オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2024/05/25 メトロリバー 「久々の鬼門ポイントでアタリ炸裂」の巻

2024年05月25日 18時43分11秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


疲労の極限のため鬼門ポイントに行ってみた。

 毎日仕事が終わらないような・終わってこないような,納期は決まっているのに限られた人的資産でしかこなせない日々が続いている。

 自身の体力も限界であり,耳鳴りが酷い。それでも週末にリフレッシュしないと週明けの超繁忙期(5月になってからマジでクタクタ)をマジで超せないので,今日は8:30からメトロリバー「鬼門ポイント」で開始である。

 そう,GWによい思いをしたGMポイントは足場がわるいので却下。2時間と耐えられないからね...

 着いてみると,工事でもしているのか妙に濁っている チャンス到来だと考えて,深場(4Mライン)は捨ててシャロー(2Mライン)で勝負してみよう。

 久々の鬼門ポイントのようで,実は先週5/18にも釣りをしたが見事にスカだった。今日はどうだろうか


こんなときはファットヤマセンコー3インチだった記憶がある。

 一時期,溺愛していたファットヤマセンコー。家の在庫はともかく,持ってきているのは数本だが釣りにはなるはずだ。

 普段は釣れない「カバー撃ち」をする。すると,開始早々にラインが「スルスルスル」とヒッタクリバイト

 巻き取ってアワセル。魚が浮いてきたら,なんとそのままフックオフ。やってもうた

 もしかしたらと,普段は「釣れにくい足元」も攻めてみると,またもやラインがスルスルと動いていく。思い切りためてアワセルと今度はスッポヌケ

 朝から珍しく活性が高いのにこちらの腕がわるい。思い切って,3インチセンコーにチェンジしよう。フックサイズも1/0から2番に下げてみた。

 すると,ちょっと移動した先でまたまた「ラインがスルスル」である。今度こそ,とアワセルと今度は乗った フロロ8LBなのでぶっこ抜く


ジャスト30。素直な釣りで普通に釣れた。出家回避が速い。

 9:30の時点で出家回避。今日はもう安心して釣れるはず。

 ところが,ここからまたバラシの連続。どうやらバスが小さいようだ。

 また1匹バラシて,ちょっと沖目に投げると「ココ」とバイト。ラインスラックを巻き取ってアワセルと,ヤバイ,全然魚の重みがしないぞ バレテしまったのか


正体はこのサイズか。センコー丸呑み状態だったので釣れた。

 それでも時計を見るとまだ10時チョイ。もう今日はバカアタリなのかと思って続けると,実際にアタリはあったが,ことごとくバラシマクリ

 センコー3インチ,カットテール4インチでも同じことが起きて,なんと都合4匹もバラシてしまった


そしてお昼になる

 この辺りから釣り人が増えて来たが,12時まではまだ時合だったようである。お話しさせて頂いた方は2匹釣っていたし(記念撮影もして仲良くなるのが基本),遠目では釣っていた人を見た。


スピニングだから釣れるという話ではない。

 午後になると,いや13時以降になるとノーバイトの猛攻。午前中で時合が消えたようである。

 しかし,この時期の鬼門ポイントらしく,小バスが復活していたのはよいこと。そう,バスの再生産が行われていることが確実だからだ


このサナギはチョウだろうか

 不思議なサナギを何個か見つけた。

 そして,超常連の鯉釣りの方としばし会話。なんでも,河川敷を自転車で走っていたらロードレーサーに追突されたらしい。まあ,御本人いわく「飲酒していた」ので何も言えないし,気がついたら病院のベッドだったというではないか

 肋骨を折って二週間の入院を余儀なくされたらしいが,本当に二週間で退院できたのは奇跡的らしかった。まあ,とっくに現役引退されており,毎日釣りで鍛えているからだろう。

 そんな「釣りバカ」な方と話していると,自分もそうなりそうだ。いやさ,死ぬまで釣りをしたいとその方も言っていた。ホント,「釣り人」として同感するばかりであった。


15時までやってみたが追加はないので祝勝会。

 祝勝会前にやはりバサーが居たので訊いてみると「この竿にしてからダメなんです」とのことだった。つくづく竿選びは価格でなく「相性」だから,リールのように単純に「性能」で選べない難しさを思い出す。そう,自分はさすがにもう当分悩まないのだ。

 そして帰宅すると,大量に買ってあったはずのファットヤマセンコー3インチは一袋しかなかった。追加注文したのはいうまでもない。

 トホホバラシがやたらと多かったが,とりあえず2匹釣れただけでもマシ。次回にまたこんなことが起きるとは想定しにくいが,それでも準備は万全にするのが「釣り人」の定めである


2024/05/18 メトロリバー 「クワの実って美味しいネ」の巻

2024年05月18日 18時13分39秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


2週間釣りに行っていないと頭までオカシクなっていた。

 ご家庭の事情はいろいろだろうし,釣りに行く頻度も人それぞれ。だから,どれが正解なんてことはないのだけれど,自分は「週に1日水辺に立つ」ことが心身の健康維持に重要であると再認識している。

 フォロワーさんから「いいね」されても,もはやスマホをいじる気力がない。毎日12時間モニターを見ての仕事に限界を感じる日々である。腰痛が今度は右側から来ているし..。

 5/17も,なんとか頑張って20時30分には退社。30代,いや40代まではもっと過酷な働き方が出来たが(過去の釣行記を見ると凄まじい),この数年,劇的に体力が落ちていると感じる日々

 足が重だるく,釣り場に行けるのかと思いきや,釣りになると気分が変わって行けるようになる

 最初は,5/5に40UPを釣った場所に行ったがさすがに再現はない。思い切って大移動する


これが桑の実だそうです。

 この釣り場では漁協の方が「これは桑なので,実がなると食べられる」と以前教えて頂いていた。

 遠くからではまったく気づかなかったが,野生の桑なのか4本ほど生えていて,カイコはいないようだが実がびっしり


実に素朴で美味しい。でも,一週間でなくなるかも。

 味は,ブルーベリーのような甘みがあり,病みつきになるタイプ。少なくとも,僕は木から20個は食べていた。アントシアニンが豊富な色で,手が紫色になったが,マジで桑の実は美味しい

