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ペルジーノ展 7月1日までです。

2007年06月30日 | 音楽 芸術鑑賞等
レオナルド・ダ・ヴィンチの兄弟弟子でもあり、ラファエロも影響を受けたペルジーノ(ペルージャの人)と呼ばれた画家ピエトロ・ヴァンヌッチの国内初の展覧会を見てきました。

1500年当時「イタリア最良の画家」と呼ばれ、社会的にも大成功を収めたのにもかかわらず、何故それほど現在は有名でないのか?…このペルジーノ展に行けば答えは見つかると思います。

商業的に成功することと、自己の探求を続けることは必ずしも一致するわけではなく、両立させることは非常に難しいことです。

ペルジーノ展損保ジャパン東郷青児美術館で7月1日までです。


私はこの少年の絵が一番良いと思いました。
果たしてペルジーノ本人が描いたのだろうか?
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祝 石見銀山:良かった!

2007年06月29日 | 最近のニュースから
「石見銀山」世界遺産に登録、「延期」の諮問勧告“逆転”(読売新聞) - goo ニュース

登録延期でどうなることかと思いました。

銀鉱山と歴史もそうですが、個人的には、石見の街並みと地元の人々の環境保護の活動が評価されたと考えています。
坑道の写真をアップしましたが、石見銀山はそれが全てではありません。

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ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習

2007年06月28日 | 音楽 芸術鑑賞等
見ていて恥ずかしくなるくらい笑える映画です。

カザフスタンと言うのはどうもギミックのようで、主演のサシャ・バロン・コーエンはイギリスで人気のユダヤ系のコメディアンです。
だから、ユダヤ人をコケにしたギャグができたのでしょう。

わざとたどたどしい英語をしゃべってくれているので、ある意味よくわかりやすく、字幕よりも笑えました。
あんなトンでもない台詞に、的確な訳を当てるのはさぞかし大変だったのでは?。

また見たくなる?映画です。
ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習シネアミューズで放映中です。
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スグリ

2007年06月27日 | その他
本日はまことに勝手ながら臨時休診と致します。

なるべく前日、もしくは当日でも早めにお電話下さい。
18時半以降に予約の無い患者さんが集中するため、スタッフの疲弊は激しいものがあります。
当院は予約制と届けていますので、断ろうと思えば断ることができます。

スタッフは機械ではありません。生身の人間です。
なるべく患者さんを診てあげようと思っても限界はありますので、「予約診療制」にご協力お願いいたします。


さて、先日ジル・ポティエ展でスグリ(酸醜)がとても印象に残っていました。
花屋さんで見つけて早速買ったスグリです。

痛んでいたから安かったのか?
葉が既に…
でも綺麗でしょ!

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月夜の物語 大藤桂子

2007年06月26日 | 音楽 芸術鑑賞等
知人の紹介で大藤桂子さんのコンサートに行ってきました。
診察の合間に無理に行ったものだから、すぐ近くのハクジュホールなのに着いたのは開始ぎりぎりで、前半を聴いただけでトンボ帰り。
もうちょっと聴いていたかった、本当に残念です。

チェロの音色は優しいそよ風のようなイメージです。

バッハもよかったし、オリジナルの曲も素晴らしかったです。
今度はゆっくり聴いてみたいものです。
ぐっすり寝てしまったりして。

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腕にピアス

2007年06月25日 | 医学関連
医師になって12年以上経ち、多少のことではおどろかなくなったものの
先日、腕をパンパンに腫らした女の子を診察してびっくりしました。
耳や臍、舌、鼻、性器、乳首(数え上げれば限がありませんが)のピアスは何度も見たことがありました。そういう部分には穴を開けてピアスを入れるのは容易に想像がつきます。
でも腕にピアスとは!
最初見た時は腕に釘が2本刺さっているのかと思いました。

どうしても外したくないと言うので、1日目は様子をみましたが、翌日はセツという膿の塊を形成していたので、ピアスを承諾の上、外して切開排膿。

取り出したピアスを見て再度びっくり。
正に腕に真横に釘を入れたような感じでした。
こういうのがクールなのかな?
写真でも撮っておけばよかったです。
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寛容

2007年06月24日 | 最近のニュースから
レズビアン候補、民主公認で参院選出馬へ 支援広がる(朝日新聞) - goo ニュース

渋谷という場所柄なのか当院には同性愛の方が良く来られます。
バイの方も入れるとかなりの数になると思います。

私自身はまるっきりヘテロなのですが、ホモやバイには理解があるほうです。
医者だからかもしれませんが。

日本人は異質なものに排他的ですが、マイノリティを大切にしなければいけません。尾辻かな子氏には頑張ってもらいたいものです。
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ファルスタッフ  「世の中全て冗談さ!」

2007年06月23日 | 音楽 芸術鑑賞等
これは本当に面白かった。
しばしば笑い声も!

