帰国時の出来事

我がマンゴ農園の近くの道から見た山々


　帰国時夕飯を食べにバンコクのアソ―クの、ショッピングモールの牛丼屋にいくと。


　その店の前に何処かで見かけた、日本人の男性が目に付いた。


　数年前私のブログを見て、バンコクに住んでいるのだが、会って話をしたいとメールが届いた。


　電話番号も書いて有り、電話をすると普通のタイの、駐在員の様な感じの人だと思い会う事にした。


　近くの町で会う事にして、食事をしながら話をしていると、日本政府を巻き込んだ事業だと言う。


　一緒にやりませんかと話して来る、携帯の中の自分の家の豪邸の写真を見せてくれる。


　経歴も話して貰うが、何処かの会社には勤めていない様である。


　私が感心が無いと知ると、ブログで書いていた、今度会う知り合って間もない人の家に、一緒に連れて行ってくれと言う。


　そんな事が出来る筈が無い、まだ良く知らない人を、他人の家に一緒に連れて行き紹介なんか出来ない。


　返事を曖昧にして別れたが、その後何回か電話が掛かってきたが、出無い事にした。


　その人の顔に良く似ている、私は何も知らない様な顔して店の中に入ったが、その店に入って来なかった。


　タイと言う外国でも世間は狭い物である。


　人を紹介すると言う事は、その人の素性を知らなければ、自分の信用にかかわる。


　それも私が或る人に、メールをブログで知らせたので起った事で。


　その後脅迫的メールなどに悩まされる事になったのである。



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