オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

タックル処分。そしてスピニングを考慮中。釣りに行けないから妄想。

2012年10月28日 21時39分03秒 | オズマのバスタックル

 腱鞘炎は治っていませんので,ここで思い切ってタックル処分。増えすぎたワーム・クランク・予備竿もまとめて処分。14000円になりました。あまりにもCBが多すぎた。ボロイのを全部売った。ワームも実績がほとんどないのは迷わず。

 結局,ベイトリールに迷いなし。ベイトロッドも迷いなし。シマノとヘラクレスで決定。

 問題はスピニング。ベイトフィネスを極めた,とは言いませんが,導入した2011年以来,スピニングでのバスをほとんどとっていない。ギルでさえもベイトフィネスで釣れるというのが大きな理由。シャッドラップ5cmが軽々とキャストできるので,いったいスピニングに何のメリットがあるのかと自問しました。

 すると。フリーフォール・スプリットショットをやるにはやはりスピニングは必要かもと思っています。

 結局商品知識がないに等しいので,いつものベリーにて相談してみたが,古過ぎて在庫なし。自分のスピニング思考が1990年台のままというのがイカンのか,とにかくどれも納得できない。というかワカラナイ。

 とにかくメイドインジャパン。ここが最大の難関。ゆえにシマノ・ダイワのロッドがほぼ省かれる。ダイコーにはいい思い出がない。すると国内生産唯一のがまかつかオリムピックか,やはりエバグリ(事実上オリムピックだけど)か。

 かつて同様の悩みをしたのは20代前半。しかし幸いなことにコンバットスティック初代モデルがあった。スカウトマスターを迷わず選べた。あの竿の硬さがよかった。初代ステラ3000DHとのコンビは当時最強のスピニング仕様だったと思う。事実,一度もスカウトマスターは折れなかった。ダイコー製だったけど,とにかく強かった。

 タクティクスに「スーパースカウトマスター」なる竿があるようだ。うーむ,これか。それともヘラクレスの「ブラックレギウス」か。

 あとはこれにステラを組めば....10万円オーバーだ。しかしそこまでしてやる必要があるのだろうか? 実はベローチェ・ネオがかなり気になるが実店鋪で一度も触れたことがない。とにかく一度糸を通さないとわからないんだ。

 結局買わない予感もする。そうして,唯一のスピニングレアニウムCI4も売ってしまうかも。数回しか使ってないけど...。

 しかし腱鞘炎も考えると...。

 そんな悩みをしながら冬のシーズンを迎えるだろう。その頃には嫌でも腱鞘炎,治まってくれよ....。

 最後に。ロッド選びの達人さんが居たら,ぜひメールでもTELでもくださいwww。琵琶湖遠征でも佐藤プロに「ほんならスピニング,要らないんとちゃいますか」と言われたオズマですが....。ベイトフィネス恐るべしです。


【ポパイ】移転営業開始について考える。

2012年10月27日 08時36分48秒 | 2012オズマのバス釣りレポート

 激戦区潮来にそのまま飛び込みましたか。

 潮来釣具の地元ですよ。そこに飛び込んだわけですか。これは自暴自棄ではないでしょうかね。大丈夫???

 あらためて都内中古店の代表格ギルに行くとそう思います。イマカツ最新ルアーも半額で売られています。デルタフォースがなぜか500円以上もするのは解せないけれど,ものすごい在庫で新品売れてません。まあ,中古の方が利率はいいでしょうが。

 潮来周辺だけで,釣具店は,潮来釣具・NEWポパイ・リミット(ちょっとこれは例外的存在かな)・アウトレック・ケーズなどなど,あまりにも混戦状態。ここにベリーがあったら恐怖でしょうな。ベリーが来ると周りが売れなくなる。個人的にベリーが一番好きですけどね。リール以外は中古アリと思っています。

