Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

プロゴルファー花 第4回 *感想*

2010-04-30 | 春ドラマ(2010)感想
* プロゴルファー花 「いきなりの失恋」 * 

花(加藤ローサ)と順(井上正大)に芽生え始めた恋心がメインの第4回。 
今までに比べると 比較的お遊びが少なくて 
このドラマにしては珍しく 比較的丁寧に二人の様子を描いているものだから
何だか ものすご~く内容の濃いピュアなラブストーリーを見たような錯覚に陥ってしまうわぁ。
(あくまで錯覚なのだけど・・・。)
いつも品行方正 語り口調も爽やかな というか少々堅いというか 
そんなイケメンさんの順さまの酔っ払っちゃった様子や 可愛らしいキスシーンも見られたし
たまには こんな雰囲気もアリかもねぇ などと思う。

「南国風の俺にイラっときてるな。」という 醍醐(石黒賢)の言葉と
画面左に次第に見切れていく醍醐の様子が 今回の最大のツボ。
今回の醍醐コーチのお説教は「エースをねらえ!」なのねぇ。
宗像コーチは最後に緑川蘭子の元に行ったのだったかしら?
記憶のあやふやなところは ウィキで調べないといけないわけね(笑)。

夫婦ごっこで 花の妹が仕掛けた淳への色仕掛けも面白かったなぁ。
お名前が分からなくて申し訳ないのだけれど 
小さいのに なかなかのコメディエンヌぶりを見せていて可愛い。
「マイガール」で コハルちゃんのお友達役をしていなかったかしら?

順を見て「はわわわわ」 と漫画で見られるリアクションを忠実に再現する取立て屋のお二人もツボ。
コンチェルンの意味の説明がグダグダになっちゃう鶴田(ムロツヨシ)が可笑しかったなぁ。 

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プロゴルファー花 第1回 *感想*
プロゴルファー花 第2回 *感想*
プロゴルファー花 第3回 *感想*

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同窓会~ラブ・アゲイン症候群~  第2話 *感想*

2010-04-30 | 春ドラマ(2010)感想
* 同窓会~ラブ・アゲイン症候群~ 「愛と裏切りの捜索旅行」 *

面白くって 怖くって・・・他人の生活を覗き見しているような気持ちにもなるこのドラマ。
初っ端から 朋美(黒木瞳)の まるで中学生のように子供じみた態度に 
見ているこちらの方が 思わず恥ずかしくなってしまうような展開が続いていくのが面白い。
「あたし そんなに軽くないんだからっ。」と 動揺しまくりながら杉山に言ってしまう様子など
きゃ~ そんな恥ずかしいコト言わないで~ っと 私の方が赤面してしまいそうになる。
中学生の頃のまま 強い自意識で自分をガードしているような朋美。
杉山の前で見せる朋美の振る舞いからは 杉山を意識しまくる朋美の思いがダダ漏れなトコロが 
見ていて恥ずかしくなってしまうのだけど 同時に そんな朋美がとっても可愛らしいとも思う。 
そして 子供っぽいことをしているコトは本人も十分に分かっているのに
杉山(高橋克典)を意識するあまり そんな気持ちを杉山に知られないように
過剰に自己防衛してしまう朋美の気持ちは・・・う~ん よく分かる(笑)。
それにしても娘というのは恐ろしい存在なのねぇ。
心にやましいトコロがある母を敏感に察知してしまう彩(太平うみ)。
まだ中学3年生だというのに 立派に「女」の感性を持ち合わせているのね。
(こんな娘に「道を聞かれただけ・・・。」という下手な嘘は かなりまずかったわねぇ。)
そうそう 山中湖へ出かける日の朝 家族の朝食と昼食を普段より念入りに用意したり
空のペットボトルに自家製のお茶を入れて 持っていったりと
普通の主婦の感覚を さりげなくリアルに表現しているトコロも面白かったなぁ。

朋美とは対照的な存在として描かれている陽子(斉藤由貴)。
家族は留守だと言って大久保(三上博史)を誘った陽子の家には 実は旦那と娘が居たという展開には驚いた。
自由奔放 言いたい放題といったイメージが強烈な陽子だけれど
傍若無人な振る舞いで自分をしっかりガードして 自分の心をさらけ出すことのない陽子の様子には 
どこか朋美と似通った部分があるというのが面白い。
第1回で描かれていた大久保とのキスシーンで見られた 
大久保に体を近づけようとするのに シートベルトが邪魔をしてしまうという演出がとっても好きで
お金に不自由なく奔放に生きているようなのに どこかカッコ悪くて それでいて可愛らしい
といった陽子の様子を これからもたっぷりと見てみたい。 

