まるぞう備忘録

無題のドキュメント

沈む船。社会の木鐸。朝日新聞。

2014-06-25 12:17:36 | まるぞう経営学

さて私はヨメに尋ねました。


もしあなたが私と結婚することなく、他の朝日新聞好きの男性と結婚していたらどうでしょう。
今でも朝日新聞を毎日読み続けていたらどうでしょう。


特定秘密保護法が可決したと聞いたら「ああこれで大政翼賛会時代みたいに一般市民がどんどん逮捕される時代になるんだわ~」と思うかしらん。
集団的自衛権と聞いたら「ああこれで日本の若者が徴兵されてアメリカのいいなりのまま地球の裏側まで戦争しにいくことになるんだわ~」と思うかしらん。
河野談話の検証と聞いたら「日本人は朝鮮の女性に非道いことをしておきながら謝罪も賠償もしないで歴史をねじ曲げようとしている」と思うかしらん。


そのように質問するとヨメは答えました。
もちろんそう思ってたと思うわよ。


私は続いて質問しました。
ではどうすれば、安倍さんの政策が本当は日本を守るためにやっていることなんだと本当のことを知れるだろう?


そりゃ安倍さんがもっと国民に訴えればいいのよ。
私達が知らないから新聞の言うまま、そうかそうかと思うのよ。


いやいや、安倍さんはたくさんたくさん発信してるよ。
内閣府や政府のサイトにも情報は出てるし。
ただ朝日新聞がそれらを一切書かないからね~。
それで朝日新聞の読者は何も知らないんだよ。


そうか~。
朝日新聞が書かないんじゃ知りようがないわね。
安倍さんは日本を戦争に巻き込もうとしてるとしか思わないわね。


ネットとか一杯一杯情報が出てるのにね。


私はネットは見ないわよ。
情報は新聞からとるものなの。
かといって朝日新聞以外は読まないわね。
読売はちょっとあれだし。毎日はちょっとあれだし。



彼女の実家はもうずっとずっと朝日でヨメも朝日新聞以外は新聞ではないと思っていました。
産経なんて新聞があることも知らなかったようです。


あとNHKかしらね。
7時のニュースできちんと教えてくれたら考えなおすかも。
私の情報源は(朝日)新聞とNHKの7時のニュースだから。


NHKは会長が籾井氏に変わってから少しずつですが変わってきたように思います。
NHKは新聞各社や民法と異なり放送法で守られている(縛られている)ため公正な報道をしないと法律違反となります。


安倍氏の推薦を受けた籾井氏がNHKの会長が就任したときに、しつこく朝日新聞の記者が粘着した理由でもあります。
いくら彼等が偏向報道をしてもNHKが日本の国を大切にするような情報を流したら、洗脳効果が半減してしまうからです。


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記者「従軍慰安婦の件で質問」

会長「回答は控える」

記者「答えろ」

会長「なら会長の肩書きを外して」

個人的見識、返答

記者「会長がそんな発言していいのか!これは問題だ!」

会長「だから前置きしただろ?」

記者「いやいやそれ駄目だから!」

会長「じゃ撤回するわ」

2ちゃんねるに投稿された朝日記者とNHK会長とやりとりまとめより
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さてネットでは良く朝日潰れろという意見を見ますが、残念ながら朝日は潰れることはまずないでしょう。
国民中に不買運動が広がったとしても潰れることはないでしょう。


朝日新聞の2013年3月の決算はです。
本業の新聞出版事業の利益は86億円です。
しかしビルなどの不動産の家賃収入が23億円です。
つまり新聞が1部も売れなくても毎年毎年23億円の利益があるのです。


毎日新聞も産経新聞も利益が22億円ですから、不動産収入だけで彼等を上回っています。
もしこのまま新聞の購読者数が減っていけば、真っ先に倒産するのは毎日と産経であると言われています。


朝日新聞の社員の平均年収は1200万円です。
毎日と産経はそれぞれ800万円、720万円です。
産経は社員の給料も朝日の6割ぐらいですが、あんなに頑張っている記事を書いているのですね。それに比べて朝日は。。。


今後朝日も購読者数は減ることでしょう。
しかし高級取りの役員の数も年々減らしていますし、東大生のようなエリート人材も入社しなくなってきています。
今後数十年かけて産経新聞レベルまで給料や人員数を減らせば、1部も新聞が売れなくても会社は存続するのです。


数十年後の朝日新聞社は賃貸業がメインで、趣味で高校野球のスポンサーと若干の左翼プロパガンダ紙の発行をしている不動産会社になるかもしれません。


朝日新聞はある意味そう簡単には潰れない会社かもしれません。
私達日本人に常に危機感を教えてくれています。
少しでもお花畑に洗脳されていないだろうか。
美辞麗句に騙されて子供たちを危険にさらしていないだろうか。
日本の国が存在することの有り難さを忘れていないだろうか。


その左翼偏向記事は私達に木鐸として警鐘を鳴らし続けくれています。




おしまい。



おひさま、ありがとうございます。


下記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら

沈む船。甘えと油断。

2014-06-24 10:16:09 | まるぞう経営学

私が朝日新聞の記事を読んで、思いを新たにさせて頂くことは、私達日本人たちがどれほど日本のことを大切にしようとしているかという努力を試されているなあ。ということでした。


長い放浪の旅を続けてきたユダヤ民族にとって、民族のアイデンティティとは最も大切なものでした。
彼等のアイディンティティの意志と知恵の集大成がタルムードです。



・一人の古い親友は、新しく出来た10人の友人よりも良い。

・豚は食べ過ぎる。苦しんでいる人間は話し過ぎる。

・ロバは長い耳によって見分けられ、愚か者は長い舌によって見分けられる。

・貧しい者は僅かな敵しかいないが、金持ちは僅かな友しかいない。

・人から秘密を聞き出す事は易しいが、その秘密を守る事は難しい。

・三つのものは隠す事が出来ない。恋い、咳、貧しさ」。

・侮辱から逃げろ。しかし名誉を追うな。

・本のない家は,魂を欠いた体のようなものだ。

・もし、本と服を汚したら、まず本から拭きなさい。

・金は道具である、道具に支配される者などいない。 だから、道具はできるだけ多く持っている方がいい。

・貧乏人と病人の忠告にはいつも真意がある。

・利害関係ができたときにはじめて、友人かどうかが分かる。



安住の地への切望が良い面に現れると、彼等の才能が人類文化の進化という現象であらわれますし、
安住の地への切望が悪い面に現れると、自分たちを脅かす可能性の「国家体制」の破壊という活動であらわれました。



いずれにせよ自分たちのアイディンティティに対する強い強い意志を感じます。



かたや私達日本人はどうでしょう。
もう何千年も恵まれた国土に暮らすことができ、自分たちの民族や国というアイディンティティの大切さを「アタリマエ」として軽視しているのではないでしょうか。



一つに美辞麗句に隠された悪意を見抜けない無知無防備な人たち。
彼等は自分の甘さが自分の子供や自分の国を危機に陥れていることを気づきもしません。
無実のスサノオを追い出した末裔は、そのまま甘やかされた国土に暮らすことはできましたが、無知の罪を深めるだけになっているのではないでしょうか。



もう一つに簡単に国を売る人間たち。
なぜ70年代以降マスコミが売国体制に変質していったか。
それは朝鮮総連などの外圧に負けたことによりますが、単純に暴力に負けたのではなく、日本を大切にしたいという切望が決定的に欠けていたことによります。



