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永遠の少年たち

2016年12月02日 | ライブ・公演・舞台

おそらく、いや間違いなく、日本で一番の人気者であろうア〇シの2016~2017、ドームツアー『A〇e You Happy?(アユハピ)』に行ってきた。TV画面の中の彼らのイメージどうり、気持よく感じのいい若者たちだった。

夏ごろにkinkiファンの幼馴染がア〇シのファンクラブに入会し、ライブに申し込むけど一緒に行く?と聞かれ、ミーハーな私は行く行く~♪ 以前からプラチナチケットで、会員でもなかなか当たらないと聞いている。当たればめっけもんかな~くらいに思って(^-^) 何口も申し込んでいないし、フェアにチケットを入手しているので、ほんとに当たるとはラッキーです!まさにビギナーズラック♪

               

というわけで、メンバーはkinkiファンの幼馴染Hちゃん、ジュリーファンの幼馴染Yちゃん、その友人AさんのH市3人組と私、還暦前後のオバハン4人組です。私は全く事前のア〇シに関してのリサーチなし(忙しいから)、メンバーの顔と名前なら知っているわ、程度の一般的な知識しかない。

(幼馴染Hちゃんから、ジュリーに関しての話を聞いたが またこの後で)

こんな日に限って仕事が忙しいので随分焦ったが、4時に阪神電車に飛び乗った。車内がいつもよりも混んでいたのは、ア〇シのせいに違いない。一昨年、kinkiに行って以来の京セラドーム前は、若い女性でいっぱい

 

席は1階のスタンド、ステージからは右で、斜め横から見る角度の席なので 正面からのメンバーは観られないけど、割とステージには近いです。さすがに客席は、20代30代が多い。幼い子連れの人もいる。kinkiよりもファンの年代が若いと思う。もちろん、我が4人組は間違いなくこの中では年寄りの集まりでした。

午後6時開演。

さあ、もうすぐ始まるとファンの女の子が立ち上がり、ワクワクソワソワしているのに、トイレに行くという友人達。こういう時に行くと、間違いなく空いている。思惑どうり待ち時間はゼロだったそうです。

ファンじゃないけど、オープニングのお腹にズウーーーンと響く重厚な音楽は これから始まるコンサートの期待感をいやがおうにも高めて、この私でもドキドキと高揚した♪

メンバーがチラリと見えただけで、京セラドームの5万人の大歓声が凄い!5階まである、よく入ったな~ ファンの振るオリジナルグッズの丸いライトが、色とりどりに輝いてとても綺麗だった。こういうのを見ていたら、統制がとれているなら、ジュリーのライブでも振るのも悪くはないと思う。(私達は買っていません)

 
画像はネットで拾った

スタンド席が、ファンの興奮でユラユラ揺れて地震みたい・・・おばはん4人組はちょっと怖かった・・・(ーー゛)

まったく予備知識なし事前研究なしで臨んだ、初ライブながら、聴いたことある曲も聴いたことない曲も関係なく楽しい曲ばかりで、最初から楽しんで聴けた。一緒に手を振り上げたら、J友さんが「ジュリーの時よりフリが簡単だね」

ステージには大きなスクリーンを備えたな巨大なセット、スクリーンには目くるめくような華麗なCG画像にメンバーのオフショットなどが映し出されて、その度に大歓声があがる。kinkiの時にもそう思ったけれど お金がかかっているんだろうなぁ~と、J事務所の力を思い知る。

OPで華やかな衣装の5人はステージ上では豆粒だけど、大きなスクリーンで見られるので凝った衣装の細部もよく見える。5人で統一の無いバラバラな衣装や、似てはいるけど細部は変えてある衣装など、同じものは着ない方針らしい。タイガースなら、似合う似合わないに関係なく みな同じ衣装を着たけどね。 衣装が違うのは、それぞれの個性に合わせてという事ですか?

始まってしばらく、松潤が「東京~!」と言ってしまい、皆から「大阪!」と突っ込まれて大笑い。「皆を幸せにしたいんです」とフォローしていたが、松潤の「幸せ」って言葉が素直にこちらに届いた。いい言葉です。「皆の愛、めっちゃ感じるよ~(by松潤)」ファンにとっては嬉しい言葉だろうな。

大きなスクリーンの中で躍動するメンバー達は、実際の年齢よりもはるかに若くて少年のようで、メンバー同士が手を繋ぐとファンの大歓声が巨大なホールに響く。これってBLにちょっと通じるものがあるのかも?(笑) かと思えば、サングラスをした彼らは、まるきりチビッコギャング。さらに子供っぽく少年ぽく見えた。

知らない曲が続くなぁ、と思っていたらアルバムを出したばかりのようです。「『Are Y〇u Happy?』を買ってくれましたか?曲を憶えてライブにきてくれましたか?』の呼びかけに、ワ~!!っと大歓声。盛り上がるドーム。

