オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【2015年までの水郷釣行】ほぼ稲敷市だったのか...。

2024年05月21日 07時00分00秒 | オズマのその他釣りレポート

 ふと,へびんさんのブログで「天気予報が稲敷市になっていた」件から,自分も地図を見てみた。

 ウーム,いまなら明かせる。当時は「嘉襟之川」と称していた「新利根川」が大きく含まれている。「嘉襟之」は,20年ほど前にBBSで知った表記で,「かえりの」つまり「帰りの」と読むように,僕も水郷からの「帰りに」しばしば寄っていた。

 新利根川でのバス釣り自体は有名で,古くは1980年代から釣れていた。しかも当時は公共バス路線が生きていたので,土浦から行けたらしい。だが,2024年の時刻表を見ると不可能に近い。そもそも土浦からでは強烈に遠回りで,3時間はかかる道のりだ。メトロリバーで3時間釣りした方が明らかに釣れる確率が高いね。

 もっとも,新利根川以上に爆発的釣果を得たのは横利根川である。2012年から震災で改修されたが,それ以前は「ほぼシークレット」地域だった。霞ヶ浦も北浦も釣れていたから,わざわざ釣る必要がなかったのである。

 きっかけは,仕事関係の方が誘ってくれたこと。最初はラバージグ程度しか投げなかったが,1993年に「まじめに攻めてみよう」とやってみたら爆釣だった。まさに「水郷の穴場」だった,1995年までは。

 1995年の「キムタク」バス釣りブーム到来で,当時東村(あずまむら)で親しかったご近所の方々でさえ次々に川岸を「閉鎖」し始めた。2017年を最後に訪れていないし,もう自分は行かない場所だ。

 そして,横利根と対で開拓したのが西部与田浦である。1992年頃からポチポチやっていたが,当初は激しく釣れることがなかった。しかし,2004年秋頃からバイブレーション等で爆発し始め,2005年からさらに本格的に攻めて,十二橋の橋から「全部歩いて」開拓した。

 最終的に,この水域に多く見られる水路群でとくに春~夏によく釣れたものである。ただ,SNSでなくても雑誌の情報等ですぐに場所が拡散してしまうことが多く辟易したのも事実だし,とくに素掘りの水路は真冬に下見しておかないと春に機能するかどうかの想定がつかなかったが,そうした記憶も楽しかった。

 もっとも,新利根川では特に駐車スペースが少ないため,「ここに駐車しても大丈夫ですか」とあらかじめ訊いて駐車には気を使っていた(川沿いに停めるところは,いまでも数か所あるか・ないかだろう)。そのため「あんちゃん,今日の調子はどうだっぺ」なんて会話が普通にあった。2011年の大震災直後,比較的被害が少なかったのが新利根川であり,その意味でもずいぶん助けられたものである。

 いやまあ,それでも,とても早起きしていく距離でも場所でもなくなった。父も88歳,ようやく自営業をたたむ決意をしたようで,自家用車も不要になる。それでも不便にならないからね。

 また,市町村合併前,稲敷市になる前は,新利根村・河内村・東村・桜川村と,1990年代前半にして村が多くて何しろコンビニがない地域だった。利根川は栄橋付近に,いまでもきっとコンビニやらマツキヨがあるはずだが,当時はたしか地元の食料品店しかなく,少なくとも水戸街道経由で向かうときは必ず柏付近で食料を仕入れたものである。

 それにしても,3時起床なんて,もう出来ないネ


【東京近郊川釣り場の本】これが釣行記の原点だ(葛西水郷あり)。

2024年04月05日 00時00分00秒 | オズマのその他釣りレポート


たぶん中学1年のときに父からプレゼント。毎日毎日見ていた。

 自分の釣行記はここから始まった

 釣り好きな父(祖父がさらにかなり入れ込んでいたと聴く;お金代わりに竿を売ったりしたというのだから)の影響もあったが,粗野な遊びもした中学生の頃の自分。そんな姿を見て,きっと「子供なのだから釣りで更生しないと」なんて親思いがあった,...りはしないだろう

