Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

Q10(キュート) ♯3  *感想*

2010-10-30 | 秋ドラマ(2010)感想
* Q10 「私はブスじゃない!文化祭でおきた奇跡とQ10の正体」 *  番組HP

冒頭の平太(佐藤健)のモノローグによって このドラマの世界に誘われるというのは 何とも心地いいわねぇ。
キュート(前田敦子)&中尾(細田よしひこ) 影山(賀来賢人)&河合(高畑充希)
そして山本(蓮佛美沙子)に藤丘(柄本時生)・・・といったお馴染みのメンバーに月子(福田麻由子)が加わり
さらには 藤丘に絡む先輩や 平太の元カノ・京子といった 恐らく1話限りのゲストまで登場させて
それぞれの思いを ゴチャゴチャっと(言葉が悪いかしら?)混ぜ合わせて作り上げられたような第3話。
初回から 同じような手法で展開されているドラマではあるけれど 今回は登場人物が増加し
ゲストのお二方も ちょっとしたエピソードを引っさげて登場してくるんだもの も~う お腹いっぱいデス。
この他にも 久保(池松壮亮)や 小川先生(田中裕二)と母のエピソードなども描かれているし
よくもまあ こんなに盛りだくさんに登場人物の背景を描きこんだなぁ と感心してしまう。
少々詰め込み過ぎな気もするけれど それぞれのキャラが抱える背景や 繰り広げるエピソードは
どれもキラッと光るものがあって その眩しさが このドラマ独特の魅力となっていると思う。

なかでも サブタイトルにもなっている河合のエピソードが とにかくステキ。
河合に向けた山本のメッセージもとてもいいし ミスコンのシーンも爽やかで見ていて気持ちがいい。
「河合は綺麗だ!」と 懸命に心の蓋をはじき飛ばそうとする影山のシーンもとても良かったなぁ。
その後の柳(薬師丸ひろ子)の粋な計らいも面白いし 手を繋いで歩く河合と影山の様子も初々しくって可愛かった。
過ぎ去った青春を思い出して 思わずため息をついてしまうような 大人をキュンとさせるエピソードだと思う。

キュートが見つけた平太の胸のマークを 何とか目立たなくさせようと特殊メイクを考え付く中尾のエピソードも好き。
中尾とキュートのキメポーズには笑ったわぁ。 息の合ったトコロを見せる二人はナイスコンビ♪

そして キュートの身を案じて号泣してしまう平太くん。
ちょっとクールな平太が ひと目も気にせず狼狽し 泣き叫ぶ様子には 思わずグッときてしまう。
「ダーイジョーブデスカ?」と 新たに覚えた言葉で平太を覗き込むキュートを見ていると
終わるのが怖くて 始めるのが苦手な平太の恋心に どうか虚しさが芽生えませんように・・と祈りたくなってくる。

録画再生機能を持つことが分かったキュート。
「ぱふ」に続き 今回も新たな言葉を習得する様子は 可愛くってしかたがないわ~♪

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Q10(キュート) ♯1 *感想*
Q10(キュート) ♯2 *感想*


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SPEC 丁の回 *感想*

2010-10-30 | 秋ドラマ(2010)感想
* SPEC~警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿~  「希死念慮の饗宴」*  番組HP

3話までのストーリーとは ちょっと趣の異なる雰囲気が漂う第4話。
それにしても演出される方によって ドラマの世界観がずいぶん変わってしまうものねぇ。
演出家によって微妙に異なる「SPEC」の世界を楽しめる と言うこともできるかもしれないけれど
各ストーリーに漂う微妙な統一感の無さは 見ていて少々落ち着かない気持ちにさせられる。
当麻(戸田恵梨香)のキャラ自体も 回によって微妙に違いがあるような・・。
まあ当麻については そういった微妙な違いが当麻の掴みドコロの無さとなって
キャラの魅力につながっているとも言えるかもしれないけれど。
いずれにせよ まるで最終回に近づいたかのように
お遊びやネタを封印したような今回のストーリーは 個人的には少々物足りなく感じてしまう。
前回がアタシのツボを刺激しまくる面白さだったから余計にそう思うのかなぁ・・。
ただ 当麻が習字をして謎解きをする恒例シーンは 前回よりも今回の方が好き。

