オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【スイングインパクト】値上がりするかもしれないので,また購入(都合6個)。

2024年05月30日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル

結局,この程度の在庫がないと不安になる。

 スイングインパクトの素晴らしさ,いやケイテック製品の素晴らしさは「価格」にもある。いまは円安で,ラパラ新品など2000円近い時代になったのに,5/6頃に購入した限りでは,1個あたり税込み514円だった。

 潮来の村田さんによれば9月以降さらに値上げだという。潮来釣具センターはあの地域でもゲーリー製品が充実していたし,比較的安価だからよく購入したが,そういう時代ではないようだ。

 送料無料もおそらく限界。仕事で使っている佐川急便に至っては,平日夕方に必ず1回は回収に来てくれたが,どんどん担当者が変わるのかままならず,予約TELなりをしないと回収さえ危険な状態だ。日付指定も,必ずしないと届かないなんてこともザラである。

 ワームでは,ド定番のゲーリー製品はかなりの量を買ってあるので問題ない。ハードルアーはTOPしか投げないに等しいし(そして根掛かりがないので消耗もほぼない),ベリーの中古在庫も違う意味で価格が安定してきた(個人売買に相当おされていると想定できる)。


スイングインパクトだけのBOXが2つ。

 メトロリバー初年度から信頼されているし,実店舗在庫が怪しいというか,実店舗に行く時間がないのでこうして買いだめするしかない。BOXを開くと「強烈なイカの匂い」がするが,まあ釣れる匂いである。

 バス釣りを始めた1980年代後半,バスプロショップなる個人店は少なかった。東京だと渋谷サンスイが基本で,吉祥寺にあった丸勝,あとは大島にあった東京サンライズや江戸川区のコジマにも行った記憶があるが,サンスイはいまの僕には敷居が高いというかメリットがなくなってしまった。そして,個人営業のお店は,少なくとも近所にまったくなくなったし,上州屋も山手線エリアにはあるものの,あまり行かなくなってしまった。

 そういえば,通販をするようになったのは2004年以降であることが確実。その年になってETCを入れ,ETCを使うためにクレジットカードを使うようになったのだ。それまではすべて現金ないしプリペイドカードだったね。

【ケイテック・スイングインパクト】自分のお気に入りカラー,です。

2024年05月28日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル


サイズももちろん,カラーもそれなりに重要。

 スイングインパクトを知ったのは,何度も紹介しているがはちろうさんとのメトロ初釣行だった。

 あれは2016年正月。「なんか,メトロリバーでバスが釣れるなんて言ってるので行ってきます」というメールのあと,デカバスが写メされてきた。

 ヒットルアーを聞くと「ケイテックのスイングインパクト」と来た。まったく知らなかった。その時点で発売から10年近く経過しているのに,だ。単純に,ケイテックは宣伝に費用をかけていないからなのだろう。

 そしてほどなくして僕も「ケイテック」を愛する「ケイテッカー」になっていた。あれは,2016年GWの大リーグボールポイントでの釣果だった。

 とにかくサイズからカラーまで非常にラインナップが多く,さすがは林圭一と唸った。それでも,自分なりの「お気に入りカラー」があり,それが冒頭写真である。

 超ド安定のグリーンパンプキン(ないしウオーターメロン・上から3段目)。正直,自分の中では他のワーム同様「買わなくてもいいかも」と考えつつも,やはり買ってしまうカラー。

 グリパンファイヤーなるカラー(上から2段目)は,買ってみたらよかったカラー。地味すぎて効かないときもあるのでスパイス的に使ってみる。

 1段目はアユカラーであり,これを店頭で見たとき「これは釣れる」と思い込み買い占めた。たしか,渋谷のタックルベリーだったはず。水に馴染まず,しかし違和感がない。本物のアユとは当然異なるが,このカラーの実力も相当なものである。

 グリパンチャート(上から4段目)は,2023年になってようやく「意味」がわかりかけたカラー。はっきりしているのは「濁っているときには特に強い」のが事実。

 そして最終段のスカッパノン。このカラーの威力を知ったのは,2018年に開拓したロマンポイントだった。先行者が1匹釣ってすぐに帰宅してしまった。このポイントは外しているのかと思いきや,ロマンポイントを開拓したカラーでもある。