 さて,自分の腱鞘炎,とりあえず鍼灸でしのぎましたがまだまだ回復には遠いです。おそらく2012年は釣りに復帰することが相当難しいのではないかと。12月になれば仕事も空くので,腱鞘炎も治まるんですがね。

 さ,あと1ヶ月,最後まで仕事やるしかありません。腱鞘炎治療費がしかし高い。来年はレフトハンドリール,軽量なアルデバランにしようかな。  


かなり重症...。

2012年10月26日 06時17分34秒 | オズマの考える政治・経済問題

石原都知事辞職、中国でも速報 「国政への最後の機会」(朝日新聞) - goo ニュース

 もはや引退か。腱鞘炎,最後のわるあがきをしています。釣りは無理。竿を振れません。労災ダヨ,これじゃ。


【腱鞘炎】当分復帰できそうにありません。

2012年10月21日 07時15分44秒 | オズマの独り言

 鍼灸治療も力及ばず,いまだ痛みの日々。整形外科に行くと切られてしまうのでそれだけは避けないと。

 そんなこんなでいろいろな治療を続行中。これで2012年は終わりそうです。

 とにかくまあ,仕事もやりすぎているけれど,釣りもしすぎた。右腕ばかりに負担がかかるようなことばかり。

 釣りの復帰より仕事への完全復帰がまずは目標。休んで草津温泉にでも行っていればなおっちゃいそうですが,そういうわけにもいかないしなあ。草津なら治りそう。ホント。

 いろいろ書きたいことはありますが,これにて終了。

 それにしても更新していないのによく閲覧してくれるなあ。感謝,感謝。今後もコメントできないようにしておきますので,個人的意見は電話でお願いします。メールも返信避けたいです。

 それでは今日もまた治療に。 




腱鞘炎がさらに悪化。二の腕まで来ています。

2012年10月14日 07時11分39秒 | オズマの独り言

 指先がしびれるので何かと思ったら,腱鞘炎の悪化が限界を超えて二の腕まで硬直化。結果神経を圧迫しております。

 鍼灸治療でしのいでいますがなにぶん繁忙期。あと1ヶ月はキツイ時期です。

 というわけで,しばらく放置プレイでよろしくお願いします。


やはり今江克隆プロ。JBTOP50年間ランキング5位を2012年も死守。

2012年10月13日 05時00分24秒 | 2012オズマのバス釣りレポート

 自分が釣りに行っていた水系で,その日曜日にTOPウェイトを出して年間ランキングを5位にジャンプアップ。

 かつて,いや,いまも言われているが,今江プロは「追い込まれれれば追い込まれるほど実力を発揮する」という稀有なアングラーだ。有言実行できる脅威のバスプロだ。

 なにしろ今江プロと同世代のプロはほとんどが引退してしまった。いろいろ事情はあるだろうけど,本当によく続けているものだと思う。「情熱」と『ザ・シークレット』で語ったことはいまでも生きているのだろう。

 個人的に,今江プロは写真の頃のサラリーマン兼業プロ時代が好きだったし,僕は猛烈に影響を受けた。彼の送り出す情報をくまなく読み込んでいた。そしてそれを実践したものだ。最初に購入したコンバットスティックがガニングシャフトというのはあまりにも無謀だったが,あの竿でしかできないスーパーヘビキャロ,3/4ozラバージグなどなど,一日やると腕が萎えるような重量級タックル,よく使っていたなあ。

 それにしても,今江プロは大きな湖にもっとも適するアングラーなのかもしれない。かつて1992年に琵琶湖全勝した記録は永遠不滅だし,霞水系も1990年でJBTA第1戦を優勝している。

 あらためてスゴイ今江プロなのだが,彼の名をそのまま冠したロッドやリールにはめっきり手が届かなくなった。あまりにも高いとしかいいようがない。たしかにトーナメントで勝ち抜くための道具なので当然だと思うのだが...。ヘラクレスでもビックリ価格なんで,はっきいってこれ以上増えることはないですなあ。

