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薬師寺東京別院 宝物特別公開

2006年10月31日 | その他
31日(火曜)、お知らせしていた通り休診いたします。
ご迷惑おかけ致しますが、何卒ご容赦願います。
コールセンターはやっておりますので、11月1日以降のご予約をおとり下さい。

さて、五反田の薬師寺東京別院「吉祥天」と「弁財天」が特別公開されました。
写真は重要文化財「吉祥天立像」(10世紀、平安時代の作)ということです。

ふくよかな顔つくりが平安美人の定義と聞いたことがあります。
常に飢饉の虞があった時代、豊満、豊饒が人々の願いであったのでしょう。

お坊さんの解説によると、人々があまりにもお願いばかりするので、吉祥様の左手がその重みで落ちてしまったそうです。

考えてみると、医師は薬師如来と関連が深いように思えます。
病気だけを診るのでなく、人の心も診る…
人々が求める医師像は今も昔も同じなのかもしれません。
まだまだ学ぶことがたくさんあります。

この特別公開は終了してしまいました。来年まで待ちましょう。
今度は何を見ることができるのでしょうか?

ちなみに、東京国立博物館では仏像展が開催されています。

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八甲田山

2006年10月30日 | その他
渋谷で一番小さい名画座で「八甲田山」を見ました。

この映画は子供の頃にも、奈良の幹部候補生時代にも見ました。

この映画には、指揮の要訣が詰まっていると思います。
幹部候補生時代もいろいろ思うところがありましたが、小さいながらも「人」の人生を預かる立場となって、本当にこの教訓から学ぶことがあります。

スタッフに「指揮系統」とか「士気の緩み」とかミーティングで言うと、「私達は自衛隊上がりじゃないんだから」と不評ですが…

「案内人殿に対し、頭右(かしーらみぎ)」のシーンには涙が出てきました。
皆さん、自衛官や警察官に敬意も持って下さいね。
彼らのおかげで私達は平和に生きていけるのですよ。

八甲田山の生き残りの徳島大尉以下全員、日露戦争で戦死されたそうです。
彼らのおかげで私達がこうやって平和を甘受できている。
そう思うと涙が止まりませんでした。
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竹-120年に1度

2006年10月29日 | その他
久々に竹を見ました。
笑われてしまうかもしれませんが、渋谷に住んでいるとこんなものです。

まだ成長過程の竹だったようで、節と節の間隔が狭い!
タケノコがそのまま大きくなったような感じの竹ですね、まだ。
何でも1日1メートルも伸びるらしいです。

先日手にした新幹線車内誌に竹の特集がありました。
竹の生態はまだ解明されていないことも多いそうです。

木にもあらず草にもあらぬ竹のよの
 はしに我が身はなりぬべらなり (読み人知らず?)
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円空 「仏像」展  東京国立博物館

2006年10月28日 | その他
東京国立博物館で展示されている「仏像」展

仏像と言えば、国宝「十一面観音菩薩像」などのオーソドックスな仏像を思い浮かべると思います。

私のお薦めは(といってもどれもお薦めなのですが)
円空の仏像です。

初めて見ると『これが「仏像」?』と思われることでしょう。 
円空が造りだした仏像は非常にシンプルだけど魅力に尽きません。
300年前のアーチストだったのかもしれません。



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アイヌの文化

2006年10月27日 | その他
まずはお知らせから。
急ではありますが、31日(火)を休診致します。
29日から続けて休みになってしまい、患者様にはご迷惑をおかけいたしますが、不慮の事態ゆえ、何卒ご了承下さい。

さて、「アイヌ文化フェスティバル2006」(国際フォーラム)に行ってきました。

少なくとも私の小さな頃は、北海道にはアイヌに関するものが博物館や民芸店にあり、「アイヌ」はそんなに特別な存在ではありませんでした。

でも、アメリカのインディアンのように、「アイヌ民族」という集落があるわけではなく、歴史の1ページに埋もれそうになっていたことは否めません。

同化政策で民族の「誇り」も「伝統」も捨てさせ、私たちはアイヌの人々の受けた苦しみを知らずにいただけかもしれません。

さて、当日は「トンコリ」という弦楽器の演奏を聴くことができました。
トンコリは解放弦のみで演奏している様子。

5つか6つの音しか聞えてこないのに決して飽きない、何とも言えない音。
(もちろん演奏者の技量だと思いますが)

楽器自体は女性を表しているようで、楽器の中は空洞なのか、芯(心臓)のようなものが入れてあるようです。
アイヌの人々の人生哲学が楽器に昇華したのかもしれません。

北海道を離れて20年、私はアイヌではないけど、自分のルーツに触れたような時間でした。
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ウィーン美術アカデミー名品展