だからこんな風にジプロックに入れている。3インチが基本でたまに2.5インチを。

 このワームに限らずケイテック製品は「カラー移り」がほぼない。唯一,グリパンチャートは「色が抜けて」いくことがわかったが,それもまた一興というところだ。

 ダウンショットの威力を知るには1999年まで遡る。あの当時,すでに横利根・潮来前川でさえハイプレッシャー化し始めていた。そこでダウンショト専用の竿を買った(たぶんダイワ・ハートランドの安いモデル)。

 ラインが当時は5LBフロロ。それまでナイロン6LBがライトリグだったが,操作性にびっくりした。TD-X2506Cという「ツイストバスター」「ABS」搭載のダイワスピニングでないとバックラッシュが多発したが,ダイワ・スピニングの開発能力に恐れ入ったものである。

 以降,水郷時代には「それなり」の頻度で使用されたが,けしてメインではなかった。

 メトロリバーは,原則超クリア。底の石が見えるのでルアーを沈めてみたら水深が5mもあった,なんてことはしばしば驚きだった。すなわち,基本「魚に気配をさとられない」方法が必要で,2023年頃から意識しているのが「コントラスト」である。

 ルアー釣りは,このように無限の可能性を秘めているように思う。いま使っているものが最高なんてこともないだろうし,最低でもない。ただ,自分としては「自分で答合せするバス釣り」が好きで,結局飽きない。

 そういえば,ずいぶん前に「川のスモールなんて”放置”ばかりで飽きますよ」とある釣具店に言われたことがあるが,2024年の自分は「そんな楽勝な釣りで釣れるならとっくに40UP量産ですよ」と言い返したいが,その店舗はとっくになくなってしまったな....。


2024/05/25 メトロリバー 「久々の鬼門ポイントでアタリ炸裂」の巻

2024年05月25日 18時43分11秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


疲労の極限のため鬼門ポイントに行ってみた。

 毎日仕事が終わらないような・終わってこないような,納期は決まっているのに限られた人的資産でしかこなせない日々が続いている。

 自身の体力も限界であり,耳鳴りが酷い。それでも週末にリフレッシュしないと週明けの超繁忙期(5月になってからマジでクタクタ)をマジで超せないので,今日は8:30からメトロリバー「鬼門ポイント」で開始である。

 そう,GWによい思いをしたGMポイントは足場がわるいので却下。2時間と耐えられないからね...

