オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【お礼】上州の黒猫さんへ。

2015年03月31日 21時33分04秒 | オズマの独り言

すみません。メール頂きましたが,こちらのメーラーがよろしくなくて,返信できないようです。

取り急ぎ,御礼申し上げますととともに,初バスおめでとうございます!

僕のメーラーは,携帯やスマホの「ロングネーム」と相性がよくないようで,かなりのガラケーユーザーさんとも連絡不能になりました。

誠に申し訳ありませんが,PC等での比較的短い「アドレス名」をお持ちであれば当方より返信してみます。

コメント機能をONにすればよいのでしょうが,なにぶん管理ができないため,お手間を取らせて申し訳ありません。

今後共よろしくお願いします。 


ニゴイ愛好会発足。その真意とは。

2015年03月30日 22時37分30秒 | オズマのその他釣りレポート

 一部で,ごく一部で盛り上がるニゴイ熱。

 ニゴイプロ協会の大会は,12-2月の,北西風厳しい時期にしか開催されないし,とても厳しい戒律があるのでなかなか入会できない(嘘)。

 そこで,ニゴイ「愛好会」を発足。真意は次の通り。

  •  外道でもなんでも,魚を大事にする釣り人が増えてほしいこと。
  •  釣り場の保全を第一に考え,ゴミ捨てなどをしないこと。


 たったこれだけだ。つまりは「普通の釣り人」なら全員,僕の考える「愛好会」会員である。

 しかし現実は寂しいかな,ヘラ釣りの人ではクチボソとギルを踏みつぶす人が絶えないし,バス釣りの人でもアメナマを毛嫌いする向きが相変わらず強い。

 僕はやはり強調しておかねばなるまい。

 「自分の下手くそさ加減を,魚のせいにするんじゃないよ」と。

 僕も含めて,下手くそほど言い訳がましい。でも,外道だからといって殺生をするのはどうなのだろう。僕としてはそれは人間的にとても理解できない。

 ヘラ師に多い「エサ・仕掛けのポイ捨て」も許しがたい。横利根では何度もその光景を目にしている。しかし,新参者のバサーもどきには何も言えない。黒部川も実に不法投棄が多すぎる。

 要は,自分はそうならないこと・自分はそうしないこと,それだけだ。これで輪が広まれば幸いである。

 以上,いろいろご質問頂いたのでまとめて記事にしました。


2015/03/28 水郷・嘉襟之川 「バス釣りロボット・オズマ,ついに2015年度開始!」の巻

2015年03月30日 00時00分37秒 | 2015オズマのバス釣りレポート



 会計上の2015年度が始まろうとしている。ゆえに人事異動あり,転職するものあり。そういう背景があり,釣行前日の3/27はカラオケ会があった。

 それはそうだろう。社会人として翌日休暇がある方が飲み会設定などはしやすい。僕もここ3連続出家している。だから半分「もう釣りはいいやとカラオケ約束を安易にした。しかし,...


お前にあるのはバス釣りだけ。
ロボットのくせに人間ぶるな


 何かと脳裏に浮かぶのはバス釣りのことばかり。なぜだ もういいかと腹をくくったからなのか。「4連続出家でもなんでもこい」という開き直りがそうさせるのか。

 結局,カラオケ会は僕の部下開催だったので20時に脱出できた。繁忙期ではないので開始が早くて助かった


スピニングは当分やらない。ベイトフィネスも次世代Ver.3へ。

 結局22時に就寝し,3時40分に起床。なんだかんだで水郷には5時半・日の出に到着である。帰路と往路の時間差がありすぎる....。

 しかし,見事にどこでもスカ。どこもかしこも釣れない,いや何も起きないのだ。そうして,とあるポイントで釣っているとタローさんから入電

  「オズマさんの前に居ますよ

 たしかに前に居らした。自分のクルマの前に,だが。手を振ってくれている

 そして,タローさんセビッチ師匠,広島の荒法師ことゴッチンさん,計4名でいろいろ回るも,「あ,対岸の人が釣れてるの発見ばかり。僕の釣れない瘴気がわるさをしているのだろう...。お昼休み頃に別れると,タローさんもセビッチ師匠もバスを釣ったという報告が入る。さすがである。そして,自身の瘴気は洗車をして一気に吹き飛ばしたつもりにした。

 そこで思い出した。「実はあそこで釣れていた」ところに行ってみる作戦である。それはタローさんの情報に素直に従ったのである。

 そこは,実は嘉襟之川だった。だが,いつも自分がメインにしているエリアでなく中流部分 経験がないのでまずはクランクベイト。底は砂礫であるがバイトはまったくない。果たしてここが情報どおりの場所なのか,自分の腕が腕だけに不安になってくる