とにかく日本の国体さえ批判しておけば良いという幼稚な反抗意識が温床となって、朝鮮総連などの外圧に負けて、今のマスコミや広告業界のていたらくを醸成していきました。




白い犬の肛門から排出されるチョッパリたち



朝鮮総連などの半島の外圧の人たちはユダヤ民族のような深い知識はありませんでした。



・一度やっても売女、二度やっても売女。

・ひとつ釜の飯を食べて訴訟を起こす。

・一緒に井戸を掘り、一人で飲む。

・俺の物は俺の物、お前の物も俺の物。

・人が自分にそむくなら、むしろ自分が先にそむいてやる。

・嘘を百回言えば真実になる。・真実を三回叫べば嘘になる。

・大声は時に理由を超える。・大声は正義。・嘘をついて親を騙す子ほど大物になる。

・謝りに来たら全て奪え。 ・恩人は足蹴りにしておけばよい。

・他人がどう思おうが自分の徳になるなら泣き喚く。 ・泣く子は餅を一つ余計もらえる、喚き散らす子は全部貰える。



しかし在日と呼ばれる人たちがもつ、自分たちのアイディンティティへの切望はそれはそれは危機意識としてとても強いものでした。
在日韓国人、在日朝鮮人と呼ばれるひとは、半島の韓国人や朝鮮人とは全く別の人々です。
なぜなら大半の彼等は半島に帰ることが事実上できないからです。
故郷には帰れない、しかし日本ではいつまでも異邦人である。
このハングリーな環境で受け継がれたアイディンティティへの希求の強さに、日本人は簡単に負けてしまったのでした。



ネットではよく在日の人に対する非難が強いです。
確かに表面の現象ではそのように映ります。
しかし本当の敵は、日本の文化と日本の言語と日本の民族と日本の国土があることを「アタリマエ」として軽視している私達日本人の甘えであるのです。



インテリ左翼の方々は自分たちをリベラル(自由人)と称して、体制や権力者に反抗することこそが、民衆の幸福につながると思い込んでいます。
その言や良し。
問題なのは、日本の文化と日本の言語と日本の民族と日本の国土があることを「アタリマエ」として油断甘えしていることです。



「アタリマエ」と軽視していることは奪われる法則がこの現世(うつしよ)にはあります。
朝日新聞を読ませて頂くと、私達日本人がどれほど油断して、最も大切な子供たちの命を手放しかけているか、気づかせて頂きます。
朝日新聞社員の意図とは逆に、私達への木鐸(ぼくたく)となってくれています。



つづく



おひさま、ありがとうございます。


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沈む船。ちょっと脇アマすぎない。

2014-06-23 10:34:14 | まるぞう経営学

日本人は他人を疑うくらいなら、自分が損をした方が良いと思うくらいの美徳精神があります。
しかしやはり他人の悪意を見抜けないことは、今の世界では美徳ではなく悪徳です。
なぜなら他人の美辞麗句に隠れた悪意を見抜けないことは、自分の子供や自分の国を危機に陥れる可能性があるからです。
酸いも甘いも天国も地獄も経験して、相手の悪意も見ぬいた上で、それでも敢えて騙されてやるという行為は立派です。
ただ相手の悪意を想定することなく無防備のまま自分や自分の子供や自分の国を危機に晒すのは愚かであると言わざるを得ません。
底の薄い善人(お花畑人)は、本人の善意とは裏腹に、本人や一族を危険に晒すため、魂の進化では淘汰されるかもしれません。


この現世(うつしよ)は生き延びることで進化淘汰されるように創られている世界であるからです。



さて現存している先進国の中で最もお花畑脳な国が、我が国日本であるとするならば、逆に最も他人の悪意を見抜く知恵が深い民族はどこでしょうか。
それはダントツにユダヤ民族であると思います。



彼等は長い長い迫害と流浪の歴史から、自分たちが生き延びるために、他人の悪意を見抜く知恵を培ってきました。
元々ユダヤ人とは知恵の深い民族でありました。
D系統遺伝子をもち太古は現日本民族と近い人達であったと思います。
その後彼等は大陸へと渡り、ヤハウェのユダヤ教を堅持し続けました。
しかしイスラエル王国が滅亡し、その末裔たちが日本に戻り、現在の皇室の祖となりました。
一方極東に戻らずイスラエルに残ったユダヤ民族たちはイエス・キリストを迎えることとなりましたが、その反動でその後二千年間迫害と流浪の歴史を彷徨うこととなります
しかしどうやら再び、彷徨っていたユダヤ民族たちが日本に戻ってくることが始まりだすかもしれません。
というここまでが私の脳内妄想日ユ世界史です。


再び現代のユダヤ民族とヤマト民族の表の歴史としての融合があればいいな。と思います。
これが実現できれば現在の国連(第二次大戦戦勝国連合)とは次元の異なる平和な枠組みが自然発生的に生まれるのではないかと夢想しているからです。
日本人が持っている「自然の中に神様を感じる」感性が、自然発生的に世界に広がり、傷んだ地球がゆっくりと癒やされていくのではないかと夢想しているからです。



しかしそのような日ユの融合が実現できる可能性は、まだまだ低いです。
その一番の理由は我々日本人側にあります。
現代のユダヤ民族を、表からも裏からも受け入れて融合するには、あまりにも「他人の悪意」に対して幼稚すぎるからです。
日本人は他人に悪意を実行する必要はありませんしそれが美徳でありますが、少なくとも他人の悪意から自分と自分の子供と自分の国を守る知恵と力がなければ、とてもじゃありませんが、今のユダヤ民族と手を組むことはできません。
今のままでは私達日本人がレベルが低すぎるということです。





モデルカイ・モーゼ氏の言葉によれば、ユダヤ民族は自分たちを守るために欧州から国家という概念を破壊したのでした。
フランス革命もロシア革命も第一次世界大戦もみなその目的で仕組まれました。
第二次大戦で日本が引き釣り込まれたのは、この一連の「世界の国体を破壊する」目的のためでありました。
当時のユダヤ支配者は皇室をヨーロッパの王室と同じものと見ていました。
しかし第二次大戦後、皇室こそが自分たちの築くべきイスラエル王国であったことに気づいたものと思われます。



このように世界の国体を百年単位をかけて壊していく知恵をもつユダヤ民族支配者にとって、日本は本当に対等なパートナーかどうか微妙です。
知恵が浅すぎると思われているかもしれません。
何せ、朝鮮半島から戦争から逃れてきた難民に、たった20~30年でマスコミや政府を乗っ取られてしまったのです。
もちろん終戦直後のGHQ路線で国体破壊の種を撒いたのは彼等ユダヤ人たちですが、その後「泣く子は餅を一つ余計もらえる、喚き散らす子は全部貰える」という難民にこうやすやすと国を乗っ取られるなんて。
おいおい。
日本大丈夫かよ。
ちょっとお花畑(無知無防備)すぎなかない?
本当に我々のイスラエル王国の末裔の血を引く皇室が大切にしている民族なのかい?
ご先祖さまたちは日本人たちを買いかぶり過ぎてんじゃないの?