 着いてみると,工事でもしているのか妙に濁っている チャンス到来だと考えて,深場(4Mライン)は捨ててシャロー(2Mライン)で勝負してみよう。

 久々の鬼門ポイントのようで,実は先週5/18にも釣りをしたが見事にスカだった。今日はどうだろうか


こんなときはファットヤマセンコー3インチだった記憶がある。

 一時期,溺愛していたファットヤマセンコー。家の在庫はともかく,持ってきているのは数本だが釣りにはなるはずだ。

 普段は釣れない「カバー撃ち」をする。すると,開始早々にラインが「スルスルスル」とヒッタクリバイト

 巻き取ってアワセル。魚が浮いてきたら,なんとそのままフックオフ。やってもうた

 もしかしたらと,普段は「釣れにくい足元」も攻めてみると,またもやラインがスルスルと動いていく。思い切りためてアワセルと今度はスッポヌケ

 朝から珍しく活性が高いのにこちらの腕がわるい。思い切って,3インチセンコーにチェンジしよう。フックサイズも1/0から2番に下げてみた。

 すると,ちょっと移動した先でまたまた「ラインがスルスル」である。今度こそ,とアワセルと今度は乗った フロロ8LBなのでぶっこ抜く


ジャスト30。素直な釣りで普通に釣れた。出家回避が速い。

 9:30の時点で出家回避。今日はもう安心して釣れるはず。

 ところが,ここからまたバラシの連続。どうやらバスが小さいようだ。

 また1匹バラシて,ちょっと沖目に投げると「ココ」とバイト。ラインスラックを巻き取ってアワセルと,ヤバイ,全然魚の重みがしないぞ バレテしまったのか


正体はこのサイズか。センコー丸呑み状態だったので釣れた。

 それでも時計を見るとまだ10時チョイ。もう今日はバカアタリなのかと思って続けると,実際にアタリはあったが,ことごとくバラシマクリ

 センコー3インチ,カットテール4インチでも同じことが起きて,なんと都合4匹もバラシてしまった


そしてお昼になる

 この辺りから釣り人が増えて来たが,12時まではまだ時合だったようである。お話しさせて頂いた方は2匹釣っていたし(記念撮影もして仲良くなるのが基本),遠目では釣っていた人を見た。


スピニングだから釣れるという話ではない。

 午後になると,いや13時以降になるとノーバイトの猛攻。午前中で時合が消えたようである。

 しかし,この時期の鬼門ポイントらしく,小バスが復活していたのはよいこと。そう,バスの再生産が行われていることが確実だからだ


このサナギはチョウだろうか

 不思議なサナギを何個か見つけた。

 そして,超常連の鯉釣りの方としばし会話。なんでも,河川敷を自転車で走っていたらロードレーサーに追突されたらしい。まあ,御本人いわく「飲酒していた」ので何も言えないし,気がついたら病院のベッドだったというではないか

 肋骨を折って二週間の入院を余儀なくされたらしいが,本当に二週間で退院できたのは奇跡的らしかった。まあ,とっくに現役引退されており,毎日釣りで鍛えているからだろう。

 そんな「釣りバカ」な方と話していると,自分もそうなりそうだ。いやさ,死ぬまで釣りをしたいとその方も言っていた。ホント,「釣り人」として同感するばかりであった。


15時までやってみたが追加はないので祝勝会。

 祝勝会前にやはりバサーが居たので訊いてみると「この竿にしてからダメなんです」とのことだった。つくづく竿選びは価格でなく「相性」だから,リールのように単純に「性能」で選べない難しさを思い出す。そう,自分はさすがにもう当分悩まないのだ。

 そして帰宅すると,大量に買ってあったはずのファットヤマセンコー3インチは一袋しかなかった。追加注文したのはいうまでもない。

 トホホバラシがやたらと多かったが,とりあえず2匹釣れただけでもマシ。次回にまたこんなことが起きるとは想定しにくいが,それでも準備は万全にするのが「釣り人」の定めである


【シマノ・スピニング】通称「鼠返し」のおかげで,深刻なライントラブルなし!

2024年05月24日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル


あらためてこの機構「鼠返し」がよいと認識。

 スピニングはシマノ3台のローテーション,のつもりが事実上16バンキッシュの出番がなくなっている

 それは,この「鼠返し」機構のよさを裏付けている。

 つねに川の流れがあるメトロリバー。ナイロンラインではやはり「ワームの沈める」釣りがしにくい。フロロはたしかにナイロンよりスレにも弱いが,もはや4LBでも40UPは上げられるのだ。いや,究極は3LBでも48cmクラスと勝負できる。

 問題はただ一つ。廉価版のラインばかり使っているせいなのか,そこそこライントラブル(というかピョン吉レベル)が生じる。

 そんなときは,思い切ってジグヘッドを遠投するなどすれば解決するが,極稀に「後方バックラッシュ」することがある。

 釣行記では面倒なのでイチイチ書いていないが,1回の釣行で2回ぐらいは「後方バックラッシュ」する。

 しかし,この「鼠返し」により絡まったりするレベルに至らない。技術革新は事実である


19バンキッシュと21コンプレックスXR。兄弟のようなもの。この2台が絶好調だ。

 2024年の1-2月は,ベイトフィネスばかりで釣っていた。ナマズの巨大級がやたらとヒットしたので「タックルの限界」を知るのによい経験だった。

 初バスも1月にベイトフィネスだったが,「釣れるとバス」になり始めたのは3月後半からだ。

 それにしても,自分的には「これ以上の改良の余地ってあり」と思うほどの2台。19バンキッシュは新品で55000円オーバーだったが,価格に見合う価値はある。ただ,165gは軽すぎて「振り切れない」ことも多いので,どちらかというと2軍。

