タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

美談の裏に見える問題点

2013年10月15日 06時45分56秒 | 旅行

 南タイの農業祭のひまわりの畑


 今ニュースで大きく取り上げている。横浜の踏切で74歳の老人を助けに行き、40歳の村田奈津恵さんが、


 自分の命と引き換えに助けたと言うニュースで有る。


 このニュースを見て誰でも、遣りきれない悲しみを感じるのである。


 父親の運転する車の助手席に乗っていて、父親の制止を振り切っての事故で有る。


 助けた老人は自殺をする様な態度で、線路に横たわっていたと言う。


 線路に落ちた婦人を助けて死んだ韓国の青年、美談の中で素直に喜べないのは心の中に、重くのしかかる暗さである。


 助かった人を責めるのでは無いが、一寸した注意が有ればと思うのであるは、言い過ぎだろうか。


 NHKの番組で中国で交通事故に遭った少女が、18人の人が通り掛かったのに、誰も助けず死んでしまったと言う。


 いわば他人の事など如何でも良い事で有り、自分の事だけ感がえていれば良いと言う事である。


 暴動やマナーの悪さなどに危機感を抱いた中国共産党は宗教を利用して、


 格差社会の不満を和らげようとしていると伝えているが。共産主義と宗教は水と油と思うがお手並み拝見である。


 タイでは家族社会で有り義父の弟は身障者で有るが、義父の妹が面倒を見ているが、


 義兄や彼女が取れた米や、お金を差し入れしている。


 日本のように政府が援助の手を差し伸べる事の無いタイと、日本では助け合いの精神が違ってくる。


 義兄の弟は会っても楽しそうに暮している、それは周囲の人達に囲まれて差別されず


 貧乏だが近くに居る同じ様な障害者の女性と行き来して、焼きもちを焼いて喧嘩する事も有ると言う。


 幸せとはその人その人によって違うだろうし、その生活環境によっても違ってくる。


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コメント (11)
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