これが残念ながら現在の日本の国家として民族としての実力であります。





つづく



おひさま、ありがとうございます。


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沈む船。高天原の末裔。

2014-06-22 10:31:00 | まるぞう経営学

「美辞麗句の悪意を見ぬくことができない市民が、無実のスサノオを追い出した」という古事記の新解釈はとても重要であると思います。
これは今の日本が置かれている危機そのものを、象徴的にあらわしていると思うからです。
その意味では、私達現代日本人は、遠い遠い過去の歴史で、無実のスサノオを追い出した高天原市民の末裔であると解釈できます。



当時の私達のご先祖様はどちら側だったのでしょうか。
美辞麗句にのせられて「スサノオを追い出せ~」と市民運動を繰り広げた側だったのでしょうか。死後真実を知り後悔したのでしょうか。
あるいは何とか真実を市民に訴えようと働きかけましたが、努力届かずスサノオが追い出されることを止めることができなかった側だったのでしょうか。
反日新聞を読むと心の底から悔しさが湧き出るのは、その時のご先祖のトラウマの縁であるのでしょうか。
あるいは私は関係ありません。関わりありたくありません。と見て見ぬふりをしていた側であったのでしょうか。



さあ、遥か昔はどうであったかわかりませんが、ここであったが数千年目。
死後真実を知ったご先祖さまたちの様々な思いを縁として現代の高天原(=日本)に生まれてこれた日本国民と日本市民です。
今回の追試は最後のチャンスかもしれません。(落第したらあとがないかも)




魂進化の追試に失敗して滅びた太古の文明の廃墟例



さて私達日本人の最大の欠点である「美辞麗句の中にひそむ悪意を見抜く」ことはどれほど克服されたでしょうか。
私達は美辞麗句に潜む「悪魔の臭い」を嗅ぎ分けることができるようになったのでしょうか。ざわざわ。






美辞麗句に潜む悪意を見抜けない高天原の子孫たちが、どのようにして自分たちの国を危機におとしいれていったのか。それを示す貴重な資料があります。
これは今から10年前の2004年に2ちゃんねる掲示板に投稿されたTBS社員と思われる人間からの投稿です。
(1)1960年代~(2)1970年代~(3)1980年代~90年代(4)1990年代~2000年代 の4つの時代に分けてわかりやすく経緯が述べられています。

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TBS窓際放送局社員の独り言
“ウチの局がこんなになってしまった経緯” をお話しましょう。

(1)1960年代~
テレビ放送が始まってまもなくの頃、放送中のちょっとした言葉づかいの問題 (例えば「朝鮮民主人民共和国」を“北朝鮮”と呼んでしまった、など)に対して、 朝鮮総連から会社及び経営幹部の自宅に対して脅迫に近い抗議行動が繰り返される。
抗議行動に対する「手打ち」として、採用枠に“在日枠”が密かに設けられる。
総連幹部の子弟を中心に入社試験無し(カタチだけの面接)での採用が毎年続く。
在日枠の密約を所轄官庁に対して内密にしてもらうよう局側から総連に 「お願い」をしてさらに弱みを握られるなど、素人のような甘い対応で身動きがとれなくなっていく。
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朝鮮総連がそのような計画的な脅しを本当にかけていたのでしょうか。
次の文書でそれが証明されています。
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「朝鮮人だというだけで犯人扱いか!」
「民族差別だ!」

私たちは全員で激しく机を叩いて喚き散らした。
そこにいた全員が呆気にとられてこちらを見ている。
これは我々朝鮮総連の悪い癖である。
日本の当局と交渉するにあたっては、何かにつけて「民族差別」だの「過去の歴史」だのを持ち出してことさら猛々しく振る舞い、理不尽な要求でものませようとする。

そうすると、敗戦によって贖罪意識を植えつけられている日本人は決まっておとなしくなってしまうのだ。
この方法はたいていうまくいった。

わが朝鮮総連の罪と罰 韓 光煕 (著)より
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つづきます。



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(2)1970年代~
政府を叩きさえすれば世論が喝采する狂った時代。
在日社員の「反日番組」を「権力に対するペンの戦い」「調査報道」と勘違いした経営幹部が社内で在日を積極登用。「日本人社員と在日社員に昇進の差別があってはならない」などと理想論を述べたのは良かったが、結果を見れば昇進差別をしなかったのは甘い日本人幹部だけで、課長、部長と昇進した在日社員は、帰化した在日二世を理不尽なまでに優遇する逆差別人事を徹底。異を唱えた日本人社員は徹底的にマークされ、営業や総務など番組制作の第一線から退けられる。
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とにかく政府をたたけば世論が支持するというところが日本人凋落の一つの隙間であったようです。現在でもマスコミは政府さえたたけば良いと報道しているところはたくさんありますし、それを心の栄養(本当は毒)としている市民もたくさんおります。


TBSに限らず他のマスコミもこの手口で在日枠を増やされてしまったのは「政府さえたたけば良い」という幼稚な「反体制好み」が凋落の隙を生み続けているという貴重な示唆であります。



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(3)1980年代~90年代
昇進した在日社員が主要な報道番組のプロデューサーや報道局長など、 決定的なポストを占める。某サヨク週刊誌の在日編集長(筑紫哲也)をキャスターに迎えた ニュース23の番組が学生時代に学生運動に没頭した団塊の世代の視聴者の支持により 高い視聴率を得る。
1989年の参議院議員選挙では「土井社会党」「マドンナブーム」を「消費税反対キャンペーン」
で徹底的に援護。
宇野総理のスキャンダルを連日報道し社会党党首を徹底して 「おたかさん」と呼ぶなど、あからさまな社会党支持。 社会党が地すべり的な勝利。「山が動いた」と感動の報道。


(4)1990年代~2000年代
偏向報道、捏造報道、取材情報を特定の勢力に提供するなど、 報道機関として存在を否定されかねない不祥事が続発。
ウチと同様に「左翼的」と呼ばれる朝日新聞、系列のテレビ朝日が、 どちらかといえば「北京の意」を汲んだ報道が多く、その手法が良くも悪くも緻密で計算高い のに対して、ウチの場合、この時期に発生した数多くのトラブルは、ほとんどすべてが 朝鮮半島絡み。
不祥事の内容も、テロを実行した朝鮮カルトの手伝いをしたオウム事件を筆頭に、 粗雑で行き当たりばったり。
バブル崩壊以降の景気低迷で、ただでさえ厳しい広告収入 が、 「サラ金」と「パチンコ」に大きく依存。まさに、在日朝鮮人の資金で在日朝鮮人が 運営しているのがウチの放送局。
2005年以降は、もっと露骨なカタチで在日のスターを「作り上げる」ような番組制作が 為されると思う。
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1980年代~90年代で、団塊の世代が社会の中心であったころに、反日売国の体制が総仕上げになったという証言は興味深いです。



これは10年前の投稿ですから今はどうなんでしょうか。
この在日枠の手口はTBSだけでなく、NHKなどの放送局や朝日などの大手新聞社や電通などの広告代理店などにも広がっていったと言われています。



このようにして「美辞麗句」に隠れた悪魔の臭いを嗅ぎ分けることができない国の市民は自分自身を危機的な状況へと一手一手と詰んでいくこととなります。



さてこれらの在日枠で入った記者たちはどういう活動をしていたのでしょうか。
TBS系列の毎日新聞社の例です。


2006年のことです。
天皇皇后両陛下が佐賀を訪れました。
「全国豊かな海づくり大会」にご出席されムツゴロウの稚魚の放流の他、式典では9月の台風13号で犠牲になった3人へ哀悼のお言葉を捧げられました。