 だから,175gのコンプレックスが主役級。185gだった16ストラディックCI4+に慣れてしまったので,感覚的には180gぐらいが僕には使いやすくていい。コンプレックスはフリマで運良く出品されていたが,いま買うのはかなり高くなっているだろうなあ。

 メトロリバーへ釣りに行く際,僕はいままでの基本通り「ベイト1本,スピニング1本」で臨んでいく。

 真夏の暑さ対策が今後も課題だが,これについては「釣れなくてもいいから涼しいポイントでひたすら粘る」消極的作戦も有効かもしれない。サンダルで河原を歩くには,さすがに体力的にキツイしね。マジで河原の丸石,以前はよく歩いたものだよ...。それで腰が壊れたのかも


【2015年までの水郷釣行】ほぼ稲敷市だったのか...。

2024年05月21日 07時00分00秒 | オズマのその他釣りレポート

 ふと,へびんさんのブログで「天気予報が稲敷市になっていた」件から,自分も地図を見てみた。

 ウーム,いまなら明かせる。当時は「嘉襟之川」と称していた「新利根川」が大きく含まれている。「嘉襟之」は,20年ほど前にBBSで知った表記で,「かえりの」つまり「帰りの」と読むように,僕も水郷からの「帰りに」しばしば寄っていた。

 新利根川でのバス釣り自体は有名で,古くは1980年代から釣れていた。しかも当時は公共バス路線が生きていたので,土浦から行けたらしい。だが,2024年の時刻表を見ると不可能に近い。そもそも土浦からでは強烈に遠回りで,3時間はかかる道のりだ。メトロリバーで3時間釣りした方が明らかに釣れる確率が高いね。

 もっとも,新利根川以上に爆発的釣果を得たのは横利根川である。2012年から震災で改修されたが,それ以前は「ほぼシークレット」地域だった。霞ヶ浦も北浦も釣れていたから,わざわざ釣る必要がなかったのである。

 きっかけは,仕事関係の方が誘ってくれたこと。最初はラバージグ程度しか投げなかったが,1993年に「まじめに攻めてみよう」とやってみたら爆釣だった。まさに「水郷の穴場」だった,1995年までは。

 1995年の「キムタク」バス釣りブーム到来で,当時東村(あずまむら)で親しかったご近所の方々でさえ次々に川岸を「閉鎖」し始めた。2017年を最後に訪れていないし,もう自分は行かない場所だ。

 そして,横利根と対で開拓したのが西部与田浦である。1992年頃からポチポチやっていたが,当初は激しく釣れることがなかった。しかし,2004年秋頃からバイブレーション等で爆発し始め,2005年からさらに本格的に攻めて,十二橋の橋から「全部歩いて」開拓した。

 最終的に,この水域に多く見られる水路群でとくに春~夏によく釣れたものである。ただ,SNSでなくても雑誌の情報等ですぐに場所が拡散してしまうことが多く辟易したのも事実だし,とくに素掘りの水路は真冬に下見しておかないと春に機能するかどうかの想定がつかなかったが,そうした記憶も楽しかった。

 もっとも,新利根川では特に駐車スペースが少ないため,「ここに駐車しても大丈夫ですか」とあらかじめ訊いて駐車には気を使っていた(川沿いに停めるところは,いまでも数か所あるか・ないかだろう)。そのため「あんちゃん,今日の調子はどうだっぺ」なんて会話が普通にあった。2011年の大震災直後,比較的被害が少なかったのが新利根川であり,その意味でもずいぶん助けられたものである。

 いやまあ,それでも,とても早起きしていく距離でも場所でもなくなった。父も88歳,ようやく自営業をたたむ決意をしたようで,自家用車も不要になる。それでも不便にならないからね。

 また,市町村合併前,稲敷市になる前は,新利根村・河内村・東村・桜川村と,1990年代前半にして村が多くて何しろコンビニがない地域だった。利根川は栄橋付近に,いまでもきっとコンビニやらマツキヨがあるはずだが,当時はたしか地元の食料品店しかなく,少なくとも水戸街道経由で向かうときは必ず柏付近で食料を仕入れたものである。