 肝心の釣りは,先行していたT崎さんが「46と39」で自慢ビームを浴びる。自分が最後に45UP釣ったのはいつだっけ そして,やはり先行してたOさんは「今日はダメ」で早々に帰宅していった

 このポイントは,桑の実を食べるのだけに有効だが,とにかく駅からかなり歩くのと,足場が不安定なので疲労が蓄積してしまい,自分も2時間で移動した


見えバスが多くなってきた。翻弄されたがそれでも釣りは楽しい。

 8時30分から15時30分まで歩いて釣りをした。日々のモヤモヤがすっきり晴れたとは言えないが,だいぶ気分転換にはなった。

 深刻になりそうな腰痛なので,中国鍼にお世話になるしかない。その予約は釣り場からすでに済んでいる。

 そんなわけで,フォロワーさんのところにはしばらく行けない状況が続くが,どうかご容赦頂きたい


2024/05/05 メトロリバー 「逆風が来て...40UP!」の巻

2024年05月05日 18時31分27秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


GW最後の釣り。超有名ポイントであえて勝負。

 Kポイントでは足がおかしくなる(太ももに内出血したような跡まである)ので,今日もNポイントに。

 着いた時点で大賑わい。まあ,誰も釣れてないけど,運良く日陰気味になるところに入れた。


見えバスは5匹以上居た。

 5/3と異なり,見えバスが増えた。以前意識しなかった足元の岩陰から推定40UPが2匹。1匹は貴重なラージマウスだったが,当然釣れない。


こんな釣り方が効かなくなった。

 川のスモールといえば「放置」が効くものだったが,この数年まったくアタリすらない。もちろん,ワームでも「止める」「緩める」は重要だけれど,「放置」で食ってくるほどの「やる気」は,メトロリバーに限って言えば4月以降ほぼ効かないという実感がある

 お昼すぎまで様々なトライを続けるがノーバイト。唯一,20UPが2匹「5/3の自分」のような釣り方で釣れていた。でも,まさかタモアミ使うとはね... まあ,初心者だったのかな。嬉しい気持ちはよくわかりますよ,マジで

 出家を覚悟してまた移動


これでダメなら帰る気持ちのスイングインパクト3インチ。1/8ozシンカーのDS。

 移動したら風が強くなってきていい雰囲気になってきた。猛烈に暑いので少しでも風が欲しいし,やはり人の気配が薄くなるのも事実。川の水はすでに河口湖状態だから,個人的に「逆風」ぐらいがちょうどいい

 そして投げる。沖に投げても釣れにくいことは明らかなので,あえて岸際に投げてみる。

 もうアタリはないだろうと思ったそのとき「竿がひったくられ」る強烈なアタリでパワーフッキング

 垂直ジャンプしたときは真っ黒なバス。確実に40UPだろう

 かなりのファイトをしたが,ラインは8LBフロロでいま結び直したばかり。何度もつっこまれてラインがザラザラになったが無事ハンドランディング


40ジャスト。この時期にこんなのが釣れるとは驚きだ。


27cmとは大違い。アフター回復組だろうか。

 お腹は比較的引っ込んでいたが痩せていたわけでもなく,釣られたあともない。アフターでもプリでもないバスというか,きっとスポーンが終わった個体なのだろう。それで「やる気」があったのか

 8時過ぎから開始した釣りは14時過ぎに報われた。今回も出家を覚悟して,貴重なチャンスをものに出来たのだと自惚れよう


15:30まで粘って祝勝会

 近くにある公園で一人酒を飲む。ホコリが舞っていたが清々しい。やっぱり釣りに来ないとわからんね。釣りは要するに実戦だし(by魚紳さん)。


帰り際にツバメの巣を発見。美しい野鳥だ。

 それにしても結果としては実りあるGWの釣りだった。

 5/7以降,倍増する激務に果たして耐えられるのか・そもそもこなせるのか,まったくもって不安だらけだが,ともかくこれで自分の釣りは満足である。


2024/05/03 メトロリバー 「耐え抜いてバイアスブレイク!」の巻

2024年05月03日 19時03分29秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


最初に入ったKポイントは足の疲れが半端じゃない。

 5/2も残業だった。気がついたら二人しか会社に残っておらず,自分は20時過ぎに腰痛が悪化して帰宅。ヘルニア再発に怯えている。

 それにしても「組織改編」はいままでずっと聞く立場だったけれど,当事者になると「とんでもないこと」だと実感する日々でもある

 それでも一応GWの祝日通りには休暇あり。とにかく起きてから考えよう。

 結局,「あの入れ食いよ,もう一度」と着いたKポイントにT崎さんが居たが12時まで二人とも釣れない。極小バイトはあったけれども


大移動してSポイントに。水が死んでいるような感じだ。

 この付近まで移動する前に,めぼしいポイントにいくつか入ってみるも,止水域のせいなのか「自分のやる気」が続かない。

 ああでもない・こうでもないとルアーを変えているが,思い込みという強烈なバイアスが入っていることに気づくのが実に大変である。

 それは「遠投にこだわりすぎている」ことと,ルアーもほぼ2種だったことだ


そうだった。アクションそのものが変わらないと意味がないんだ。

 PDLのリングワーム。値上げ前にまとめて買ったもので,たまに釣れる。ド定番になっていないのは自分のバイアスのせいだろう。

 時刻はすでに15時30分。今日は16時30分まで頑張ると決めて,「あえて目に見える障害物」付近を攻めてみた。

 すると,一発で「ククン」とアタリ。すかさず合わせるとバスだ 軽いけどバスだあ


27cmだった。ボウズと1匹じゃ大違い。

 結局,ダウンショットをやるにしてもワームが1種類ってのはあまりよくないってこと。「決め打ち」ってことが評価されるルアー釣りだけれど,今回も自分自身のバイアスを取り除くために6時間以上を要した


それでも嬉しい1匹。ありがとう

 万が一ということで,このポイントでしばしばお会いする常連さんに挨拶してみると「今日はダメです」とのこと。

 周囲を見ても釣れていなかったから,自分的には金星というところだ。


飲んで電車で爆睡

 帰路の電車は各駅停車でゆっくり帰ることにしている。たぶん,猛烈ないびきをかいていることも自覚しているし,今日は終着駅でさえなかなか気づかず,折り返しされるところだった

