まるぞう備忘録

無題のドキュメント

前兆。

2016-11-21 09:52:27 | まるぞう経営学

 人生の中って本当に警告に満ちていると思います。人生で起きることは「波」であります。だから同じような事象(波)が重なって置きます。シンクロニシティといって一見関係のない離れた出来事でも似た事象が起きます。

 人生において大きな災難が起きる時には、その災害の因子が集積し始めると、それらの因子に同調して、類似の小さな災害が発生する。そのように思います。

 先日もあるお客さんのところでうちの製品のプログラムが問題を起こしました。想定外の出来事が複数重なったのが原因でした。対策プログラムはすぐに用意したのですが、お客さんの都合で入れ替えるのは、まだまだ先になるということでした。これではいつまた問題が起きるかわかりません。私は臨時の監視プログラムを組んでもらって、お客さんのシステムとは別に我が社から24時間の監視を暫定的にでも始めるべきと主張しました。当初社員は、そこまでやらなくてもいいのでは?という態度でありましたが、とにかく私は胸騒ぎがしたので、特急でと頼み込んで作ってもらいました。
 想定外のことが立て続けに起きたことで、もう危険な前兆が満載でありますから、これは本当に注意に注意を重ねなければならない。そのように感じたのでした。

 社員は、そんなに立て続けにトラブルは起きないよ。という思いであったかと思いますが。私は毎日のように「暫定監視プログラムは出来たか?」と確認していましたので、忙しい合間を縫って、しぶしぶながら完成させてくれました。

 先週金曜日です。「いつになったらあの監視プログラムはできるの?(胸騒ぎで気が気でない)」
「まるぞう社長、ようやくさっき無事問題なく動くことを確認しました」
「じゃあ、いつから監視が始められるの?」
「いつからでも大丈夫です。週明けからにしましょうか」
「ダメダメ、そんな悠長なこと言ってたらだめ。今晩やって。」
「え?週末なんで監視しなくても大丈夫でしょ?」
「ダメダメ、とにかく今晩から始めてください。それだけはもうお願いします。」
「わかりました。今晩から開始します。」
「それから、土曜と日曜の朝に監視の結果を確認してもらいたいんですが。」
「え、休日ですよ。」
「ゴメンなさい。休日手当を払うから自宅からリモートアクセスして確認してください。」
「わかりました。確認だけなら5分ですみますから。了解です。」
「それでね、障害があった時の復旧手順も書いて欲しいんだけど。」
「そこまで要りますか?」
「うむ。お願いします。」


 このようなやりとりをしたあと、ようやくやっと仕掛けた監視プログラムですが、何と果たしてその数時間後、金曜の深夜にシステム障害が発生したのでした。土曜の早朝、自宅から監視プログラムをチェックした社員がそれを発見し、しかし対策手順も事前に決めておいたので、そのままお客さんの被害が発生することなく、無事復旧したのでした。

 私の胸騒ぎの勘はやはり正しい警告を受け取っていたのでした。本当に間一髪です。ここで私も慢心していたたなら、システムトラブルによって今週始めから大炎上になっていたことと思います。ふう。危なかったです。


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紀子さまと悠仁さま乗った車が追突、けがなし
2016年11月20日 22時20分

 20日午前7時40分頃、神奈川県相模原市緑区与瀬の中央道下り線で、秋篠宮妃紀子さまと長男悠仁さまの乗られた宮内庁のワゴン車が、乗用車に追突した。


 けが人はなかった。

 宮内庁や警視庁によると、ワゴン車は、30歳代の宮内庁の男性職員が運転し、紀子さまと悠仁さまのほか、悠仁さまの友人親子ら計6人が乗っていた。渋滞の最後尾で停車していた50歳代の男性が運転する乗用車に追突したという。2台とも損傷は軽微だった。

 紀子さまらは私的に登山に行く途中で、事故後は予定通り目的地へ向かわれたという。

 天皇、皇后両陛下や皇太子ご一家が車で移動される際は、白バイなどが先導し、交通規制も敷かれるが、宮家の皇族方には通常、こうした対応はとられない。この日も警察車両による先導などはなかったという。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20161120-OYT1T50080.html
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 こちらの事故は本当に偶然の事故でありましょうが、大いなる警告とも受け取れます。悠仁親王の警護を厚く厚くする必要がある。最悪を想定して備えなければならない。そのように示しているように思います。

 かくのように私達の生活は、たくさんの警告に囲まれております。



 ありがとうございます。





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