nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

青紫? 紅紫? ツルバキアの色!・自宅

2019年06月30日 | nokoの花図鑑

学名:Tulbaghia  科名:ユリ(ネギ)科  属名:ツルバキア属  原産地:南アフリカ  

別名:ソサイアティガーリック・瑠璃二文字(ルリフタモジ)  草丈:40cm〜50cm  

開花期:主に5月~8月(当地では霜が降りるまで長期間咲きます)

まとまって咲くと見ごたえがありますが、何より暖かくなると咲き始め霜が降りるまで長期間咲きます。

20年位前から持っていますが、その割には見ごたえはありません。間にシラン・ヤーコンなどが入り込んでしまいました。

毎年、投稿しますが、アガパンサスと同じで、爽やかではありますが、毎年、似たようなアングルになっています。

 

昨年の記事です(青字

ツルバキアは寒さにはとても強く、(寒冷地は保護がいります)日当たりを
好みます。性質も非常に強く、花付きも良く、乾燥している土地でもよく育ちます。
この種類はビオラセアで四季咲き性が強く5月から初冬まで咲きます。葉はニラのような
細長い葉で匂いもします。切り花には、不向きです。

 

球根が良く増えますので、数年すると窮屈になります。春か秋にほりあげて分球します。
3~10芽ぐらいのかたまりにして植えます。ガッチリくっついていますので、株分けは
大変です。植木鉢でも育てられますが、こちらも株分けに苦労します。花が、小さく育ちます。


別名 瑠璃二文字(ルリフタモジ)について

「瑠璃」は濃い青紫色のことだが、実際には紅紫色の花が咲く。日本書紀では、ネギを「岐(き)」と一文字で書くので

ヒトモジ、ニラは「爾良(にら)」と二文字で書くことからフタモジの別名があるとされる。













 

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長〜いお付き合いのアガパンサス・自宅

2019年06月29日 | nokoの花図鑑

学名Agapanthus africanus  科名:ヒガンバナ科  属名:アガパンサス属  原産地:南アフリカ  

花期:6~7月  別名:紫君子蘭(ムラサキクンシラン)・アフリカンリリー  適地:水はけのよい西日の当たらないところ  

東北地方南部以南栽培可能

 

昔から持っていました。長いです。株もどんどん増えるので、長いことほっていると、株分けの作業が大変になります。

アガパンサスの名前を初めて知ったのは、アートフラワーを習い始め初めて作った花です。ピンク色のコサージュでした。

今では、ピンク色もありますね。

白やピンク、複色などの花色もありますが、青紫色が一般的です。1.5mの草丈になる大型種や星形の花びらをもつ品種など

種類によって見た目が違います。アガパンサスは常緑性で、明治時代に日本に渡ってきた品種です。花が終わったら、

花茎の付け根から切り落としましょう。花茎を付けたままにしておくと栄養がタネを作るのにとられてしまい株の体力が

落ちて疲れてしまいます。

根がよく張り株も大きく広がるので5・6年に1回、株分けをします。

株を分けるときはあまり小さく分けないようにします(1株5芽以上)。時期は4月・秋です。

定植時には有機配合肥料・牛糞を土と混ぜ余り深植えにはしません。寒さに強く霜で葉が枯れても根の状態で-10℃くらいまで

耐えることができます。常緑性種は霜よけを行って葉を枯らさないようにした方が春からの生育が早くよく育ちます。

何十年も育てていますが、葉が枯れたことは有りません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日の撮影 まだ、若かったです アナベルさん!

2019年06月29日 | nokoの花図鑑

 別名:アメリカノリノキでアメリカの「ワイルドホワイトハイドランジア」を園芸用に品種改良されたものです。

日本のアジサイがアメリカで改良され「ハイドランジア アジサイ」として逆輸入されているのかと、思っていましたが

アメリカの物もそのままのアジサイのかたちで入ってきています。

20年以上前から持っています。アナベルは初心者向きのアジサイです。

地上部を切っても新芽が出ますし、普通の紫陽花は株立ちになりますが、アナベルは根を広げ離れたところからも芽が出るので

いくらでも増やせます。根を植えておくと倍々ですぐ大株になります。

綺麗に咲かせるには、日当たりを好むことと、花後のお礼肥えと3月の芽出しの前の肥料やりです。

黄緑が綺麗に残るにはその年の気候が影響します。今、2株にしていますが。10年以上経つものは広がり過ぎて困っています。

小さくすることを考えています。ヤマアジサイは難しいところがありますがアナベルはほっといてもいいので

広がる筈です。派手ですしね。

 今回は朝ネギ色から黄緑・白く変わるアジサイでしたが、梅雨が終わる、花が段々黄緑になります。2017/07/20 投稿。

その後は、2018/08/20 投稿のブログで初めて見つけた「花盤(盤状の花托)に花が付いていた」状態、今年も見られれば

いいですが…

写真は 撮影時間順にアップしています


2019/06/02 撮影です


2019/06/02 撮影です


2019/06/14 撮影です


2019/06/20 撮影です


2019/06/20 撮影です(カマキリには気が付きませんでした)


2019/06/22 撮影です


2019/06/28 撮影です(今日の撮影ですが カマキリが怒っています)


