クルーズ4日目
二番目の寄港地のバー・ハーバーは
メイン州のすぐ沖合に浮かぶ島にある港町
大型客船は港から離れた場所に停泊して
タグボートで乗船します。
港からだらだら続く坂道の両側は
クルーズ船目当てのお土産屋さんやレストランが並んでいます。
アメリカの富裕層の夏の避暑地として人気のエリアだそうで
奥の方に行くと有名人の豪邸もあるようです。
思ったよりかなり気温が低く
セーターを持参していなかったので
ダウンの下は下着の他にヒートテックとブラウスと重ね着していました。
軽く何か食べようかと人気のありそうなお店に
並んで待つこと30分、「this wey」と言う名のカフェで
周りを見渡したらどれも量が多そうなので
ここでもハンバーグを二人でシェアして！
ハーバードから地下鉄で（一度乗り換え）ダウンタウンへ
クインシーマーケットに続く歩行者道路は
大勢の観光客でにぎわっていました。
地下鉄内はマスクをしている人もいるのですが
外では殆どの人はマスクをしていません。
ボストン名物クラムチャウダーとロブスターロールを食べようと
お店を物色したのですが人気のあるお店は座る場所がなく
ガッカリして一回りしてもう一度覗いたら
運よく席が空いたところでした。
カップのクラムチャウダーとロブスターロール
ドリンク2杯で合計40ドルを二人でシェアー
カウンターしかないのでテイクアウトの人も多く
黒いTシャツ姿の若い従業員のテキパキした動きが気持ち良い！
食後は名所をぐるりと回れるという４キロ続く石畳の道
フリーダムトレールを途中まで歩き始めたのですが
疲れたので無理はせずに帰ることに
通りがかりのリッツカールトンホテルで
宿泊客でもないのにコンシェルズに
タクシーを呼んでもらって船に戻ったのでした。
乗船した次の日は終日航海日でしたので
三日目にやっとボストンに入港しました。
NYからボストンまではアムトラック(バス）で5時間足らず
列車なら3時間半の距離です。
港から市内の地下鉄駅までは歩いて20分ぐらい
☆印から☆印のハーバード迄地下鉄で！
途中のKENNDAL駅はマサチューセッツ工科大学があるので
見学に来たのか賢そうな高校生が沢山下車していきました。
駅を出ると目の前が大学です。
この日は土曜日で学生の姿はまばら・・
観光客は多いのですが
広大な敷地なので混雑することはあまりなく
散歩感覚で構内を自由に見学できる場所も多い！
芝生の中にポツン、ポツンと置かれていた
色とりどりのアイアンの椅子がお洒落！
傘を持たずに出て来てしまって
かなり雨が激しく降ってきてしまったので
大学前のCoopで傘と主人はキャップを購入
何気ない折り畳み傘と両方で54ドル(約8000円）には驚き！
ネットを繋ぎたくてカフェで一休み！
この後はまた地下鉄でボストンのダウンタウンへ
乗船したのはロイヤルカリビアン社の「アドベンチャーオブザシーズ」
全長310㍍、全幅48㍍、東京タワーと同じ高さで13回建て！
今回の乗客は殆どがアメリカ人(アジア系の人もアメリカ在住）でした。
毎日のスケジュールが船内新聞や
テレビ、スマホのアプリでも見ることが出来ます。
終日クルージングの日の午前中には
イギリスバーリントンアーケードをイメージしているという
前長122㍍のロイヤルプロムナードでは
音楽に合わせてインストラクターがエクササイズを指導
老いも若きも男性も女性も元気よく踊っています。
宝石店や洋服屋さんのセールを覗いたり
空いている椅子に腰を下ろして
時間を忘れて通る人を観察したり
隣になった人とたわいない話でもりあがったり
5階から6階まで吹き抜けになっている
そのプロムナードに面して客室もあるのですが
夜中まで飲んでいる人もいるのでしょうから
賑やかな方が落ち着くという人だったり
一人旅で人恋しい時にはそんな部屋をチョイスするのも良いかもしれません。
チェックインの時に預けた2つのスーツケースは
夕方までに部屋のドアの前に運ばれて来るので
取り敢えず部屋のセーフティーボックスに貴重品を入れて
11階にあるビュッフエで遅い昼食です。
グラスに入った野菜サラダが美味しそう～～
小さなリンゴとオレンジは部屋にお持ち帰り用です(笑）
ディナ―タイムは三回制で一番早い時間を指定してあったので
毎日5時～5時半の間にメインレストランの決まったテーブルでと言う事です。
有料レストランやビュッフェやカフェでも食べられるので
食べたくない時や気楽に済ませたい時はパス出来ます。
私たちは二人席でお隣はシカゴから来た二組の友人ご夫婦
窓側にはニュージャージーからの一人旅の30代（？）女性でした。
60才お誕生日を迎えたという奥様は
アニバーサリーと書かれた金色のたすき掛けで度々ハッピーバースデーの合唱が！
前菜とメインにデザートのメニューの中の幾つかは日替わりですが
私はそれぞれその日の気分によって一品ずつチョイス！
グラスワインを時々オーダー
主人は殆どメインとデザートに有料のエスプレッソだけですが
それでも
量が多いので次の日からは少なくして欲しいとリクエスト
そのせいなのかその後のエスプレッソは何故かチャージされていませんでした。
早い時間に夕飯が終わるので
八時からのシアターでのショータイムまで
一度部屋にもどることが多かったのですが
昼間ゴロンと横になって乱れたベットは
綺麗に調えられていて可愛いタオルアートが
ニュージャージー州のケープリバテイーを北へ
9泊10日で往復するコースです。
↓事前書類は全てネット申請するので
乗船時も下船時も呆気ないほどスムーズに流れるのですが
個人申し込みで誰も教えてくれないので
シニアの私たちには結構ハードルが高く感じることもありましたが
今回初めて(日本でも未経験）
帰国日のＮＹの早朝ホテルから空港までを
Uberでタクシーを頼むことも出来ました(笑）
船内の個室は一番上の12階の前方
遮るものがない前面窓だったので
見ためはゆったり広々した感じでした。
ベットはすぐツインに直してもらいました。
午後5時に窓の外にマンハッタンを見ながら出港！
12日の夜に帰って来たのですが
昨日も今日も二日間は完全に時差ボケで
二人とも一日中寝たり起きたりの
何とも情けない体調です。
旅の話は自分自身の備忘録として
おいおい書いていこうと思っていますが。。。
ベランダの花の水やりを姉と娘に頼んであったので
メダカも全員(8匹）無事に泳いでいました。
北海道東川町に住む姪っ子が毎年送ってくれる新米と
冷蔵庫には野菜と果物を姉が買って
娘が配達してくれたようで
二日間買い物にも出ずに冷凍庫のお肉や野菜を焼いたりして
過ごすことが出来ているのには感謝です。
残念ながら小雨模様です。
気温10℃寒い~~
青空ですが寒いのでダウンの下に着込んでいます。