そして 今回も期待を裏切ることなく いい味を出しまくっていた誠一郎(吹越満)。
朋美が電話している相手と その会話の内容が気になって
和室からダイニングに這い出してきている誠一郎の様子に吹き出してしまったわぁ。
まさかこのドラマで吹き出して笑うコトがあるとは思っていなかったから とっても新鮮で良かったなぁ。

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同窓会~ラブ・アゲイン症候群~  第1話 *感想*

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Mother 第3話  *感想*

2010-04-29 | 春ドラマ(2010)感想
* Mother 「母の手のぬくもり」 *

前回から存在感たっぷりな葉菜(田中裕子)。
第3話でも「うっかりさん」と愛称をつけられた葉菜の 際立った存在感が強い印象を放っていたと思う。
影からひっそりと奈緒(松雪泰子)と継美(芦田愛菜)の様子を見たいのに
ガタガタ ドタドタと色々やらかしてしまい かえって目立ってしまう葉菜は 何だかとっても可愛らしい。
継美に逆上がりを教えているところに奈緒がやってきてしまい 
挨拶もそこそこに 奈緒の元から立ち去ろうとする様子も良かったなぁ。
奈緒の視線を避けるように背筋を丸めて立ち去る葉菜。
奈緒を捨てた日から今まで あのように何かに恐縮するように生きてきたのだろうなぁと
思わず彼女の今までの人生に 思いを馳せたくなってしまうようなシーンだった。
奈緒と関係を持っていたことを知った藤子(高畑淳子)が 激昂して葉菜を叩こうとするシーンからは
二人の間に絶対的な力関係があることが窺え 藤子の前で縮こまった様子の葉菜が とってもいじらしくなってくる。 
何故 葉菜は奈緒を捨てなくてはならなかったのか 
そして葉菜と藤子の間には何があったのか・・・気になるところね。
今回の葉菜の最大の見せ場は 彼女が嗚咽するシーンだろうなぁ。
「会いたいって思うこと ある?・・・その 実のお母さん・・。」
恐らくずっと奈緒に尋ねたくてしかたがなかった問いかけに対して 奈緒が答えた言葉を聞いて
堪えきれずに嗚咽する葉菜の苦しげな様子は 見ていて辛いものだった。

母との別れの日のことを鮮明に覚えていた奈緒。 
葉菜に思い出を語ることで 奈緒の秘密が明らかにされる展開は 少々唐突な感じはするものの
「生きるためには心を殺そうって決めた。」
「あのとき笑ったりしなければ 母は私を捨てなかったんじゃないか。」
「小さな子供が親に向ける愛が無償の愛。」・・・など
ここで語られた奈緒の言葉からは 奈緒の抱える思いがしっかりと伝わってきて
奈緒という女性に また少し近づけた思いになれるシーンとなっていたと思う。

相変わらず可愛らしさたっぷりの継美ちゃん。
葉菜の着ている服のクリーニングのタグに気付く繊細な感性と
「うっかりさんだね」と言う笑顔と笑い声にやられてしまったなぁ。
第2話でも感じたけれど 芦田愛菜ちゃんの笑い声は何であんなに自然で愛くるしいのかしらねぇ。
葉菜に電話するときに見せた苦しそうな様子も 
奈緒に似ていると言われたときに見せた戸惑いの表情も とっても良かった。

次回は 奈緒と継美の関係に芽衣(酒井若菜)が絡んでくる様子ね。
芽衣の抱える問題や思い 奈緒との関係が丁寧に描かれているといいなぁ などと思う。
北海道の女児行方不明事件と継美との関係に気付いてしまった葉菜に
ついに奈緒の実家までやってきた駿輔(山本耕史)と
エンターテイメント性たっぷりのグイっとひきつけるラストの展開で ますます次回も楽しみになってきた。 

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Mother 第1話  *感想*
Mother 第2話  *感想*

