両口屋是清さんの秋のお菓子。
左のは「籬の菊」、栗のそぼろを菊の模したお菓子。栗の粒が少し残ってて、栗の風味もたっぷり。中はこしあんです。それにしても栗で菊って・・・こういうの、なかなかみたことない!「籬(まがき)」とは、垣根のこと。ムズカシイ漢字ですね。初め、読めなかったです。
奥は「着せ綿」。9月9月の重陽の節句にちなんたお菓子で、ピンクのこなしです。菊の花は、邪気を祓い、長寿の効用があるといわれていて、平安の貴族たちは、重陽の日、菊の朝露をふくませた綿で体をふき、不老長寿を願ったのだそうですよ。
右は「毬栗」。ぷるるんとした蕨餅!中には栗入りのこしあん。周りに緑に色づけした氷餅がまぶしてあります。いが栗みたいですね★こういう栗のお菓子もおもしろい!
今年も栗の季節がやってきました♪ 栗のお菓子、いっぱい食べるぞー!
両口屋是清 HP