 今江プロは,昨年はたしかスピナベを引きまくってまくっていた記憶がある。僕もスピナベ引きまくるだけは得意なんですが,まあ,技がケタ違いなんですな。アタリマエか。

 これでエリート5への出場資格も得た。オールスターには,いやさバサー誌とは因縁があるようでもう出場しないらしいが,1991・1992と連続優勝しているし,実績は十分過ぎる。

 これで,そろそろアメリカに乗り込んでほしいと思うのは自分だけだろうか? さすがに若くないので無理はできないだろうが,スポット参戦でもかなりの結果が出せるような気がする。

 最後に。やはり,今江プロにはチャンピオンボートが一番だ。レンジャーのイメージはなんか違うよなあ...。


だから,田中真紀子は「つかえない」文部科学省なのだ。

2012年10月12日 05時28分18秒 | オズマの考える政治・経済問題

真紀子大臣「前は運悪かった」…自民は狙い撃ち(読売新聞) - goo ニュース


 今回もしっかり見極められているのだ。ノダに。野田をあなどってはいけない。

 文部科学省は,日本政府の悪の枢軸といって過言ではない。なんといっても教科書検定がよくない。数学・理科を嫌いにさせるばかりか,歴史問題はすべてが自虐的。

 文部科学省とは役人の中でもクズの集まりとは,業界スタンダードの認識である。

 そこに民主党のクズが振り分けられただけのこと。

 教科書検定を不要にしたら認めよう。真紀子の偉業として。


【07メタマグリールOH&ベアリング交換】プロの技にただ驚く。

2012年10月10日 05時07分12秒 | オズマのバスタックル

 9月にセクシー加納さんに「基本グリスアップ」を教わったオズマですが,そのとき

  「プロの行うOHとはまったく違う」

ということを書きました。今回は中古で購入したメタマグをフルOHしてもらって,あらためて感動しています

 この中古メタマグ,ベリーで新品より1万円安く売っていました。購入当初は大丈夫だったのですが,その後メインギアにグリスがないような感じはするし,究極ベアリングが「シャアー」と「3倍」うるさいんですよね(このネタがわからないヒトは世代が違うのカナ)。飛距離は問題なかったのですが,ともかくこの異音が気になってしょうがない有様で,この2ヶ月あまり出番がありませんでした

 そこで意を決し,フルOH&カスタムベアリング装着をお願いしました。費用は税込8500円でしたが,新品のメタマグよりもはるかに使いやすい状態になったのではと,重いルアーからネコリグまで使った10/6の釣行で実感しました。いろいろ手間はかかりましたが,新品よりよかったと

 では,個人でベアリングなどを購入して同じ「精度」が出るかいえばそれは無理でしょうね。あくまで「組み付け精度」というのがあるわけです。ネジ一つとっても強すぎず弱すぎずのパワーバランスが個々の個体であるわけです。それを具体化できるのがプロの技というものですよね

 あらためて,自分でグリスアップしただけのスコーピオンXTと比べると雲泥の差。何が違うって,そりゃもう,新品と中古の差ぐらいなものです。

 いまは,とくにベイトフィネス関係でいろんなチューニングが流行しているようですが,まずはOH,そしてベアリング交換,これだけでも相当リールがレベルアップすることは間違いなしです。あらためて,セクシー加納さんをオススメします


【祝ノーベル賞受賞】やったぞ山中さん! 日本人の誇り・鏡のこころだぁ!

