闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

播田先輩見事優勝です!!

2006年11月06日 | お知らせ

 やりました!!東北大会ミドルシニアの部優勝です。ご本人はブログは見ることはできませんが、直接お声かけいただいたこと、皆の書込みがあったこと、私の方へメールをいただいたこと全部播田先輩には伝えました。今年は全日本が近すぎて、皆が応援にいきたくてもいけないことはわかってくれていたと思います。

 去年の東北大会で播田先輩は、まさかの初戦敗退でした。倒れこむほど悔しさをあらわにした播田先輩をはじめてみました。センセーの全日本の後でしたし、沢山稽古をしたそうで、本当に悔しかったそうです。その後、皆の前で話すのが苦手な播田先輩が、忘年会の席で師範に「来年も東北大会に出させてください」と直接お願いしていた行動にも驚かされました。今日帰りの電車で話をしてくれましたが、その時の悔しさを忘れまいと去年の東北大会のゼッケンをつけたままの空手着をずっと家の廊下にかけてあったそうです。(途中ばかばかしく思ったりしたこともあったとも話していましたが)

 播田先輩は三崎口から通っています。お家も駅のそばではないそうです。横須賀道場から文庫道場ができたときに移籍してきて、大会でも実績を沢山残していますが、途中職場が変わって、環境が激変してしまったこともありました。朝は6時過ぎに家を出るそうです。お仕事も身体をつかうお仕事です。エアコンや暖房もきかないところで働いています。何度もすれ違ったことがありますが、文庫からどんなに足をひきずっていても歩いてきて、歩いて帰ります。「できるときもできないときもあるから」と飄々としてみせますが、律儀で道場の行事なんかも外さない人です。

 いろんなことがあっても、道場にこれないときがあっても心の火を燃やし続けて、こつこつ頑張り続けたからこその今日だと思います。あきらめずに頑張ろうとする気持がご本人にあれば、道場もお手伝いすることができます。本当によかったです。
入門した頃は、審査も試合も考えていなかったそうです。どう変化していくかなんてわかりませんね・・・。今日は本当に嬉しそうでした。あのガッツポーズは、忘れられません。本当におめでとうございました。

 そして、今回も東北大会に出場をさせてくださった木元師範、共に応援してくださった藤本先生はじめとする西口・湘南台の稽古生の皆様、北海道に出張に出かける途中に前泊してセコンドについてくれた三上先輩、横浜から祈ってくれていた文庫のみんなに感謝いたします。ありがとうございました。

 そうだ!これはセンセーからです。全日本のことでいろいろ調整させちゃったし、いろいろ自分のことでも忙しいだろうけど、11日の打上げに参加するように。とのことです。ブログ見てない人にも伝えてくだ~さい。