 Kポイントは足の疲労が極度にクルので,しばらくKポイントには行かない方針にしようかな

 それにしても,なんとかまたこうして釣れると気分が落ち着くことが不思議な事実である。


2024/04/29 メトロリバー 「トホホのデフォルト」の巻

2024年04月29日 18時00分09秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


4/28によい思いをしたので頑張ってみたが。

 結論は,1バイトのみの出家である

 2連続出撃が足に相当キツかった。いや,Kポイントは足元不安定でそれがキツク,今日は始終フラフラ,落水しそうで怖かった

 疲れがやはり残っていたが,起床時点では青竹踏みなどで疲れがかなり軽くなっていた気がした。

 気合を入れて8時頃に到着するとOさんがすでに来ていたが「まだ釣れていません」とのこと。これは結構厳しいかも。曇はやっぱりよくないのか


とにかくアタリが1回だけ。

 昨日との違いは,Oさんは40UPを2匹釣ったが,それ以外何も変化がなかったこと。そう,大きな回遊はなかったのである。まあ,あのような回遊は年に数回あるかないかだし...。期待すると苦労するんだけどね。でも,期待しちゃうよね。

 途中からT崎さんも合流したが,想定外の強風で自分は13時で撤収を決めてしまった


クサフジって昆虫があまり寄っていない。蜜が少ないのかも。

 最寄り駅までゆっくり歩いて20分。気がつけば,超有名Nポイント以外はすべて駅からこの程度の距離。その距離が「舗装路」か「砂利道」かで疲労は当然異なる。当然,砂利道はかなり疲れるわけである。河原の丸石なんて,30分も歩くとヘロヘロになるものだが,前は普通に歩いていたっけ。

 ヘロヘロになりながら最寄り駅に戻ると,頭上をツバメが飛んでいる。至近距離で見ると,実に愛らしい野鳥ではないか


防犯カメラの上に巣を作っていた。ツバメ防犯隊だ

 それにしても,ツバメは「人間との至近距離」を絶妙に保つことで天敵から逃れているという。この駅も,きっとツバメの糞害ぐらいはあるだろうが,メトロリバー至近駅といえどもかなりローカルで何も警告らしいものもなかった。この余裕がほしいね。

 ウグイス・コジュケイ・キジ・ヨシキリ・ツバメと多くの野鳥のさえずりが聞こえた2日間。さすがに今日は出家したが,また次回頑張ってみよう


2024/04/28 メトロリバー 「ついにV3達成!」の巻

2024年04月28日 18時14分50秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


今日は強気の釣りもやってみよう。

 超ライトリグに分かれを告げて,通常のライトリグとベイトタックルになった。やっぱりこれが自分としては楽しい

 今日はOさんが先行しているというKポイントだが,釣り場に向かう途中にLINEで「45cmです」とさりげない自慢ビーム

 前回,自分が出家した理由がわかるかもしれない。とにかく「あと30分ぐらいで」と伝えてポイントに着く

 朝日がすでに強烈で暑い。真夏には耐えられない可能性大。頑張って梅雨明け前までが人間の体力上の限界かもしれぬ

 Oさんの釣りはメトロリバーの鉄則である。いや,一日の長があるから素直に真似よう,とは行かないのがバスであり,ルアーの面白さ

 このブレーデッドジグに実はチェイスがあった それが嬉しい。そして,そのバスが潜んでいった先が気になる。


本気を見せてやろう。

 おっと,その前にOさんの釣果は謎の中華製ルアーだという。


ニセ・ヤマタヌキのようで,意外と個性があっていい感じだ。

 でも,どうにも自分の気分的には「太め」のワームじゃない。そう,毎年GW以降はどちらかといえば細めのワームの方に軍配が上がっているではないか


超基本のヤマセンコー3インチをスプリットでやることに。

 時刻は10時近い。昼マズメ突入というところだ。

 数投したところで,バスがルアーを追ってくるのがかすかに見えた。そしてラインを見ていると上流に向かって動き出している

 スイープに合わせるとバスである。強烈な垂直ジャンプが出てきた。いきなりデカイじゃないか

 幸い,今日のスピニングはフロロ4LBながらも新品である。慎重にファイトしていると,Oさんの素晴らしいアシストでGETできた


40.5cmというところ。やっと2024年初40UP。


トラ模様が美しい個体。珍しいが嬉しい。

 10時チョイにして出家回避。もう,今日の仕事は終わったかも,なんて楽しい会話のまま,アタリがなく2時間以上経過してお昼である。


激安おにぎりが美味い。もう,本当に美味いんだから。

 おにぎりを4個も平らげたのは,西友オリジナルのせいなのか,間違ってもセブンイレブンのようなぜいたくな味も量もないからだろう。

 そして満腹になると,風向きが変わってきて向かい風になる。これはチャンス

 遠投したスイングインパクトのダウンショットに「ガコーン」という強烈なヒッタクリバイトが出るも乗らない

 気を取り直してキャストするも,その後なんと3回もスっぽ抜けてしまう。バスではないのかと思い始めた。

 今度こそという思いで,アワセないようにしていると穂先がグングン持っていかれる。今度こそバスだゼ

 流れのせいでパワーはあるが大きくはない。いやいや,40UPのあとだから贅沢なのだ。


抜き上げてすぐにリリース。2匹目だ。28cmぐらい。

 この時合を逃す手はない。続けてキャストすると1回やはりスッポ抜けて,次はガッツリ乗った

 強烈な引きで35UPかと勘違いするが,ジャンプで30UPだとわかる。スピニングとはいえかなり強引に寄せて抜き上げである。


32cmというところ。V3達成だ。この色が普通。

 13時からわずか30分で6バイト発生。キャッチできたのはこの2匹だが,超久々の回遊入れ食いにあたったのだ。

 V3を達成したとき,Oさんとお互いの勝利をわかちあう。Oさんはなんと昨日出家からの5匹リミット達成というミラクル釣果だしネ。

 14時になってバイトがまったくなくなる。もう,回遊終わったかもね

 よし,また明日来ようということで帰路に着く


祝勝会も開催。

 いやはや,やはり頑張っていればいいことがあるのかと思ってしまった。体調不良は釣りに行かない限りよくならないし,会社の雲行きが怪し過ぎて不安にならないといったら嘘である。