今回は ストーリーよりも 新たな真実を知ることができたという点で楽しめた。
当麻は別れたつもりのようだけど 当麻と地居(城田優)は 
正式に(っていうのも変だケド)別れたワケではなかったのね。
あの腕の怪我には 当麻が別れを決意するほどに過酷な体験が隠されているということかしら。
(それにしても当麻の腕の包帯がとれる日は来るのか?)
どうやら美鈴(福田沙紀)にも不思議な能力があることが分かったし
一(神木隆之介)が海野(安田顕)に会いにやってきたし 公安部特殊専任部の暗躍が垣間見られたし
メインストーリーも大きく動きだしてきてワクワク。
そうそう 瀬文(加瀬亮)の活躍の合間に突然入れられる 海野が治療するシーンに漂うワケのわからなさには 
ググッと引き付けられるものがあって 楽しめたわぁ。
そして 今回も窮地を切り抜ける果敢な瀬文さんはステキ♪ 蔵の扉は開けられなかったけれど(笑)。

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SPEC 甲の回 *感想*
SPEC 乙の回 *感想*
SPEC 丙の回 *感想*

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私が初めて創ったドラマ 「オーマイゴット!?」 *感想*

2010-10-30 | 秋ドラマ(2010)感想
* 「オーマイゴット!?」 * NHK BSにて放送  番組HP

この番組で放送されるドラマは どれも面白くってハズレがないわぁ・・などと思っていたのだけれど
たまには・・・そうじゃないこともあることが 前回の「テツトモ」で判明・・・。
ストーリーにしてもキャラにしても あんまり魅力を感じることができないし 
音楽の入れ方や その音楽をブチっと切っちゃう感じが 何だか とっても耳障りで 
(編集だとか詳しいコトはよく分かんないけど かなり気になる・・・。)
どうも好きにはなれない「テツトモ」は 感想を書き出すと酷いコトばかり並べ立ててしまいそうなので 
感想のUPは自粛・・・・。(この時点でかなり酷評している気もするケド。)

さてさて 今回のドラマの感想を・・・。
登場シーンから 独特の雰囲気を振りまいて 掴みはオーケーといったカンジのみつる(池松壮亮)。
トボケた表情がユーモラスで とても魅力的ねぇ。
そんな彼の前に突然現われる かな(荒井萌)。
どうやら初対面らしいのに 馴々しくみつるに接してくる彼女の元気いっぱいなカンジも
時折見せる繊細な乙女心も可愛らしくって良かった。(チークが濃いのが気になるんだけど。)
後半になると 二人のコミカルな雰囲気とは異なるストーリーが展開されるのが 何とも印象的なこのドラマ。
ありがちっちゃ ありがちな展開ではあるけれど “二人”というのはチョッピリ新鮮。
読みの浅い私はオチを予測することができなかったし 驚きを感じることのできるストーリーを楽しめた。
りんこりん(波瑠)と本田(加藤慶祐)が みつる&かな よりも大人びて見えたのにはちゃんとワケがあったのねぇ。
4人の若者(2人を入れていいものか悩むケド)が 新たな一歩を踏み出す様子が描かれた爽やかなドラマだった。

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「俺んちの神様」 *感想*
「ナイス ダイ」 *感想*
「奉納イデア毛抜き祭」 *感想*