2006年10月26日 | その他
まずはお知らせから
インフルエンザ予防接種:すでにかなり(数百)のご予約を頂いております。
今年は相当数のワクチンを確保したのですが、11月中にはなくなりそうな気配です。ワクチンの割り当てを交渉しています。(ちょっと難しそうです)
インフルエンザ予防接種 1回3,150円のみ(診察代込)です。
ワクチンなくなり次第、予防接種も終了です。お早めにご予約下さい。

さて、エレベーターで42階、損保ジャパン東郷青児美術館に行ってきました。

11月12日まで「ウィーン美術アカデミー名品展」が開かれています。

非常に難解な現代美術と違って、素直に「きれいだな」と感じられる絵ばかりで助かります。
展示数80点とのことですが、もっとあるように感じられました。
見ごたえがありましたよ。

そういえば、今年の5月くらいに横浜のそごう美術館でマリアテレジアとマリーアントワネットの展覧会がありました。
世界史を習った高校生の頃から、マリアテレジアとエカテリーナ2世は私のお気に入りです。

その展示会をみると、マリアテレジアは立派な君主だったのみならず、母親としても本当に立派だったようです。
心配して気遣うだけでなく、時にはたしなめたり…
少子化日本の母親も見習うべきところが…

このマルティン・ファン・マイテンス作 《女帝マリア・テレジアの肖像》
マリアテレジアと言えば、真っ先にこの絵を思い浮かべます。
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「ジャン・クリストフ」と共通歴史教科書

2006年10月25日 | その他
やっと読み終えたロマンローラン作「ジャン・クリストフ」。
「目を通した」というだけで「読んだ!」とは言うには程遠い感じです。

クリストフと私は性格的に似ているところがあり、学ぶべき点や注意すべき点を本が教えてくれました。

とても中身の濃い小説です。
皆様にお薦めすると同時に、私自身もう一度読み直したいと思います。

さて、ドイツ生まれのクリストフはフランスへ渡ります。
そこで思い出したのがこのニュース。
皆さんはご存知だと思いますが、私はこの出来事に大変感銘を受けました。

今年の9月からフランスとドイツの高校で、初の共通歴史教科書を使用しているそうです。
(10月9日毎日新聞より)


歴史は一面的ではありません。
どちらかが100%被害者、加害者というわけではないと思います。
見る側、解釈の仕方、状況によって評価、事実が変化します。
共通歴史教科書は、相互理解そして多面的な「ものの考え方」の形成に一役買うことでしょう。

さらに感心したことは、両国の若者がシラク大統領とシュレーダー首相に上申したということです。

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夜の名古屋城

2006年10月24日 | その他
再建された名古屋城、それでも緑に囲まれた名古屋城からは安らぎが得られました。

東京にいると毎日がストレスです。
狭いし、ゴミゴミしているし、人々もカツカツしているし.

先日の黒塗りの車、トヨタ関係の会合があったようです。
○○○でしたでしょ。

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最近見た展覧会 溜まってしまいました

2006年10月23日 | その他
せっかく書きかけたブログも
公開する前に展示が終了しまい、ボツにするのもったいないので
今回は一挙公開
一部展示されているものもあります。ご興味がある方はお急ぎ下さい。

Bunkamuraザ・ミュージアム
「ピカソとモディリアーニの時代」展
ちょうど絵画の概念が変わっていく時代の作品がみられました。
モディリアーニは「変てこな顔」というイメージしかなかったのですが、この展覧会を見て考えががらっと変わりました。
そういえば、モディリアーニの映画を見逃してしまいました。

三鷹市美術ギャラリー
「福王寺法林」展
金粉(?)を効果的に使った迫力の日本画。
デッサンの展示が多く、ヒマラヤをどうやって描いていったのか、イメージを固めていったのかをちょっとわかったような気になりました。


武蔵野市立吉祥寺美術館
「野町和嘉」写真展
イスラム教やアラブの人々について
私たちが如何に一面的な情報しか与えられていないかを感じました。
機会があれば、この野町和嘉さんの写真展の印象をブログにしたいと思います。

日本橋三越
アンドレ・ブラジリエ展
馬、女性、赤みがかったサーモンピンク。
特に馬が活き活きしているのが印象的です。
おだやかな気分になる絵です。


日本橋高島屋
安野光雅の世界」展
ほとんどが絵本になったものの原画?でしたが、お薦めいたします。
NHKの人間講座という番組を見てから、安野光雅さんのお人柄に、もちろん絵にも惹かれるようになりました。
よく「見る」こと、「感謝」すること、「本を読む」こと。現代は希薄になってきているのかもしれません。


大丸ミュージアム東京
「アンコール遺跡の尊顔」
崩壊寸前であったカンボジアのアンコールワット遺跡群:
BAKU 斉藤さんとクリス レイナーさんの作品です。
建築物と同様にそこに住む人々の生活、文化、風俗も現代文明の波に呑み込まれていくのでしょうか?そう考えさせられる作品でした。