 それにしても,3時起床なんて,もう出来ないネ


2024/05/18 メトロリバー 「クワの実って美味しいネ」の巻

2024年05月18日 18時13分39秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


2週間釣りに行っていないと頭までオカシクなっていた。

 ご家庭の事情はいろいろだろうし,釣りに行く頻度も人それぞれ。だから,どれが正解なんてことはないのだけれど,自分は「週に1日水辺に立つ」ことが心身の健康維持に重要であると再認識している。

 フォロワーさんから「いいね」されても,もはやスマホをいじる気力がない。毎日12時間モニターを見ての仕事に限界を感じる日々である。腰痛が今度は右側から来ているし..。

 5/17も,なんとか頑張って20時30分には退社。30代,いや40代まではもっと過酷な働き方が出来たが(過去の釣行記を見ると凄まじい),この数年,劇的に体力が落ちていると感じる日々

 足が重だるく,釣り場に行けるのかと思いきや,釣りになると気分が変わって行けるようになる

 最初は,5/5に40UPを釣った場所に行ったがさすがに再現はない。思い切って大移動する


これが桑の実だそうです。

 この釣り場では漁協の方が「これは桑なので,実がなると食べられる」と以前教えて頂いていた。

 遠くからではまったく気づかなかったが,野生の桑なのか4本ほど生えていて,カイコはいないようだが実がびっしり


実に素朴で美味しい。でも,一週間でなくなるかも。

 味は,ブルーベリーのような甘みがあり,病みつきになるタイプ。少なくとも,僕は木から20個は食べていた。アントシアニンが豊富な色で,手が紫色になったが,マジで桑の実は美味しい

 肝心の釣りは,先行していたT崎さんが「46と39」で自慢ビームを浴びる。自分が最後に45UP釣ったのはいつだっけ そして,やはり先行してたOさんは「今日はダメ」で早々に帰宅していった

 このポイントは,桑の実を食べるのだけに有効だが,とにかく駅からかなり歩くのと,足場が不安定なので疲労が蓄積してしまい,自分も2時間で移動した


見えバスが多くなってきた。翻弄されたがそれでも釣りは楽しい。

 8時30分から15時30分まで歩いて釣りをした。日々のモヤモヤがすっきり晴れたとは言えないが,だいぶ気分転換にはなった。

 深刻になりそうな腰痛なので,中国鍼にお世話になるしかない。その予約は釣り場からすでに済んでいる。

 そんなわけで,フォロワーさんのところにはしばらく行けない状況が続くが,どうかご容赦頂きたい


【ツツジの記憶】チューチュー,蜜を吸っていた子供の頃。

2024年05月14日 00時00分00秒 | オズマの独り言

 ツツジが満開である。

 そして思い出す。かつての自宅庭にツツジがあったことを。

 ずいぶん遊んだ記憶があるが,印象的なのは「蜜」を吸うこと。

 たぶん母親が教えてくれたのだろうが,とにかく蜜が吸えるとのことで,甘さに飢えていた子供達は当然に実行。

 これを思い出していま実行するととてもマズイ

 そして,ツツジといえば「ヨコバイ」である。昆虫のヨコバイ。横に動けるからヨコバイ。

 独特なカラーと特殊な動きで,いつも捕まえていた。

 子供だった昭和40~50年代,実は深刻な公害があった。喘息で転地療養していた生徒も何名かいた。

 あの公害時代から半世紀近く経過して,メトロリバーではアユが住むようになった。バスがなぜか釣れるようになった。そもそもドブ川で臭かったのに,復活した。

 まあ,そんなことを思い出したのである。


【東レ・FREEDOM】安価で使いやすいラインですよ!

