marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

世界のベストセラーを読む(643回)  神学、う~む、難しいか、実は普段着の思考でいいのだがなぁ~

2020-03-10 20:34:07 | #日記#手紙#小説#文学#歴史#思想・哲学#宗教

◆旧約聖書において、神の罰、いわゆる天罰という奴は、疫病だったのである。「我の神たるを知れ!」ということで??・・・。それに、アフリカではバッタが大発生して食物を食い荒らして食料確保が困難であるとのニュースでこれも見られる。これも旧約聖書に出てくる・・・。「天には印が現れる」と、これも書かれている。・・・そう思って太陽の活動をみれば、不気味なほどまったく黒点の発生動きが無いのだそうな・・・。雪が降らないのはその為かと思うが、終末には旧約聖書黙示録によれば人類の4分の1が死ぬようであるから、いよいよ終末の前兆が見られてきているということか。変なウィルスが流行った上に、ここ数日多少、僕は風邪きみとなった。おまけに今日はうっとうしい雨模様である。本来、この季節の雪も全くなく、寒いのかそうでないのか、はっきりしろい、という環境の元で、身体の対応が少し狂ってきている模様である。

◆さて、キリスト教神学なのだが、そもそも、限界のある(と僕が思っているのだが)人の言葉で、何とかしようとしているところに問題があるのではないだろうか。被創造物の人がそれを創造されたという神を語ることなぞ、本来できんだろうに、と思う。けれど、あれこれ考えるのは楽しいものだ。しかし、権威主義を生むなぁ。別にギリシャ語やヘブル語などを覚えなくても、例え、何も知らなくとも・・・といっても、どんな神なのかと問われた場合は、それなりに理解してもらうために、「使徒信条」と言われるものは、その中に短く語られているからその神を信じているのである、といえばいいし、どんな祈りをしているのかと聞かれれば、イエスが教えてくれた「主の祈り」なるものがあり、それで十分と言えば十分なのである。「信じ、いつも繋がっていなさい、必要なことは聖霊が教えてくださるであろう」・・・である。 

◆とかく、西欧での長い歴史はあるし、さまざまな暗黒部分もあったからね。しかし、考えて見れば、そんなことはまったく知らなくても、今、彼(イエス)が語っているその言葉と自分との会話であるということにつきるのだ。直接、彼が語るであろう言葉を求めるのである。何にも頼らず(多々ある本は頼ったとしてもピン、キリであるから)究極は自分の言葉で、聖書を読み、考えることである。自分にまとわりつく”しがらみ”を全て取り払っていくということ。これが、人という生き物は実に難しいのである。第一、自分というものに気がついていないから。

◆イエスにストレートに天国行きを保証された、ただひとりの男が新約聖書に出てくる。十字架に共につけられたひとりの男である(ルカ23:41~43)。彼がイスラエル人なら誰でもがそうであるように小さなころから先祖の話を聞かされていただろう。しかし、当時のイエスの言動は、殆ど知らなかっただろう。何故なら牢獄に入っていたのだから・・・。難しい事はわからない。しかし、彼は、イエスに一緒に楽園にいると保証(はっきり言っておく、アーメン)されたのであった。実に信仰とは、命を与えておられる唯一の方を信ずること、ただそれだけなのであるが。みなさんも実は心に感じているものだ。・・・それは真の自分を発見することに他ならない! イエスは言われる、「真理は,あなた方を自由にする」。 ・・・ Ω