まるぞう備忘録

無題のドキュメント

野菜たっぷり夏カレー。前編。

2016-07-12 09:48:31 | まるぞうレシピ

東京から数時間離れたところに義母が一人暮らしをしています。数ヶ月に一度ヨメは実家に帰ります。介護が必要な状態ではありませんが、ずっと一人で暮らしているため人寂しいのはどの高齢者も同じでありましょう。


「父ちゃん、今日の夕飯なあに?」と子供からメッセージが届きます。
「父ちゃんが作るなら、カレーだよ」
「何カレー?」
「うむ。野菜たっぷり夏カレーだ」


(デリーレストランのサイトから拝借)



 野菜たっぷり夏カレーは美味しいのですが、普通のカレーに較べて手間がかかります。

 まず第一にルーに手間がかかります。普通のカレーであれば、玉ねぎやニンジンなど具はゴロゴロして構いませんが、野菜たっぷりカレーの場合は、ルーに具が残らないよう、茹でたあと、玉ねぎやニンジンをミキサーで撹拌したあと、スープを裏ごしをする必要があります。そのあとルーを割いれます。

 何とかこの手間を省いて、具の溶け込んだコクのあるカレールーができないでしょうか。



 第二に、夏野菜の素揚げを作るのがまた面倒なのです。大量の野菜を素揚げしますから、油の大量に必要ですし、家庭では本当に揚げ物は面倒です。

 何とかこの手間を省いて、美味しい夏野菜の素揚げを大量に作ることができないでしょうか。



 ということで今回は二つ実験してみます。まず第一の課題については、使って野菜ジュースを使ってカレーを作ることにトライしてみます。この作り方は驚くほど簡単で、お水の代わりに野菜ジュースをお鍋に入れ、沸騰させたら火を止めてルーを割入れ、よっく溶かしてから、再び火をつけて弱火で数分煮込むだけです。

 野菜を切って炒めて茹でて粉砕して裏ごしをする手間を、野菜ジュースを煮ることで代替えするのでした。



 ただ今回はお肉を少々加えるために、鶏の手羽先を使いました。これをゆっくり煮ることで簡単な鶏ガラスープができます。今回はこの手羽先の簡単鶏ガラスープを野菜ジュースにミックスします。



つづく


 ありがとうございます。



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夏を乗り切れ。キーマカレー。

2016-07-08 09:54:38 | まるぞうレシピ

 私は毎日でもカレーでもいいくらいです。月に2〜3回は、まるぞうカレーを作ります。まるぞうカレーとは、市販のカレールーを、箱の裏の通り作ります。ただし水と一緒にココナッツミルクを一缶使うだけです。本当はもっともっと頻繁に作りたいのですが。家族が「またカレー!?」というので、だいぶ控えています。(;_;)。
 そこで今回は趣向を変えて、キーマカレーにしてみました。これも簡単に作れます。


【材料(3〜4人前)】
・豚コマ 200g
・ニンニク 1〜2片
・玉ねぎ 中2〜3個
・トマト缶 一缶
・カレールー(辛口) 2山
・ウスターソース 大さじ1杯
・オリーブオイル 大さじ2〜3杯


ひき肉でもいいのですが、私は、麻婆豆腐のように良い豚コマを買って、粗みじん切りにするのが好きです。中華鍋(またはフライパン)にオリーブオイルを多めにひいて、潰したニンニクと共に中火で加熱します。

豚肉の脂が溶けて赤身こんがりなり始めましたら、


みじん切りの玉ねぎを投入。




玉ねぎが豚の脂で良い加減に香ばしくなりましたら、(もう台所中いい匂いです)



トマト缶を一缶投入です。ホールトマトの場合は粗みじん切りにしてください。



トマト缶の水気が軽く飛んだら、カレールーを入れるため一旦火を止めます。このキーマカレーには、辛口ルーが良く合います。


刻んだカレールーと


ウスターソースを投入。

カレーのルーは80℃くらいがダマになりにくいのです。だから一度火を止めるのですね。よっくかき混ぜてルーが一均等に混ざったら、再度火を一煮立ちしたらできあがりです。