 父のことである。自分が将来楽をしたい(釣りのときに運転してもらいたいと常に言っていた)から,これを買って僕の心を焚き付けたのだろう。

 価格は2000円。当時の小遣いでは買えない。中学1年生で月1000円だったからこんなものは買えない。だが,買ってくれた。

 学校から帰っては読む。学校で釣友に話す。学校から帰っては釣友と読む。それで行った場所のなんと多いことか。

 1980年代初頭,ようやく下水道整備が進み,多摩川などで「魚が釣れる」ようになっていた。ただ,まだ神奈川県側が「水質汚濁がある」とまで書いてある。

 自宅から電車を使っていては小遣いが足りない。自転車で行ける範囲は多摩川がまともな釣り場だった。片道たしか60分であるが,「神奈川まで来たぞ」なんてサイクリング的にも楽しかった。

 当時の記録が「これでもか」と書き込まれている。それを見るだけで「誰と・いつ・どんな」釣りをしたかがわかる

 北浦・霞ヶ浦も収載されているので,1990年からの北浦釣行では「爆釣」とばかりに書いている。毎回30匹はアタリマエ。最高で一人100匹なんて大学の釣り研究会でもザラだったが,自分は80匹ぐらいだったか

 さて,そんな釣行記ばかりが書いてあるが,この本を買った時点ですでに消えていたのが「葛西水郷」である。


東西線の建設記録映画で知った葛西地域の歴史。

 一人で釣りに行くようになったのは小学4年ぐらいから。いや,厳密には友人とだったが。小学6年で雄蛇ヶ池まで行ったっけ。駅から遠かったけど,往路は軽トラの荷台に乗せてもらった記憶が鮮明。ご飯は弁当を作ってもらったはずだが,始発で出て帰りの電車でずっと寝ていた記憶がある。ブルーギルしか釣れなかったけどね。

 いろいろ見ていると,父に「葛西とか,江戸川とかに行ってみたいのだけど」と言うと「遠すぎるから止めておけ」と言われた。たしかに自転車で行ける距離でもなく,交通費が捻出できない。僕の身長だと中学生で子供料金なんてことは絶対にできず,背の低い友人が半分恨めしかった。

 いやいや,たしか東西線だと行徳まで行って,従兄弟と一緒に,その父親に連れられて何度か釣りに行った記憶がある。行徳駅からひたすら歩いて30分ぐらいで海だった。

 その海でサヨリが釣れるとのことだったが,子供に釣れるのはハゼかボラ。そのハゼやボラを活かして持ち帰って,人工海水で飼育しようとしたら,まあ,当然失敗する

 ただ,父には感謝している。母にも。そう,こうして「終生釣りキチ」になってしまったが,人としての道を踏み外していない(はず)。粗野な中学生が高校生になって「体育以外オール5」なんて成績だ。「鶏口となるも牛後となるなかれ」の典型だっただけだが。

 そして思う。いまはネット社会だが,やはり紙媒体は強い。実に40年以上こうして残っている。紙媒体は不滅である。


【シマノ2024新製品】発売時期「未定」をいつまで放置しておくのだろう?

2024年02月24日 00時00分00秒 | オズマのその他釣りレポート

 シマノ・インステージのうち「63H」が気になって2/23に検索してみた(それまでも週イチぐらいに検索している)。

 するとこれだった

 ポイズンアドレナもしばらくは未定だったが発売時期が一応決まっていた。

 世界状況から資源奪取の状況であることはもちろん知っている。値上がりもわかっている。でも,それでも

 未定のまま1ヶ月以上放置って,そのまま消えちゃうなんてこともあるんだろうかと思うし,ちょっと信用できないというか

 僕は釣り業界人ではないが,やはり「作る」仕事に関わっている。いや,どんな業種だってそうだろう。ラーメン店だって理髪店だって「未定」のまま公表するなんていうのは普通はない。そして,仕事には必ず「納期」がある。納期から逆算して,要員・素材・経費等を換算するのではないか