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FACE MAKER #04 *感想*

2010-10-29 | 秋ドラマ(2010)感想
* FACE MAKER 「身代わり」 *  番組HP

面白かったわぁ♪
借金まみれで 自殺まで考えた大久保(野村宏伸)が選んだのは ヤクザの若頭・川島(津田寛治)の顔。
ヤクザから恫喝される日々を送っていた大久保が 真逆の立場の川島となってしまうというストーリーは
「FACE MAKER」の設定を考えれば いつかは登場しそうだと予測できるものではあるけれど
今まで見てきたストーリーは 主人公が顔を変えても 前の顔で生きていたときに抱えていた思い
(別れた男に対する想い 引き離された息子に対する愛 女優になるという夢といったもの) 
を引きずるストーリーだっただけに 主人公が全く別の生き方を見せる今回のストーリーは新鮮に感じられた。
“ラスト5分に、何かが起きる。”というキャッチコピーがついている このドラマ。
今回の“ラスト5分”の展開は 第1話や第3話で見たような 大きなインパクトを与えるものではないとは思うけれど
拳銃を握る川島が その後にとる行動には 彼がどの道を選ぶのか予測のつかないものがあって 
とても緊張感のあるシーンになっていたと思う。
「運命に逆らえば運命に支配され、運命に適応すれば運命を支配できる。」
という 霧島(永井大)が川島に語った言葉も ラストシーンに緊張感を与えるスパイスとなっていたのが面白い。
川島の前に現れた男もまた 自分と同じ“優柔不断”な性格であったということや
苦渋の末に川島がとった選択は とっても皮肉なものではあるけれど 
不思議と後味は悪くない結末となっていたのも良かった。

それにしても 川島は何故FACE MAKERで顔を変えたのかしらねぇ。
ヤクザな生活が嫌になったから? 組長の娘に奉仕するのに嫌気が差したから?
ちょっと気になるわ~。 

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FACE MAKER #01 *感想*
FACE MAKER #02 *感想*
FACE MAKER #03 *感想*



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霊能力者 小田霧響子の嘘  第3霊 *感想*

2010-10-28 | 秋ドラマ(2010)感想
* 霊能力者 小田霧響子の嘘 「心霊写真×神隠し」 *  番組HP

第2話よりもスッキリまとまっていた気はするけれど そんな上手くまとまりすぎた感じが あんまり好きじゃない。
ゴチャゴチャっとして お遊びいっぱいのストーリーだった第2話の方が楽しめたなぁ。

今回も 一番の見どころは やっぱり後半の「オカルトーク」ね。
さて 今回はどんな霊視が飛び出すのやら・・と思って見ていれば
「僕、ピーターパン。」(笑)。 平然とトホホな霊視をやってのける響子(石原さとみ)ちゃんが可愛すぎる。
谷口(谷原章介)の 日本語うんぬんのツッコミも笑えたなぁ。
別れることは変わらなくとも 幸せだった頃の二人の思い出を壊してしまったり 無かったことにするのではなく
それぞれが新たな一歩を進めるような前向きな別離にさせようと 響子が仕組んだ霊視は
チョッピリほんわか・・面白かった。 そうそうAD響子の口調が第3話で変化したような気がするのは気のせい?
弟の幸太(竹内寿)に響子がついた優しい嘘も良かった。

“ナンバー9”なる謎の言葉が登場。
神隠しと言われる解明されていない失踪事件ばかり集められているという ナンバー9のファイル。
あの写真は響子の両親? 何だか ちょっと大きな事件が見えてきた感じねぇ。
響子がナンバー9の事件を霊視するのは いつになるのやら・・・。

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霊能力者 小田霧響子の嘘  第1霊 *感想*
霊能力者 小田霧響子の嘘  第2霊 *感想*

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セカンドバージン  第3話  *感想*

2010-10-28 | 秋ドラマ(2010)感想
* セカンドバージン 「正直な体」 *  番組HP

やっぱり・・冒頭のあのナレーションが かなり気になって仕方がないのではあるけれど
“不自由でも真実を求める”ストーリーが描かれていて チョッとドキドキしちゃう(笑)第3話。

ついに関係を結んでしまったるい(鈴木京香)と行(長谷川博己)。
怪しげな占い師が 二人の未来について意味深なコトを予言していたけれど
あの予言が的中していると思われるようなエピソードを初回の冒頭で見ているし
二人の行く手にどのような未来が待ち受けていて あのエピソードへと繋がっていくのか 今後の展開に興味津々。