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八日目の蝉  第5回 *感想*

2010-04-28 | 春ドラマ(2010)感想
* 八日目の蝉 「光の島」 *

最終回を次に控えた回にふさわしい 見応えのあるストーリーだった。
まずは 文治(岸谷五朗)がとっても魅力的に描かれていることがいい。
見た目からして無骨そのものなのに 繊細さも持ち合わせていて 
希和子(檀れい)の気持ちの揺れを敏感に感じ取ることができる文治の様子は とてもステキ。
希和子と薫が引き裂かれるクライマックスも 文治のとった行動を入れることで
ドラマティックに感じられるシーンとなっていたと思う。

「大人になるまで あなたについてあげられるだろうか。」
「何度別れを繰り返せば 神様は私を許してくれるんだろう。」 などという希和子のモノローグには 
相変わらず彼女の強いエゴを感じてしまい 共感することはできないのだけれど
「 大丈夫、まだ 大丈夫。」と 自分に言い聞かせるような希和子のつぶやきは
薫との生活を一日でも長く伸ばしたいという希和子の切実な思いが ひしひしと伝わってくるものだったと思う。
薫を残して 険しい場所にある寺に詣りに行くときに 何度も薫の名前を呼ぶ様子や
薫の姿が見当たらなくて狼狽する様子
「天使の散歩道」で 潮が満ちて帰ってこられなくなると薫のことを心配する様子など 
薫への深い愛情とともに 薫に対して強く依存しているようにも見られる希和子。
エンジェルの家からは 彼女の願望のみで薫を連れ出すことができたのに
成長した薫の頑なな拒否によって 今回は島から逃げ出すことを断念したというのが 何とも皮肉な話ね。
結局 最後は嘘までついて 薫を島から連れ出すことになるのだけれど・・・。
そんな哀れな彼女が薫と引き裂かれることになるクライマックスシーンは見応え十分。
希和子の浅はかな行動で大きく人生を狂わされてしまい 
母と引き裂かれる恐怖に泣き叫ぶ薫が あまりにも可愛そうで泣きそうになってしまった。

やはり希和子との日々を覚えていた様子の薫(北乃きい)。
希和子に振り回された日々を薫がどのように反芻してきたのか
希和子のことをどのように感じているのか 
また 希和子自身は彼女の犯した罪をどのように捉えていくのか・・・
最終回がとても楽しみになってきた。 

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八日目の蝉  第1回 *感想*
八日目の蝉  第2回 *感想*
八日目の蝉  第3回 *感想*
八日目の蝉  第4回 *感想*

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新参者 第2話  *感想*

2010-04-27 | 春ドラマ(2010)感想
* 日曜劇場 新参者 「料亭の小僧 人形焼vs阿部寛!~女将の涙」 *

「まつ矢」の看板はワサビ なのか 「まつ矢」の隠し味はワサビなのか・・・と
亜美(黒木メイサ)と加賀(阿部寛)が言い争っていたけれど 
やっぱり「看板」が正解なんだろうなぁ などと しみじみ思ってしまう結末だった第2話。

料亭「まつ矢」をめぐるエピソードでは 修平(石黒英雄)が とってもいい味を出していたなぁ。
女将さんの言いつけも 旦那さんの言いつけも しっかり守る実直で朴訥な青年の修平。
頼子(夏川結衣)の言い含めるような視線に 分かったと視線で答える様子や
泰治(寺島進)の後姿を見送る修平の 斜め後ろから映し出された表情などを見ていると
修平は とんでもなく重大なコトを隠しているように見えるけど 
彼がついた「他人を庇う嘘」は (言葉は悪いけど)意外に可愛らしいものだったのねぇ。

初めて「まつ矢」を訪れた加賀が 人形焼きのコトよりもワサビのコトを まず最初に話題にしても
何故か突然 加賀が警察署でワサビをすっていても
一つの[餡なし]だけ水分が減っていた という鑑識の結果に
「ワサビは下ろしてから 少し時間をおいた方が美味しいそうです。」 と 
いまひとつ噛みあわない受け答えを 加賀がしていても
三井峯子の殺害現場に残された人形焼の秘密を この時点では知ることが出来ない私には 
何のこっちゃ?という感じに思えるわけだけど サラッと流してしまいそうになる事柄が
バーでの加賀と頼子の会話のあたりから 徐々に意味のあるものになっていく という展開は面白かった。

そして 加賀が真相を明らかにするラストになっても 
「女将さんも ご主人に何か嘘をついているんじゃないですか。」
「女将さんの作った人形焼に詰まっていたのはワサビだけではないのでは?」
などと この後に及んで意味深なコトを言うものだから まさかっ?毒でも入れたの? などと
読みの浅い私は まんまと勘違いしてしまったわぁ。
人形焼に入れられた真妻のわさびは 頼子の泰治へ向けたメッセージだったということなのねぇ。
「まつ矢」を一人で切り盛りしてきた頼子ならではの 懐の深い愛情表現といったところかしら?