このイベントの前の記者会見で天皇皇后両陛下のご訪問に対し佐賀県知事に以下の質問をぶつけつづけたのが毎日新聞の記者でありました。(両陛下に対して呼び捨てです)


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○毎日新聞
 行事に、天皇と皇后が佐賀に来ることの意味って何ですか。

○知事
 この大会には毎回、天皇皇后両陛下にお越しになっていただいておりまして、今回もまた来ていただけるということであります。(略)

○毎日新聞
 海を大切に守るためとさっきおっしゃっていましたけど、非常にそれは大事なことだと思うんですね。それに必ずしもこうやって、非常にいろいろとお金も人もかかりそうなんですけれども、このお二人が佐賀に来るということで。そこまでする価値があるんですかね。(略)

○毎日新聞
 普通に県民の感覚として、例えば、5億5,000万円の金がここに費やされると。このうち、仮に1,000万円だとしましょう、天皇皇后に対して係る経費負担が。それだけじゃないと思うんですけれども。仮に1,000万円だとしても、今の県の財政状況を考えたら、それすらもったいない気がするんです、僕。もっと有効な成果が出ると思うんです、海づくりよりも。別に海づくりのためだけじゃなくて、天皇皇后がここに来なくても、海の大切さ以外にも伝えなきゃいけない、例えば、教育でも福祉でも困っている人がいっぱいいるわけですよ、世の中の弱者というのは。そういった人たちにどうして目を向けられないのかなと私、疑問に思うんですね。(略)

○毎日新聞
 今回もやっぱり沿道にいっぱい子供たちとか、大人たちも含めて、小旗を振るような動員はされるわけですかね。
○知事
 動員ということではございませんが、そういったことをしたいという方は沿道に出られると思います。(略)

○毎日新聞
 よくある日の丸の旗は誰がどこから持ってくるんですかね。県庁は用意されないということですか。

○知事
 県庁は準備をしません。

○毎日新聞
 市町村ですか。

○知事
 いや、ちょっとそこははっきりしないといけないですが、市町村が準備している可能性もありますが、少なくとも県庁は準備をしません。

○毎日新聞
 後でちょっと確認をとらせてください。



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そのときの佐賀県行幸啓の御写真より
http://plaza.rakuten.co.jp/imperialsuite/diary/200610290000/













さて今回のブログ記事でただ一つ申し上げたいのは、記事の目的が在日記者の否定ではないことです。
そもそもの問題の根源は「美辞麗句」に潜む悪意を見抜けない日本人の甘さが問題なのです。そのお花畑の甘さが、自分たちの子供と国を危険に追いやっているのです。



在日枠記者については国壊記者が多数いることは事実でしょうが、例外もあるようです。
たとえば朝鮮総連出身ではない在日枠記者は、韓国系犯罪者記事を通名ではなく本名で書くというケースもあるそうですから。
在日韓国人在日朝鮮人の人たちは大きくわけて3つあります。
① とにかく日本人社会に通名でまぎれて日本の国体を乗っ取ろうとする。
② 自分は何もしらない。関わらない。と見て見ぬふりをする。
③ 韓国籍や朝鮮籍(あるいは帰化人)であることは隠さず、自分の誠意に従って日本を守る行動をとる。

実は③の人はほとんどいません。呉善花さんぐらいでしょうか。
この日本の危機に対してどんでん返しの助けになる可能性があるのが③の人と思っているので、単純に在日だから帰化人だからと彼等を非難することは私は反対です。


在日の人でも、帰化人でも、朝鮮半島に生まれ育った人でも日本が好きな人はたくさんいます。しかしほとんどの人は②になっています。残念です。③の活動こそが、実はまわりまわって在日人や朝鮮韓国人自身を助けることになるのですが。


同情はいたしますが、見て見ぬふりした分だけ、日本国民も日本市民も韓国民もそれぞれが自業自得で受け取ることになります。



つづく



おひさま、ありがとうございます。


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沈む船。車軸の両輪。

2014-06-21 11:15:55 | まるぞう経営学

有名な日本神話古事記です。
スサノオが高天原で乱暴を働いたために地上に追放される話をご存知の方も多いことでしょう。
ネットを見ていたらこのスサノオの追放に新しい解釈がありました。
スサノオは濡れ衣であったというのです。
スサノオを快く思わないものたちの諜略にはめられて、言い訳せず無実の罪を被せられたというのです。
古事記は神話でありますから、いろいろな解釈が当てはめられることが奥深いですね。



このスサノオの濡れ衣の話は非常に示唆的です。
なぜスサノオは弁解しなかったのか。
これは人類の魂の進化が試されているお話であるかもしれません。



俺はやっていない。
俺は無実だ。
そのように主張して闘えば無実は晴れる可能性はあったかもしれません。
あるいは両者泥仕合のままお互いの非難合戦になっていたかもしれません。
しかしそのステージのままでは、人類の進化はまだまだである。のかもしれません。うん?


私達が日々体験して試されている自分自身の魂の挑戦は、「自分の誠意に忠実であるか」ということと「我欲で誠意を目隠しされてしまうか」ということの綱引きであります。


http://img.yaplog.jp/img/18/pc/r/o/c/rochirico/0/803.jpg


私達は生きていくなかで、当然自分の誠意に忠実であるべきです。
一見自分が表面上損するようなことがあったとしても、我欲でごまかしたり、知らんぷりしたり、陰口をいったり、するべきではありません。
一見自分が表面上損するようなことがあったとしても、周囲の人に対して思い遣りと手助け精神を持ち続けることが重要なことです。
ということが私達の日々の魂の体験で自分自身に挑戦していることであります。



そして私達はもう一つ「誠意」について重要な挑戦をしています。
それは自分や自分の子供や自分の国やこの地球を守るために、人の「誠意」を見抜く能力なのです。
この現世(うつしよ)は本当に何重にも精妙な知恵が隠されて創造されているかのようです。
私達は自分自身の「誠意」を挑戦していますが、それだけでは不十分なのです。
他人の「誠意」を嗅ぎ分ける鼻もまた同様に重要なのです。
それは車軸の両輪と言って良いでしょう。



冒頭にお話した古事記の話です。
スサノオはなぜ弁解しなかったのか。
それは当時高天原にいた人々が「誠意」を見抜く嗅覚がなかったということだったから。という解釈もありえます。
人類が生き延びるためには、自分自身が「誠意」であると同時に、他人の中の「誠意」を見抜くことが必要なのです。



もしスサノオの中にある「誠意」を見抜くことができないのであれば、それまでなのです。
スサノオをおとしいれようとした重鎮たちの「陥れる言葉」の裏にある嘘を嗅ぎ分けることができなければ、それまでなのです。
この人類が生き延びるために大切な次の課題は、自分の中の「誠意」を維持する意志と、他人の中の「誠意」を嗅ぎ分ける嗅覚なのです。
ということかもしれません。



ここ数年の地球の変動や国際社会の変動をみると、この時期、再び人類が「誠意」を試されている時期に入ったのではないかと思うときもあります。
人類の魂成長の試験期間に突入したかもしれません。
そしてこの試験に落第したら、連帯責任で人類全員が責任を負うことになるかもしれない。そうかもしれません。うむ。