早くもるいと行が結ばれてしまって え~っ あの恋の駆け引きはもう見られないの~!?
などと チョッピリ残念な思いがよぎったりもしたけれど・・・とんでもない・・今回も十分楽しめる内容ね。
ついに描かれることになった るいと行と万理江(深田恭子)の衝撃の対面。
かなりベタな展開なのは分かっちゃいるけど キター♪と小さく叫びたくなるほどに やっぱり楽しい(笑)。
るいが務める出版社にまで乗り込んできて 臆面もなく夫婦生活のディープなコトを相談する万理江の言葉に
こちらもディープで赤裸々な言葉を心の中で呟く るい。 あの呟き・・・笑ったわぁ~。
若い男と寝た途端 女性ホルモンが分泌しまくる正直な るいの体。
あのエピソードは るいと行のベッドシーンよりも生々しくって良かったし
万理江のコトを「出来る男の妻は概ね不出来よ。」と表現する るいの辛辣な言葉もいいし
ベタとひと言で片付けることなど出来ない たくさんの魅力を見せてくれるストーリーだったと思う。

第3話でグンと魅力を増したように思われる万理江の描写も良かった。
世間知らずで 子供っぽくて 我儘ではあるけれど
あんな不実な男・・・さっさと別れてしまいなさいっ!!と 思わず応援したくなってしまう。
夫の愛を子供を作ることで確かめようとする万理江は健気だわぁ。

いつ登場するのかと楽しみにしていたYOUさん。(「祝女」での活躍ぶりは最高♪)
亮(綾野剛)の14歳年上の彼女・愛子を演じるYOUさんが可愛くって良かったなぁ。
亮が 自分は“彼女の癒しグッズ”だと語る様子や お金は稼げる方が稼げばいい という愛子の言葉。
るい&行と同じような年の差カップルでありながら るいとは異なる価値観を見せる二人の様子は印象的。
「いい年して突っ張って」と るいのコトを表現した愛子さん。
秀月先生とはひと味違った鋭い言葉を吐いてくれそうなので 今後もるいと絡んでほしいんだけどなぁ。

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セカンドバージン  第1話 *感想* 
セカンドバージン  第2話 *感想* 
コメント (1)
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ギルティ 悪魔と契約した女 第3話 *感想*

2010-10-27 | 秋ドラマ(2010)感想
* ギルティ 悪魔と契約した女 「追い込め悪徳弁護士」 * 番組HP

娘に移植される心臓を盾にとり 悪徳弁護士・松永(石丸謙二郎)を追い込む芽衣子(菅野美穂)。
心根は優しい芽衣子のことを考えれば その脅しのカラクリは 何となあく予想がついてしまうのだけど
松永にトドメを刺す方法が ちょっと変わっていたのは楽しめたなぁ。
一話ではカプセルを使っていたのに 何で今回は持ち運びがめんどくさそうな形状のものなの?
などと不思議に思っていれば なるほど~!といった感じねぇ。
松永は娘の美咲(美山加恋)のことを愛していないことが事前に描かれていたし
真に愛する者を人質にして復讐を果たした北村(浜田晃)や菅沼(波岡一喜)との違いを
どのように処理するのかと思っていただけに 松永の酷薄さを逆手にとった展開は面白かった。
(ここまで見事に他人の行動を操れるのか?といった類のコトはスルー。)

涙を見せたり(しかも真島相手に) 真島に優しくされることに戸惑う様子から
悪魔と契約した女・芽衣子の違う一面を見られたのが新鮮だったけど
個人的には 芽衣子よりも真島の描写の方が見ていて楽しめたわぁ。
芽衣子を買い物をつき合わせ 荷物を家まで運ばせ 挙句の果てには まんまと家の中へと上げてしまう真島。
どの行動も極めて自然。いやぁ~ 女の扱いに慣れすぎな真島さん(笑)。 
芽衣子の過去の事件に触れ 芽衣子の様々な表情を目にして 早くも芽衣子にハマり気味の真島がいいわぁ。
是非とも真島には芽衣子の魅力にドップリ浸かってもらって 大いに苦悩してもらいたい。

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ギルティ 悪魔と契約した女 第1話 *感想*
ギルティ 悪魔と契約した女 第2話 *感想*