 もちろん予定が狂うことはある。それでも,納期厳守は仕事の基礎だと思う。

 ダイワも新製品ってこんな状態なんですかね。それとも釣具メーカーだけの問題なんでしょうか。

 個人的にこの竿は買おうと思っていただけに,発売時期未定では予約すらする気分ではなくなってます


【JB40周年】バス釣りから逃げなかった方達。マジで表彰ですね。

2023年11月24日 21時54分06秒 | オズマのその他釣りレポート

 JB40周年だそうです(写真は今江克隆プロのブログよりお借りしています)。

 個人的に,自分は業界人でもなんでもないけど,気がついたらバス釣り始めて35年なのかと

 1988年に河口湖で始めて2023年もあと一ヶ月足らず。いやいや,単一魚種でこれだけ長い期間関わるとは,20代で予感していたけどね

 でもね,やはりこの方達は「バス釣りから逃げなかった」賞だと思います。

 バスが特定外来種指定されても,琵琶湖が釣れないと言われても,霞が厳しいと言われても,逃げてない。

 吉田さんはW.B.S.を創設したし,いまでも続いている。W.B.S.も,33年前ではないだろうか

 下野さん,9月のガイドでは日焼けが凄すぎたのと,歯が汚かった(失礼)が,やっぱり「おしゃれなおじいさん」じゃないですか。

 山下会長も,ううん,いまは違うのかな,まあ,山下会長も,気がつけばこんなに真っ白頭。

 馬路さんの細かい話は知らんけど,ケイテックは本当に素晴らしいメーカー。ケイテックにイモ系のワーム作らせたら最高なんだけどなあ。

 いやいや,マジメに面識は誰もないけど(下野さんのガイドのときは「お客さん」だし),海釣りに逃げたり,そもそも何も言わずに逃亡したり,イカサマ勝負して除名されたり,そんな歴史もあったけど,スゴイよね

 自分もたぶんバス釣り,足腰が本当にオカシクなるまでやっていると思う

 極稀に「やった,カンが冴えてる」なんて勘違いを抱かせてくれる釣り。エサ釣り以上にマグレが起きにくいからこそ,面白い釣り。

 でも,僕は「あくまで趣味の一つとしてのバス釣り」にしておこう。

 なんでも職業にするのは大変ですよ。


【懸念していた】土浦旧港・新港ともに「釣り禁止」。やはりマナー問題かと。

2023年11月21日 00時00分00秒 | オズマのその他釣りレポート

 超久々に,ボウズ覚悟でもいいから真冬の土浦旧港にでも行ってみようかと調べると,港湾内全面釣り禁止だって

 まあ,僕の家からは交通費だけで往復3500円近く,レンタサイクルプラスで500円として,交通費が最低4000円はかかるのだけどね。

 土浦旧港へ初めて行ったのは,1994年度バサーオールスタークラシック観戦のため,友人Kと行ったのが鮮明だ。

 当時は新港で釣りもできたが,「混雑している場所じゃなくて,表彰式まで釣りしよう」と行ったのだ。

 釣果はともに1匹ずつ。自分はフットボールジグ,友人はトーナメントワーム8インチテキサスリグだった。

 ただ,初めて行ったときにして,「これ,ヤバイんじゃないの」と感じるのが,まずはゴミ問題。

 釣り人のゴミがやけに多かった。

 まだバスブーム前だったのに,釣り人の多さは半端じゃなかった。1994年にはすでに北浦・霞ヶ浦のドックの多くが閉鎖されていたので,「港での釣り」雰囲気が味わえる貴重な場所だという感じだったのに。

 電車ですぐの場所なのに,港湾内にクルマを停める人も多かった。あれでは深夜・早朝に騒音問題が相当あっただろう。

 そして,これは推測だが,アメリカナマズの大繁殖によりヘラ釣りの人々が魚を殺す。その異臭で近所迷惑にもなっていたのであろうことも推察できる。

 琵琶湖では,瀬田川だったが,駐車場不足のため,お寺の駐車場に停めて釣りをさせてもらえた。そして振り返ると,瀬田川だけなら電車で釣りに行ける。交通費は高いが,東京からの往復わずか4時間で琵琶湖日帰り釣行だ。

 つくづく,メトロリバーと守っている漁協,有志でゴミ拾いする方々に深謝したい。少なくとも,メトロリバーで「魚殺し」はされていない。さらに遊漁券が原則必要だから,これも釣り場の維持に役立つ財源のはず。

 土浦も,「港湾利用金」として1日500円ぐらいで利用させるという方法はなかったのかな 霞ヶ浦が海区扱いなので簡単ではないけれども,釣り人が周囲に落としていったお金はけして無視できないはず。

 なにより危惧するのは,流入河川に人がさらに集中しているであろうこと。土浦新川,備前川,桜川,花室川といったところが周辺での河川だが,どうなっていることやら...