自分さえ良ければ他人はどうなってもいい。そういう「誠意」がない人類が増えればこの地球にいる人類は連帯責任となることでしょう。
そして同様に他人の「誠意」を見抜けない場合、あるいは悪魔の「美辞麗句」を見抜けない場合、同じようにこの地球の人類は連帯責任となることでしょう。



私達日本人は幸いにして自分自身の「誠意」に忠実な人が多い民族であると言えます。
我田引水ですが、日本人が地球人の希望の光であると私は思っています。
しかしこの日本人の欠点は、他人の「誠意」を見抜くことが下手だということです。
悪魔の「美辞麗句」を見抜くことが下手だということです。





これが日本神話に残された日本人への忠告であるかもしれません。
私達の先祖はスサノオの中にある「誠意」を見抜くことができませんでした。
私達の先祖は取り巻き重鎮たちの「美辞麗句」を見抜くことができませんでした。



さあ、それから長い長い期間が経ちました。
いよいよ再び追試の時期に突入したようです。
私達日本人たちは他人の「誠意」を見抜くことができるようになったのでしょうか。
私達日本人たちは悪魔の「美辞麗句」を見抜くことができるようになったのでしょうか。


本当に日本を思っているのはどっち?
本当は日本を陥れようとしているのはどっち?



もし私達日本人が自分の誠意を死守し、悪魔の美辞麗句を見抜き子供たちを守ることができれば、人類全体にまだまだ希望があると思います。
しかし、悪魔の美辞麗句に騙されたまま、それを嗅ぎ分ける嗅覚がなければ、選挙結果という形で今回の追試もまた落第ということになるかもしれません。
連帯責任という厳しい結果を受けなければならなくなるかもしれません。日本という国がなくなるかもしれませんし、地球上に人間がいなくなるかもしれません。



つづく



おひさま、ありがとうございます。


下記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら

沈む船。その2。

2014-06-20 11:09:42 | まるぞう経営学

ピンポ~ン。
休日の午後です。インターホンが鳴ります。
出ると新聞の勧誘でした。


すみませ~ん。朝日新聞ですが、お客さまは以前おとりになって、今はお休みしておりますけど、また購読して頂けないかと案内に参りました。


あの~。結構です。


というとどちらか他の新聞をおとりになっているのですか?


はい。産経です。


はあ、あの、それでは一週間だけでもお試し購読だけでもして頂けませんでしょうか?
私はヨメの顔を見ました。
(とる?)
しかしヨメは顔を横に振りました。


朝日新聞を一週間とることより、その一週間は私は朝日の記事について毎日文句を言うだろうことを回避したかったようです。
長年夫婦をやっていると私のことを良く知っています。


いいです。
私は配達員の方に断りました。


いいですとは取って頂けるということでしょうか?


いや、結構ですということです。取らないということです。


配達員の人はがっかりして帰りました。
彼にはお気の毒ですが、やはり毎朝気が滅入るのことは申し込みたくないです。
配達員の彼が記事を書いているわけではありません。
朝日新聞社はたいていのことでは潰れることはありません。
たとえ購読が社員と社員の家族だけになっても潰れることはありません。


しかし販売店は発行部数の落ち込みはもろ経営に直撃します。
こうやって炎天下の中、かつて購読してもらったお客さんを一軒一軒回って何とか販売部数を足で稼ごうとされています。
う~ん。朝日新聞がもう少しこの国のことを考えた編集方針になってくれれば購読するのに。
朝日新聞の記事は、人を不安にかきたてるだけの空気を毎朝全国に配達しているように思えます。
どうしたらこの国の平和を維持できるのか、子供たちを守れるのか、この国に住んでいる人たちの誇りを保てるのか。そんなことは全く正反対の空気です。



さて2014年の4月の朝日新聞の入社に東大生が一人もいないことが話題になりました。
朝日新聞はもう本当に東大閥が強くて、東大でないと出世できないと言われています。
しかしその朝日新聞に入社する東大生が一人もいなかったと言います。
これは今の若者が新聞社に対して自分の人生をかける価値を見いだせていないということであろうと思います。



そして20代の若者で毎朝新聞を読む人の割合は5%程度だそうです。
若いうちに新聞を読む習慣がない彼らが、これから年を経るにつれ、月3000~4000円も払って新聞を読み始める可能性は非常に低いでしょう。
つまり今後新聞をとる読者数は減り続けることはほぼ決定であるということです。
朝日新聞と毎日新聞については、団塊インテリ左翼の層がメインの購読層でありますから、やはり年々枯れ葉が落ちるように読者数は減っていくことでしょう。
(しかし朝日新聞社はたとえ読者が社員と家族だけになっても潰れることはないですが)


朝日新聞の経営の中には、凋落していくしかないこの現状を憂慮している方もいるようですが、でも倒産することだけはほぼあり得ないので、会社としての危機感は薄いようです。


==========
――朝日新聞にはどのような経歴を持つ記者が多いのでしょうか。

烏賀陽:僕が朝日新聞に就職してものすごく違和感を覚えたことは、朝日社員の2世が多いこと。また東大教授の息子・娘がものすごく多かった。彼らを見ていると、“閨閥”(けいばつ)のように感じましたね。

 この人たちはすでに世襲の特権階級であって、王様の周囲にいる貴族のようなもの。決して一般市民ではない。そういう人たちの発想は悪気がないんですが、一般市民の考えとは乖離(かいり)している。

窪田:ごくごく自然に、ちょっとズレていたりする。

烏賀陽:市民は「新聞なんて購読していません」と言っているのに、貴族は理解できない。「新聞を読まないで、どうやって暮らしていくの?」「朝刊と夕刊、きっちり読んでないのと?」などと、真面目に言っていたりする(笑)。もしくは「おかしいかも」と思いつつ、そういう前提で新聞をつくってしまってやめられない。

烏賀陽弘道×窪田順生の“残念な新聞”(2):
朝日新聞が、東大卒を採用する理由 (1/4)
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1104/06/news009.html
==========



つづく



おひさま、ありがとうございます。


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沈む船。その1。

2014-06-19 10:26:43 | まるぞう経営学

ピンポ~ン。
休日の午後です。インターホンが鳴ります。
出ると新聞の集金でした。
我が家ではここ数年産経新聞を購読しています。


いつもご苦労さまです。
良い記事が多くて産経をとって良かったなと思ってますよ。
私はそのように若い配達員に言いました。
どうです。最近部数伸びたんじゃないですか?