2012年10月09日 22時30分29秒 | オズマの独り言

 中国ではこんなことを言っているらしい。まあ中国には無理だ。中華思想ある限り,共産党支配ある限り,人民の独自発想など生まれない。日本車が独自改良して世界中を席巻するかのようなことは彼らにはできない。ましてや学問の世界でできるはずもないだろう。

 それにしてもiPS細胞。仕事柄,どういうわけか毎日のようにその話題に触れているのだけども,今後ますます多くなりそうだ。そしてなによりこれだけの偉業を受賞した山中さん,さすが日本人。日本人の鏡だ。見ているだけで安心するなあ。

 研究者として道のりを歩み始めたきっかけが,整形外科を目指していたら「じゃまなか」とよばれるほど不器用だったとは。うーむ,いくらご謙遜があるにしても,外科と研究は,大工と建築士のようなものでまったく違うわけですかね。

 ノーベル賞受賞は,やはり日本としては,自然科学の分野でこそとってほしいと常々思っている。平和賞も文学賞も,それはもちろん素晴らしいだろうけど,ともにその時代の主観が左右すると思う。そこへ行くと自然科学はわかりやすいし,感情の余地がない。小柴さんのニュートリノ講演を聞きに行ったことがあるけれど,本当に自然科学って「目からうろこ」の連続で,自分としては素直に学べる学問分野だと思っている。体得できるかどうかは別だけれどね。ええ,もちろん体得していませんからサラリーマンなんですよ。

 一緒に受賞したガードンさんもまたいいじゃないですか。研究者って「批判的精神」の塊のような人々だろうけど,だからこそ「いままでになかったもの」が見つかる。ワトソン・クリックのDNA二重らせん構造のしくみだって,いまじゃ高校教科書の常識だけれど,60年前はわからなかったんだ。仮説はあっただろうけどね。現状を疑ってみる・自分で仮説を立てて実証する,本当にそれを実践して結果を出すのは大変なことだろう。

 しかし手放しで喜べないのが資金不足のお話。とりあえず僕なりにできる金額を寄付しよう。http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/about/fund.htmlに詳しくはあります。

 最後に。研究者としては現役バリバリの山中さん。何としても再生医療の道をさらに開くべく,お願いします。必要ならオズマの皮膚も提供しますwww。


【アングラーズサイト51事実上閉店】バスプロショップの未来について考えてみるのこころだあ!

2012年10月08日 08時47分45秒 | 2012オズマのバス釣りレポート

 ついに,いや,やっとというべきか,アングラーズサイト51が「移転」するらしい。事実上水郷からの撤退でしょうね。予測ですけどね。まさか潮来マリーナに移転ですかね。

 いま思うと,ポパイについていえば「大きくなりすぎた」と思います。バスボートなんて,琵琶湖と霞水系以外で必要なんだろうかと,まあ,アルミさえも持ってない自分がいうのもオカシイですが,やはりバスボートはかなり特殊でしょう。

 あとはあまりにも急激な店舗展開。僕の記憶では,ポパイは最初京都にしかなかった。琵琶湖遠征に行って,わざわざポパイへ行くということをしたのは,とにかくプロショップ自体が少なかったからだよなあ。琵琶湖近辺は最近プロショップがまた増えているけど「リリ禁」はどこへいったんだろう。

 上州屋も大幅な変更をしたのは周知の通り。いまじゃ,ケンクラフトのルアーを探すのは困難。まあ,個人的にはいつも「ケンスズキ,『今回のヒットルアー』はなんだろうw」なんて,お笑い番組だと理解していた「千夜釣行」は,まさに一夜にして消えてしまったしね。

 これらの根本はすべて,バスという魚がかなり特殊だから,ということに尽きると思います。ヘラと同じくらい特殊。淡水では,ヘラ,アユ,バス,この3種はかなり特殊ですよね。トーナメントが開かれて専門雑誌がある,もうそれだけで世間一般の「釣り」イメージと違っているわけです。

 違っているということは,場合によってはアピールになるわけですが,とりまく環境がよくないと負の方向へベクトルが向いてしまいます。つまりは,ベクトルをかけあって内積の値は「マイナス1」。エ? ベクトルの内積計算知らない? こりゃすみませんでした。