 そこで次世代ベイトフィネスVer.3;「09アルデバランMG-7&パームスEPGC-562」(相当に軽量でマウス腱鞘炎の僕でも使える)により,ネコリグを試そうかということになった。ワームはドライブクローラー4.5,シンカーは2gぐらい(いつも気分で設定しているので細かい仕様がわかりません)。自分としてはかなり「重め」の設定。何より,強風で底をとることが難しい状況だった。ちなみにラインは8LBフロロである。

 わずか2投目だっただろうか。適当に沖に投げた。シェイクしながらテクトロするという荒業を導入。すると,「コツン」ときた。僕の知っている「魚のアタリ」である。

  「うむ ヨッシャアアアアア

 あわせてみるとそれはたしかにバスの引き。久々にきた。昨年10月末以来まったく遠ざかっていた魚が見えてきた。


ついに脱出。同じ魚で記念撮影。プリスポーン個体です。やはり雄叫びしてしまった。
2015年度も痩せているのは自分です。

 ついに迷宮のトンネルを抜けた。そして,僕の2015バスシーズンがようやく開幕した。1-2月はニゴイプロ協会No.1だったが,かろうじて3月に,2015年度もバス釣りが始まったのだ。もうこれで本当にニゴイプロ協会は解散したのである。ただし,「ニゴイ愛好会」として今後も存続されることが,勝手に僕の中で決まった。会長はボムボム師匠にお願いしよう


菜の花も祝福してくれているように思える。

 日没までやってみたが,あと1回バイトあり これは有望なポイントだとナビに記録し,帰路に立つ

 それにしても年度末なのか,外環が「3連続事故渋滞」でクッタクタ。MT操作は辛くないが,先週3/21の一般道経由の方が「精神的に」楽だった。もう次回からは,「柏→玉葉橋→草加→環七」という「一般道黄金ルート」で帰る根性も必要だろう,と思った21時過ぎの帰宅

 それにしても,最後まで僕を元気づけてくれたのは,釣友・タローさんたち,そしてボムボム師匠ことへびんさんである。一人で釣っていても応援メッセージがくる。いままでは孤独を勤しんでいたが,これもまた楽しい

 さて,次回も出撃日程未定である。確実に週休2日なのだが,予定が立たないもどかしさを感じつつ,タックル整備を終えた。


【公文式への異論】速くできればよい,というものではない。

2015年03月29日 20時42分30秒 | オズマの考える教育問題

公文式は、なぜマレーシアでも根付いたのか 188教室で約4万人もの子どもが学習(東洋経済オンライン) - goo ニュース

 根付いてしまったのか,という気持ちだ。むしろ残念だ。

 公文式の恐るべきところは,理屈抜きに条件反射で,わかりやすくいえば,小学生でも微積分計算ができる,ということだ。

 先取り学習とは違う。理屈を理解させて,たとえば積分の区分求積法などの抽象的概念を理解させて解かせる,というものではないからだ。

 東大合格者の声がよく載っているだろう。いろいろな予備校の広告に。そこには必ず「本質の理解をさせてくれました」という一文をみることができる。55段階で有名な予備校もそうしているようだ。

 つまりは,小手先の計算力などでは話にならない,というのが現実。

 僕が小学生のときに公文式はあったが,公文式に行ってそのまま有名高校へ,という話は聞いていない・見たこともない。

 教育にはたしかにいろいろな方法がある。これがベストというものはなかなかない。しかし,「本質」を見失いがちな「早期教育」には疑問符が残る

 そういえば,親戚の子供も小学生当時は「知識の自慢したがり」だったが,中学生になってすっかり「中2病」 。

 僕は見抜いて,彼らが小学4年ぐらいのときに指摘もした。しかし,家族には「そんな冷たいことをいって」と言われたが,現実は僕の想定範囲内。

 やはり,小学生での「算数」の異様な計算;「植木算」などはやめたほうがよいと思う。

 方程式をしっかり教えて,それからでも十分だ。 


【水郷3/28速報】ついに,2015初バス釣れました!