 これで,もう土浦に釣りで行くことはなくなった。悲しい現実だが,粛々と僕はメトロリバーで釣っていこう


【ケン・スズキ】フェニックスが一気に「安物」になっていったなあ...。

2023年10月13日 00時00分00秒 | オズマのその他釣りレポート

 自分の『Basser』在庫は,実に1988年度のものからある。今江克隆が「センスアップ・バッシング」という記事を書いている。

 いろいろな記事があるが,広告ですっかり忘れていたのが,ケン・スズキ

 結論からいうと,それまで高級タックルだったフェニックスという竿が一気に下落したのだ,このケン・スズキによって

 おかげで,中古で1本買うことはできた。たしか,佐原の釣具ランドで2005年頃に8000円だったか

 フェニックスといえば,学生時代(TIFAが代理店の時代)に5万円ぐらいして「ありえない」といつも噂話。誰も買う人が居なくて,真っ当な評価などされていない。

 その学生時代にバス釣り大会に何度か出たが,有名大学の釣り部になると,タックルが違う

 僕なんぞ,ダイワのカーボウィスカー。それもスピニング2本。リールは,初代バイオマスター2000GTR(リアドラグ)に,カージナル33だったか ラインは,12LBと6LBだった記憶がある。もちろんナイロンだ。

 自分の釣り部でも,竿がせいぜい2万円程度が上級で,リールはさすがにABU全盛の時代だったから,なぜかみなABUを持っていた(自分は当時からABUのベイトをちょっと疑心暗鬼の目で見ていた)。

 そうして,少なくとも5年以上は「フェニックスは高級」だったのに,上州屋扱いになったら最後,誰も買わない

 最終的に,いまどうなっているのかもわからないが,中古でも見かけないかな。

 ケン・スズキ。いまでは上州屋の社長らしい。

 「ケン。フィッシュオン!」「今回のヒットルアーは,アングラーズチョイス・ママスプリットテールビーバー3インチ」「これを,君にあげよう」

 『千夜釣行』を小馬鹿にしながらも貴重な情報源として見ていた。いや,釣行の際のネタ作りに最高だったのだ。

 いや,スンマセン,すっかりケン・スズキをディスちゃったけど,ケン・インターナショナルで仕入れていた海外のワーム(ラックEストライクなど)は,実はいいものばかりでしたね