若い配達員は私に御礼を言いながらこう付け加えました。
いや、このあたりはそんなに伸びてないです。
ただ4月の消費税アップにも関わらずほとんど解約がなかったんですよ。
これは本当にすごいことだと本社も言っていたようです。


そうなのか~。
減らなかっただけでもすごいのか。
と思って調べてみるとこんな統計がありました。



http://edgefirst.hateblo.jp/entry/2014/05/26/084246


このグラフはそれぞれ各紙の2011年の発行部数を100%としたときに、各年どのように推移していったかというものです。
実際の発行部数の絶対値ではありません。
またグラフも一番したが90%のラインです。
下駄を履かせたグラフですから、増減がわかりやすいように誇張しています。
という注意点を踏まえても、確かに産経新聞が2014年の4月に減るどころか、少しずつ発行部数を伸ばしているのはすごいことです。


大手新聞社は軒並み発行部数を下げています。
特に消費税がアップした2014年4月の落ち込みは大きいです。


日経新聞はその性格上二紙購読の家が多いと思われます。
消費税増税にともなって一番激減したのは、そのためであると推測されます。


次に顕著に激減したのは読売新聞でした。
読売新聞は大手の中では比較的ノンポリの位置ですが、読売新聞社じたいが発行部数至上主義です。
さまざまな景品を付けて契約者の拡販を行ってきたと伝えられます。
そのような景品で釣られる層は、少し景気に逆風が吹くとすぐやめてしまうのかもしれません。


朝日と毎日は順当に発行部数を下げています。
本当は産経新聞だって消費税増税で解約した人はたくさんいたことでしょう。
しかしそれでもトータルで微増しているということは、他紙から流れてきた人が多かったと推測されます。
そしてその流れてきたもとはこの朝日と毎日の購読者であると推定されます。
我が家も数年前に朝日から産経にかえた読者です。


うちのヨメは小さい頃から朝日新聞で育って来ましたから、我が家も朝日新聞を購読していました。
しかし私は毎朝、朝日新聞の社会面を読むと気が滅入るので朝日新聞を開くことは滅多にありませんでした。
それでも暇な時はつい手近にある朝日新聞を読むことになるのですが、2012年あたりから、本当に内容がひどく感じられるようになりました。


以前は社会面の「人の嫉妬心をあおる」ような記事に気が滅入っていたのですが、政治面や国際面、社説、天声人語、読者投稿欄、などなどこれは一体どこの国の新聞だろうかという記事が、滅入るを通り越して怒りに変わっていくことが多くなってきたのです。


ヨメに頼むから朝日新聞をやめて欲しい。と懇願しました。
ニュースならネットでいくらでも読むことができることを、今回も力説しました。
しかし彼女は、自分はパソコンが苦手であるから印刷した文字じゃないと読めないからネットのニュースは無理だと言います。
百歩譲って朝日じゃなくていいから、他の新聞でいいから、新聞は取って欲しい。と言います。


当時から私はネットであちこちのニュースを読んでいましたから、産経新聞が比較的まともであると思っていました。
そこで産経新聞に変えることができました。


産経新聞をとってわかったことは、朝新聞を読んでも滅入らないことがある。ということでした。
私は毎朝新聞で気が滅入るのは「新聞」のせいだと思っていました。
寝起きの頭が柔らかい時間帯に社会のニュースを流し込むから気が滅入るのかと思っていました。
しかし産経新聞に変えてからは、そういう事象が起きないことは私にとって驚きでした。
それまでお金を払って新聞を購読する人の気持ちは全くわかりませんでしたが、産経にして「ああ、こういう情報ならお金を払ってもいいかも」と始めて思うようになりました。



2ちゃんねるには次のような有名なコピペがあります。
一度神に一番近いという東海新報を読んでみたいものです。


今一番神に近い新聞.  :東海新報
神々しき正論       :北國新聞 、伊勢新聞 八重山日報
+++++++++++++【 神の壁 】+++++++++++++++
割と安定してる       :産経新聞
実はまとも         :日経BP
出来不出来が激しい    :読売新聞 、山陰中央新報
やれば出来る子      :大紀元時報[China]、朝鮮日報[S.korea]<;@Д@>
---------【 あなたの知りたくない世界 】--------
意外とまとも?       :赤旗(医療・増税・サラ金関連)、
コンスタントにだめぽ.   :神奈川新聞 、中国新聞
                 新潟日報 、盛岡タイムス
十把一絡げ( ´Д`)    :東奥日報 、時事通信、岩手日報 、秋田魁新報社 、日本海新聞
                  神戸新聞、琉球新報 、京都新聞、河北新報、長崎新聞
---------【 早く消えて欲しいあの世 】----------
誤惨家(欠番あり).     :沖縄タイムス、信濃毎日新聞
諸悪の元凶.         :共同通信(;`凶´)、 日経
何か             :愛媛新聞
---------【 ネタ 】---------------------------
また大西か         :ニューヨークタイムズ東京支局[USA]
チラシの裏            :北海道新聞 、西日本新聞
不治の病           :高知新聞 、宮崎日日新聞 、
---------【 同人誌 】-------------------------
毒電波            :赤旗(憲法・外交関連)
チリガミ交換へ.       :聖教新聞、朝鮮新報、民団新聞
---------【 集結! お笑い四天王! 】-----------------
極上のエンターテイメント免疫力:東京新聞
憎いし苦痛              :中日新聞
「死神(死に紙)」           :朝日新聞 (*@∀@)
言わずと知れた変態です☆   :毎日新聞 (li´m`)●~*



つづく



おひさま、ありがとうございます。


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サバゴ(鯖子)のブイヤベース。その4。

2014-06-18 12:12:57 | まるぞうレシピ



サバゴの頭で出汁をとります。
基本はネギ味噌汁と一緒です。
水と白ワインを半々ぐらい合わせ、常温からじっくりと煮出します。
以前魚屋さんでエビの頭だけ100円で売っていたので冷凍しておきました。
今回のような時にこそ使います。
サバゴの頭とエビの頭で出汁を取ります。





柔らかく沸たら漉します。
最後のぎゅっという一滴に旨味が凝縮されています。





一方圧力鍋ではトマトソースを作ります。
ニンニクを常温のオリーブオイルからじっくり煮だすと、トマト缶詰を入れます





トマトが煮立ったら、出汁スープとサバゴを入れます。
圧力鍋で20分くらい加圧したら放置します。
サバゴは小魚ですからこれですっかり骨まで柔らかいです。
圧力が抜けたころあいで塩コショウで味を整えます。



ブイヤベースとは別にパスタを茹でておいて、今回はスープパスタとして食べます。
今回は甥っ子家族もきて大人数なのですが、パスタだと大量に用意できるので楽ちんですね。





先ほど捕れたばかりの海の恵みです。
では召し上がれ~。



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サバゴ(鯖子)のブイヤベース。その3。

2014-06-17 09:06:46 | まるぞうレシピ

サビキ釣りは魚がたくさん釣れるので子供は本当に喜びますが、料理をする側からすると手間のかかる小魚ばかりという面があります。


もしカタクチイワシなどがサビキで大漁に釣れるのであれば、もうそれは塩に漬け込んでアンチョビとして1年間優雅なパスタ生活ができます。


しかしカタクチイワシ以外の小魚であったらどうしましょうか。
一般的には南蛮漬けにすることが多いようです。
これなら大漁の小魚でも比較的簡単に調理することができます。


今回のサバゴ(鯖子)もまた南蛮漬けで美味しく頂けそうです。

http://blog.goo.ne.jp/admin/completedentry?from=&eid=fdfc99bb8b741cac4dc96a393ad03d6a&p=1&disp=10



ただ今回はいつもとは趣向を変えて、ブイヤベースにしてみることにしました。
ブイヤベースとは、今では高級料理ではありますが、
==========
原型は付近の漁師が、見た目が悪かったり、毒針があって危険などの理由で商品価値のない魚を自家消費するため、大鍋で塩と煮るだけの料理であった。
(Wikipedia「ブイヤベース」より)
==========
売りに出せない磯魚の料理でありました。
サビキで釣れる魚には持ってこいの料理であります。


http://cdn.calisphere.org/data/13030/bw/kt758005bw/figures/caljsiol_sio1ca175_040_038.gif