2024年05月10日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル

 東レ・FREEDOM。オープン価格で販売されている,東レの良心的な商品だと理解した。

 このラインを買ってから,他の在庫を一定量使い切るまで使わなかった。在庫とは,シーガーR18BASS(240m)である。

 いつリールに巻いたのか記憶にないのに,リールの台数は4台なので「この太さ」とわかる。

 それを実戦投入したのが4/19だった。

 結論からいえば,自分の中では「バスX>東レFREEDOM=シーガーR18BASS」である。そう,バルクの筆頭だったフロロマイスターは在庫限りで終わりにする予定である。

 フロロマイスターは,メトロリバー初年度というより,2011年頃から使っていたと記録が残っている。そう,ベイトフィネスを始めた頃である。

 水郷でのベイトフィネスは,いま考えるとレベルが低かった。SVSのせいもあったろうが,とにかくバックラッシュの嵐。ピッチングしかしないからキャスト精度は上がったけれども,まったく楽じゃなかった。

 メトロリバーのベイトフィネスは,ロングキャストである。つまり,ライトリグだろうがなんだろうが原則はロングキャスト。追い風でドリフトするとあっというまに50mぐらいのラインが出ていく。

 4/19も強烈な追い風でラインがどんどん出ていく。しかし,さすがはダイワSV バックラッシュなどしない。この時点でスピニングよりも有利。スピニングは,ラインの細さと竿の華奢さゆえ,どうしても「風に弱い」

 そんなわけで,帰宅してから「ラインを巻き変えよう」と在庫をみたらFREEDOMだったのだ。

 平行巻でもないし,ワイドスプールでもない。ただ,ソフトに巻いてあるようでライン潰れはない。フロロマイスターで一番がっくり来るのがライン潰れであり,そこで切れたりするから要注意なのに,この商品にいまのところその欠点はない。

 まあ,でもバスXが安価ならバスXでもある。並行巻はやはりライン強度が安定している。12LBより太ければそんなに気にならないが,8LBでは気になるし,実際「アワセ切れ」したことが何度もあるから。

 たまたま僕はアマゾンで安価だった。いまはどこが安いか知らないが,わるくない商品といえよう。さすがは東レ,というところだ。


【あだち充・ナイン】アニメを先に見ていたことを思い出した。

2024年05月07日 00時00分00秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

 『ナイン』の文庫本が新品で買えるということで買ってしまったが,さすがはあだち作品,すぐに飽きてしまう(笑)

 きっかけは,3/25の消化器内科受診。待っている間,診察室に『ナイン』があったのだ。

 読み進めていくと既視感がある。「あだち充ワールド」はこの作品で完成されたというが,それだけではないと感じた。

 体調がよくなった頃合いでアニメを探すもDVDなど皆無

 しかし,アマゾンプライムのオプションで3部作があることを知った。

 無料登録期間に一気見した。

 なるほど,古谷徹が主人公。優柔不断さをやらせたらさすがは古谷徹 アニメは1983年放映となっているから,自分の「アニメ時代」に合致する。

 それにしても,坂本千夏演じる「元気な女の子」もこれまた怪演。坂本千夏さんの声,本当によくはまっていたよ。

 そして塩沢兼人。もう,この声といったら「天才」。マクベ司令も好きだが,要は塩沢兼人だったんだろうなあ。

 そんな風に,アニメ3部作をガッツリみてからの文庫本購入となった。おかげで,主人公やらの声が脳裏に浮かんでくる。

 しかしだな,これは,どうなんだろう,という感じである。

 青春時代ならともかく,感情移入できなくなっている老化現象がある。

 まあ,文庫本だからかさばらなくてよかったな。


2024/05/05 メトロリバー 「逆風が来て...40UP!」の巻

2024年05月05日 18時31分27秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


GW最後の釣り。超有名ポイントであえて勝負。

 Kポイントでは足がおかしくなる(太ももに内出血したような跡まである)ので,今日もNポイントに。

 着いた時点で大賑わい。まあ,誰も釣れてないけど,運良く日陰気味になるところに入れた。


見えバスは5匹以上居た。

 5/3と異なり,見えバスが増えた。以前意識しなかった足元の岩陰から推定40UPが2匹。1匹は貴重なラージマウスだったが,当然釣れない。


こんな釣り方が効かなくなった。

 川のスモールといえば「放置」が効くものだったが,この数年まったくアタリすらない。もちろん,ワームでも「止める」「緩める」は重要だけれど,「放置」で食ってくるほどの「やる気」は,メトロリバーに限って言えば4月以降ほぼ効かないという実感がある