三鷹と吉祥寺は一気に見られると思います。

三越、高島屋、大丸も何とか続けて見られますが少々疲れます。
さらにブリジストン美術館も見る予定でしたが、タイムアップ。
いつか時間を気にしないでよい時がくれば良いのですが…











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「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」 世田谷美術館

2006年10月22日 | その他
予約のキャンセルでポッカリ時間が空いたので、世田谷美術館アンリ・ルソーの絵を見に行ってきました。

ルソーの描く絵は独特だなと思っていました。
今回の展示を見て、その理由がわかったような気がします。

タイトルに「ルソーに見る」としっかり謳われているように、アンリ・ルソーの作品は一部です。
目録には20作品ほど載っているのですが、10個ちょっとしかなかったような…

「ルソーを見たい」と思って行くとがっかりするかもしれません。
私は、ルソーや素朴派に影響を受けた日本人画家の作品をたくさん鑑賞できてすごく良かったと思います。

おまけに高峰秀子さんをモデルにした絵まで見ることができ、とても感激です。
私にとっては、高峰さんは日本のエリザベステイラー(ちょっと失礼かな?)
何故かスカーフ姿が脳裏に焼きついています。





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黒塗りの集団

2006年10月21日 | その他
ちょっとブログの趣向をかえて…


カメラで写しきれない程の黒塗りの車、車。

ホテル外の道路にもまだずらーっと

一体、何の会合なのでしょうか?
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大エルミタージュ美術館展 に行ってきました。

2006年10月20日 | その他
10月19日から一般公開となった「大エルミタージュ美術館展」を早速見てきました。
ほぼ満員電車に乗ったわけですが(朝9時からオープンしています)、先日「だからワタシを座らせて。 通勤電車で座る技術!」という映画を見たこともあり、座っている人をチラチラチェックしてしまいました。

でもこんなに混んでいる電車に子供は乗れるの???
よく考えてみたら、「良い子」は平日のこの時間、学校に行ってますものね。


さて、この展覧会:
特定の画家、会派の展覧会ではないので、非常に上手にまとめたなという印象です。本家のエルミタージュ美術館には1万7千点の絵画があるそうです。
そこから80作品を厳選したとのこと。

客寄せのために「ヴェネチア派からモネ、ゴーギャン、ルノワール、ピカソまで」と副題がついていますが、超有名な画家よりもマイナーな画家(私が知らないだけですが)を知ることができたことが今回の最大の収穫です。

シャルル=エミール・ジャックが「羊のラファエロ」と呼ばれたのには「なるほど」と思いました。羊を見れば見るほどラファエロの描く天使、子供像そのものに見えてきました。

相当混み合うことが予想されます。
私が見終わる頃は列をなしていました。

じっくり見られる満員電車時間帯か、並んで見る普通の時間帯か、ご自由に選択してください。

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だからワタシを座らせて。 通勤電車で座る技術!

2006年10月19日 | その他
電車であまり座ることがないので、なかなか面白いことを考えるものだなと感心致しました。

田村英里子さんは変わらずおきれいですね。
きれいな英語もしゃべるし。
最近はNHKの「英語でしゃべらナイト」に出演されたそうです。
尊敬します。日本での地位を捨てて毎日オーディションを受けているそうですよ。

銀粉蝶さん、芸達者です。
ちょっと前からファンなのです。

種本となった「通勤電車で座る技術!」というメルマガ、本をうまくアレンジしてストーリーを組み立てたスタッフに拍手。

結構笑える映画でした。
渋谷シネ・ラ・セットで20日までです。
お見逃しなく。


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映画「弓」

2006年10月18日 | その他
クリニックのそばにあるBunkamura ル・シネマ「弓」を見てきました。

まさしくファンタジーです。
恋愛を知らない人には、わけのわからない映画かもしれません。

老人役、少女(というには少しおかしいが)役の俳優お二人ともすばらしい緊張感みなぎる演技でした。

キム・ギドク監督(間違いがなければ)12本目の作品だそうです。
「弦はピンと張らなければ良い音が出ない。私は一生ピンと緊張の糸を張って生きていきたい。」とテロップで流していました。

すばらしい監督を知りました。
バイオレンス以外は大歓迎。

残念なことに韓国内での評価は良くないそうです。





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マウスよりもトラックボール

2006年10月17日 | その他
[パソコン指腱鞘炎] goo 注目ワード

マウスをカチカチやっていると手や指が痛くなります。
手の痛みは、医師としての仕事自体にも直接影響するので、気をつけなければなりません。

その解決策として数年前より、マウスに代えてトラックボールを導入しています。
慣れないうちは「使いづらい」と誰もが言うのですが、慣れてくると手首への負担が少なく人指指の疲労度が明らかに違うと感じられると思います。

このマイクロソフト社製のトラックボールは、残念なことに製造中止になってしまいました。
手の大きな私にとって使いやすいサイズだったのに。
他社の製品には満足できるものがないので、復活させてほしいです。




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