【NHK・山下健二郎】とんでもない「釣りバカ」でした(笑)。

2023年09月21日 08時03分14秒 | オズマのその他釣りレポート

 9/18釣行では,そういえば朝9時頃に家族から着信あり。

 しかし,出てみると雑音しか聞こえない

 もう一度かけてみると「面白い番組をやっていたので,聞こえるかと思って」スピーカーをスマホに近づけたらしい。

 大丈夫,NHKなら聞き逃しは「らじるらじる」で聞けるから。

 帰宅後,聞いてみた。

 初めての番組だったが,山下健二郎は「グランダー武蔵」世代なのだろう,その時代を・いまを熱く語る。

 公共放送,しかもNHKで「バス釣り」が自由に語られるなんて,さすがは「自由のラジオ」である。

 これがもしTVだったらそうはいかない。

 ホント,番組自体は途中で眠くなってしまったぐらいに「釣りバカ」あるある話だったから,さして新鮮ではなかった。

 いわく,遠征の度にタックルを忍ばせるなどなど,もう人生終わってるね

 それにしても便利な時代になった。聞き逃し配信なんて,かつては考えられなかった。

 水郷時代にやたら聞いていたFM「bayFM」なんてどうなっているのだろう 単純に,電波の入りがよくて,柏から小見川大橋まで,およそ50km以上を聞いていたもの。

 そんなラジオ大好きだった自分も,いまはほとんど聴く機会がなくなった。

 ラジオはやっぱりクルマと相性がいいネ


2023/05/04 メトロリバー「久々のチニングは...」の巻

2023年05月04日 18時12分31秒 | オズマのその他釣りレポート

 久々にチニングに行ってみた。

 潮回りが大潮で10:30頃にド干潮。

 現地に9時ごろに着くと,やはり今年もクロダイが居る。だが,相変わらずの超能力ですぐにルアーは見切られる。

 潮回りが「上げ」てくるのが12時過ぎ。これでアタリが出るかと期待したが,暑くて14時30分にはギブアップ

 コロンビアポイントにも久々に行ったわけだが,新しいテトラが入っていた。しかし,魚はその辺りではまったく見かけなかった。

 面白いのが,潮が下げているときにやたらいたクラゲが,上げてくるときには居なかったこと。まあ,クラゲが居て魚が釣れた記憶がないが。

 海のはずなのに,ここもコイが幅を利かせていた。なにしろクロダイがついばんでいるコケのようなところにコイの集団が行く。

 50cmに届くかどうかのクロダイなどコイに適うはずもない。

 魚自体は,ボラ・やせ細ったスズキ・コイにクロダイ,もしかしたら稚鮎もかなり見たが,周囲を見る限りダボハゼを釣るのがやっとという感じ。

 そう,まだテナガエビのシーズンではない様子。クロダイもテナガエビとともに接岸してくるイメージがあるが,果たしてどうなんだろう。

 釣りばかりは天賦運賦。相手は自然だし,人間の力なんて及ぶもんでない,ということを噛み締めた釣りだった。

 さて,やはり本職たるバスフィシングに戻るとするか

 そういえば,強風でワームが一袋飛ばされてしまった。ウーン,思いもしない環境汚染をしてしまったようで,メトロリバーに深謝したい


2022/07/30 メトロリバー 「また,バス釣りに戻ります?」の巻

2022年07月30日 17時37分10秒 | オズマのその他釣りレポート


端から端までやってみた。1バイトのみ。

 秋になる前に,もう一度だけメトロリバーに行ってみよう。

 今日はラインを10LBフロロにした。ネットなどを見ていると「PE0.8号」をメインに12LBフロロリーダーなどという戦略が描かれているが,それも「釣れたとき」の話であって,参考にはなるが難しい

 PEの扱いにくさは,ベイトでとくに大変。実際SVでもバックラッシュしてしまって,非常に大変だったのでこれはできないなと。

 そして本日も猛暑の予報通り,9時開始も大汗。ポタポタ額から汗が落ちてくる。

 今日はシーバスが多いようだが,クロダイもチラホラ。例によって「完全無視」をされてしまうが


昼休みはタワマンの日陰。ここはマシです。

 大潮で12:30にド干潮のようである。事実13時には潮が止まった。

 だが,ようやくアタリが出たのはこの時間。例によってチンチンが突いてきたという感じのバイト。あれは無理ですねえ

 すでにナツアカネ(アキアカネの夏バージョン)が飛び交う河原は,相変わらず心癒される。正直,この2ヶ月程体調もよくなく,釣果もよくない。それでも「救い」を感じる自然。

 「釣りに行く」という気分転換ができるのはメトロリバーであるが,運河はやっぱり自分には合わないね...。

 14:30になって,もうクタクタになってしまった。ルアーを拾ったが,よく見たら安物っぽいし。

 さあ,涼しくなるまで一旦クロダイ釣りからは外れよう。ちょっとマジで難しすぎるし。船に乗ってやってみたいけど,そこまでの余裕もないしね。

 次回以降,いきなり真夏のメトロリバーでのバス釣り,かな 正直,河原はどこもクソ暑いけど,究極はサンダルで釣りするしかないっすね。

 いやあ,6月中旬までのあのフィーバーは,やっぱりプリスポーンだったのかな...。

 自然には敵わないです


2022/07/23 運河・メトロリバー 「ずれている自分」の巻

2022年07月23日 19時22分46秒 | オズマのその他釣りレポート


新しい運河に来てみた。

 ダメ元で運河に行ってみた。モノレールで駅から10分というので期待した。

 しかし,情報源に「駅のどちら側で降りるか」は書かれていなかったし,僕も確認しなかった。なんとかなるだろうと思っていた。

 着くと,「コンビニがない」と書かれていた通り何もない。本当にここはメトロ地域なのだろうか

 グーグルで調べると,出口を思い切り誤ったようだ。改札を突っ切って反対側に抜けるしかない。でも,スイカだと上手く抜けられず,結局後で再精算。いや,窓口の人にはお世話になりました。というか,窓口にロクに人が居ないんですが...。本当にメトロ地域ですか,ここ


ハゼはポツポツ釣れていた。クロダイ無限の魚影。しかし,完璧に見切る。

 偏光なしではまったくわからないクロダイの存在。しかし,偏光をかければ一発でわかる無数のクロダイ。運河という運河,やはりクロダイだらけ

 でも,ルアーを投げると逃げるし,そもそも追ってこない。水温は,手で感じる限り25℃以上。なにより不思議なのがフナムシの存在が皆無だったのがこの運河。

 生命感自体は非常にある運河だったし,なんかかんやで公園があるので水の問題もクリアできる。しかし,やはり殺風景ですね

 思い切って,2時間釣りしてメトロリバー最下流に移動した。


どこも工事中で河原に出るのに苦労した。2バイト得たけど。

 ここは海から1キロと書いてあった。なるほど,でもあまりよくないポイントなのだろうか,はるか対岸を見ても釣り人が居ない。

 南風爆風で涼しいのだが気温が高すぎ。それでも,2キロぐらい上流まで河原を歩いては投げてみる。まあ,ハゼも釣れてませんねえ。

 14時になってエネルギー切れ。「例のリグ」は右腕を酷使するので直前で取りやめた。そうなのだ,いまはベイトタックルしか使えなくなっているのだ。腱鞘炎はよくなっていないし。