依然 遅々として進まない三井峯子殺害事件・・・。
小説だったら我慢できなくって徹夜で読み進めたくなるような まったりとした展開ではあるけれど
そんな雰囲気が 日曜9時という放送枠に合っているように思うので
下町の趣を楽しみながら のんびりとした気持ちで見ることにしようかなぁ。
何だか 人形焼が無性に食べたくなってきたわぁ・・・。

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新参者 第1話  *感想*

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龍馬伝 第17回 「怪物、容堂」 *感想*

2010-04-26 | 春ドラマ(2010)感想
タイトルにあるとおり 山内容堂(近藤正臣)がメインのストーリーだと思うのだけど
勝(武田鉄矢)と龍馬(福山雅治)の海軍創設に向けての活動
佐那(貫地谷しほり)と龍馬(福山雅治)の別れ
以蔵(佐藤健)の苦悩に半平太(大森南朋)の妻への愛
・・・そして土佐の坂本家の様子に 相変わらずの弥太郎さん(笑)
と 何だか色んなコトがてんこ盛り状態といった印象の第17回。
少々詰め込み過ぎなカンジもあって 見終わった後には ちょっと散漫な印象が残った気もするけれど
1回のストーリーにたくさんのエピソードが詰め込まれるスタイルは好きだし
小さな隙間にもギュギュっと詰め込んだ今回のストーリーは お得感いっぱいで大満足。

そんな たくさんのエピソードの中でも やっぱり容堂は強い印象を放っていたなぁ。
東洋が亡くなって淋しく思っていただけに 久しぶりに強烈キャラを見ることができて満足。
東洋よりもネチネチとした嫌らしさたっぷりの 容堂の恐ろしさは たまらなく魅力的。
「よ~う しっちゅうのう。まるで土佐もんのようじゃ。」と龍馬を ネットリと睨みつけるシーンは
何だか いまにも龍馬を食っちゃいそうで まさに怪物といった感じ。
「下士の分際で藩を動かそうなど虫唾が走る。」と言い放つなど 
容堂の恐ろしいトコロを前半では描かずに ラストに持ってくるものだから恐ろしさ倍増なのよねぇ。

もう一つの大きなエピソードは龍馬と佐那の別れね。
佐那との別れの立ちあいは 龍馬から言い出したのねぇ。
メイキングを見た時に 佐那の涙に 既にたっぷりもらい泣きしてしまったため
少々感動は薄れてしまったのだけど 佐那らしいキリリとした別れの言葉と表情は とってもステキ。

そして 龍馬と佐那の別れのエピソードと同じくらい印象的だったのが 以蔵のエピソード。
幼さの残る顔に凄みが増し 仕事を淡々とこなしているように見えて
心の中では激しく苦悩する以蔵の様子は 見ていて切なくなってくる。
心酔する半平太の力になりたいという思いと 人を斬ることへの罪悪感や恐怖心に揺れ動く
以蔵の心が痛いほど伝わってくるエピソードだったと思う。

ここのところ お笑い部分担当の色合いが濃くなっている弥太郎(香川照之)さん。
大阪で龍馬と会ったことを今頃になって言い出して 金を借りにくる様子が可笑しい。
目の付け所はいいのだけれど 見通しが甘いのねぇ・・・。
上目遣いで権平(杉本哲太)を見つめる弥太郎には笑ったなぁ。
ウインクしちゃってるし(笑)。 
顔が黒いから 目の表情がとっても目立って 何だかちょっと可愛いらしい。
こういうお遊びは大好きなのだけど 語尾を何度も繰り返す演出は ちょっとやりすぎな気が・・・。
前半は新鮮味があって面白かったのだけど しつこすぎて後半は面白くなかったなぁ。