 あとは,東京でもよく見られるけど,新品店舗が中古品を扱い出すと破滅していく,というパターン。これは中古価格が決定的に安価なわけですから,あっというまに新品が売れなくなるというもの。また,既存店のそばにベリーが登場しただけで既存店がやられてしまう例はいくらでもありますな,実際。それでもベリーは安価だから,やはり個人的にはベリーを外せません。

 生き残り策としてはやはり「独自性」でしょうか。「リールのOHならお任せ」「クランクならなんでもある」「スピナベならこんなのもある」,そんなかゆいとろに手が届く商品展開とか,やはり店長のお人柄でしょうね。水郷地域では,やはり潮来釣具の村田さんは偉大でありながらとっても親しみやすいし,アウトレックの店長さんもロコならではのお話をたくさんもっていて引き出しが多い。だから都内の新品店舗よりもこちらの2店によく行くわけでして。中古店はひたすら探す楽しみで。

 中古店はまあもうベリーに敵うところはそうないでしょうね。僕もヘラクレス,結局ベリーネットで購入したぐらい。ネットで自分で検索しても見つからないのになぜかベリーには新品同様のものが売ってます。運がよかっただけでしょうが,それでも2万円以上お得でした。

 さあ,ポパイの明日はどうなるんだろう。あの空き地から「移転」ってどこですかと思います。バスボートマリーナは生きているみたいだからそこに移転? しかし,あそこ自体がすでにショップ激戦区。

 潮来近辺でのプロショップが,20年前は潮来釣具だけだった事実を思い出すと,せいぜい残ってあと数店。これが現実だと思いますよ。厳しく寂しい,しかしそれが現実です。 


2012/10/06 水郷 「お魚もビックリ....なんでしょう」の巻

2012年10月08日 05時15分56秒 | 2012オズマのバス釣りレポート

 釣れていないと本当にロクに書けませんが,まあ適当に書きます。「インターネットは9割が悪意,1割が善意」と捉えているオズマですが,熱烈な1割の読者は自分でも記憶にない記事をなぜかしっかり覚えているらしく,まあ半分責任感です。釣り雑誌の編集じゃなくてよかったですよ

 仕事はもうクタクタで,さすがにもうダメって感じなので,釣行前日に鍼をザクザク腱鞘炎の腕に打ちました。

  「ヒョエー」「グエエエエエ

腱鞘炎はたしかにほとんど解消されるような,それはもう西洋医学では割り切れない理屈がしっかりありますが,プロの鍼灸師が語っても理解されないことばをオズマが語ってもしょうがありません。「鍼は効くとだけ書きましょう。

 そのおかげで,なんとか10/6出撃がかないました。予報では曇だということで,暑くない水郷のはずです。

 本日は寝坊して,いや,スタンダードの6時到着です。真冬はこれが6時30分になるだけで,これ以上早く出動することは体力的にかないませんね。まあ,マズメだから釣れるといいきれないし。

 今日のテーマは「とにかく巻き続ける」です。そのために,神業OH・セクシー加納さんの手によって蘇ったメタマグを導入です

 まずは実績水路へ行くものの,水がドンヨリしています。この理由は,あとでお会いする地元の方からのお話でわかりましたが,まあ,水郷の宿命ということですね。

 それでもめげずに,まずはデルタフォースDW・1/2ozで早巻です。20年前のルアーですが,オズマにとっては現役バリバリ。エバグリのプロスタッフに会ったら,もう復活させないでいいですと伝えておきましょう え だって自分だけ使った方が釣れるじゃないですか



久々にグッドサイズ。
いきなり出家回避。

 理想的なアシの横を通すと一発でガツーンとファーストバイト。それをフォースグランディスでガツーンとあわせる。グラスロッドでは乗らない魚の典型例ですね。

 この後,中古で購入したコンバットクランクFSRなるルアーが気になって投げてみると,あれまあこれがまたいいかんじです。はっきりいってこれは釣れるぞ,と思った矢先にヒット。しかもデカイ ですが,猛烈なファイトをされてフックOFF。悔しかったっすね。しかし,このFSRっていうルアー,いままでは新品でかなり高額だったので購入しませんでしたが,今後は中古で見つけ次第購入しますよ。ええ,根がかりも結構少ないし,ダブルウィローのようなフラッシングも期待できそうだし,ということで。