 やはり,釣れそうな雰囲気でいえば,いつものメトロリバーのポイントが非常にいい。何より,交通の便がいい。モノレールは正直僕には不便なんだよね,贅沢なんだろうけど。

 次回は夕マズメ狙いで釣行しようかね。もう,昼間は暑くて無理ですよ。

 そういえば,フロロラインの在庫があっというまになくなった。とりあえずポチッておいた


2022/07/18 メトロリバー 「あのSince1994が!」の巻

2022年07月18日 18時22分15秒 | オズマのその他釣りレポート


メトロリバーに戻ってきた。雰囲気と魚影はさすがなんだけど。

 結論からいえばまた出家

 大雨が降っていたが,メトロリバーはよほどのことがない限りむしろクリアになるという経験がある。あくまで中流域だけど。

 その経験を超えて,この流域では想定以上にクリアになっていた。

 もう,どこを見てもクロダイとシーバス,さらにはニゴイである。流れも結構あるので釣れる予感しかしない


アオウオの親分,毎回同じ場所にいるね。映らないけど。

 コイの80cm級,クロダイ40cm級と一緒に泳いでいるアオウオ。巨大すぎて,おそらく1.5m超だと思う。以前,江戸川水系で見たのは確実に2m級だったことが逆にわかるけど,釣れるわけはない。タニシで釣るとは聞くが,ここで狙っている人は居ないんだよね,汽水域だからかな

 とにかく今日はラインを見切られる。フリーにしようがなんだろうがやはり12LBでは太いのだろうか 梅雨が明けてから本当に難しくなっているが,それでも荒川水系よりは確実に魚影は濃い。濃いなんてもんじゃない。バス以上に居ると感じるが,バスと同じく相当に賢い魚である。


なんとかカニを捕まえてエサにしてみるが。

 クロベンケイなのでちょっと大きいが,とりあえずつけてみる。でも,これまた無視される

 もしかして,クロダイは真夏の風物詩であるスイカとか,スイートコーンの方が反応がいいのかも

 ウン,スイートコーンなら自分で食べてもいいから,次回やってみよう。チヌバリもたくさんあるし。

 9時から開始してもう15時になってしまった。そして足元を見ると,おっと高級ルアーがあるではないか


TN60ときっとバスパー(ケンクラフト)だ。

 TN60は水郷で嫌なほど釣っているし,このカラーも持っていた。しかし,定価で購入するには高価なので補充していなかった。まあ,普通によいバイブレーションだよね。

 なにより不思議なのが,バスパーである(としか思えない)。あの「ケン・クラフト=Since1994」のときに散々バカにして(スミマセンが,当時はそういう扱いが普通だった)購入しなかったルアーである。

 でも不思議だ。バイブレーションが根がかるのはわかるが,TOPが根掛かりしているとは。まあ,普段やらない場所を見ているといいことあるね。交通費とお昼をあわせてお釣りが来るぐらいだ。