日頃スーパーや街の魚屋さんには流通することのない、小さな磯魚を使って野性味あふれるブイヤベースに挑戦してみました。


サバゴは小魚といえども骨は硬そうですから、今回は圧力鍋を使います。
サバの味噌煮缶は骨まで美味しく食べられますものね。
今回は子供向け料理でありますから、小魚ですが骨まで柔らかく食べられるように気をつかいます。




今朝の釣果の魚たちです。約70匹も釣れました。



サバゴは頭を切り落として内蔵を取り出し洗います。



トゲトゲの魚は毒がありますから、キッチンバサミでトゲトゲを切り落としてさばきます。
こういうグロテスクな魚こそ料理すると美味しいです。



ウロコが硬いお魚は包丁を使ってウロコをおとしてさばきます。



こんな感じです。大漁です。


つづく



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サバゴ(鯖子)のブイヤベース。その2。

2014-06-16 09:28:12 | まるぞうレシピ

今回は三浦半島の三崎にまで来ました。
休日の夜明け前ですから、都内からでも高速でそれほど時間はかかりません。


http://tsuri2.ymeco.com/images/misaki.gif



釣り場に入る前に近くの釣えさ屋さんで餌を買います。
サビキの餌ですから冷凍オキアミです。
釣り場堤防の近くにはこういったお店があるのです。
こんな海岸ぞいの田舎で夜明け前に電気がついているのは、新聞配達点か釣り餌屋さんだと思って良いでしょう。


http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-13-ee/msk1470/folder/427992/57/6247157/img_6?1317078837



どうですか?イワシ来ていますかねえ。
私達はお店のオヤジさんたちに聞きました。
この地元何十年という釣りのベテランとう風格です。
そう。私達はアンチョビの材料のイワシを釣りに来たのでした。


いいんや。今年はまだイワシはこねえな。
今釣れんのはサバゴだ。


サバゴ?


そう鯖の子供だよ。
サバゴはも山ほど釣れるよ。
もう上から見てて見えるから。そのぐら大軍が来てる。


そうですか。
まだここでもイワシの時期じゃないんですね。
しかしここまで来たのだから釣りに行きましょう。





現地に着くとちょうど日がのぼったばかりです。
もう何組もの家族連れが釣りを始めていました。
続々と釣り客の車が入ってきます。
この場所は、車が止める場所と釣りをする場所が近いので安心です。
堤防のはじには公衆トイレもあります。





釣り餌屋のおじさんたちが言うとおりでした。
3人で釣り糸を1時間ほどたらしたら、70匹ほどの釣果がありました。
ほとんどがサバゴです。
甥っ子は大漁大漁と大喜びです。


このサバゴが新鮮なうちに急いで東京に戻ります。
新鮮なうちにさばいてお昼はこのサバコを頂きましょう。



つづく



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サバゴ(鯖子)のブイヤベース。その1。

2014-06-15 12:51:43 | まるぞうレシピ

サビキ釣りという釣りをご存知でしょうか。
小さいお子さんがいるアウトドア派のご家庭なら体験されたおうちもあることでしょう。
海岸の堤防で行う初心者向けの釣りのことです。















※かわいいイラストはこちらからお借りしました。
http://www.sisia.or.jp/homepage-contest/hpc2010/hyoshoshiki/sakuhin/sho-chu/A22/sabikituri.html



サビキ釣りは親が子供に体験させる入門としては最適な釣りであります。



① 場所が海岸堤防であること。
釣りをするために山奥に踏み込んだり、釣り船に乗ったりする必要はありません。
近くの堤防で釣り竿をたらすだけで釣りができます。


http://blog.goo.ne.jp/admin/newentry/



② 道具が安価であること。
量販店に行くとサビキ用の釣り竿は1000円くらいです。
仕掛けや餌などを入れても2000~3000円くらいで揃います。


http://tsuri.ymeco.com/images/02.gif



③ 餌が冷凍オキアミであること。
釣りが苦手な方の大きな理由は餌となる虫を釣り針につけるのが苦手であることが多いかもしれません。
サビキ釣りでは、冷凍のオキアミをカゴに入れるだけです。
このオキアミのにおいにつられてたくさんの小魚が寄ってきます。


http://www.point-i.jp/fish/files/sasebo/image/201011/サビキ仕掛%20002.jpg



④ たくさん釣れること。
子供は飽きっぽいものです。
釣れない状態で何時間も釣り竿をたれるのは至難の技でしょう。
しかしサビキ釣りは、だいたい連れます。
小魚ですが数十匹単位で釣果があがります。


http://blog-imgs-19.fc2.com/k/a/j/kajibow/DSC01428.jpg


釣りが子供にとって良い体験であるというのは、魚というのはこのように海に実際生きて泳いでいるものだということが、実感できるからです。
そして私達が食べているお魚というのは、このように生きている魚を釣って命を頂いているんだということを学んでもらうことです。


http://wandaba2.fuyu.gs/himeji/sp/2005/01kirimi/page/a01_Nile.htm


魚とは頭とハラワタがとれて切り身の状態で泳いでいるわけではありません。
釣りという体験は子供たちに「生きる」知恵を学ぶ大切な遊びであると思います。



というわけで先日、甥っ子とともにサビキ釣りに行ってきました。



つづく



おひさま、ありがとうございます。


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ネギ味噌汁。その3。

2014-06-14 11:35:31 | まるぞうレシピ


お魚屋さんで生きのいいプリプリしたアジが安売りしてたらお買い時です。



漁師のキム兄直伝のおろし方です。
頭を落とさずハラワタをとらず、両側の身だけおろします。
この方法はイワシでもサバでもサンマでも青魚の刺し身で応用がききます。



はい。3枚におろせました~。



中骨はとげ抜きで抜いておきます。コツがつかめるとそれほど手間ではありません。

ここで身の方はラップをかけて冷蔵庫にしまっておきます。
ここからは本題のネギの味噌汁の作り方です




頭と背骨を切り離します。




頭と背骨に赤黒い血合いが見えますね。
これを取り除きます。
頭の血合いは流水で流しながら両手で頭を開いてキレイにとりのぞきます。
背骨の血合いは竹串2本使ってこそげ落とします。


この血合いを丁寧にとることがアラ汁のたった一つのコツです。
これはどの魚のアラで出汁を取るときも同じです。
ブリ大根を作る時に最も顕著に差が出ます。
ブリのアラの血合いを竹串2本で丁寧とると、本当に上品なブリ大根ができます。
逆にこの血合いを取る作業をいい加減にすると、生臭いブリ大根になってしまいます。




はい洗い終わったキレイなアラです。
赤黒い血合いはどこにもありません。
頭はこのぐらいまで開いて中を掃除します。




そうしたらアラで出汁をとります。
出汁はお湯からでしたっけ?水からでしたっけ?
そうこのブログで何回も言っていますが、出汁は水からじっくり弱火で加熱していくのでしたね。
これは化学の浸透圧の原理です。




血合いは取りましたがやはりアクがでますので、取り除きます。
これは見た目のためです。




頭を箸で触ってみます。ホロホロして崩れやすくなっていたら出汁は完了です。
味噌漉しや金網に頭をいれて、ギュウっと絞ります。
最後の一滴が旨味の凝縮スープです。




背骨にはまだ身がついていますね。
もったいないのでこの身だけは手でほぐれる分はとって出汁に戻します。
骨は出汁にはいらないように注意。


ブリや金目鯛のように大きなお魚は別ですが、今回のアジなどのアラ汁は魚の骨や頭は完全に取り除きます。
魚の骨が入っていると興ざめですからね。



うそっていうほどのネギを投入します。2~3人で長ネギ1本分くらいでしょうか。
そう、具は長ネギだけです。
(中骨からこそいだ身は少し入っていますが)