 この後が続きません。ベイトフィネスを封印しているせいもあるのでしょうが,バイトそのものが少ない。いや,ないんですよね。そこで,お昼前に一応ってことで,20LBラインのままネコリグにしました。なんか前にもやった記憶がありますが,リールが絶好調なので,はっきりいって楽勝のベイトフィネスもどきです。専用スプールとかなんとか,自分も踊らされていたのではと思うぐらいの扱いやすさ


カットテテール・5・3/4で10UPですか。

 合わせた途端にバスが飛んでくる強靭な竿。そして20LBライン。それにしてもメタマグ,いま一番調子がいいリールになりました。さすが「リールゴッド・加納さん」


BFSリールよりも,
フルOH&カスタムベアリング装着の方が安価かも。

 昼食は涼しくなったので珍しく潮来の有名店へ,潮来で知り合った釣友2名とお食事。みんな厳しいみたいです。出家じゃないけどイマイチ,という感じでしたが,さりげなく40UP釣っている人も居ますよ。

 昼食後はアウトレックで物色。すると,オオ,浜剛力の5号が売ってます。オオ,浜剛力フロロもあります。とりあえずこれを購入しないとね。ラインはやはり「号数」が基本,というのは村田さんの大昔のお話ですが,僕もそう思います。「5号で20LB以上の強さが...」なんてことはなくて,ともかく「直径」「スレに対する強さ」で考えるのが基本だと思います。

 この後は,みんな別れて情報収集のために様々に散りました。僕は帰りの渋滞が予想されているのでとにかく昼寝。そこからNZ-2に向かってみると,水門でビッグキャットにデルタフォースを伸ばされましたなあ。しかしあれがバスだったら...。50UPは間違いない個体でしたが,グルングルン引くんだもんねえ

 あっというまに日が暮れてくると移動途中で「ブラックヘッド4AGEの栄光を君に」といわれた(脚色してます),昔からのブログ読者の方にお会いしました。
 朝は朝で,地元農家の方に「あんちゃん,その仕掛けでなくてこれがいいんでねえのけ」と,なぜか草むらに隠してあるファットイカを見せてもらったり,「水がいまいちなのはね,ワラシブが若干でているみたいだよね」と教えてくれたチャリンコおじさんが居たりして,まあ本当に水郷って,この広々した風景が,人々を柔らかくするんでしょうね。

 そして夕暮れ迫った与田浦。ほとんどの場所が工事中で釣りができませんが,かろうじて空いているとこだけをクランキング勝負。すると...,


やっと3匹め。飛んできました。

 2012年初のブリッツフィッシュ。かつてあれだけ釣れたブリッツ。最近使ってないのがいけませんね

 そして日没を迎えて終了。そして,友人の一人が遠征先で滑って半身浴をしてしまったことには驚き。僕も震災以降かなり滑ってますが,ホント,与田でさえも怖い護岸がかなりあって,コンパクトなライフジャケットの必要性を感じるばかり。エバグリのでも買おうかな。命あってのものだしね。

 最後に,これから繁忙期がガッツリ12月まで続くので,引き運の最後で,なんとかマグレで50UP来ないかなあ...