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龍馬伝 第13回 *感想*
龍馬伝 第14回 *感想*
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龍馬伝 第16回 *感想*

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チェイス~国税査察官~  第02回 *感想*

2010-04-24 | 春ドラマ(2010)感想
* 土曜ドラマ チェイス~国税査察官~ 「イミテーション・ゴールド」 *

歌織(麻生久美子)が村雲(ARATA)の仲間に加わったことで
前回のストーリーよりも面白くなったような気がする第2回。

ゾクッとするような悪女ぶりが魅力的な歌織。
気付かないうちに 村雲に危険な仕事をさせられていたり
檜山(斉藤工)の脱税のために 檜山と結婚して子供を産むよう提案されたりと
村雲に振り回されっぱなし 操られっぱなしのように見える歌織なのだけど
最終的には そんな自分に納得し 自ら進んで村雲の指し示す道を突き進んでいく香織の
逞しくて 危うくて 妖しい雰囲気は とても魅力的。

自分の身が危うくなったら 容赦なく仲間を見捨てる冷酷さを 今回のストーリーで垣間見せた村雲は
幼少の頃に 檜山会長(中村嘉葎雄)と何らかの関係があった様子ね。
感情を全く表に出さない村雲が 檜山会長が自分のことを気付かなかったときに見せた
心の揺れは何を意味しているのかしら? 歪んだ表情は どこか悲しげにも見えて印象的だったなぁ。 

春馬(江口洋介)と鈴子(水野絵梨奈)の関係が 今回も丁寧に描かれていたのも良かった。
見るからに不慣れな手つきで人参を持って皮を剥く春馬の様子や
食卓での会話で やっと娘との関係を修復できたと思ったのもつかの間
仕事で約束をドタキャンして またしても娘の信頼を失ってしまう様子など
春馬の父親としての一面も きちんと描かれているのが嬉しい。

偽パスポートを所持していたため捕まってしまったガンダレが持っていたカバンを
公衆の面前で あんなに堂々と持ち去ることが出来るものかしら? とか
村雲の運転する車の前に 随分タイミングよく鈴子が現れるものだなあ などと
少々突っ込みたくなるトコロもあるのだけれど 
そんな強引なトコロも気にならないのくらいの ストーリーの面白さはあると思う。

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チェイス~国税査察官~  第01回 *感想*

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警部補 矢部謙三 第3回  *感想*

2010-04-24 | 春ドラマ(2010)感想
* 金曜ナイトドラマ 警部補 矢部謙三 「姿なき犯罪者!?神経ガスの恐怖」 *

このドラマらしくない 意外にまともなストーリーだったなあという印象の第3回。
犯人が誰なのか簡単に分かってしまうトコロは このドラマらしいのだけど。

今回は 矢部(生瀬勝久)の活躍と桂(貫地谷しほり)の活躍の両方を見ることができたのが良かったなあ。
突入してくる警察から逃げきった犯人の行く先に たまたま矢部が居合わせているという結末も面白い。
初めは 何で矢部が居るのかよく分からなくって 
犯人の動向を予測して先回りしてたのかなぁ などと思ったのだけど・・・。
一人だけ安全な場所に逃げていたくせに 結局 手柄を立ててしまうというトコロが可笑しい。

今回のツボは トリックで使われた歴代のアイテムが並べられた国宝展と 矢部の「よっしゃ言い訳できた。」。
国宝展に展示された品々は もっとじっくり見てみたかったなぁ。
桂の機転でせっかく解けたコインのパズルを 
ずれたカツラのせいで 矢部が台無しにしてしまうトコロも笑ってしまったわぁ。
矢部と秋葉(池田鉄洋)が繰り広げる 三回も続くショートコントは面白くなかったなあ。
いくらなんでも しつこすぎデス。

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警部補 矢部謙三 第1回  *感想*
警部補 矢部謙三 第2回  *感想*

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同窓会~ラブ・アゲイン症候群~  第1話 *感想*

2010-04-24 | 春ドラマ(2010)感想
* 同窓会~ラブ・アゲイン症候群~ 「30年ぶりの再会 事件が始まり私は壊れた」 *

45歳の大人たちが繰り広げるラブミステリーというだけあって 落ち着いた雰囲気が漂うドラマ。
・・・・と 言葉を選んで表現すればそういうコトなのだけど
なんというか・・・様々な経験を積んできた45歳の男女が繰り広げるストーリーだけあって
エグミがあるというか 生々しいというか そんな雰囲気がたっぷりのドラマなのねぇ。