 それでも,釣りをしていれば・釣りができれば・魚が遊んでくれれば,僕のココロは救われるのである


2024/04/21 メトロリバー 「柳の下のドジョウは居ない」の巻

2024年04月21日 18時12分41秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


脳の造影剤MRI検査翌日釣行。歩けるヨ。

 釣行前日,4/20の午後は予定通り脳の造影剤MRI検査を新宿で行った。

 MRIを受けた方ならわかる「強烈な騒音」にはすっかり慣れてしまったし,造影剤自体は痛くもなんともない。針の痛さなら中国鍼が断然上。まあ,中国鍼は効き目も断然上,なのだからいいのだけれど。

 造影剤を尿から排出とのことで,水分多めにしていたらトイレが近い4/20-4/21の夜だった

 それでも4/21は午後から雲行きが怪しいものの釣りが出来そうなので,4/19と同じくGMポイントに行く


誰も釣れていない問題発生

 さすがに日曜日なので先行者が5名程度。でも,さほど有名でもないのか混雑度も気にならない。

 とにかくアタリがない。先行者3名にお声がけするも「いやあ,ここでは全然」みたいな話だけだった。釣れている姿も見えない

 午後になっても状況は変わらず,9時から12時までノーバイトの猛攻。

 「TOPメインですよ」という,僕よりは若いはずの方と妙に意気投合してポイント交換などをする。いやいや,普通に「あそこのポイントはいま」「あの時期ならここ」みたいな会話であり,僕としてはGWに行くべきところが絞れたとも言える。

 あまりにも楽しい会話で1時間以上費やしたが,当然ふたりとも釣れない。でも,その方のTOPにはチェイスがあったんだ


STEEZ・スターリングツイン。税込み400円でたたき売りされていたもの。

 このワームは,たしか2月に歌舞伎町のタックルベリーで購入して,1回使って忘れていたもの。遠投できるので試してみると,けしてわるくない。

 でも,曇りってやっぱり釣りにくい。晴れていないとボイルも激減するしね。

 結局,9~15時30分までやってボウズ確定だ


メトロリバーの洗礼は基本かと。

 バスが居ないわけではなかった。足元を回遊するバスは何度も見たが,おそらくスポーン絡み。4/19に見たような「やる気」はない。

 まあ,これがメトロリバーのデフォルトなのだ。多くの釣友が「デフォルトです」といえば出家のことを表すように,バスの賢さといったらおそらく全国TOPレベル 一度でいいから,JBTOP50開催...絶対できないけど,なにか超法規的手段で開催...できるわけないか

 さて,4/30には今回のMRI検査結果を聞くことになる。嚢胞なのかどうなのか,甲状腺腫瘍のときは超イタイ検査だったけど,さすがに脳はそんなことはできないよね。

 ラインを巻きかえて,また次回。GW,暦通りだけど,晴れてほしいな。


2024/04/19 メトロリバー 「頑張っていればいいことがある!」の巻

2024年04月19日 18時51分08秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


長い休日出勤の代休がようやくとれた。

 休日出勤があったり,週末に精密検査が何回もあったりで,4月になって最初の釣行となっている

 結論は,3バイト・1バラシ・1フィッシュであり,最後の最後に助けられたと言えよう。

 ともかく組織変更やらカラダの不良でほぼ週末が潰れてしまった4月。ようやく4/19に代休取得である。

 猛烈な強風が想定されているが,仮称・太田さんから「この辺りが釣れているヨ」情報を得ていたので,そこに行くことにした。

 朝9時に到着すると釣り人が居ない。強風のせいなのか,人気がないのか いやいや,人気がないはずはないだろう。


クサフジだとoiさんから教わったっけ。

 この花が咲くと「春」であり,原則3m以上の深場ではほとんどバイトしなくなることはさすがに修練済

 ところが,着いたポイントは妙に深くなっている たぶん2年ぐらい来ていなかったから流れが変わったのだろう


強風で背中を押されるのは相当な恐怖。ライジャケなしでは怖い。

 釣りが非常にやりにくいが,これこそ最近のパターン「晴れで強風で,僕には実績が出ているから不安はない。

 そして早くも11時になった。多少濁りが入っているようで実によい感じがするのだけれども。

 スイングインパクト3インチ・1/8ozダウンショットを8LBフロロ(もちろんベイトフィネス)でキャストするも,強風がいろいろな方向から吹くので,すぐに手元にリグが来てしまう。

 繰り返していると「チク」とアタリ。すかさず合わせると,軽い魚のようだ

 違った,いきなり垂直ジャンプを食らわす推定40UPのナイスバス だが,妙に緊張しない。

 あっというまに2連発垂直ジャンプハイジャンプ魔球を食らったバッターのように打ち崩れた。見事にバラシた


ルアーをいろいろ変えてみるが変化なし。どうしたものか。

 14時まで周囲で粘るも,バスらしき魚影も少なく,移動を決意する。いや,この時点では半分あきらめていた。

 一度も釣れたことがない堤防に着く。仲間内では「見掛け倒しポイント」と呼んでいて不評のポイントだが,今日はなんとなく雰囲気がある


これしかない。スイングインパクトのDS。これを知らない人は相当損していますよ。

 キャストを続けるもバイトなし。

 また強風が襲ってきて,フラッとまできた。ところが,なぜか手元に違和感あり

 足元を見ると,黒い物体が着いている 魚だ。バスだ。手元に走っていたんだ

 今度は慎重にハンドランディングした。


14:30に出家回避。35cmのナイスバス。

 ホント,メトロリバーのバスは流速に耐えるべく尾びれが素晴らしく発達している いやあ,マジでカッコイイ魚だ


自慢写真を撮る。そしてLINEで自慢大会だ。

 釣りは,狙って釣るのも面白いが「アレレ,釣れてる」なんてのもいい。まさに今回はその魚であり,危うく出家のところを回避した貴重な魚である。

 この後,帰路を兼ねてキャストを続けるとバイトがもう1回。なぜかフッキングしなかったけど,この周囲に意外と魚が居ることがわかったのは収穫である。


さあ祝杯だ。また来たいなあ。

 釣りは,やはり千変万化する自然が相手であり,理論や理屈を通り越したものがある。理屈通りに釣れたら苦労しないが,自分は「自分なりに解釈して,自分の足でポイントを探す」のが好きなので,このような結果でも十分満足だ