2019/06/28 撮影です


2019/06/28 撮影です


2019/06/28 撮影です(このアナベルは5cmで一人前です)




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セイヨウタンポポと仲良しのブタナ・自宅

2019年06月28日 | 雑草

今回のブロクは特別ブタナ(タンポポモドキ)です。昨日と同じ自宅の玄関で、セイヨウタンポポと仲良く並んで生えて

くれました。もう、綿毛も・蕾も取っています。茎だけが残っています。近いうちにセイヨウタンポポと一緒に抜いておきます

何回も、ブタナは出していますが、これで最後にします。

一応今までの記事を簡潔にまとめておきます。

 

初めてブタナ(タンポポモドキ)を知ったのは、1昨年(2017年)です。お隣の庭に一面に生えて、とても、キレイでした。

ヒョロッとしたタンポポですね・・・タンポポモドキの名も付いています。柵の近くの、お花を写真に撮りました。

2017/06/06  に投稿しました。草刈り機で駆られましたが、あれ以来一面に咲く事はありません。

その後、1か月位前まではチガヤの花が一面に咲いていました。写真に撮る気にはなりませんでした。

また、草刈り機で駆られました。どうして広い庭一面に同じ植物が育つかは不思議です。


今年(2019年)また。沢山咲きましたが、綿毛になり飛んでいく頃、草刈り機で駆られました。

あれから、1か月もしない今、キレイにまた、ブタナの花が咲いています。成長が早いのですね。

 

青字の記事は 2018/04/30 に投稿した記事です

学名:Hypochaeris radicat  科名:キク科  属名:エゾコウゾリナ属  花期:6〜9月(4月~11月まで撮影しています。)
特徴・分布・生育環境
昭和初期(1930年代前半)に欧州から渡来した外来種です。
花茎の丈は40cm~70cm近くになる多年草です。
茎に葉はなく、地面に張りつくように長楕円形の葉を放射状(ロゼット)につけます。
葉は、深い切れ込みはなく浅裂~中裂します。
初夏から秋まで長い間花をつけます。
ロゼット葉の中心から数本の花茎を出します。
花茎は中実(茎の中心に空洞はない)で、途中で枝分かれするのが特徴のひとつです。
それぞれの茎頂にタンポポによく似た花をひとつつけます。
花径は3cm前後です。筒状花はなく、タンポポと同じように花弁のように見える舌状花だけからなっています。

多摩の緑爺の「多摩丘陵の植物と里山の研究室」を参考にしました。簡潔に分かりやすく説明されています。

 

 果実には刺状の上向き微小突起が密生し、先は長いくちばし状に伸びる。冠毛は羽状に分岐する。

難しい言葉が書いてありますが、遠くまで種が飛ばされるところは、タンポポの綿毛とよく似ています

 似たものとの区別・見分け方

花はタンポポに似ていますが、茎がヒョロッと長いこと、花茎が枝分かれすること、
タンポポの花茎が中空であるのに対して花茎が中実であることで容易に区別できます。
花や花茎の立て方がコウゾリナにやや似ていますが、コウゾリナでは茎に茎葉があり
茎に剛毛が密生していることで容易に区別できます。

それにしても、可愛い花なのに豚とは可愛そうな名前です。これはフランス語の名前“salade de pore(豚のサラダ)”を

直訳した名前だから。ヨーロッパからの帰化植物です。昭和の初めに北海道で発見され、もっか日本中に勢力を拡大中です。

2018/11/30 には県道沿いの公園で投稿しています。

 

2019/05/14 撮影です

2019/05/14 撮影です

 

以下は 2019/05/23 撮影です







2019/06/05 撮影です


2019/06/06 撮影です





 

 

 

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こんなにも違う?セイヨウタンポポの花と綿毛・自宅

2019年06月26日 | 雑草

小さな、小さなタンポポでした。自宅でタンポポを咲かせたことはありません。

場所が、玄関の入り口に植えている、ドウダンツツジの側です。お花が育つような場所ではありません。

雑草もいつも栄養失調の場所です。このタンポポ育ててみようと、花が咲くのを待ちました。写真が撮れたのは、

2019/04/28の事です。今度は、綿毛迄育ててみましょう( ^ω^)・・・

綿毛が飛ばないように毎日、気を付けました。10日位経ちました。おんぽ 2019/05/08  やっと綿毛になりました。

写真が撮れました。吹いてみましたが、まだ、飛びませんでした。しかし、綿毛は処分しました。

 イザ・・・パソコンで写真を見たところ、可愛く撮れたな〜(*^^)v

昨年のセイヨウタンポポと綿毛の写真を見比べて、驚きました。

主人の実家の田圃で育ったセイヨウタンポポは女王様のようでした。綿毛もすごくキレイでした。

場所に寄ってこうも違うものかと・・・お花と同じですね。

先日、昨年より、写りの悪いムラサキカタバミを出すに至って、あの西洋タンポポとブタナも出してしまおうと思いました。

 思い切って出しました。こういう事もあるのはあたりまえのことでしょうね。

昨年のセイヨウタンポポの花は 2018/03/08投稿です。セイヨウタンポポの綿毛は 2018/06/04 の投稿でした。








                                                                                                                                                                          

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