冒頭の朋美(黒木瞳)のシーンからして 思わず溜息が出ちゃうほど 朋美の疲れ気味の生活が窺えるし
ブティックで試着した洋服を万引きするという朋美の暴挙を いきなり見せらて驚かされるし
朋美が同窓会の会場の扉を開けた瞬間に 朋美を注視する面々は一癖ありそうな雰囲気たっぷりだし
・・・と 初っ端から何だか怯んでしまうくらいの迫力がある(笑)。
陽子(斉藤由貴)と大久保(三上博史)のキスシーンは そんなこのドラマの雰囲気を象徴しているカンジね。
爽やかさのカケラも感じられない 大人同士の生々しいキスシーンは強烈だったなぁ。
突然失踪してしまった福島(尾美としのり)が残した「僕たち愛し合ってしまったんだ。」というメッセージも
(失礼だけど)地味な顔立ちの福島が言っているアタリが 笑ってしまうくらい強烈だったし。
(ミステリーということは この福島の言葉が真実ではない可能性もあるとは思うのだけど・・・。)

ストーリーのいたるところに大人の毒っ気を振りまきながらも
二人っきりになった朋美と杉山(高橋克典)が醸し出す雰囲気だけは とっても初々しいのよねぇ。
二人の会話は 見ているこちらの方が こっ恥ずかしくなるくらい ぎこちないのが面白い。
杉山の電話番号が書かれたメモを受け取るときの「手が震えた。」という朋美の言葉が可愛かったなぁ。

恐らく これから恋愛関係に発展していくのであろう朋美と杉山のストーリーよりも
個人的には ミステリーの色合いの方を濃くしていただきたいとは思うのだけど
見てはいけないものを覗き見するような感覚を味わえる このドラマの雰囲気は 案外楽しめるかも。
そうそう 朋美の日常を味気ないものにしている最大の原因だと思われる 夫の誠一郎(吹越満)が
とってもいい味を出していて 見ていてかなり面白いので 彼のダメッぷりもたっぷりと見てみたいなぁ。

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プロゴルファー花 第3回 *感想*

2010-04-23 | 春ドラマ(2010)感想
* プロゴルファー花 「ミラクルショット」 *

古典的な手口で花(加藤ローサ)のプレイを邪魔するリコ(片瀬那奈)たち。
相変わらずの馬鹿馬鹿しさなのだけど そんな彼女たちの行動も
違和感なく受け入れて見てしまうことができるのが このドラマのスゴイところねぇ。
前回よりも抑え気味に感じられるリコ様のテンションは リコのキャラクターに可愛らしさが感じられて好き。
リコがお仲間に振舞う突っ込みは「地獄突き」というのねぇ。
「褒めんなっ アタシ以外 褒めんなっ!」というリコのお言葉が素晴らしくって笑えた。
今回は リコの取り巻きの控えめな突っ込みがあったりするのも ちょっとツボ。

ツボといえば 花と醍醐(石黒賢)の掛け合いに入れられた「ズルイ女」のオチは面白かったなぁ。
花の突っ込みには少々飽きてきたけれど 花へのお説教に石田純一を持ち出すアタリの訳の分からなさが
醍醐の怪しげな雰囲気にぴったりで面白い。

毎回登場する取立て屋の二人のシーンは すっごく面白いというワケじゃないのだけれど
二人の作り出すシュールなカンジは結構好き。
「兄貴が○○する時は・・・」シリーズのネタは 今回は何でくるのだろうと思ったら「兄貴が噛んだ時」(笑)。
エンドレスため息とかアホらしすぎて かなりツボ。

そうそう 借金を返せなくなるのではないかと不安になった花が妄想した
弟妹たちの「今さら恥ずかしモノマネ」も笑えたわぁ。

今回は 結構ツボ満載で面白かったのだけど 
今回もしつこく入れてきた「モノマネゴルフ講座」だけは 面白いと思えないのだけどなぁ・・・。
同じゴルフ講座をするのなら醍醐コーチで見てみたい。

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プロゴルファー花 第1回 *感想*
プロゴルファー花 第2回 *感想*

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