このカレーは、スライスしたキャベツとよく合います。


召し上がれ〜。


 ありがとうございます。
※本日は中潮。新月週間ですね。



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お金がない。その4。

2016-07-07 09:57:31 | まるぞう経営学



 仕事の三大理不尽とは、やはり
① 正当な評価がされない(無視される)。
② 本来自分のではない責任を押し付けられる(聞いてないよ)。
③ こき使われる割に給料が低い。
でありましょうか。

 私などは、この三大理不尽があるのは会社がブラックだからだ。と思い新天地を求め転職したり起業したりしましたが、実は結局どの職場においても三大理不尽は「ある」のがアタリマエで、それどころかこの三大理不尽こそが、自分がこの世で成し遂げたかった「課題」と深い深い関係にあることがわかったのは、つい最近のことでありました。

 うむ。毎日毎日一生懸命知恵を絞って、悩みながらも、必死に努力しても、全然生活がラクにならない。これは一体何が間違っているのでしょうか。
 とは毎日思うかもしれませんが、私の深い深い深いの声は、今ある三大理不尽こそが、願っても無い境遇だ。と伝えているようです。



 もし私が、私の表面自我の願い通り、今の何倍何十倍もの収入を得ることができたら、果たして私は幸せでありましょうか。実はそうではないのかもしれません。なぜなら。。。もし目の前の理不尽が解消されてしまったとしても、ほどなく新しい理不尽が私の人生に現れて来るのでありますから。

 たとえば、収入を得れば得るほど、社会的地位が上がれば上がるほど、失いたくないという執着が飛躍的に強まり、自分が理不尽と感じることが、逆に増えていくことでしょう。
 あるいは、収入があがり地位があがったとたん、私のいつもの癖で人に対し傲慢になったあげく、(他人からは羨ましく見えるかもしれませんが、実際は)家族の人間関係がボロボロになる悲劇の理不尽の境遇になるかもしれません。
 あるいは、他人から嫉妬と恨みの念を強く受けた結果、自分の身体の一番弱いところにシワ寄せが来て、自分の健康を失うという理不尽の境遇に移っていくかもしれません。(そこまで堕ちないと私は自分の傲慢さに気づけないのでありましょう。)自分の身体ならまだ良いです。家族の中で一番純粋な人間が私が作り出したシワ寄せを一人で受ける理不尽もあり得るかもしれません。



 さて。かくのように、私たちの人生は、いずれにせよ理不尽の境遇に身を置かざるをえないようにできております。であるならば、家族の負担が一番少ない理不尽を選びたいです。自分の健康や家族にシワ寄せがいく逆境はできるなら避けたいです。
 そう、実は私たちは、自分の人生で体験する逆境をかなりのレベルで選べるようであります。
 たとえば老子先生は、節約倹約こそ幸運の鍵であると仰いました。ふむ〜。これは積極的に自分の人生で、貧乏の逆境を選択しなさい。と述べているように思われます。
 また水野南北師匠は、素食こそ健康の元であると言っておられます。これもまた、積極的に質素な暮らしを選択することで、健康を失うという理不尽のリスクを回避するということでありましょう。


 人によっては、御自分の身体にハンデを背負うという選択で生まれて来られた方もいらっしゃるでしょう。その人生で達成しようと自らに課した大きな挑戦には、本当に敬意を表したいと思います。厳しいハンデを承知で生まれて来られる方は本当に勇気ある魂であると思います。
 どの逆境を人生で選ぶかは、生まれてくる時に御本人が選択してくるものであります。そして生まれてきた後、生きている今もまた、どの逆境を自分が体験するかは、自分である程度までは選択ができると思うのです。
 たとえば、仕事においても三大理不尽を、そういうものだ。とまるっと吞み込める人。贅沢な人を羨んだりすることなく、積極的に質素な生活を選択されている方は、自分の逆境を自分で選んでいる、賢い魂の方であろうと思います。



 そしてその知恵は、親が子供に伝えられる数少ない生きるための知恵の一つであろうと思います。どんな時でも質素を選択することができる知恵はその子供の一生の宝となることでしょう。老子先生のアドバイスの通りであります。



