オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【33年前のBasser記事】初代スコーピオンが脚光を浴び始めた...。

2024年05月01日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル

 33年前の『Basser』では,その年度特に気になる新商品を紹介していたようだ。

 1990年代初頭。インターネットなど夢の機器。貴重な情報は店舗か友人,そして雑誌が頼りだった。

 この頃のベイトリールは250gを切ったら上級機種で,ダイワもシマノも1機種のみである。

 SVSではない時代のスコーピオン。僕もこのリールのおかげでキャストができるようになった。それは何度も書いている。

 TD-1Hiトーナメントはニシネ師匠から譲り受けるまで「触ったこともなかった」。とにかく高額で,化粧ケースに飾られていたはず。

 この当時から現代まで使われているルアーは,世界のRAPARAとゲーリーヤマモト,そしてボーマーなどの古参,ああ,ヘドンもあるにはあるか。でも,ワーム類に至ってはゲーリーヤマモト以外すべて消えていったよなあ...。

 懐古趣味で「懐かしい」と触るのはOK。だが,竿なんて「シマノBSR」が強烈に古く感じたもの。いまでもベリーに売っていることもあるが,ZODIASにさえ及ばない。

 その点,懐古趣味が機能するのが古いABU。1500C,2500C,4600Cなどに人気があるらしいが,自分には使えない。

 それにしても,初代スコーピオンのこのワインレッドはいいカラーだ。村田さん曰く「こんな色でやってみたら」とのことだが,この成功があってこそのバンタム・スコーピオン・メタニウムXTの登場となる。

 それにしても,33年前はナイロンライン一択。スピニングで6LBといったら「超ライトタックル」なんて紹介されている。

 まあ,釣具の時代考証なら自分に任せてほしいものだ,つり人社の諸君(笑)!


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