 さて,4/20には脳のMRI検査・第二弾である。松果体に嚢胞があることがすでに判明しているが,それがどのようなものかを突き止めるのだ。手術するなら内視鏡らしいけど,よくはわからない。

 それでも,「頑張っていればいいことがある」と思えた1日だった。ありがとう,メトロリバー


2024/03/27 メトロリバー 「なんとか1匹絞り出した」の巻

2024年03月27日 18時11分12秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


3/30出勤の代休である。今日は6.3ギアにしてきた。

 3/26に組織改編と激しい人事異動があり,自分もそこに巻き込まれることになった。まあ,「長いものに巻かれて」生きてきたのだから,今度も巻かれてみよう

 そんなこともあったが3/30出勤はずいぶん前から決まっていたこと。土曜当番出勤という,サービス業ならではのものであり,「働き方改革」が進んでいるメーカー等とはずいぶん異なるが,それでも週休2日あるだけマシである。要は考え方次第だよね

 3/25・3/26と冷たい雨が降った。久々にまとまった量の雨だから「濁り」に期待して,ベイトのラインはフロロ12LBで「カバー撃ち」をメインにやるつもりで用意した。


この忘れ去れさられた鍵はなんだあ。

 Sポイントに行ってみると赤いものが見えたが,それがこの鍵 たぶん自転車用だ。もちろん誰かの忘れ物だろうが名前は当然ないし,持ち主不明のママ放置するほかない。

 Sポイントは爆風だから期待したが,スピナーベイト・クランクベイトはおろか,フリーリグにもバイトなし。スピニングは強風で竿が煽られるので使えないゾ。

 一番最初は最上流域も観てきたが,さっぱりバイトなし。濁りが甘いというか,もっと「ド茶濁り」の方が釣れるんだけど,周囲では誰も釣れていなかったから,水温低下の影響も無視できないネ


濁りと根掛かりに強いのがフリーリグ。チニングで覚えた。

 クレイジーフラッパーで最初に釣っているのが実はクロダイだ。その後ずっとしばらくクロダイで,2023年もバスは釣っているから結構自信があるルアー。さすがのケイテックだ

 あまりにも暴風すさまじいので,比較的マシになる渓流ポイントに移動する

 期待通りに濁っているし増水している それにしても,常連のヘラ師がまた居た。「毎日来ている」という会話を聞いたことがあるが本当に毎日だ。羨ましい限りである。自分もそんな隠居生活を送りたいものだ。

 とにかくじっくり撃つ。6.3ギアの意味は「ワームをけして早く巻きすぎない」ためである。そう「食わせの間」をとるために,とくにフリーリグでは重視している。

 そして2月に73cmを釣ったポイントに移動してきた。ルアーを入れると「ガツときたら,反射アワセしていた

 ZODIAS-1610ML-2がまたまたバットまでぶち曲がる ラインが岩にスレる音が聞こえてヤバイと感じたが,さすがに12LBである。

 この強烈な引きは期待通りのナマズだ。普通に大きいゾ。そして運良く針のチモトが見える。よし,チモトを掴んでランディングだ


58cm。絶対に抜き上げられない重量だ。

 時計をみると11:30。やはりの時間なのか ホント,朝9時に釣れたのって2024年もまだ1匹だよなあ。だからって,朝6時ぐらいから釣れっていうのは体力的にもう無理なんだけどね。


ギリギリ収まる自撮り。

 フウウウ。ヤッタゼ。また心臓がバクバクしている。この興奮は本当に体にいいなあ。やっぱり出家と1匹は雲泥の差。濁ればやはりナマズにも有利になるのだ。


2024年初のピザパンだ。あっけない食事だがこればかりは仕方なし。


噂の機能性表示食品だけど,前回買った分が残っていたのだ。


痩せたことは一度もない。普通に濃いお茶だ。

 この調子で釣れれば素晴らしいが,そうは問屋が降ろさない。渓流ポイントばかりで釣っていると進歩がないからと移動するが,ノーバイトの猛攻を食らうばかり

 そういえば,妙に人が多いのは春休みだからだろうか まあ,僕みたいに平日休みの職業だってたくさんある。しかしまあ,誰も釣れてないというのは土日より珍しいかも。


15:30に終了。今日は祝勝会

 これで3月の釣りが終わった。

 4月以降は大阪出張やら組織変更で,まとまった休暇が週末にはないかもしれない。しばらく釣りにいけないかもしれないが,クレイジーフラッパーはチニングで絶対に必要で,今日の釣行でなんだかんだでかなり消耗したので追加購入した。

 さて,4月以降は久々に行ったことがあるけど,いまどうなっているか忘れたポイント」巡りもしてみよう。仕事も釣りも「同じことをやって異なる結果を期待する」のは愚かで虚しいから,とにかく釣りに行けるよう,仕事はうまくサボろう(理屈は念入りに用意しておく)。


2024/03/24 メトロリバー 「太陽と風がないとツライ」の巻

2024年03月24日 17時39分58秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


3/23には雹が降ってきたので3/24に出動。

 3/23は悪天候過ぎるというか,雨になると「やる気なし男」になる自分。だが,実際は太田さんから「やりました」LINEが炸裂。

 3/24の予報は曇り。風が弱そうで寒くはないのかもしれないが油断できないのがこの季節。

 いつも通り8:30から開始。今日は事前に太田さんに約束していた「スイングインパクト」をプレゼントするのである。

 見返りは単純,「ポイント,とっておいてください」だけである(嘘)。まあ,4月になればこのポイントも一気にパワーダウンするだろうけどね。

 ライブベイト組は相変わらず爆釣している。まあ,それはどうでもよい。ただ,禁漁区スレスレラインで釣っていた人が何人か居た。あれは確信犯だ。そうした「ギリギリはいいだろう」が釣り禁止に及ぶとは考えないのだろう。「李下に冠を正さず」ということは言っておきたい。


