幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

明日は奇跡

2022年07月11日 | 夏・喜寿の青春賦 日記!
7月10日 (日)  22/32℃ 
明日は奇跡



安倍晋三氏の暗殺映像を何度も見ながら思う。
netで書きものをしている時、画面に速報が入りそのまま何時間もライブ映像を見続けた。 祈り願いも届かずご逝去されました。 
ご冥福をお祈りいたします。

今の今までお元気で居られた方が、その僅か後にもうこの世にいなく永遠に会えることがない現実に戸惑い、無の世界に陥る体験を長い人生の間で何回も味わってきた。

学生時代、あの米国第35代大統領ジョン・フィッツジェラルド・ケネディが暗殺されたときの一報をラジオで知ったときの衝撃は今でも思い出される。 始まったばかりの日米同時中継白黒テレビで更にその映像は衝撃を増し何日も泣いた。
側近のソレンセン著作やケネディの関連著作を読み耽った。

明日のこない夜はないと、悲しみ苦しみ辛さのどん底にある夜も、やがて夜が明けて朝日が顔を出すと信じている。

この世に生まれた人間はいつしか死んでいく。 早いか遅いか、病気か突然の事故か事件かは別として、今の今が明日も続くとは限らない現実を目の当たりにする。

朝、妻に抱かれて  いってらっしゃい と元気に笑顔でバイバイしてくれた1歳2ヶ月の次男 夜にはもう二度と還らない身となり天国へ昇っていった。 今日のように真夏の暑い日だった。 

仲の良かった弟も、ある日突然の事故で昇天していった。 彼の家族を思えば余計にその悔しさは計り知れない。

亡父母の時もそうだったが、明日も同じ日が続くとは限らず、むしろ奇跡なのだと思うようになった。 
明日のこない夜もあるのだ。
今日の今のこの時がどれだけ大切な時間かとしみじみと思う。

自分とてそうだが、数年前  頭が痛いからと早めに風呂から上がり、寝室に上がろうとしたが、家人の機転で市民病院の救急外来に連れて行ってもらった途端意識不明となり、翌朝国立病院の集中治療室で目が覚めた。 あと30分遅れていたら死んでいた 脳硬膜下血腫と聞かされた。
生かされた命なのだ。

改めて今を生きる感謝に手を合わせ、明日も必ず来ると信じている。

でもそれは当たり前ではなく、奇跡の出来事なのだと。 
だから今を大切に生きていきたい。





コメント (3)
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