『アルバムを買っていない人知らない人』の呼びかけに、ハーイ!と開き直ってズーズーしく、大声で手を挙げたのは、もちろん我が4人組だけでした。この歳になると、もう恥かしいもんなどないのよ。

5人全員で歌う時や、メンバー1人づつのソロの時もある。松潤のソロの脳天から出るような、プラスチックな声にはかなり驚いた。こんな声だったのか・・・

大きなスクリーンにはシャワーシーン。鍛えた体の裸の上半身だけが映り、顔は見えていない。頭に黒いタオルをのせガシガシ拭く。タオルで顔は見えないが、裸の胸や影のせいで黒い腋下が大写しになって、これは誰?もしかして・・・ 黒いタオルの下から現れたその貌は?男っぽいセクシーさをアピールしているかのようなその人は・・・・

大野君でした!男っぽいセクシーさとはイメージ違うわ~  

スクリーンにはシルバーの衣装の大野君がスックと立っている。正直に言って5頭身のお子様体型だった(ー_ー)!! が、踊りだすやいなや、激しい身振り手振りのダンスやパフォーマンスは、マイケルなみの素晴らしさで、自分で振り付けしているそうです、とても見応えがあり面白かった。大野ファンの職場の同僚には、大野君のダンスが素晴らしかった!と褒めちぎっておこう(5頭身のお子様体型に見えたのは内緒)

智君『36歳です。ピッチピチの中年オヤジです』ドーム内爆笑でした。

トロッコに乗って、回ってきてくれたら、近い時には10mくらい先に桜井君がいて、こういう時には、やっぱりこちらも必死で手を振る(/^^)/(/^^)/ (/^^)/ キャー 節操がないね~(笑)

途中で休憩が入るのかと思ったら無しで、休憩の代わりなのか 途中でメンバーが近況などを話す。来年公開予定の映画やドラマを、松潤、ニノ、大野、桜井君らが話す。さすがやねぇ、日本のエンタメ界をア〇シが回しているのがよくわかる。

相葉君は年末の紅白の司会の話し。去年までは5人だったのに、今年は広い楽屋にたった一人で淋しいそうです。白組が勝ったら優勝旗をもらうけれど、大野君以外は誰も持ったことが無いと、他のメンバーが文句を言っていた。他には、司会は緊張するけど、NHKホールはこの会場に比べたらキャパは小さいとか、なんとか言っていた記憶が・・・(多分)

後半はダンサブルな曲などがいっぱい、楽しい曲が多くて知らなくても飽きなかった。そいえば、しっとり聴かせるバラードがないような気がするけど、まあ 楽しいからいいか。青春ブギという曲では派手な学ランを着て歌う、バックのスクリーンにはアニメになった5人がいて、昭和な歌の雰囲気だけど、派手でPOPでとても面白かった。

「どうでしたか?僕はとっても楽しかった!」松潤だったかな?「楽しかった、有難う」と繰り返す彼ら、それは観客の方がいう言葉なのに。でも、その感謝に嘘は全く感じなかった。心からの気持ちを感じて、感じの良い若者たちだな~と好感度がアップした(^-^)

画像はネットで拾った)

アンコールは、最後の一曲を背中に聞きながら さっさとおばさん4人で先にドームを出た。この先の大混雑は避けたいのでね。ドームを出たら、多くの人が寒空の下でじっと待っていたが、あれはチケットを持たない人なのか?入れなくても、終わりの時間を待っている、その熱い気持が切ない・・・ もっと多くのファンに見てもらえるようにできたらいいのにね。

すぐに阪神電車が来たので、9時半には帰宅。早く帰れたので楽だった♪

曲は半分くらいは知らないけど、踊りも映像も照明も華やかに美しく、とっても楽しめたので、当たるもんならまた行きたいけど、そうそうラッキーはないだろう。あの皆を巻き込む雰囲気、ア〇シファンが観たい!と思う気持ちはよーーーっくわかったつもりになった。日本を代表する人気者の、お金がかかっていることが よ~っくわかった、贅沢で華やかで巨大な、祝祭のようなライブだった。

ジュリーの場合、30代の半ばくらいから、さしもの美貌を誇ったジュリーも歳をとるのかと思わされ、40代50代60代と、その年代ごとに違うジュリーの姿を見せてきた。 が、ア〇シの彼らは30代も半ばというのに、本当に変わらない、歳をとらない。ベビーフェイスの彼らは、まさに永遠の少年という感じがした。

メンバーがお互いに手を取り合う度にファンから嬌声を浴びる姿は、可愛く、とっても仲が良さそうで、まるで学生のクラブ活動のようにも見える。彼らならこのまま歳をとらないで、ずーーっと日本の少年のままでいそうな気が本気でする。気持がバラバラになったSMAPは解散するが、ア〇シがこのまま日本を励まし続けて欲しいと思う。彼らならできそうな気がしている。


 

明日は怒涛のライブ3連チャンの2日目。

収容人数5万人のドームから一転、小さなライブハウスに行ってきます。

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