19バンキッシュが格段に性能UP。OH技術の高さに感激。

 3/20の釣りでも「こんなに19バンキッシュは滑らかだったっけ」と感じたが,今回もそうである。いやあ,さすがにセクシーダイナマイツ・ライトソルト仕様だ。なんとも言えない「ヌルッ」とした巻き感は新品以上である(新品時はスカスカで不安があり,それで使えなかったとも言えるが)。


完全試合だった。アタリゼロ。

 いろいろ移動しながら,ルアーマン都合2名にお声がけをしたが「いやあ,全然」という方が一人。靴を乾かしていたからきっと「ボシュッ」と水に入ってしまったのかもしれぬ。もう1名は「2回めなのですが,まったくわからなくて」との方。釣れていない自分が一応「シンカー」についてはお教えしてみたが,果たして次回は釣れるだろうか。2月だったらもっと釣りやすかったのだけれども。

 いろいろ移動もしてみたがどこもイマイチ。いままでなら「そろそろ上流へ」という判断ができるが,その上流が渇水していることも判明しており,作戦は無効である。

 とりあえず,4月2週ぐらいまで休暇が不規則になる。平日休暇になる日で「風があって晴れなら,その日に行ってみたい。平日でも釣り人は多いが,4月になれば毎年ガクンと減るのがメトロリバーの常だから。


2024/03/20 メトロリバー「春分の日は釣れる」の巻

2024年03月20日 14時56分55秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


今日は午後から天候不順だという。短時間で勝負できるか。

 結論から書く。2バイト・1フィッシュで,38cmのバスを釣ることができた

 週の真ん中の祝日なので一応休暇である。体力的には少し余裕があるかもしれないという感じだが,天候が午後から不安定ということで,なんとか4時間程度釣りができるよう準備した。


いつもより30分早起き。ボケがまた見事に母の色。

 ボケの季節感が自宅近辺ではかなり様々のようである。2月に咲き始めたかと思えば,3/20にもなって咲き始める。以前,庭にあったボケはこんなに長い期間咲いていただろうか

 ちなみに,このボケは近所のお寺の参道にあるので,背景に墓石が写っている。「なにか別のものが見える人」はきっとビョーキだろう。


Sポイントにて8時から開始。ライブベイトでの釣りからヒントを考えた。

 ルアーの常連さんは自分を含めて4名。もう,このSポイントにこの季節だけは来るという感じで,たぶん2017年頃からお会いしているだろう。そして,連絡先を図々しく交換しているから「自分も明日釣りに行きます」などというとポイントをとっておいてくれる。ありがたいことである。

 だが,ルアーでの釣果は芳しくなく,予報とはまったく逆向きの北風がゴウゴウと唸りを上げている。

 それでもライブベイトの人は釣るし,訊いてみるとモエビがエサだそうである。僕はここで,「バスは強風により手前に居る」「エビを意識している可能性が高いかもしれない」と仮説をたてた。

 それが,ゲーリー4インチ・Wテールである。実はチニング用に2022年頃に購入したが忘れていたのだ。自分のバス釣りでは抜群の実績があるのに,ことメトロリバーでは「グラブ釣れない都市伝説」があり,使っていなかった

 このワームをスプリットで投げる。カケアガリにルアーが来た。同時に「カッ」というアタリをZODIAS-268L/S-2で感じた。

 一呼吸置いてラインが動いてからフッキング

 この引きはバスだ。強烈な走りを見せるこの時期特有のバス。だが,2024シーズンは巨大なナマズと数々の格闘を経ており「バスが特段引きの強い魚」とは感じない。引きの強度ではやはりナマズの方が強いだろう。いや,引きの種類が異なるというべきだろう。

 そして手元に寄せたところで,仮称・太田さんがネットインしてくれた。ありがとうございます


38cm。2024年3匹目。今年は入れ食いがまだまだないか。

 釣れたのが9:53だから「やはり」の時間。


北風が寒くて結局この格好に。

 1匹釣れればもう安心。いつ上がってもOKだ。でも,太田さんが苦戦しているようだから,「このルアーを君に上げよう」というケン・スズキのようにゲーリーグラブを1本渡しておく。

 しかしながら,追加フィッシュはTさんがやはり手前で1本上げるも,雲行きがどんどん怪しくなってくる。12時近くで雷雲の気配濃厚。冷たい北風は危険だ。

 撤収だ。一番最初に撤収したのはアダー師匠(マジで片付けが早かった...)。そして自分とTさん,最後になった太田さんは無事帰宅できただろうか


帰宅して駅そばを食べる。また値上がりして700円。でも美味いからOKだ。

 帰宅したのが13時。16時から中国鍼を予定しているのでちょうどいい。

 そして今日は最大のお土産があるのだ。


ロゴがカッコイイTEAM-DAIWAのワーム。新品未開封。これを太田さんがプレゼントしてくれた。

 この袋というかロゴがカッコイイので,袋はあとでスキャンしておこう。縁取りをうまくとって,自分でシールとかにしたいよなあ

 それにしても,2023年も大田さんと二人で釣っていたはず。あのときはまだ腰痛があったが,初のヤマタヌキ・フィッシュに酔いしれたもの。

 さて,次回も天候次第である。できるだけ不安なく釣りをしたいから,会社をそろそろ合法的にサボってもいいよね


2024/03/16 メトロリバー 「ようやく年間入漁券を購入できた」の巻

2024年03月16日 18時35分40秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


久々にIDポイントへ行った。

 今回の釣行目的は入漁券の購入である。ウム,完全試合を達成してしまったのだ。アタリはない

 IDポイント自体,毎年4月下旬ぐらいから行っていた。だが,着いてみると釣り人の姿あり

 声を掛けていただいたバサーに「あのポイントは,2月は爆釣だったんです」なんて話を伺う。

 メトロリバーそのものが,やはり2月は調子がよかったようである。それは「濁り」のせいだろうけれども。


クリアになっている。河口湖状態だ。こうなると俄然厳しいのだ。

 この時期だと見えバスが居ない...ことはなかった。午後3時ぐらいで足元にラージなスモールマウスと,ラージなラージマウスバス(これは3匹見た)が見えたのだ。

 偏光グラスでわかるのは「とてもきれいな魚体」だったということ。そして,スモールよりはるかに生息数が少ないラージマウスを釣ることなど自分の腕ではほぼ不可能。実際,魚はどんどん逃げていったし。