【水郷10/6速報】また3匹でしたよ...。

2012年10月07日 09時21分22秒 | 2012オズマのバス釣りレポート

完全に引き運消えてますな。まあそれでも,納得の1匹は釣れているのですが。

いろんなことがありましたが,釣り自体はアタリが多くなく,かなり厳しかったっすね。

もうこの後の水温低下期は,自分にはワームで釣る技術がないのでアキラメ....られたらいいなあ。

そうそう,MT,ついに1速にヤバイ症状出ました。Rギアと同じで,なんというか,完全にクラッチが切れていないように感じました。一応クラッチマスターとかは大丈夫なんですが,ほんと,近所にまともなお店が見つからず困ってます。時代,完全にMTを見捨ててます。埼玉(八潮とか三郷に多いプロショップ)まで行くののも大変だし,困ったものです。

というわけで,「23区からだったら,こんなお店でMTトラブル直せるんじゃないの」という情報,お待ちしています。ああ,コメントはできませんが,「メッセージを送る」欄から送れます,たぶんw。燃費はリッター15が見事に続いているんですがねえ....。

詳細レポはまた後で。


「釣り人の常識は世間の非常識」について考えるのこころだぁー!

2012年10月07日 09時18分26秒 | オズマのその他釣りレポート

 いきなり,『アホイホノオ』(第7巻)p.81より「名言」です。

 登場人物の岡田斗司夫氏(当時の本人)が言っている;

  「よく,『これは自分が先に考えてたんやー』ってアホがおるけど,一番みっともない言葉や。」
  
  「自分が先に考えたのに『やらんかった』んや。それをエバッとんねんから相当のアホや。」

と。

 これは「先んずれば他を制す」ということでしょうな。

 まあ漫画なので過激な表現はありますが,事実です。真実です。

 たとえば,釣り場に行って先行者が居たとする(先行者からすれば「なんかメンドイのがきたぞとなるわけです)。すると,後からの人は...

 
    「なんだよアイツ,いつも俺のポイント釣ってるゼ! まさかつけまわされているんじゃないか。」

なんて思うかもしれない。しかし,「先に考えて先に実行した者」がエライ,という上記のマンガの一節にあてはめると,後から来た人の言い分のオカシサ加減がよくわかる...って,オズマもよくそう思っちゃうですがね(笑)。浅はかな釣り人間オズマでございます。

 そうそう,「釣り人の常識は世間の非常識」,これを若いうち(30歳までに)に自覚しておかないと寂しい人生を送ることになる。周囲をみたまえ。バカスカ釣りに行っている人は家庭の話をしないだろう。家庭の愚痴さえでてこない。嫁が,娘が,なんて話がない。ああ,自分もそうですが。釣りはとにかく「魚の気持ち」を考えないとうまくいかないものだけど,これが人生曲がり角
 
 魚の考えよりも,ふつうは異性の考えにアタマを悩ます。これ世間の常識。オズマも世間の常識と釣り人の常識の間で苦しんでいるのだ。ワハハハハハ

 まあ,なんといっても釣り人同士しかありえない「先攻・後攻」によるいがみあいなんて,その昔から『釣りキチ三平』でもさんざん語られてきたように,本当に世の中からするとちっぽけな話でありながら,釣り人には一大事。
 先行者が運悪くゴミでも落としてしまった(捨てるのでなく落としたってやつね;エ みんなペンチ1回ぐらいは落としてるよね 僕は昔常習犯でした)ら,後攻めの人からは「あの野郎はゴミまで捨てていきやがった」なんて話になりますな。こりゃもう勘違い平行棒...,みたいなものです。どちらにも悪意はないわけですぞ,ここ重要なところです

 まあこんなことを書くのは,やはり暴走機関車・島本和彦さんの影響です。そのぐらい「真理」に満ち溢れているマンガですよ,というところでございます。

 以上,今回は,「釣り人の常識は世間の非常識について」考えるのこころ,でしたー(「小沢昭一の小沢昭一的こころ」,大好きです)