2015年03月29日 07時01分15秒 | 2015オズマのバス釣りレポート

やりきりました。朝から日没まで。

詳細後日ですが,1匹なんとか出ましたよ。サイズは30cm程度ですが,プリスポーン個体。長いトンネルを抜けました。

やはり自分のペースがあって,それを実行する。それしかないというのが実感です。ベイトフィネス,次世代に突入しました。

タローさんセビッチ師匠,ゴッチンさん,そして,励ましメール&TELをくれたボムボム師匠,ありがとうございました。

さて,今日はボムボム師匠ことへびんさんが釣りに行っているはず。きっと釣れてるだろうなあ。


春爆

2015年03月28日 12時10分20秒 | 携帯から投稿
何も起きません。

【新型アルト】軽さこそスポーツの正義!

2015年03月28日 00時00分04秒 | オズマのクルマよもやま話

 3/22の日曜日,オイル交換後に近所のスズキのお店に行ってきた


好きなクルマがある。間違いなく

 僕の好きなのは「ライトウェイト・スポーツ」である。つまりは,現行GT-Rなどに全く興味がない。僕にとってのGT-RはR32-R35世代。まあ,R32がベストですな

 さて,この度発表された「アルトRS」があるかもしれないと思い,とりあえず行ってみたのである。


普通のモデルがカッコイイ


正面写真が撮れないのは残念だけど。


この2トーンのセンス,好きです

 試乗まではできなかったが,5速ASGの仕組みや売れ行き,室内の感触などを確認できた。シンプル・イズ・ベスト。スズキはクルマの性格がスッキリしているので気持ちいい

 はっきりいえば,このモデル,僕の好みにバッチリだ。何より軽量。現代の基準をクリアしながらも,600キロ台後半の車重。そして,気になる燃費も,なんと実測でリッター30も行くという

 5MTが用意されているのもいい。マイナーチェンジで,RSに5速MTが用意されたら,購入してしまいそうだ。まあ,当分はないけどネ。

 スズキに行くとワクワクするクルマが多い。スイフトRS,新型アルト,そしてハスラー。個性明確でありながら,スズキらしい「小型車にかける根性」を感じる

 当日はトヨタでオイル交換をした直後だっただけに,スズキ販売店の「勢い」を実感した次第である。


【TWINCAM20・4AG】久々にエンジンルームを磨いた。

2015年03月26日 00時00分00秒 | オズマのクルマよもやま話

 2015年になって久々にエンジンルームを磨いた

 それは,1月にコーティングをしてしまい,その無料メンテ券があったので,毎週そこで洗車して「もらって」いたからだ。

 久々に開けると,20世紀。そこには世紀を超えた名機4AGEがある

 そういえば,オイル交換も終えたばかり。きっちり3ヶ月・3000キロを繰り返しての交換。早すぎるスパンとの見方もあるだろうが,それでも年に4回である。とくに高いオイルでもないので財布は痛くない。

 それにしても,学生時代,憧れに憧れた4AGEもいまは絶版。絶版から15年。僕のは16年めという完全なる旧車である。

 それでも,こうして磨いてみるたびに,「やる気」が妙にみなぎる。それは21世紀のものにはないなにかだ。ノスタルジックな気分だけではない「何か」である。

 次回オイル交換は6月予定。購入以来,当然トラブルゼロ。まだ36000キロである。

 新車のような旧車ライフ,あと10年は続かせたいものだ。 


【『マッサン』に学ぶ?】そうだ,肝だ!

2015年03月25日 00時00分26秒 | オズマの独り言

 『マッサン』。かつてないほどに影響を受けている。いや,竹鶴政孝という人物の影響が,あまりにも強烈なのか。

 冷静に見れば失敗の連続のマッサンだ。でも,くじけない。あきらめない。アドバイスを素直に聞き入れる。努力を惜しまない。

 スーパーでは,ニッカウイスキーの「竹鶴」がいつも品薄である。やはり,みな影響されているのだろう。

 「ジャパニーズ・ウイスキー」という,世界に冠たる名誉と実力をもたらした男の中の男,それがマッサン。

 いよいよ最終週。釣りに行こうがいくまいが,とにかく最後まで見る。

 そして僕もあきらめない。

 そう,肝をつかむのだ。釣りがよくないと僕の気持ちはしぼんでしまう。そんなキチガイ釣りバカ人生に,もっともっとズブズブにならないと 


旧車情報;真実はメンテ系雑誌にあり。

2015年03月24日 00時06分07秒 | オズマのクルマよもやま話

 またまた旧車雑誌『旧車の時間』を購入

 以前,どこかで「ヨタハチはもう維持が難しい」などという話題を見たが,本当にそうなのかと買って調べてみた。

 違った。ヨタハチは,もはや「リプロダクションパーツ」(再生品;リプロ品ともいう)まであり,維持に問題がないようだ。価格は別だけどね

 ヨタハチは3000台強しか販売されなかったが,生存台数は1200台近くあるという。そのために専門店がやはりある。

 他にも話題は多く,メンテ系雑誌ならではの「どこに注意すれば維持ができるか」がよく編集されている

 こういう雑誌を購入して,「維持」に意識を向けるのは,旧車オーナーとしては当然でもあろう。いまのところ欠品なきAE111だって,あと数年で切れる部品がでてくるかもしれない。そのときどこに注意すべきか,また代替品はなにか,そういう情報の「基礎」をしっかり選別しておきたいのだ。 


