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2024.1.13 『鳩ノ巣山』(621m)  降雪後は純白の世界

 

 今年に入って二週目の土曜日は、

起きると20cmの降雪あり。

除雪に追われて家を出たが、

早朝の労働で、

山に対するモチベーションはガタ落ち!

とりあえずHiromiを迎えに行き、

その先はもうどうでもよくなった。

そして車に乗り込んだHiromiの提案で、

久しぶりに『鳩ノ巣山』に登ることにした。

 朝Hiromiを拾って夕張へ。

旧夕張北高校の裏手に駐車スペースがある。

そこからすぐ旧市民スキー場の斜面を登った。

 『鳩ノ巣山』に登るためには、

色々ルートがあるのだが、

この旧夕張北高校裏手から、

西尾根に取り付いて登るルートが最も長く、

景色の良い尾根歩きを楽しめる。

 朝の除雪にはうんざりだが、

降雪があった直後の雪景色は、

それはもう美しい。

しかし、残念なことにここも雪が落ち着いておらず、

スノーシューがズブズブと飲み込まれる。

体重の軽いHiromiは、

この日も全く何の抵抗もないように、

スタスタと登って行く。

そのHiromiのスノーシューの跡に、

私のスノーシューをのせても、

更に一段、二段と沈んでしまう。

これに消耗させられる。

Hiromiとの間隔が、

どんどん開いて行くが、

どうしようもない。

とにかく辛くて辛くて・・・

周囲の美しい風景を眺めながら歩を進めるも、

美しさ半分だ~

 尾根筋を詰めて行くと、

急登箇所が3か所ある。

これがまたグサグサと雪面が崩れ、

辛さに拍車をかける。

 尾根上を進んで行くと、

地形図上の「480m標高点」を過ぎるが、

その直後に前方の視界が開け、

『鳩ノ巣山』の西面が姿を現す。

樹木がない笹原は、

純白の大斜面となって立ちはだかる。

この斜面は斜度もあるため、

常に亀裂が走っている。

そこに笹が顔を出しているのだが、

この日は降雪直後で、

そんな笹も雪に隠されていた。

 Hiromiの姿を遠くに眺め、

ゆっくり一歩一歩登り、

「Mt.レースイスキー場」が、

丸ごと眺められるポイントまで登り、

「今日はここでやめるべ~」と、

弱気な私に、

Hiromiも「そだね~」、

と合わせてくれる。

その場で昼食とした。

周りはとにかく美しい中での昼食はいい。

 昼食後下山だが、

まず大斜面の下降だ。

フワフワと思われる雪は、

太陽光が常に降り注ぐので重い。

しかしスノーシューでの下降は感触がよく、

そんな下降をHiromiは好む。

そしてドテッ!

 その後の尾根の下降では、

ところどころ登り返しがあり、

疲労困憊の身としては、

これがまたきつくてねえ・・・

ようやく駐車地に着き、

さ、帰ろ帰ろ・・・

 

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コメント
 
 
 
Unknown (Tak)
2024-01-28 18:01:07
良い天気で!ゆっくり登りましょう♪
 
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