 もう今日はシーバスとクロダイに散々バカにされた。こうなったら,真冬のバス釣りで必殺だった「あのリグ」をやってみるしかないだろう。

 それにしても,本当にメトロリバーは雰囲気よし。歩いていても気分がよく,やっとスッキリしたような感じがする


2022/07/09 荒川・中川・新川 「メトロリバーとこんなに違うのか」の巻

2022年07月09日 18時16分39秒 | オズマのその他釣りレポート


遠くないがもう来ない,そんな雰囲気だ。

 メトロリバーで3連続出家をしたので大幅に移動。いや,水系を変えてみた。都内屈指と言われている東京東部である。

 地下鉄・南砂町まで行くのは簡単だったが,出口を間違ったのかいきなり公園 コンビニすらないとは。隣の東陽町をイメージしていたからあまりにも違いすぎてビックリ。

 とりあえず,飲料水は持っているので荒川に向かう


この時点で異臭がしていた。

 レンギョが死んでいるような匂いがキツイ。果たして何が起こっているのかと水際に近づくと...。


コノシロがやたら死んでいるのだが。カニが少ないような。

 清砂大橋のたもとはこんな感じで,ほぼ満潮状態でこの雰囲気。時間帯が悪すぎたのだろうか。魚影は何かしらあるが,1時間もしないでやる気がなくなってくる

 ここで対岸へ移動を決意 清砂大橋は実に1300mもの大橋であり,メトロリバーではなかなかないタイプの橋。とにかく行ってみないと


中川。無機質過ぎる。これは自分に向かない。

 足元の水深は1mチョイで,ちょうど潮が動き始めていたので,クロダイも何匹か見かけた。だが,なぜか夏痩せしているのか,ヘロヘロになっているではないか。


クラゲが。これがあるとどうも釣れる気がしない。

 またまた1時間程度で移動を決意 3年ほど前に行ったことのある江戸川区の新川である。なんとなく雰囲気は好きだったので。

 徒歩で行けるはずはないが,最寄り駅からバスが出ていて運良く移動できた


サンフィッシュ科の懐かしい魚がたくさんいた。

 ここでは巨大なボラが幅を利かせているようだ。クロダイはたまに見るが強烈な警戒心で逃げていく。

 そしてルアーを泳がせていると,好奇心の塊である,懐かしい魚が湧いてきた。

 ブ,ブルーギルではないか。絶滅したかと思っていた。汽水域に居ることも不思議だが,この川は意外にフナ類もたくさん居たし,なによりウイードが生えていた。実に可愛らしい感じだった。あの好奇心,クロダイにも見習ってほしいものである。

 お昼を過ぎてコンビニでのり弁食べたら,もう気分的にオシマイ。夏の釣り,何が嫌かというとリュックである。背中がグショグショになり,もう限界だ。

 バスが走っていたのを見かけて,東西線・葛西駅まで戻る。葛西駅は,前に来たときより遠く感じた。東京も東部の端っこで,文化の違いを感じるばかり。

 運河での釣りなどを考えているが,どれにしても「コンクリートジャングル」との闘いがある。ああ,自分がメトロリバーを好きなのはやはりがあるからなのだということがよくわかる。何より,水質は格段にメトロリバーの方が上である。

 ただ暑く,疲れてしまった釣りだった。そろそろ,バス釣りも少しやってみようかなと思うが,真夏に釣れる場所を数か所しか把握していない。ああ,いつものことだけど。


【チニング】ダイワ製品をいろいろ買っていますが...。

2022年07月06日 00時00分00秒 | オズマのその他釣りレポート

 チニングに関してもっとも熱いのはダイワのようだ。専用の竿・リールまで作ってしまうし

 竿は幸い触れたが,個人的にZODIASの価格有利性で購入はない。1610M-2を買ってもよいかもしれないが,同じパワーの竿は要らないだろう。

 さて,一番「シルバーウルフ」で気に入っているのは,オフセットフック。これは,TNSオフセットよりも形が好きである。ダイワの「サクサス」なのに,なぜか普通に大丈夫。もうこれで3袋目ぐらいだろうか

 さて,ほかが課題である。一つは,「ワームパウダー」。てっきり懐かしの(ミラクルジム発売の)「マジックパウダー」のような効果があるのかと思いきや,そもそも臭いが弱いように感じる

 さらに袋はケイテックになっているが「シルバーウルフ・アーバンシュリンプ」が,本当に「動かない」。たしかにコンセプトに「シェイクして使う」と書いてあるが,本当に棒のように動かない。匂いもほとんど感じない

