W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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二上山登山道 「持ち主も高齢化して手に負えぬ」

2007年06月04日 | 自然
 Kさんの案内で二上山を登ったが奈良県側から登った雄岳の荒廃した姿には驚いてしまった。山の持ち主が地元の高齢の数人の方でとても山の管理に手が回らないそうで、杉林も鬱蒼としていて木々の密度も間伐をしないせいか陽が差し込まず木も弱々しく中には倒木が登山道を妨げているものすらあった。したがって風が吹き雨が降るといたるところで木が倒れ谷筋の崩落が起こる、Kさんは見かねてそれも修理される、それに輪を掛けるのがタテ割り行政の壁、本来雄岳の方が高く頂上には宮内庁の管理の天皇陵があるのだが人気が無い。そしてもう一つの弊害は山頂で入山料を徴収する人がいてこれも不評の原因だそうだ。大阪府が管理する雌岳の方は眺望も良く登山道も整備されている。せめて雌岳並みに奈良県も整備に力をいれて欲しい。とWAKIは思った。

コメント (6)
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