2015/03/21 水郷 「再起を誓う!」の巻

2015年03月23日 00時01分58秒 | 2015オズマのバス釣りレポート

 腱鞘炎がさらに悪化し,肘の内側までおかしくなってきた

 そんな日常を鍼治療で乗り切る毎日。

 とっくに終わったはずの繁忙期だが,新年度開始に向けての準備もあり,自身「研修担当」なので,研修資料の改訂もある。そんな日々の疲れを吹き飛ばすのは釣行しかない。


バラシばかりの1日だった。

 アサイチの選択を間違えた。北風の予報通り湖面は荒れていた。その代わり,シラウオの群れ,それを追っての魚がたくさん居たが,僕にはバイトすらなし。まあ,ここでのバイト=ビッグフィッシュなので,それはそれでよいのだが

 ここから迷走気味である。時期尚早感ある水路に行ってみたが,水門が開いても,まだ魚が回ってきていない様子。毎年,妙な期待をしているのは「数値」に惑わされているのだ


この隙間にも居なかった。

 厳密に言えば,やりきれない,である。ワームを打ち続ける根性をもつには,最初にすぐに釣れることが僕には重要。八郎でさえも,まずはスピナーベイトから入っているぐらい。通い慣れた水郷ではなおさらだ


春は来ている。

 へびんさんの釣果はいうまでもない

 そして僕には僕のリズムがある,ということを実感。最初にニゴイを狙うのももちろんあり。でも,このシーズンならではのプリスポーンを知りすぎているだけに,ニゴイ戦略はまったくなかったに等しい。それゆえに,いざニゴイを狙ってもバラシの連発。ニゴイこそ,マジメに狙わないと釣れない魚である。「ニゴイぐらい」などと思っていると僕のように痛い目にあうのだ

 そして帰宅時,彼岸は大渋滞を覚悟しているが,それでもすごかった。事故渋滞で,三郷から先,どうなるのか全く読めない状況

 環七を使って,葛飾(水元公園)・足立・北・板橋・練馬を経由し,東京大横断。祝日の環七は空いていることを知っているからできる荒業だった。西東京から東東京は実に遠い

 次回の出撃は未定だが,すでにタックル整備は終わっている。そして次回も狙っていく。撃沈を恐れての守りの釣りもありだろうが,この時期だけはそうはいかない。真冬とは違う意味でリスキー。しかし,破壊力も知っているから。

 以上,出家レポート3回めである


【チュニジア・テロ】テロは,「原理主義」の行き過ぎた形。

2015年03月22日 21時06分38秒 | オズマの考える政治・経済問題

中根外務政務官を現地派遣…チュニジア銃撃テロ(読売新聞) - goo ニュース

 テロの本質は,原理主義にあると思っている

 それは,あさま山荘事件日本赤軍事件オウムサリン事件,911テロなど,すべてに共通する根源が「原理主義」と考えるからだ。

 原理主義への「僕の解釈」は,「他の考えを許さない,強制排除も辞さない」危険なものである。そう,どの事件にも「グル」(教祖)や「理想郷」があり,目的達成のために手段を選ばないという共通項がある。

 いまの日本も極めて危険で,むしろ,オウム事件のときより悪化しているようにも思う。

 それを示唆するキーワードが「グローバリゼーション」ではなかろうか

 一つの価値が正しいとする。それがすべてだという。しかし,少なくとも仏教では多様な価値観が認められてきた。だからこそ,日本中に素晴らしい仏がある。地域に根ざした文化があるのだ。