 9時から開始して15時30分までアタリなし。バスは要所要所で見たが,クリアになっているせいか食ってこない。いや,下流域では大減水しており,その周辺はしばらくポイントとして復活するには時間がかかりそうだ,ということがわかった。


メトロ2号線が人身事故で不通になったが焦らない。

 帰宅時もメトロ2号線である(なんだよその路線)。自分のなかでは,メトロ1号線,2号線,3号線,4号線,さらに5号線まですべて鉄路である。幸い,2号線のそばに4号線が走っているので乗り換えて,1号線に戻って帰宅できた(どの路線かは今後も書かないので想像してほしい)。


それでも歩き回って最後に仕上げていた。

 今回の収穫として,やはりしばらく通っていないポイントということで状態が掴めなかったのが第一にある。そして,クリア度がかなり進んでいることは共通だった。これは,次回からさらなる遠投が必要になるだろう。もっとも,遠投すれば釣れるわけではなく,意外と手前で釣れるポイントもなくはない。

 連続出家したのでタックルやルアーもいったんしっかり整理しよう。ヤマタヌキばかりではやはり対応できないことがわかったのだから。

 それにしても年間入漁券は相変わらずの2500円。年間40回近く釣りに行くから,あまりにも安い。それでも購入しない釣り人も居るし,いやさ,近年は購入できる場所が激減しており(監視員など来なくなってしまった),これは残念ながら漁協の高齢化と閉鎖性に原因があろう。自分でよければいつでも漁協に入りたいのだが,推薦状と面接が必要だそうである...。推薦状じゃなくて,書類選考にならないのですかね


2024/03/10 メトロリバー「今日は慣らし運転ということに」の巻

2024年03月10日 20時50分47秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


今日はOHしたリールの慣らし運転だった。

 結論は出家である。1/27以来,ずっと「何かが」釣れていたわけだが,季節の進行に対応出来なかったのだろう

 3/9に,歯医者・床屋・鍼灸を済ませて今日は釣りをする。計画はいつもの通り「前回釣れた場所」からやる,だ

 だが,常連のヘラ師曰く「3/9は凄い濁りで」なんて会話が聞こえてくる。やっぱり3/8の雨・雪が濁りを呼んだのか。

 とにかく久々のド・クリア状態。山上湖のようなクリアな水になってきた。それでも水深があるのでなんとかなるかと思ったが,アタリがない


あっという間にお昼である。歯磨きできないからガム,はアリだった。

 歯磨きの重要性を痛感する日々である。3/9の検診でも「また新たな治療」が始まることが決まってしまった。でも,地元だと通うのに面倒なので会社の近くの歯医者に変える。

 昼を食べてガムを噛んでいるとやはりスッキリしてくる。王道であるキシリトールではないが,いまは板ガムもシュガーレスなのか。いや,十分にいいよ。でも,意外に高いんだけどなあ。結局全部噛み終わったので,次回からはキシリトールにしよう。

 そして,何度目かのキャストでようやく「コン」と来たが,例によってノラない...。マジに謎だよ

 少し流れのキツイ場所に行くとバスを5匹程度は見かけたが,当然釣れない。近づく前にキャストしないとダメに決まっているけどね。

 岩場の上がり下りに疲れて移動すると,常連さんが4名ぐらい居た。うち,2名は釣れたらしい

 いろいろ角度を変えてみたりするが,ヤマタヌキしか信じられない病気になっていて,スピニングにマジで慣れないのだが...。

 時計はあっとういまに15:30。追加で他の釣り人が釣るシーンも見たが,まあそれは想定内。確実に春のポイントに移動しているようだ。寒いから帰宅しよう


今日はお疲れ様でした

 帰宅してラインを全部巻きかえて,リールをメンテしてまた次回を考える。そろそろ違う場所に行ってもよさそうだ。

 そんなわけで久々に出家したが,やはり「3月になると急変する」ということがわかっただけでも収穫あり。何しろ,2024年初バスを釣っていないという釣り人に2名遭遇したから,自分は十分恵まれている方だよ。


ツツジの花も母の色。また花が増えていた。


【日本のバストーナメント】人気衰退の理由,それは...。

2024年03月05日 00時00分00秒 | 2024オズマのバス釣りレポート

 この写真,いや雑誌の写真の人物を見てわかる人はオッサン確定である

 1991年JBTAバスオブザイヤーを獲得した琵琶湖仙人である。その後複雑な経緯でこの記録は抹消された

 だが,当時の情報網は雑誌か釣具店のみ。釣具店で「そういえば,仙人どうしたんですかあ」なんて聞いたら,その理由を知ったものだった。正直,裏切られた思いだった。

 「裏切られた」という僕の思いは,スポンサーにもあったろう。1991年度JBTA最終戦で仙人のバスボート・エンジンが故障した。それを助けたのがいまはなきチャンピオンボート取り扱い店「アングラーズマリン」でもあったから。

 いまから実に33年も前のことを昨日のように覚えている自分は,こうして当時の雑誌を読み返すことが多いからかもしれない。本当に貴重な情報源だったから捨てられないのだ。

 さて,話は飛んでJBトーナメントの「一般人」ウケする時代が終わっている。1995年度バスクラシックなどファミコンソフトの会社(たぶんいまは無くなっている会社)がメインスポンサーになったほどだったが,「時代の変化」に柔軟かつ強力に対応してこなかったことも一因だろう。

 「柔軟に」の具体例では,僕がメインとなっている「川」スモール問題。2005年特定外来生物法制定以前に「密放流」「ゲリラ放流」も定義されていないし,メトロリバーなんて本来生息域でない鮭の稚魚放流をしていた「生態系撹乱」が常時起きている

 そうした「地域差」「生態系は一括りにできないからこそ,生態系」という思考が根本にない。だから,「ラージマウスのみ」「スモールマウスのみ」などといった偏狭な大会になってしまう。ところが,一般人にとってはそんなことに興味はなく「何がどうやったら釣れるのか」を知りたいだけ。

