も大きいため、他の草花との調和は難しい。(大きくなるにつれ1本1本抜いていきます)
かつては茎、葉、種子を生薬とし、虫刺されや解毒に用いた。葉はマムシの解毒に使うこともあり、
それを意味するポルトガル語の「ハブテコブラ」という別名もあるそうです。

2017/7/26 に、私のこの花に対する思い入れを書いていますので、青字で書かせて頂きます
オオケタデは、私の大好きな花です。愛らしいピンクの小花を沢山付けた花穂が、沢山咲き、花庭を明るくさせてくれる
因縁を感じている花です。狭い庭に、オオケタデを沢山植えられません。それに、種が出てくる本数が少ないのです。
絶やしてしまった方が何人もいます。以前の家の時から、私も、その一人でした。2・3年姿を見ませんでした。
10年以上前引っ越してきた時、何も植えていない西側の、路地に赤いウサギの耳の形をした芽が出ていました。すぐ、
オオケタデだと分かり、不思議なことだと思いながら、大切に育てました。やはり、イヌタデではなくオオケタデでした。
もう、有頂天でした。それからは、2度と失敗をしないように、できるだけ沢山残しているのです。2m以上の物もあります。
野菜や低い花にとっては迷惑な花です。でも冬が来るまで、長期間、咲いてくれます。庭が華やかになっています。

































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ガーベラ・自宅

2018年06月30日 | nokoの花図鑑
学名:Gerbera  科名:キク科  属名:ガーベラ属の多年草  高さ:40〜50cm  開花期:5〜10月頃 
耐寒性:強い(-10℃)  栽培場所:日向向き

検索すると、昔のガーベラで出てくるんですね。懐かしい人・欲しい人がいるんです。種から育てた人も、
手に、入れ方をを聞いてくる人も・・・

「戦前から1970年代まで主流だったガーベラ。その後大輪品種に圧され流通から姿を消しました。
今の品種より寒さに強く丈夫なので40年以上に渡り庭先で維持されてきたようです。」
「前々から欲しかったのですが
売ってないので諦めてましたが種子を譲って頂いたので種蒔きから挑戦です。」と続けられています。
無事、赤い花が咲いた様子も・・・大切に、育てられ、私と、同じ花でした。
昔のガーベラがポット苗・1株・1100円でネット販売も・・・

2017/07/10にアップした時にも子供の時にみたガーベラを思い出し、コメントを下さいました。
子供の時から咲いていたガーベラ ♪ 私も、本当に、大切にしている積りなのですが、春になると、周りの、
こぼれ種からの苗が背が高くなり覆ってしまいます。
気が付いてはぐって見ると芽が出て、小さな蕾が2つほど・・・と毎年同じことを繰り返しています。
日当たりのいいところに引越さなければと毎年、思い続けています。
暑い時お花が休みます。窒素肥料は控え目にを気を付ければ、日当たりさえ良ければ、良く咲くそうです。




































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アゲラタム・自宅

2018年06月29日 | nokoの花図鑑
学名:Ageratum  科名:キク科  属名:カッコウアザミ属(アゲラタム属)  原産国:熱帯アメリカ
和名:カッコウアザミ、オオカッコウアザミ  花色:ブルー、白、ピンク、薄紫:草丈:15㎝~80㎝  日照:日なた

アゲラタムは、中央アメリカ、メキシコを中心に40~60種が分布するキク科の多年草、または一年草です。
アゲラタムとして流通しているのは、ブラジルを中心とした熱帯アメリカに分布する
カッコウアザミ(Ageratum conyzoidese)と、メキシコを中心とした中米に分布するオオカッコウアザミ(A.houstonianum)です。
両種ともに耐寒性が低く、日本では冬の寒さで枯れてしまうため、一年草として扱うのが一般的です。

アゲラタムの花期は5月~11月と長いです。

日本には明治時代に渡来し、戦前から栽培されていましたが、現在では花の大きいオオカッコウアザミの方が
主流になっています。花を咲かせながら草丈30~100㎝程度に成長します。草丈は矮性種で20㎝前後
高性種で80㎝程度に成長します。花もちが良く、切り花に重宝します。この種は、当地でも冬越しが出き、挿し木もしていました。
やはり寒波が来ると枯れてしまいました。