 ソレニシテモ,オザワショウイチサン,ダイジョウブデショウカ....(オズマナノデカタコトニホンゴ)。 


ついに1600GTのMTが逝かれそうだ。しかし,偉大な先輩が居た。

2012年10月05日 05時24分49秒 | オズマのクルマよもやま話

 1600GTRギアで,たまに「抜けない」症状があることは書いたが,トヨタのいつもの店舗では原因不明。MTのリビルトは30万円もするというので,しばらくは様子見。とりあえず,高級MTオイル添加剤(たしかマイクロロン)でも入れてみよう。とにかく1回の釣行で1回ある,というレベルなのでしばらくガマンする。とてもじゃないけどそんな費用はありませんヨ。東京だと,クルマに詳しいクルマ屋さんが少ないんだよねー。埼玉にはたくさんあるみたいだけど。

 そんなとき,近所でAE86トレノをいじっている方にお会いした。


37万キロ。エンジン・MTは3機目。

 いろいろお話していると,昭和59年に購入して以来ずっと乗ってきたという。ナビもTVも入れて近代化されているけど,最近はタイヤの種類不足に悩んでいるという。それでもオールペンを一度行ったりしているので,致命的なサビは見つからなかった。なんでもリアフェンダーは待っていたら特別に200個生産されたとか。

 こうしたオーナーさんにお会いできると,自分の1600GTなどまだまだだと思う。たかが13万キロだ。このAE86に比べたら1/3しか走っていないんだ。たった15年だ。なんか勇気づけられたゾ。そしてこのトレノAPEXは前期型なのに,内装がかなりしっかりしていた。28年前のクルマがこうしてあるんだ。レストアなしで毎日走り続けているクルマが


Rギアぐらいはしばらくガマン。

 いざとなったらTRDもそう遠くない。4AGEユニットを扱っている専門店ならわかるかもしれない。前進ギアが壊れたわけじゃなし,とにかくマイクロロロンでやってみよう...,って,水郷で釣れないときにでもやるか あ,水郷近辺にはお店がないか


【仏像への関心のきっかけ】あるとき,自分の無知さに気づいた。

2012年10月03日 05時06分55秒 | オズマの読書感想文

 写真のような仏像マンガまで出る世の中になった。仏像歴10数年の自分には貴重な資料である。

 振り返って自分が仏像探索をはじめるようになったのは,自分で無知さ加減に呆れたからだった。30歳にもなろうというのに日本の歴史を知らない,そう思ったとき,ときの理解ある上司が京都案内をしてくれたのだ。もちろん仕事はあったけどね

 そこから始まった。まずは奈良・京都の国宝を廻ろうと。

 そして一巡りした気分になった。歴史がぼんやり浮かんできた。斑鳩の里を冬と夏に歩き尽くして,ちょっと強気になっていた。

 しかしそれは思い上がりだった。小浜の歴史の深さを知らなかった。このマンガでは国東半島の仏像群を紹介してくれているが,それも知らなかった

 いま,日本は中国批判で荒れている。しかし,その前に自分は日本をちゃんと理解しているだろうかというとそうではない。いくら廻っても,書籍で読んでも,仏像の正体はつかめない。いつも偉大さに圧倒されるばかり。会津若松の「だきつき観音」でこの著者(真船きょうこさん)が感動した体験をオズマも同じく体験したが,それでもまだわからない。

 釣りばかりの人生もいい。しかし,社会人として,人の上にたって指導する必要もでるような年齢になったとき,こうした歴史を知らないと実に情けないと思っている。逆に,ちょっとでも「権現というのはですね...」と話せれば「らしい」上司にでもなれるのではないか。

 偶像崇拝は,本来ブッダが否定したものとオズマも自覚している。しかし,偶像も観てみないとわからない。現地に行かないとわからない話がたくさんあるのも現実。

 来年の夏休みはインドかガンダーラか。何もないというガンダーラ。毛越寺庭園のように「夏草やつわものどもが夢のあと」のような無常さを味合うのも一興かと。ガンジスでやはり何かを得ないといけないかも。

 人生は諸行無常。

 とにかく行きたいと思ったら実行しよう。そういう勇気をくれた「もっと 仏像に恋して」はオススメである。