 お昼すぎまで様々なトライを続けるがノーバイト。唯一,20UPが2匹「5/3の自分」のような釣り方で釣れていた。でも,まさかタモアミ使うとはね... まあ,初心者だったのかな。嬉しい気持ちはよくわかりますよ,マジで

 出家を覚悟してまた移動


これでダメなら帰る気持ちのスイングインパクト3インチ。1/8ozシンカーのDS。

 移動したら風が強くなってきていい雰囲気になってきた。猛烈に暑いので少しでも風が欲しいし,やはり人の気配が薄くなるのも事実。川の水はすでに河口湖状態だから,個人的に「逆風」ぐらいがちょうどいい

 そして投げる。沖に投げても釣れにくいことは明らかなので,あえて岸際に投げてみる。

 もうアタリはないだろうと思ったそのとき「竿がひったくられ」る強烈なアタリでパワーフッキング

 垂直ジャンプしたときは真っ黒なバス。確実に40UPだろう

 かなりのファイトをしたが,ラインは8LBフロロでいま結び直したばかり。何度もつっこまれてラインがザラザラになったが無事ハンドランディング


40ジャスト。この時期にこんなのが釣れるとは驚きだ。


27cmとは大違い。アフター回復組だろうか。

 お腹は比較的引っ込んでいたが痩せていたわけでもなく,釣られたあともない。アフターでもプリでもないバスというか,きっとスポーンが終わった個体なのだろう。それで「やる気」があったのか

 8時過ぎから開始した釣りは14時過ぎに報われた。今回も出家を覚悟して,貴重なチャンスをものに出来たのだと自惚れよう


15:30まで粘って祝勝会

 近くにある公園で一人酒を飲む。ホコリが舞っていたが清々しい。やっぱり釣りに来ないとわからんね。釣りは要するに実戦だし(by魚紳さん)。


帰り際にツバメの巣を発見。美しい野鳥だ。

 それにしても結果としては実りあるGWの釣りだった。

 5/7以降,倍増する激務に果たして耐えられるのか・そもそもこなせるのか,まったくもって不安だらけだが,ともかくこれで自分の釣りは満足である。


【しつこい! 釣りキチ三平語録】「生活の中のたのしみとしての釣り」と「プロの漁師の釣り」...。

2024年05月04日 13時35分09秒 | 釣りキチ三平語録


5月になったら俺の好きなムツゴロウの話だ。

 何度も何度も書いている話題だが,どうしても好きなシーンがあるので紹介したい病気な自分をご容赦頂きたい


生活の中のたのしみとしての釣り,漁師としての釣り。

 この「有明海のムツゴロウ」が収録された単行本第25巻は,すでにボロボロである。小遣いで買ったような記憶がぼんやりあるが,40年以上前の話である。

 何が好きかといえば,この矢口先生でしか語れない「釣りの意味」の違いだ。そしてそれがまた押し付けに感じられない。魚紳さんにしろ,網元のおやっさん...違った,小次郎おじさんにしろ,みんな冷静で「人生の機微に通じた大人」なのだ。

 『9で割れ!』に描写の特徴的な矢口青年の「実体験」がこうしたセリフを主人公に語らせるのだろう。『釣りバカたち』では,かなりブラックな話題もあるが,それは「釣り」の中毒性をも切実に語っている。

 そんなことに気づいたのはおそらく30代になってから。もう100回以上読んでいるのに飽きない 本棚から消えない それもまた,自分が「釣りキチ」なのだということを改めて理解させてくれるのだった。