 陰と陽の人生において、貧乏を楽しむ。質素を楽しむ。という割り切りが自分の心の中で達成できた瞬間、お金が自分の人生に滞りなく流入してくるという現象も、普通の起きてくるかもしれません。ただいくらお金が入って来ようとも、人に役に立つように人が喜ぶようにそのお金は使うでしょうが、賢明な魂の方であれば、自分自身は質素で倹約な生活を最期まで維持することでありましょう。
 富裕な家系の方ほど、実はとても質素で倹約であることも多いようです。それは、大きな富に囲まれても、自分や家族の円満な関係や健康を維持するための、家系の知恵であると思います。



おまけ

IKEA創業者 イングヴァル・カンプラード氏(89)2006年には経済誌フォーブスがカンプラード氏を世界第4位の富豪と発表した。


おわり



 ありがとうございます。
※本日は大潮ですね。



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お金がない。その3。

2016-07-06 09:58:33 | まるぞう経営学



 たとえこの世にお金(貨幣制度)がなかったとしても、生きる大変さは変わらないわけで、お金を稼ぐ大変さの代わりに、日々の食べ物を探し、安全な寝床を確保し、家族を養う苦労という点では、何も変わらないのでありました。ということは、この世に生きていること自体が、もう本当に大変な仕事であるわけです。お金を稼ぐ稼がない以前の話として。

 私などは、もう本当にお金を稼ぐことが大変だ〜と思ってしまっています。亡き祖母の「金儲けか死に病(やまい)か。(どちらも命掛けという意味)」という言葉をたびたび思い出します。
 しかし、そもそもお金儲けが問題なわけではなく、もうこの世に生きていることが命掛けであるように出来ているのじゃないか。と思います。



 そう、私の心の深い深い意識では、本当は「出来るだけ逆境を体験したい」と願っているのでありました。
 それはどれだけの逆境で、
1、自分は生き抜けられるのかどうか、自分の生命力(=創造性)を試したい。
2、自我がほどけられる(=他人への思いやりを実行出来るか)かどうかを試したい。
本当にこの二つを試したいと思っているのでありました。



 この現代社会では、人生の逆境とは象徴的に、このお金儲けの難しさとして、多くの人は自分の人生に挑戦しているのでありました。
 そして、お金儲けの難しさとは、中道の難しさでもあります。相剋する二本目の柱と三本目の柱の中道。

 ②用心深く、ビジネスライクに。
という視点がなければ、あっという間に丸裸にされる危険性がこの世にはあります。趣味を商売にしようとする人の多くが失敗するのは、この視点が欠けているからのことも多いでしょう。しかし一方で、
 ③人様(ひとさま)に喜んで頂く。
という視点がなければ、お客さんはいつの間にか離れていき、売り上げに窮する事となります。資金繰りに苦しみだすと多くのお店の雰囲気が悪くなるのはこの現象です。

 商売する人間は、常にこの二つのバランスを上手に取ることが求められます。右にも左にも傾き過ぎてはいけません。
 これはこの世を生き抜く難しさを象徴しています。具体的には、人生を甘く見ていたら、自分や家族を大きな危険に巻き込むことになりかねません。常に最悪を想定し、場合によってはビジネスライクに対応する冷静さが必要です。しかし、常に、目の前で困っている人を助けたい。という気持ちこそが、自分が生きている意味であります。逆境を生き抜くためには、この中道のバランスが必要なことと同じです。



 そして一本目の柱
 ①死にものぐるいで努力(=創造)する。
これが、お金儲けの苦労として見えますが、寿命という命をお預かりした生き物全ての義務であり喜びであることの象徴であると思うのです。(お金儲けはただそれを象徴しているにしか過ぎません。)



 ただ私は根っからの怠けものであります。努力をしなくても良い環境であれば、もう、何もしないことでありましょう。1日中ゴロゴロしていることでありましょう。そして緊張感のない生活で、私のような性格の人間は身体と精神が一気に老け込み、そのまま何となく寿命の期限を迎えることでしょう。そしてその時始めて、自分は人生の時間を無駄に浪費していたことに気づき後悔するのでありました。むむ〜。

 実は私はもっともっと難しい逆境で、自分自身に挑戦(=創造)したかったのでありました。しかし私は生来からの怠け者でありますから、もう強制的に命掛けにならないといけない環境に、自分自身を放り込んでいたのでした。いや、正確に言うと、私の表面自我の願いとはウラハラに、私の中の深い深い意識の流れは、自分自身が更に更に厳しいであろう逆境に放り込むよう、私の人生を押し流していたのでした。