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フリーター、家を買う。 第2話 *感想*

2010-10-27 | 秋ドラマ(2010)感想
* フリーター、家を買う。 「どうせ俺は恥ずかしい息子だよ」 *  番組HP

工事現場での服装など細かいコトを真奈美(香里奈)から注意されて ムッとする誠治(二宮和也)。
真奈美は大手建設会社の社員だったのねぇ。
そのことを知って 即座に真奈美と自分の立場の違いを意識する誠治が
手島(井上正大)を見て「若ぇなぁ。」と呟く様子が可笑しい。
手島が20歳だと聞いて 一瞬 手島の上に立とうとする誠治・・・なんて小さい男なんだ~(笑)。
遅刻したことを理由に仕事をさせてもらえなくって またしてもふて腐れた様子を見せる誠治くん。
口をとんがらかして不満を言う様子は いかにもダメな青年といった雰囲気タップリで
誠治に二宮和也さんを起用したキャスティングに 改めて感心してしまう。
ダメなところはあるけれど お母さん思いの優しさも見せる誠治は憎めなくって 見ていて飽きないキャラクターね。
息子を暖かく見守る優しさを見せる母・寿美子(浅野温子)の様子を見て 
辞めようとしていた土木作業の仕事を続ける決意をするストーリーが良かった。 
初回の「いつからでも再スタートできるわ。」という言葉もそうだけど
どんな時でも子供を信じて認めることのできる寿美子の様子には心温まるものがあるなぁ。
隣人の西本(坂口良子)から かなり陰湿なイジメを受けている寿美子と
病院のスタッフや姑との関係 はたまたPTAのお付き合いなどで 
こちらもかなり苦労していそうな亜矢子(井川遥)。(お姉さまも鬱になってもおかしくない厳しい状態・・涙。)
第1話で感じた 何かを抱えながら懸命に生きていく家族の様子が第2話でもしっかり描かれていたわけだけど
ということは 若い女性と一緒に歩いていた誠一(竹中直人)もまた 
家族の知らない何か重たいものを抱えて生きているということかしら?
トラックの荷台に乗って 完成した まっさらな道路を眺める誠治ら作業員達の様子が
初回では感じられなかった清々しさを感じさせて とても良かったので
できることなら このようなちょっと救われるシーンを入れながら 
武家が再生していくストーリーを描いていってほしいなぁ。
(厳しい現実ばかりを見せられるのは やっぱりツライんだもの・・・。) 

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フリーター、家を買う。 第1話 *感想*

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龍馬伝 第43回 「船中八策」 *感想*

2010-10-26 | 秋ドラマ(2010)感想
龍馬(福山雅治)vs新撰組のバトルは 今までに何度か見てきたし 
龍馬伝ならではのエンターテイメントな演出を その都度 楽しませてもらってきたのだけれど
う~ん・・・今回の龍馬と新撰組の対決シーンは あんまり好きじゃないわぁ。
クライマックスに向けて “龍馬の暗殺ミステリー”に重点を置いて描いていく趣向のようだから
誰が龍馬を殺したか というミステリーの重要登場人物として 
ここらで新撰組に登場いただきたかったのは分かるケド
なぁんか 無理矢理入れられた感タップリ漂うシーンには ちょっと興ざめ。
途中からは中岡慎太郎(上川隆也)まで現れちゃうし 良く受け取ればサービス満点シーンなのだろうけど
ちょっと やりすぎじゃない?と どうしても思ってしまって 気持ちが冷めてしまうシーンだった。

まあ それでも 中岡の「龍馬っ!殺されるがぜ。」という言葉とともに
近藤(原田泰造)だけでなく 大久保利通(及川光博)も龍馬に強い反感を持つ様子を見せられて
クライマックスへ向けて一気に不穏な空気をはらみ始めたストーリーは楽しめた。
この二人だけじゃなく 弥太郎(香川照之)までもが 反・龍馬の立ち位置を明確にして
龍馬暗殺ミステリーの登場人物ともとれる立場となってしまう展開が面白い。
「戦こそが最高のビジネスチャンス。龍馬が頑張っても戦は起こる。」と
龍馬が目指すところとは真逆の道に日本が進むことを願う弥太郎。
今までにも 異常なまでの龍馬への対抗心をさんざん見てきているし 
弥太郎がこのミステリーに参戦してきても 何ら違和感のないトコロが面白いわぁ。