 2024年も4ヶ月が過ぎてしまった。まったくもって速い。5月はもっと速い。6-8月なんて一気通貫である。諸行無常の日々である


2024/05/03 メトロリバー 「耐え抜いてバイアスブレイク!」の巻

2024年05月03日 19時03分29秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


最初に入ったKポイントは足の疲れが半端じゃない。

 5/2も残業だった。気がついたら二人しか会社に残っておらず,自分は20時過ぎに腰痛が悪化して帰宅。ヘルニア再発に怯えている。

 それにしても「組織改編」はいままでずっと聞く立場だったけれど,当事者になると「とんでもないこと」だと実感する日々でもある

 それでも一応GWの祝日通りには休暇あり。とにかく起きてから考えよう。

 結局,「あの入れ食いよ,もう一度」と着いたKポイントにT崎さんが居たが12時まで二人とも釣れない。極小バイトはあったけれども


大移動してSポイントに。水が死んでいるような感じだ。

 この付近まで移動する前に,めぼしいポイントにいくつか入ってみるも,止水域のせいなのか「自分のやる気」が続かない。

 ああでもない・こうでもないとルアーを変えているが,思い込みという強烈なバイアスが入っていることに気づくのが実に大変である。

 それは「遠投にこだわりすぎている」ことと,ルアーもほぼ2種だったことだ


そうだった。アクションそのものが変わらないと意味がないんだ。

 PDLのリングワーム。値上げ前にまとめて買ったもので,たまに釣れる。ド定番になっていないのは自分のバイアスのせいだろう。

 時刻はすでに15時30分。今日は16時30分まで頑張ると決めて,「あえて目に見える障害物」付近を攻めてみた。

 すると,一発で「ククン」とアタリ。すかさず合わせるとバスだ 軽いけどバスだあ


27cmだった。ボウズと1匹じゃ大違い。

 結局,ダウンショットをやるにしてもワームが1種類ってのはあまりよくないってこと。「決め打ち」ってことが評価されるルアー釣りだけれど,今回も自分自身のバイアスを取り除くために6時間以上を要した


それでも嬉しい1匹。ありがとう

 万が一ということで,このポイントでしばしばお会いする常連さんに挨拶してみると「今日はダメです」とのこと。

 周囲を見ても釣れていなかったから,自分的には金星というところだ。


飲んで電車で爆睡

 帰路の電車は各駅停車でゆっくり帰ることにしている。たぶん,猛烈ないびきをかいていることも自覚しているし,今日は終着駅でさえなかなか気づかず,折り返しされるところだった

 Kポイントは足の疲労が極度にクルので,しばらくKポイントには行かない方針にしようかな

 それにしても,なんとかまたこうして釣れると気分が落ち着くことが不思議な事実である。


【33年前のBasser記事】初代スコーピオンが脚光を浴び始めた...。

2024年05月01日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル

 33年前の『Basser』では,その年度特に気になる新商品を紹介していたようだ。

 1990年代初頭。インターネットなど夢の機器。貴重な情報は店舗か友人,そして雑誌が頼りだった。

 この頃のベイトリールは250gを切ったら上級機種で,ダイワもシマノも1機種のみである。

 SVSではない時代のスコーピオン。僕もこのリールのおかげでキャストができるようになった。それは何度も書いている。

 TD-1Hiトーナメントはニシネ師匠から譲り受けるまで「触ったこともなかった」。とにかく高額で,化粧ケースに飾られていたはず。

 この当時から現代まで使われているルアーは,世界のRAPARAとゲーリーヤマモト,そしてボーマーなどの古参,ああ,ヘドンもあるにはあるか。でも,ワーム類に至ってはゲーリーヤマモト以外すべて消えていったよなあ...。

 懐古趣味で「懐かしい」と触るのはOK。だが,竿なんて「シマノBSR」が強烈に古く感じたもの。いまでもベリーに売っていることもあるが,ZODIASにさえ及ばない。

 その点,懐古趣味が機能するのが古いABU。1500C,2500C,4600Cなどに人気があるらしいが,自分には使えない。

 それにしても,初代スコーピオンのこのワインレッドはいいカラーだ。村田さん曰く「こんな色でやってみたら」とのことだが,この成功があってこそのバンタム・スコーピオン・メタニウムXTの登場となる。

 それにしても,33年前はナイロンライン一択。スピニングで6LBといったら「超ライトタックル」なんて紹介されている。

 まあ,釣具の時代考証なら自分に任せてほしいものだ,つり人社の諸君(笑)!