 最も,素人動画を参考にするとロクなことはない。動画投稿は「釣れたとき」だけ投稿している人も多い。僕が見ているミラクル宮さんはそうした編集をしていないのが好感だが,そういう釣り人は少ない。だが,一般は自慢したいから動画にするのであって,ボウズなんて釣行記さえも記さない,そんなものである。

 「強力に」は,やはり特定外来生物指定される前,釣り業界が一体化して闘わなかったこと。2005年のフィシングショーに行ったら何かが変わっているかと期待したらそれは間違いだった。ビラを配って「パブコメを」なんて呼びかけだけだった。当時の雑誌もそんな限りだった。

 「たられば」だが,国内のバス釣り団体・雑誌・釣り具店・シマノ・ダイワといった業界全体が一体化する必要があったのに,それはなかった。

 これはいまでも同様で,業界が「技術革新」で競うのはよいのだが,「バス」という原則養殖できない魚をどうやったら維持できるのかが最大の課題。そして,どの釣りでも生じている「釣り禁止」解決には,入漁料なりでの管理しかないと感じているが具体策があまりにも少ない。

 河川ゴミの大半は実は家庭ごみ。自転車・バイクも沈んでいる。しかし,釣り人が「普通の人がしない」時間帯に行動する。朝4時に騒いだりしたら,それは近所迷惑である。メトロリバーでは河川敷に駐車場があってもごくわずか。この点で「無法者」を遠ざけているわけでありがたいが,BBQのマナー違反は特にお花見の時期から酷くなる。釣り人でなくても「立ち入り禁止」になってしまうのだ。

 こういう問題を一元的に管理することは難しい。「釣り省」でもできれば別だが,役人と議員,それも超党派でつくらなければならない。

 以上いろいろ書いてきたが,このような複雑な事情が「現実の釣り人」と乖離して,バストーナメント人気がない

 シマノ・ダイワのバス離れに明確なように,あと数年で流通上出荷制限のある1ピースロッドなんて絶滅する可能性は高い。こうした問題は大きいって,村田基さんもいつも言っているよね...。


2024/03/02 メトロリバー「3月も出家なしからスタート!」の巻

2024年03月02日 21時24分56秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


開始30分で釣れたナマズ・56cm。

 結論から先に書く。6バイト・1フィッシュ・1バラシである。

 2/29納期の仕事が迫った週始めから残業続きの毎日。耳鳴りが酷く,月曜日から睡眠がおかしい日々である

 だが,3/1の夜時点で「来ているものは終わっている」状態に仕上げた。もう今日は帰宅する。激寒だと言われているメトロリバーだが,きっとそんなときこそ釣れるはずと目論見ながら寝た

 夜中にみぞれか雹が降った音がした。でも,どんな冷たい雨でも構わない。少しの雨でも魚の活性を下げる要素にならないという状態が,渇水期であるメトロリバーの状況だ。

 起床して運動しても首筋が痛くて「ドリンク剤買おうか」迷ったが,ドリンク剤は効くようでいて単なる無水カフェインによる覚醒作用に過ぎず,かえって悪化させることも知っているから,無理をしないでIDポイントには行かず,1月末から通っている渓流ポイントに行くことにした。

 河原に出る前からすでに強い風。河原ではおよそ風速6mの北風である。だが,立っていられないわけでなく「水面がざわつく」よい雰囲気である。

 信頼しきっているヤマタヌキをスプリットでやる。変わり映えしないが「ずっとこれで釣れている」ので気にしない。

 よい意味で濁っているのでスカッパノンにチェンジした。すると「クン」と来た。ちょっと送ってアワセルと強烈な締め込みだ

 バスではないが好きなナマズである。バカでかい予感はしないがわるくもないはずだ。幸い水辺に出られる場所だったのでそこでファイト開始

 5分ほど耐えていると上がってきた。ウム。満足いくサイズだし,フックが「カンヌキ」にかかっている。そう,フックのチモトを掴めば抜き上げられるじゃないか

 そして抜き上げたのが上記の写真。


ただし,フックはお陀仏に。在庫がヤバクなってきた。

 TNSオフセット1/0をここまでしないと外れないフッキング。まあ,魚の重量はバスの桁違いである。バスなんて軽いし引かない魚だよ,たぶん(笑)。


50UPなら首根っこ掴めるウ。

 いやもう,まだ9時チョイなんですけど。マジで今日は入れ食いなのかも

 実際,この後もアタリが続く。例によって乗らない「コン」だが,3バイトぐらいは得ていた。

 10時過ぎになっても仮称・太田さんは居ないので自慢LINEを送ってみよう。

 「バスも見たし,なんと鰻まで泳いでいたよ」本当のことを書いたら「いまから行きます」だって。やっぱり「釣り人」だなあ

 11時くらいになったころ太田さんが現れて情報交換。もう,二人してヤマタヌキしか投げていない。遅れてきたマイブームなのだろうか。

 だが,天気予報とは逆にどんどん風が弱くなってくる。そしてバイトが遠くなっていく

 やっちまったか,なんて思っていると太田さんもナマズを釣ったとのこと。これでふたりとも出家ではないのでとりえあず一安心。

 ところが,どんどん水が淀み始めて「どよよーん」である。真冬でもこの水はよくないと感じていたが,ヘラ釣りは爆釣。40UPが7枚とか

 バスはちょっと違う場所で釣れていたのを2匹目撃した。そういうことかと納得し,16時30分まで頑張るが追加はなし。


お疲れ様でした

 一週間耳鳴りしていたが,釣りから帰宅すると治っている。そうなんだよなあ,正直ストレスで耳鳴りしているんだよな...。

 なお,平野部のほとんどの河川ではまだロクに釣果のない時期である。水郷に至っては3/21以降にならないと水門開閉の関係でロクに釣れないことを知っていたが,いまはどうかは知らない。わかっているのは「2024年もメトロリバーが中心」ということだけだ。

 次回からは,徹底OHされた素晴らしいスピニングも活躍するだろうか なんかもう,スピニング全然使ってないというか,釣れる気がしないけど,絶対必要になるのがこれからだったりするし。