闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

ブログ再開です!

2006年11月28日 | 雑記

 パソコンは、もどってきていたのですが・・・なんだか久々で身構えてしまって(汗)こうゆうところは何に対しても同じようで。何を始めるのにもいつも考え込んで無駄な時間を過ごしてしまいます。とりあえず始めてみる、動き出してから考える、考えすぎない!は、空手に対してもときには必要だなぁ~といつも思っているのに、本質的な部分ってなかなか変えられないですね・・・。

 ブログお休みしている間に審査が行われました。残念ながら今回は、午前中の5級の審査は行くことができませんでした。緑帯に挑戦する難しい審査なので、ぜひみたかったのですが。

 私事ですが、昨年の秋に緑帯を受審させていただきました。緑帯ってやっぱり特別だと昔から思っていました。だから自分がそれに挑戦するなんて夢にも思いませんでした。自分にとっては、おそれおおい帯だと認識していました。せんせーの久々の全日本が控えていたせいもあって、心が定まらず、どうしても自信を持つことできないので、今までやろうとして続いたことのないランニングを週5で朝家族を起こす前にしてみることにしました。(週5はせんせーに相談したら軽く「そうしたら」と言われ、朝はどう考えてもその時間しかなかったからからです)
 運動オンチのじむちょーにとっては、たかがランニングでも続ける内にかなりの心のよりどころになりました。本当のところランニングといえるような代物かもわかりませんが、雨の日も風の日も寝不足の日もとりあえず続けることができました。公園に戻って来て審査項目を練習する頃には、自信のなさが少しづつ解消されていました。人と比べてではなく、自分に対する自信です。運動以外のことには、それなりに自信を持てた時期もありましたが、運動に対してはコンプレックスばかりで、こうゆう感覚は初めてに近かったと思います。それに空手には、「こわさ」がありますから・・・それに打ち勝つための心をちょっとずつでも積み重ねていくことは、すごく自分の為になっていきました。いままでの審査でもいろいろありましたが、結果自分なりに一番頑張れた審査になりました。
 そしてやっぱり、毎回受けるだんになって初めて、その級の大変さを思い知り、先に受けられた先輩方をあらためて尊敬しました。なんとかそれをやりきったことで、ちょっとずつ自信を持つことができています。
 せんせーに「入門当時のお前が100人でかかっても今のお前を倒せない(笑)」と、からかわれましたが、それが誉め言葉かどうかは別として、ありがたい言葉と受けとめて頑張っていこうかと思っています。
 緑帯以上を受審するときは、やっぱり誰しも考えてしまうはずです。いろいろな状況や体調もあり、本当に勇気のある行動だと思います。その勇気は、皆にも伝わっていきますし、何より自分にとって素晴らしい経験となります。
審査受審の皆様、本当にお疲れ様でした。それぞれの結果を受けとめて、それぞれにまた頑張っていって欲しいと思います。
 また今回も審査をしていただいた木元師範、指導員の先生方本当にありがとうございました。