 夜中に嫌な汗をかいて目が覚めるくらいのプレッシャーが、私には丁度良いのでした。生まれる前に自分が思い描いていたように、思いっきり生き抜く体験(=創造)をするには、このくらいの逆境が最低限必要であるらしい。ということです。むむ〜。きびし〜。



 読者の方々の中には、今、お金がない!という状況で、毎日自分の生活や、家族を養うために、質素倹約の生活の中で、毎日毎日必死で働いていらっしゃる方も多いかもしれません。しかしその方の深い深い意識の流れは、「まだまだやれます」と、更に踏ん張り甲斐のある逆境の人生を運んでいるかもしれません。


つづく



 ありがとうございます。
※本日は中潮。新月週間ですね。



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お金がない。その2。

2016-07-05 09:45:37 | まるぞう経営学



 お金を稼ぐために必要な3本の柱。①死にものぐるいで考えられる努力を尽くす。 ②用心深くビジネスライクに。 ③人の役に立つ。
 これら以外にも、お金を稼ぐというだけの視点であれば、もっと効率の良い方法があります。それは弱い者から搾取する。という方法です。自分より弱く刃向かえない相手を、言葉たくみに、あるいは脅して圧力をかけて、搾取しする方法です。


 この方法とは、自分の人間性を切り売りしてお金に換えているだけですから、当然後日然るべき報いを受けることとなるのでしょうね。長い目で見て割りに合わない方法であります。でも世の中には、自分の人間性を失ってでも、お金が欲しいという人もおります。自分はそうではない、と思っていても、いつの間にか「人間性を失う波」にドップリつかっていることもあるかもしれません。


 そう。この四つ目の禁断の方法の怖いところは、それが伝播しやすい。ということです。たとえば一人でいる時は善良な個人であっても、激しい圧力をかけられ続けると、人間性が変わってしまうということです。
 ブラック企業と呼ばれる会社や、パワハラ上司の下で働く環境などがそうです。ノルマが非常に厳しかったり、責任押し付け合いババ抜きの社風でありましたら、その中で一番弱く、一番要領の悪い人間に、全てを押し付けてしまうことがアタリマエになってしまいます。


 うちのような中小企業でありますと、取引先の大きな企業から様々な圧力をかけられるのは普通です。契約外の仕事を押し付けられたり、口頭で発注し結局お金を払わないとか、足元を見て最後の最後に大幅な値切りを入れて来るのは普通です。ビジネスの世界は弱いものが悪いのです。そしてそういう取引先からの圧力により、今度はそこの社員が搾取されることとなります。まともな残業代が支払われることなく、深夜や休日も仕事をするのが当然ということになるかもしれません。そのように大企業のブラックが電波してしまう中小企業は多いことと思います。


 さて、うちの会社は、なるべくブラック化は社内に伝播しないよう、私は堰き止めようとはしているつもりであります。ただ、それ以前に、そもそも私など根っから意地が悪い性格でありますし、弁も立つ方でありますから、社内の要領の悪い社員を相当厳しく非難して、自分自身で社内をブラック化しているように思います。
 話は少しずれますが、2000年前のイスラエルの青年の言葉に、目の前の一番弱い人物にこそ神様がいる。というものがあるそうです。もしそれが本当であるのなら、私は本当に、自分の人間性を切り売りしているなあ。と思います。弁の立たない要領の悪い彼(または彼女)こそ神様であり、私という自我は常に自分の人間性を試されていたのでした。会社の売り上げを死守するという名目で、彼や彼女たちを必要以上に厳しく追い詰めたことは数えきれないほどであったかと思います。


 私の自我は表の世界しか見えません。ですからなるべく簡単に要領よく、濡れた手で大金を手に入れたいと切望いたしております。そういう私のような人間は、よほど気をつけないと、自分の周囲がそうしているように、あるいは自分が強い者からそうされているように、文句の言えない弱い人間に、しわ寄せて、搾取している危険性があります。