船中八策にまつわるエピソードは見応えたっぷりで楽しめた。
船中八策を見せられた後藤(青木崇高)と中岡の驚愕の表情も良かったなぁ。
今までに出会った人々から得た考えや学んだことを船中八策に盛り込んだのだと
龍馬が中岡に語って聞かせるラストシーンには感慨深いものがあった。
一話から欠かさず見続けてきた視聴者にとっては 格別なシーンじゃないかしら。
「中岡、命を狙われるぐらいのことをせんと、日本は変わらんぜよ。そうじゃろ。」
と語る龍馬の表情が とても良かったなぁ。

次回は 扱いが気になって仕方のない お元ちゃん登場。
蒼井優ちゃんは大好きなので 満足できるストーリーになっているといいんだけどなぁ・・・。 

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龍馬伝 第38回 *感想*
龍馬伝 第39回 *感想*
龍馬伝 第40回 *感想*
龍馬伝 第41回 *感想*
龍馬伝 第42回 *感想*

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流れ星 第2話 *感想*

2010-10-26 | 秋ドラマ(2010)感想
* 流れ星 「命がけの想い」  番組HP

「300万・・借金ホントに払ってくれるなら・・。じゃあいいよ。肝臓分けてあげる・・。」
健吾(竹野内豊)の「肝臓を分けて欲しい。」という願いを お金と引き換えに叶える決意をする梨沙(上戸彩)。
マリア(北乃きい)の体に適合しなくても 300万円はもらう。
成功報酬として さらに100万円もらう。
手術が成功したら離婚する。・・・と 恐ろしげな契約を交わしていく二人。
恐らく この哀しい契約が二人の間の枷となって 
今後の梨沙と健吾の気持ちに大きく影響していくのだろうと想像すると 何ともやるせない気分になってしまう。
健吾の家に転がり込んだ梨沙が和子(原田美枝子)の作った朝食を食べるシーンがいい。
「何?このオバケみたいな椎茸。」と エリンギのソテーに驚く梨沙。
エリンギは そんなに珍しいきのこではなくなってきているし スーパーで普通に見られるものだと思うのに
(それとも若い子はエリンギ知らない??)
そんなエリンギを初めて見たらしい梨沙の言葉が 住んでいる世界の違いを表しているのが印象的。
綺麗とは言い難い箸の使い方をして 肘をつきながら 姿勢を崩して食べる梨沙。
少々はすっぱな女の子を 上戸彩さんがリアルに表現しているのがいいなぁ。
そして 店長に修一(稲垣吾郎)をボコボコにさせておきながら 結局 見捨てることができなくて
健吾の家から部屋に戻り 修一の世話をしてしまう という 梨沙の情の深さを見ることができるのもいい。
健吾が修一の存在を気にしていた様子を見て 初めて気付かされたのだけど
健吾&マリアと 修一&梨沙は 同じ兄と妹の関係なのよねぇ。
梨沙に兄がいると知った健吾が 「いいのか?」と梨沙にドナーの意思確認をする口調が
妙に説教臭くなっていたのが チョッと可笑しかったなぁ。(ありゃあ 梨沙がキレるのも分かる(笑)。)
ひょっとして マリアと梨沙を重ね合わせた? などと思うのは深読みしすぎ?

「式場、キャンセルしとくね。」と わざわざ健吾に確認をとる美奈子(板谷由夏)の想いが気になるトコロだし
ハイエナのように 美味しい匂いに敏感な修一が健吾と梨沙の関係に首を突っ込むのは間違いないだろうし
今後 登場人物たちが どのようなストーリーを展開していってくれるのか楽しみ。

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流れ星 第1話 *感想*
コメント (2)
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