今日のアゲラタムの色は初めて見ました。咲き始めの赤紫が、アクセントになり、花を引き立てます。
生長するにつけて、色は、薄くなっていきます。次々咲きますので、全体が薄い赤紫になっていく感じです。
咲き続けますので肥料は、与えます。夏の蒸れにも注意で刈り込んで涼しくします。

頭花は花径0.6~2㎝程度で、筒状花のみで形成されており、キク科の植物によく見られる花弁のような舌状花はありません。
下から3番目にも写っています。












































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ツルバキア・自宅

2018年06月28日 | nokoの花図鑑
学名:Tulbaghia  科名:ユリ(ネギ)科  原産地:南アフリカ  属名:ツルバキア属 
別名:ソサイアティガーリック・瑠璃二文字(ルリフタモジ)  草丈:40cm-50cm  
開花期:主に5月-8月(当地では霜が降りるまで長期間咲きます)

主に出回っている種は、開花期間の長いビオラケア〔T. violacea〕です。ビオラケアは特に切り口からニンニクの匂いがするので
切り花には不向きです。葉にもニラのような匂いがあります。他に白花の花に甘い芳香がある種もあります。
ビオラケアには白い斑のはいる園芸品種がありますが、枯らしてしまいました。性質は丈夫で花付きも非常によく

荒れ地でも生長し花を咲かせます。しかし、酸性土ではよく育ちませんので、植える前には、石灰などを巻き、中和します。
やはり、斑入りは弱かったみたいです。他の花にもその傾向があります。
花が終わったら花を摘みます。そのままにしていると種子を作って株が弱りますし
花が腐って病気の元にもなるので根元から切ってしまいましょう。

前の家から持ってきたもので、植えっぱなしです。本当はもっともっと増えて、見事なはずなんですが
中々株分けが出来なくて・・・また、これが、引き分けるのが大変なんですよ。分けてもらう時や
引っ越してきたときに経験しています。アガパンサスも分けにくいですね。冬まで咲いてキレイなんですが・・・
今もいろんな花が入り込んでいます。株分けって宿根草・球根類には不可欠なんですが・・・
































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ギボウシ・自宅

2018年06月27日 | nokoの花図鑑

学名:Hosta  科名:ユリ科  属名:ギボウシ属  別名:擬宝珠・ギボシ・ホスタ  水やり:水控え目
場所:外の半日蔭

2017/07/08 に投稿しています。昨日、花が初めて、咲いているのを見つけました。今日は、午前中、良いお天気でしたが
お昼から雨になりました。夕方ギボウシが咲いていたことを思い出し、小雨の時、写真を撮りに出ました。
もう、1輪、つぼんでいましたが、1輪また開いていました。雨で、うなだれ、液晶を見ないで撮る写真は難しいです。

去年は、随分と時間をかけて、撮ったのを、思い出しました。去年も、株分けをしないままです。
間にもハンゲショウが入り込んでいます。

基本的に多年草で、環境が合えば毎年楽しめます。比較的日陰でも耐えますので、花は少なくなりますが
葉っぱの鮮やかな模様目当てでシェードガーデン(日陰の庭)を飾るのには向いています。 冬は地上部が枯れます

花の形態
白色か、紫色の花を下向きに咲かせます。花序は総状花序です。

総状花序(そうじょうかじょ、英: raceme)とは、花序のひとつ。 下から上へ、あるいは周りから中心部へ咲いてゆく
無限花序のひとつで、柄のある小花が長い円錐形または円柱形に並び、下から咲いていくもののことである。
穂状花序との違いは、花に花柄があるかないかだけである。
(総状花序 - Wikipedia より)Hosta

ギボウシは、園芸の場では「ホスタ」の英名で呼ばれることも多く、半日陰でも育ち、常緑樹で育ちやすいことから
世界中で人気があります。
原産地は東アジアですが、欧州で品種改良されたものが逆輸入で日本にも入ってきています。
山野草で、日本各地に自生していることから、園芸初心者でも育てやすく、管理もしやすいです。























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