 まあ,どれも価格は安価であるのがダイワのよいところ。ワームパウダーが1000円したら怒っているが600円しなかった。シュリンプも同価格帯。

 本当は,ダイワの「アーバンクローラー」が欲しいのだが,クレイジーフラッパーでほぼ十分とも感じている。本当に安価で釣りやすいし,いいワームなので。

 この他に,フリリグ用のシンカーも増強中。噂では真冬でも釣れるという河口域でのチニング。

 真夏になってもバス釣りでめぼしいところはないから,もうしばらくバス釣り放置でイイネ


2022/07/03 メトロリバー 「アタリ2回あってもなぜ釣れないのか?」の巻

2022年07月03日 15時53分03秒 | オズマのその他釣りレポート


1日開けてスタート。

 今日は潮回りがよいし(ナカシーだけど,ちょうど下げ3分くらいから釣り開始),適度なニゴリもあるので期待した。

 ここのところフロロカーボンを使っていて,やはり根掛かりがちょっと気になるのであえてナイロン12LBにした。久々のGTR-MH・12LBである。

 ナイロンは本当に使いやすい この前,7/1に実はPE0.8号を試したら案の定バックラッシュで釣りが不能になったからね。

 しかも,流れがあってもしっかり底はとれるし,ラインにまったく問題はない。

 開始早々「ガガッというバイトがあるが当然フッキングしない。またチンチンですね。

 潮回りでは14時ごろに最低潮位になるので,それまでしか釣りはできない,最低潮位のとき,正直釣りにくいように感じている。

 それでも,フリリグを撃ちまくって10時頃に「ガッ」というバイトがあるも,またもや乗らない。なんでだろう


久々にルアー回収した。仕掛けがたくさん根掛かっていたので回収したけどね。

 それにしても,その後バイトなし。チニングのような釣り人が1名やってきたが,果たしてどうなんだろう。

 直射日光は強くないが猛烈な湿度で堪らない。幸いコンビニが近いので水分補給も欠かさずに行うことができるのがよい場所だ。

 13時になってしまった。先程見かけたチニングの方は,ご挨拶してくださって,実はご近所の方だった。始めて来たらしい。5月は毎回釣れましたよと景気のよいことを僕はいうが(ウソではない),今日はとにかくもう体力が続かない。とにかく暑いんですけど

 結局14時には見切って帰宅。シンカーストッパー在庫がなくなったので釣具屋に寄るが,相変わらず中古も新品もロクな在庫がないね,ここのベリーは


アゲハが蛹化ホルモンでサナギになろうとしている。

 このアゲハに気づいたのは朝出かける前。こんなカワイイ姿で,もう明日にはサナギになるだろう。でも,これは水道ホースなのである。散水に使うにはなかなかやりにくいけど,まあ,サナギになったら滅多なことでは落ちないよね。

 さて,毎年やってしまっているクロダイ釣りの3連続出家。魚はたくさん居るのだが,狙い方を変えてみよう。やはり,ソーセージでも持っていってカニを捕まえてエサにしてみようか。でも,カニの前打ちをやっている人も釣れてないから,思い切ってポイント変えてみよう

 梅雨明けまであんなに釣れたのに,確実に変わったのは水温。おそらくは高水温がなにかしら影響しているのだろう。夕マズメとかだけ集中してマジメにやってみようかな。日中は暑くて釣りにならないしね


2022/07/01 メトロリバー 「4バイトノーフィッシュ,しかし戦略が見えてきたような」の巻

2022年07月01日 21時31分17秒 | オズマのその他釣りレポート


年次休暇を取得して挑戦。

 久々の年次休暇での釣り。11月までに,あと1.5日消化すれば大丈夫。例の「働き方改革」だが,正直困っている。業務が減らないのにね。

 着いた9時頃にいきなりバイト。例によってチンチンが「ガッガッ」と食ってくるパターン。あれはまだ1匹しか釣ってないよ

 酷暑であるから,セルフ冷凍「十六茶」2Lを用意するが,とにかく汗になってお小水にはなりません。マジ凄く暑いんですが。

 それでも,帽子を工夫したりしたらだいぶマシ。もう,ベースボールキャップで釣りするのは涼しくなってからにしよう,という感じです。


ミラクル宮さんの「ピヤー」をやりたくて。

 7度のアルコールはさすがに来る。足元が危なくなりそうだ。それでも,釣りを1時間もしていると抜けてしまった。電車だからそもそも気にしなくていいしね。

 午後15時になってようやく水が戻ってきた。タイドグラフ通りだ。そして,川に濁りが生じて3バイト。

 どれもチンチンサイズだったと思うが,結果4バイト。さすがに16時30分くらいになると疲労が蓄積して退場です。

 それでも,今回は得るものが多かった。減水していくときと増水していくとき,ともに潮が動いているが,バイトが多くなるのはどちらかか。

 さらにいえば,ナカシーもタイミング次第だということ。純淡水域でない以上,今後は無理をせず「上げ三分」を狙うのがよいかも

 今日も出家してしまったが,クロダイは無限に居るし,シーバスやらなにやら川面を見ているだけで楽しい

 次回7/3に再挑戦予定。まだだ,まだ他の場所に行くべきではないと思う。魚影が濃いのは事実なんだ。