 生活していく上で、家族や社員を養う上で、お金が欲しいのは当然でありますが、私はそこまで自分の人間性を切り売りしてまでお金を手に入れたいのでしょうか。弱いものや反論できない社員や取引先をギュウギュウ押し込めてまで、彼ら彼女らを安く長時間働かせたいのでしょうか。そもそも一体私は何のためにお金が欲しいのでしょうか。うむ〜。


つづく



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お金がない。その1。

2016-07-03 10:34:41 | まるぞう経営学



 ちょっとだけお金に関するメモを備忘録に書き留めて置こうかと思います。ただしこれは個人的なメモでありますので、あてはまらない方も数多くあろうかと思います。私のように小さい企業を経営していたり、自営されている方、生活の中でお金に困窮されている方に対しては少しは意味があるかもしれませんが。あくまでも個人メモであります。


 たとえば今回の人生で生活するお金に全く困らない境遇の方もいらっしゃることでしょう。そういう方には今回の私のメモは、あまり意味のないかもしれません。今回の人生でお金の苦労をされない方は、それはそれまでの人生で大きな徳の貯金があった方であるかもしれませんし、お金の苦労とは異なる違う「課題」を自分の人生に課していらっしゃる方であるかもしれませんから。
 このように人の人生にはいろいろな季節があります。冬の季節の人には、「窓をしっかり閉めて暖かい布団に入りましょう」という言葉は意味があるかもしれませんが、真夏の季節の人には全く役に立ちません。と似ているかもしれません。



 あるいは正反対に、
「平日の昼間からゴロゴロ~ゴロゴロ~
あーあ
ある日突然、口座に1億円振り込まれてないかなぁ」
と願う方にとっても、今回のメモは全くお役に立つものはないことでしょう。









 中小企業の社長の仕事とはもうそれは資金繰りであります。もうそれだけがメインの仕事であると言って過言ではありません。
 ああ、数カ月後には会社の資金が底をつくなあ。という時に、夜中でもハッと目が覚めて嫌な汗をかく体験は本当に辛いものです。

 もう悪魔であれ、魔物であれ、魂を売ってもいいから、この資金繰りの窮地を脱するのであれば、そんな怪しい輩と契約したっていい。とさえ思う人がいてもその気持はわかります。

 経営者の資金繰りの悩みとはそのようなものでありましょう。



 さて、このお金の悩みを解決するには、3つの柱が必要となります。



1,死ぬ気で努力すること

 やはり、これに尽きます。もう朝から晩まで仕事のことです。休日でも、死んだように眠るか、あるいは仕事のことは忘れたことはありません。

 ただ根性論だけではダメで、知恵を絞る努力も同様に必要です。売れないのは何かが欠けているからです。人が欲しいものと、自分が売りたいものがズレているから売れないのです。知恵を絞るということは、人が欲しいものと自分が売りたいものを一致させることであります。



2,世の中を甘くみない

 ビジネスは本当に冷酷です。契約書一つで大切な会社がなくなることもあります。また、契約にはないことでも、大手企業は中小企業に対してエゲツない交渉をしてくることは普通です。
はい。はい。と、お人好しに全部その要求を受け入れていたら、社員たちからは見放されるかもしれません。そうなると会社も早晩潰れてしまいます。

 この社会を渡っていくには、家族や社員たちを生活させていくには、常に最悪を想定して備えておく用心深さと、お人好しだけの結果、周囲を不幸にしてしまわないように、厳しい「ビジネスライク」の姿勢が必要であります。



3,人のために立つこと

 お金(貨幣制度)とは世の中の法則の陰と陽の現象を象徴化したものであります。陰と陽の現象とは、与えたものが与えられる。奪ったものが奪われる。という現象のことであります。

 お金を儲けるには、やはり大前提として「人の役に立つ」と行為の蓄積が一番の核になります。

 ただしこれは、上記2の「世の中を甘くみない」と相剋になります。お金儲けとは、お人好しでは決していけないです。しかし他者に与えることを継続しなければ、成し得ないことであるのです。


 さて実は、お金儲けにはこの3本柱とは別に、もっと簡単な方法もあるにはあります。それは4本目の柱と言えるかもしれませんが。それは危険な柱でもあります。



つづく



 ありがとうございます。
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