 EUの失敗が「できもしない価値観の共有化」であることについては,浜矩子氏の解説に詳しいが,つくづくいまの日本にも,危険な価値観が覆っている

 政権に対しても「いろいろな評価」があるのが普通なのに,なぜか「右か・左か」 などと短絡的に評価する向きもある

 いま,あらためて日本の仏教の素晴らしさ,八百万の神のいる文化を,僕は強調したい。

 釣りでもなんでも,自由に・いろいろに


【水郷3/21速報】なぜバレるのだろう....。

2015年03月22日 07時06分07秒 | 2015オズマのバス釣りレポート

バスはどうでもよい。魚が釣りたい。その一念でニゴイプロ協会再結成。そうすると,バレル,バレル...。1本は障害物にあたってポロリ。

それにしても,霞ヶ浦の水温も10℃を超えてきたところもある。与田の変なニゴリも消えてきた。でも,バスからの反応は僕にはない。

3月は,振り返ってみるとまったく魚に触れていない。

これで次回撃沈したらいやなので,もう釣りは止めよう......と思ったことが何度もあったけど,結局続けてきた。もう26年目のシーズンだ。

それにしても帰宅時は大変な渋滞。結局,環七黄金ルート(葛飾・足立・北・板橋・練馬を越えるルート)が空いていた。そして淡黄色ハロゲンランプ,何がいいかって,眼が疲れにくい。これは僕の目にあっているということ。

レカロさまさま,でした。

詳細は写真だけです。つまらない記事をなんとかするのは難しいので,しばらくご容赦ください。 


忘れていた最終型セリカGT-FOUR。

2015年03月21日 00時00分17秒 | オズマのクルマよもやま話

 すっかり忘れていた存在だった。最終型セリカGT-FOUR。たしかこの次はカルディナGT-FOURになってしまった記憶がある。そしてカルディナも消えた。

 最終型だと,平成10年位の型で,90万円ぐらいで程度が結構いいのが買えるようだ。

 間違いなく憧れたのは,初代GT-FOUR。あの『私をスキーに連れてって』で出てきたクルマである。5ナンバーで185PS。そしてフルタイム4WD。当時は凄かった。かっこよかった。

 でも,気が付くと,最終の4AGEがネット165PS。VTECなんてTYPE-Rでは185PSも出ていた。

 そういう影響と,巨大化したクルマはどんどん記憶から遠くなっていくので忘れていたのである。事実,僕の家の周囲では,先日も外車がすれ違いに苦労していた。3ナンバーではダメなのが僕の地域。

 それでも,こうして見ているとカッコイイ。5速MTで,ターボでたぶん最悪燃費だろうけど,カッコイイ。最終型になるとABSやエアバッグもある。

 それでも,冷静に20年近く前のクルマ。3S-Gは寿命の長いエンジンだったし販売台数も出ているのでメンテは怖くないが,やっぱりターボはどうなんだろう

 そう,やっぱり僕にはターボはどこか遠い存在。でも,ただ見ているだけでも気分がいいのは,この時代までなんだよなあ。 


【書泉グランデ】書籍の生き残る道はここに例がある。

2015年03月20日 00時00分20秒 | オズマの考える政治・経済問題

 出版不況は続いている。アベノミクスは影響し,円安で資材は急上昇。しかし,書籍の再販売価格維持制度はいつになっても改正されず,版元も書店も「値下げも・値上げもできない」苦しみから放たれない

 そしてつい最近,取引のあった業者が廃業を伝えてきた。彼らこそ「アベノミクスの馬鹿野郎と叫びたいところだろう。

 出版不況は,構造的である。取次という「卸」の存在,再販制度,古い商慣習などなど,とにかく一刻も早い改革が必要だ

 それでも頑張っている書店はある。それがここ,書泉グランデである。

 一言でいえば「マニアック」。神田の書店街といえば三省堂が有名だが,書泉のマニアックさには及ばない。

 たとえば,クルマのカタログ復刻版。どうしてもほしくて,もしかしたらここならという思いで向かったら,なんと書店独自で注文して在庫していた

 学生時代には,専門書を漁りに来たことも多い。とにかく自習をしっかりしないと留年するぞと脅されていた(事実,3割の生徒しかストレートで卒業しなかった)せいもあるが,友人が「ここへ来れば,丁寧な解説書も入手できるよ」と教えてくれたのだ。

 もっとも,購入した『親切な代数学演習』 『線形代数学演習』の解説は誤植が多く,友人たちで勉強会を開いては「ここは誤植だよね」と確認しあったほどの粗い校正だったが

 他にもここでは,大洗が舞台の『ガルパン』のグッズやらも売っている。僕は興味がないので「ははあ,なるほど」と見ているにすぎないが,ともかく「書泉ならではの展開」を意識してやっている

 版元,洋紙店,印刷業,運送業,製紙会社,書店,ネット,コンビニ....。出版業界も非常に裾野が広い。それゆえに改革が遅れているのだろうが,書泉のたくましさに学ぶ必要性は,いまこそ求められている