歌い手さんは演技も上手でしたよ。
演出が素晴らしかった。

巨匠ヴェルディ生涯最後のオペラにしてイタリア・オペラ史上最高の喜劇の傑作「ファルスタッフ」は新国立劇場にて再演中です。

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ナイルロジャース CHIC

2007年06月22日 | 音楽 芸術鑑賞等
あんなリズムを刻めたら!

ナイルロジャースのカッティングは最高!
黒人ギタリストに多いと言われる、手首が下から回り込むようなフォームでスナップを利かしているのかな?

ソロをほとんど弾かないのに、誰もが夢中になってしまうリズムギターです。

CHICのメンバーは誰もが芸達者。
アドリブ?も笑えました。

許可が下りたフォトタイム。
何回撮ってもナイルロジャースには後光が!!



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発掘された日本列島2007

2007年06月21日 | 音楽 芸術鑑賞等
いろいろ混乱があったものの、日本の歴史の定義もかなり変わったようです。
タイムマシンがあったならば、昔の人とお話してみたい。

発掘された日本列島2007-新発見考古速報展-」は東京都江戸東京博物館にて7月15日までの展示です。
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凄い衝撃でした

2007年06月20日 | 最近のニュースから
設備の安全管理は外部業者任せ?渋谷・爆発事故の社長会見(読売新聞) - goo ニュース

クリニックまで衝撃が伝わってきました。
消防車、救急車などが20台以上は集まっていたのではないでしょうか。

クリニックの駐車場が緊急車両で塞がれてしまい、往診カーは出られずじまい。
けが人も出ているようですから仕方が無いですね。

夜になり車が通れるようになりましたが、報道関係者のみならず、たくさんの人が現地にたむろしていました。

ニュースによるといつもは天然ガスを排気してたのこと。
「天然ガス」というのだから、自然界には普通にあるのかもしれません。
ですが、垂れ流しだとすると、ちょっと怖いですね。
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フロリスト ジル・ポティエ 花の世界展

2007年06月19日 | 音楽 芸術鑑賞等
はじめて外国人の方の本格的なフラワーアレンジメントを見ることができました。
ある意味、カルチャーショックでした

日本のは、日本庭園のように自然がそこに凝集されたような印象を受けます。

ジル・ポティエさんのフラワーアレンジメントは、幾何学的に刈り込まれた西洋式庭園のように、人間がその世界を作り出しているような印象を受けました。

日本の「生け花」とは根本的に発想が違うのでしょう。

日本では珍しい(?)素材がふんだんに使われており、それもまた見どころのひとつでした。

残念ながらこの展示は終了してしまいました。
ジル・ポティエ ジャポンがいろいろ事業展開しているようなので、次の機会を待ちましょう。


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銀の匙

2007年06月17日 | その他
どこで名前を覚えていたのか
古本屋さんで「これだ!」と手にした本は「銀の匙」(中勘助)です。
どうして気になったのか自分でもわかりません。

大人が幼少の頃を振り返って回想録や小説を書くのは珍しいことではありません。
でも、主人公が例え小さな子供でも、それは大人の視点で描かれたものです。

この「銀の匙」は確かに中勘助が成長した後に書いた作品ですが、内容は子供の視点からみた世界です。
大人が書いた子供時代というのではなく、中勘助が失わなかった、あるいは早熟にも子供時代から持ち合わせていた中勘助の本質が書かせた作品と言うべきでしょうか。

いつまでも子供の時の感性を持ち続けたいものです



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マルレーネ・デュマスーブロークン・ホワイト展

2007年06月16日 | 音楽 芸術鑑賞等
以前新聞で読んで名前を知っていました。
今最も注目されている女性アーティストの1人。
それは確かに間違いない。

どの絵も眼に非常に魅力がある。

しかしながら、このデュマスさんは人間に対して冷ややかな目で観察しているのではないだろうか?と感じました。(冷たいということではないですよ)

それが「現代」なのかもしれません。

マルレーネ・デュマスーブロークン・ホワイト展東京都現代美術館で7月1日まで開催中です。お見逃し無く!
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ロシア皇帝の至宝展~世界遺産クレムリンの奇跡

2007年06月15日 | 音楽 芸術鑑賞等
歴史上、「ロシア」と一括りにはできないのですが、ロシアの豪華絢爛さは息を呑みます。

ロシアやチャイナといった国のスケールは違いますね。
人民から税金などを搾取すれば、集まる額は桁違い。


どの展示品もため息ばかりの品々です。
その一方でロシア文学と称される「どん底」の人々の生活があったわけです。

一品一品が素晴らしいだけに説明は不要なのかもしれませんが、展示の仕方に不満と言うか、「もう少し工夫があったのではないか」と思います。
展示品の魅力だけで成り立っていたような展示会との印象を受けました。

とはいえ一見の価値がある展示です。
「ロシア皇帝の至宝展~世界遺産クレムリンの奇跡」江戸東京博物館にて17日までです。




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