ネギや玉ねぎは生では辛いですよね。
これは害虫から身を守るために辛さを身につけたのです。
しかし熱を加えると一気に甘くなります。
玉ねぎに熱を加えるのはそういうことです。
ネギは辛味の部分が買われて薬味として使われることが多いです。
しかしこのネギ味噌汁では、クタ~となった甘い長ネギがアジの出汁に合うのです。
ですからすぐに味噌を入れないで5分ほどクツクツ出汁で煮ます。
味見してクタ~っと甘くなっていればOKです。
すき焼の下仁田ネギもクタ~っと甘いから美味しいですよね。




味噌漉しでお味噌を溶きます。
これは味噌の分子を均一に拡散させるためです。
味噌漉しに残った味噌はもったいないので、鍋に戻します。^^;




味噌を入れたら香りが飛ばないようにすぐ火を止める。というのが一般的ですが、今回は少しだけ煮詰めます。
煮詰めた味噌のコクの風味がアジの出汁に合うようです。




冷蔵庫からアジの身を取り出して刺し身にします。
そぎ切りではなく、肉厚を楽しみます。
これがネギ味噌汁の最高の付け合せになります。




ネギ味噌汁で~す。
付け合せのお刺身もよろしければどうぞ。
生姜をすりおろして醤油で召し上がってください。




熱々のご飯にアジの刺し身をのせてご飯と一緒にかきこむと答えられません。
このお刺身と熱々のご飯が、ネギ味噌汁を絶品料理にと引き立ててくれます。


具がネギしかないシンプルな味噌汁でありますが、食べ終わったあとの後味の良さは他に類がありません。
これは丁寧に出汁をとったからがゆえのことですね。



どうぞ召し上がれ~。



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ネギ味噌汁。その2。

2014-06-13 10:40:12 | まるぞうレシピ

私の鯵のおろし方の師匠は、漁師のキム兄です。
お時間のある方はこちらの動画をご覧ください。


鯵の刺身ってこうすりゃ超簡単に出来るんです沖造りをキムニー直伝


私は鯵のおろし方は全く間違っていたことが、この動画でよくわかりました。
漁師のさばき方は、簡単でしかも理にかなっていました。



コツ1:頭を落とさない。
一般的な鯵のおろし方では、まず頭を落としましょう。とあります。
私もそうしていました。
しかし頭を落とすと包丁やまな板に血合いが付きます。
これが刺し身に付くと血生臭くなります。
ですから刺し身として3枚におろすときは、頭を落とさないのが鉄則となります。


漁師的にはNGです。



コツ2:ハラワタを洗わない。
一般的には頭を落としたあと、腹に包丁を入れてハラワタを取り出したあと、流水でよく腹を洗いましょう。とあります。
私もそうしていました。
しかし腹を水で洗うと、身が水っぽくなってしまいます。
ですからハラワタを取り出すことなく、身だけを3枚におろす必要があります。


漁師的にはNGです。



コツ3:身は薄切りにしない。
鯵の刺し身は歯ごたえが味のうちです。
薄くそぐようにお造りにしてしまうとせっかくの歯ごたえがなくなってしまいます。


漁師的にはNGです。



今回はネギの味噌汁がメインでありますから、鯵のアラを使います。
しかしアラをとるためにはオマケでお刺身もできてしまいます。
であるなら、オマケであっても美味しいお刺身をとりたいですよね。



このキム兄のおろし方だと鯵の味がとても強いお刺身が造れます。
鯵はイワシとともに庶民の味方です。
旬であれば脂ののったプリプリした鯵がとても安く店頭に並びます。
最近はお店の人におろしてもらう人も多いのですが、鯵に関してはお店に頼まず、この漁師のキム兄のやり方を是非お試しください。



つづく






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ネギ味噌汁。その1。

2014-06-12 11:09:09 | まるぞうレシピ

私がお刺身で一番好きなのは青魚です。
しかし青魚のお刺身はよほど新鮮でないと美味しくないです。
ですから魚屋さんで新鮮なアジやイワシやサンマを見るとうずうずしてきます。
新鮮な青魚の見分け方は、ご存知の方も多いでしょうが「目」です。
目が充血していないお魚は新鮮というしるしです。
しかしお腹がプリプリに肥えている場合は「当たり」です。
もう脂がのっておいし~。こと間違いありません。


しかし私が青魚のお刺身より大好きなのは、そのアラで作ったネギの味噌汁です。
もうこの味噌汁を飲みたいがために、お刺身をこしらえるといっても過言ではないでしょう。


ちなみに私はトンカツ屋さんのキャベツが大好きです。
このキャベツを食べるためにトンカツ屋さんに行くと言っても過言ではありません。
ちなみに私が贔屓にしているトンカツ屋さんは下記の③条件を満たしているトンカツ屋さんです。


① キャベツのお代わりが自由であること。
お代わり自由はお店としては経営が苦しい場合もあるかもしれませんが、この心意気がトンカツファンを惹きつけるのです。


② キャベツがシャキシャキしていること。
いくらお代わり自由であっても、長時間水にさらしてあと乾いているような紙のようなキャベツだと台無しです。
やはり手間はかかりますが、キャベツの千切りは直前に切ったものを軽く水にさらしたのが最高です。
ランチタイムが終わると一度夜まで閉じるようなトンカツ屋さんのキャベツはシャキシャキしている確率は高いです。
ランチタイムにあわせて午前中にキャベツの千切りを仕込むからでしょう。
「美味しいお店は開いている時間が短い」という法則があてはまるケースですね。


③ 店員さんがニコニコキャベツのお代わりを持ってきてくれるお店は「神のトンカツ屋さん」です。



定食が届くとまず私はキャベツをもりもり食べます。
そうして「キャベツのお代わりお願いします」と頼むとニコニコしながら山盛りのキャベツを盛ってくれます。
「ドレッシングはどうしますか?」
「いや、あの、トンカツソースが好きなので結構です」
まあ、ドレッシングまで聞いてくれるなんてありがたや。


トンカツを半分ほど食べると二回目のキャベツもなくなります。
するとお店の人の方から「キャベツいかがですか?」と聞いてくれます。ありがたや。
「あ、はい、お願いします」
「ドレッシングはかけないんですよね」
「あ、はい、すみません」
何とそんなことまで覚えているなんて。
しかも猫の手も借りたいようなランチ真っ盛りの忙しい時間帯です。
しかも3回目に関わらず山盛りのシャキシャキのキャベツです。
もし私がキャベツアーでなければ残しちゃいますよ。
でも残さないで頂くんですけどね。


このお店はこれでトンカツ定食が1000円しないのです。
世の中には本当に神レベルのお店があるのですね。
そしてキャベツの付け合せであるトンカツも絶品です。
一度ここのカツカレーも食べました。
なんとカツカレー用のトンカツなのでした。
トンカツ定食のトンカツより少し薄めで脂が少ないサクサクトンカツが、ピリ辛のカレーにかかって出てきました。



神は細部に宿る。
東京のビジネス街のはずれにあるこの老舗のトンカツ屋さんは、昼間の時間はいつもサラリーマンの行列が絶えることはありません。


ということでネギ味噌汁の話(?)続きます。


つづく






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