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③ 「悪名」大阪・シアタードラマシティ

2016年03月31日 | ライブ・公演・舞台

J友様によると、昨日はリンドアンドリンダースの宇野山さんを入口でお見かけしたそうです。(※宇野山さんはファニーズ時代に住んでいた、明月荘のお仲間です) コバさん、マキノさんが最後列に座られていたそうです。ザコバさんのお姿もあったそうです。

J友様からです⇒ 桂ざこばさんのTweetです。落語協会総会の後、囲碁サロンで一局その後、沢田研二さんの音楽劇悪名を観て帰宅、朝風呂入ってたので呑みまっさ、あては、カイワレに鰹節、あと何が出て来るか。乾杯、ほなまた

有馬自由さんツイッター https://twitter.com/arima3809jiyu

日刊ゲンダイ ワンズ記事 第三回  ライブを見に来てくれた沢田研二『安心した』 の一言http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/178366

残念ながら登録しないと読めません。

 


 「悪名」2日目も無事に終わったでしょうか? 

昨夜大ウケした「渡辺のジュースの素」の替え歌は、今日は無かったようで アドリブは日替わりかしらん(^-^) 昨日聴けたことが、私としては懐かしくてとても嬉しいです。

関東のJ友様から「渡辺のジュースの素のCMは知っています」とご連絡をいただいたので、やっぱりCMはやっていたんですね。エノケンは関西芸人ではないので、おそらく全国ネットだろうと思いました。九州のJ友様は、ご存知ないようでした。

 


 

今日、図書館で借りて読んでいた「神戸まち歩き」の本に「びっくりうどん」の店名を発見。え?ほんとにあったのね~! もっとも「悪名」では大阪の店で、神戸にあった「びっくりうどん」は残念ながら すでに数年前に閉店していました。

本を更に読んでいけば、「福原の親分」のいる「福原」の地名も登場。

JR神戸駅から歩いて行ける場所ですが「福原」は歓楽街。福原の親分が、悪どく儲けている、かつての赤線地帯のあった場所なのでした。福原といえば、平清盛の「福原京」だと思うのですが、福原京は兵庫で、こことは違うそうです。

福原は、江戸の吉原、京の島原と並び称される遊郭のあった場所で、今は風俗店が立ち並んでいるそうな。う~ん、どんな町なんか・・。

 

ついでに、18歳のあけみちゃんが売り飛ばされたという「飛田新地」にも興味津々だわさ~ さすがに千田さんの18歳は ちとキビシイものがございました(笑) 今も残る、国の文化財の遊廓建築が見たい。こんなんです↓ 昔はお女郎さんが はべっていた悲しい場所だったんだな・・ それは今も変わらずということか。

      

もし今の私がこの町を歩いていたら、年齢的に「客引きのやり手婆」にしか見えないだろうと思ったら、それもちょっとせつない(ノ∀`) 朝吉さん、寄っていって~(冗談です)


 

 東京の桜は満開宣言がでたそうです。神戸の桜はまだ3~5分先咲くらいですが、神戸地裁の桜が満開でした。只今離婚裁判中。。。。

(ウソです)用事でたまたま横を歩いただけ。本気にしないように

            

 

地裁の近くに突如レトロ建築が出現、コンクリートで作った、入口も窓も無い 全てに閉ざされた不思議な建築。いったい何の建物?と不思議に思ったら、意外にも関電有馬変電所でした。今も現役です。昭和5年築の、元は路面電車用の変電施設だったそうです。

       

 

家の近所の桜も、一気に咲いてきました。花見に行かなくちゃ・・・

         

 

 

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②大阪シアタードラマシティ「悪名」初日

2016年03月31日 | ライブ・公演・舞台

大阪初日、行ってきました。2年ぶりの八尾の朝吉さん。

前回とは、ところどころ演出が変わっていました。歌も少し前とは変わっています。行く前は再演だし、新味はないかな・・と、さすがにドキドキはせず。ジュリーがスッキリしたという噂は本当なんだろうか?くらいの思いしかありませんでした。

ジュリー、確かにスッキリしました、お腹もそれほど気になりません。角刈りは、噂どうりに丸っこくなりました。(頭だけは 前の方がイキでいいな・・)そして、おヒゲのないジュリーの方が、やっぱりスキ!

 

そういう、舞台とはカンケーない思いとは別に、行く前の期待薄はどこへやら。今の気分は、良い舞台を見せてもらえたという、充実感、満足感でいっぱいです。

これは再演のせいかもしれないけど、演技者全員のアンサンブルがとてもいい。音楽劇と銘打つだけのこともあって、効果的なバックの音楽もとてもよくあっていて、迫力がありました。前作をさらにより良く練り上げ、よりドラマチックに、より人物像の陰影の濃い舞台になりました。

今から詳しく書いてしまうと、まだこれから行く方には ネタバレになってしまうのかしらん?ジュリーは最初からとてもテンションが高く、河内弁で機関銃のようにまくしたてる。私が関西人のせいかな、上品とはいえない台詞なのに(正直、品はない)演技者全員の関西弁が耳に心地よく自然に聞こえるの。そして皆さん声も良い☆彡。(ショーケンさん、次は関西弁を猛勉強してください。でも難しいかな、やっぱり)

大立ち回りをする男たちは無論ですが、女優たちも大健闘。私の贔屓の千田訓子さん、いいお声。宴堂さんも上手い。いしのさん、着物のせいか夢二の絵のようです。

 

どうしようもない、取り返しのつかない、運命に落ちてゆく哀しい男と女の話。そんな決して明るくはない話なのに、出演者の誰もが愛嬌とおかしみを持ち合わせ、そこが何よりいい。憎むべき所業の人間たちでも、思わず惹きつけられる所もありました。

そして「哀しい運命の男と女」を救い出そうと奮闘する、見返りを求めない朝吉の優しさ、男気にますます惚れてしまいました。

思わず笑ってしまったのは、始まって早々「あたり前田のクラッカー!」懐かしいな~(笑)

サンドイッチマンに扮した、朝吉と清次が「びっくりうどん・ぜんざい」の宣伝を歌うところでは渋く「ハートブレークホテル」の替え歌を歌う朝吉さん、カッコ良かった。そして笑ってしまったのはコレ!(間違えてる部分もあるかもですが)渡辺のジュースの素です♪ 1袋なんと5円!

ほほいのほ~いと もう一杯
渡辺のジュースの素です もう一杯
ニクイくらいにうまいんだ
不思議なくらいに安いんだ
渡辺ジュースの素です 

いや~ 懐かしかったわ(^o^)丿  小学生時代は、よ~っくTVで流れていたCMです。水に溶かさずにジュースの素を そのまま舐めるの。舌がオレンジ色になって、着色料が体に悪いとかなんとか・・・言ってなかった?

エノケンは関東の芸人だから、てっきり全国ネットのCMだと思ってたんですが、関東のJ友様はご存知ないそうです。あれ、そうなんですか?それとも、アラカン世代でないと知らないのかしらん?? でも清次さんの野田さんは、まだ40代だっけ?(1968年生まれ。渡辺のジュースの素の世代ではないような・・)

最初、清次が「ホホイノホ~イ」と歌いだしたら、ジュリーの朝吉さんも「歌いたい!」と言い出して、二人デュエット。懐かしいし、と~っても面白かった~ 

舞台装置には、コクヨのノートやサンエッチ靴クリーム、ギター色鉛筆だったかな?懐かし看板が色々飾られ、昭和な戦後の風景を醸し出して、ますますアラカン世代の郷愁をかきたたせてくれるのでした。

まだ続く、多分・・

           

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