オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

ついに「ユーラシア・ツーリングEAT-550」を処分

2010年04月29日 15時34分41秒 | オズマの独り言
 オズマは自転車を処分した。写真は買ったときのカタログだが、この本体を処分した。

 理由は簡単である。「維持ができなくなったから」だ。オズマの最終処分理由である。

 ベアリングの代替品がない・フロントギアは何回も脱着したためガタガタ、などなど、もはや(過去の)「自転車整備士(自称)」にとっては、修復不可能となったのである。

 購入したのは大学入学同時。まだクルマの免許もなく、移動手段といえば自転車、という頃である。カタログの通り、75800円が定価である。いま考えると、すべてが「メイドインジャパン」の時代であった。

 オズマは当時でも人気下火だった「ランドナー」であるこのユーラシアをなぜ買ったのか? それもなけなしのお年玉貯金すべてを崩してまで。

 どこにでも行ける、そう思ったからだ。輪行(りんこう;自転車を少しばらして袋に入れて電車などで運ぶ)ができるし、という理由だった。

 最初で最後のロングツーリングは、東京から水戸まで。大学1年の夏休み、水戸街道を朝4時から走った。そして着いたのが12時30分ぐらいだったのをよく覚えている。

 オズマは、自転車で大事故を3回ぐらい起こしているので、絶対にバイクには乗りたくなかった。それは自分の腕の未熟さ=死、を意味するからだ。だからこの自転車に可能性をかけた。

 奥多摩駅までの輪行もよく覚えている。3月18日だった記憶もある。何より辛かったのが、駅から奥多摩湖までの上り坂。途中で降りそうになったが、18歳の若者にはなんとかなった。そして、その代わりの帰路のダウンヒル。バイクさえ抜くようなスピードで恐怖を感じたものだ。

 購入時に、シマノ「デオーレXT」という、MTB用のブレーキに変えてより強力なストッピングパワーを作ったのはよかったが、急ブレーキの度にタイヤがスリップした。タイヤは、WOタイヤでありながら素手で交換してしまうほどだったが、いま同じ事をやれと言われてもできないだろう。

 そしてクルマの免許を取得するとやはり遠のいた。自然に。それでも1年に1回フルオーバーホールをしていたので錆も出ず、かなり良好な状態だった。カバーもかけていたしね。

 だが、あれから20年以上が経過した。代替部品はこの自転車を購入したお店でも用意できなかった。『サイクルスポーツ』がマイナー雑誌からメジャー雑誌になってしまう時代の変化だものネ。

 そして決意である。600円の粗大ゴミとして処分された。「Combatstick」のステッカーをつけた、自転車と釣りが好きだった少年の思い出はついに消えたのである。

 それでもまだ自転車は持っている。「Dahon」というブランドの折りたたみ自転車だ。しかし、購入したものの、数回しか乗っていない。工具もユーラシア時代のものではダメだ。

 メタボ解消のために自転車は有効だというが、休日が少なくなったいま、どうしたものか....。

新党ブームに異議! 個人献金は大いに結構!

2010年04月28日 05時50分35秒 | オズマの考える政治・経済問題

 標題についていいたいことはやまほどある。

 一応コンパクトに書こう。

新党ブームに異議の理由
 「新自由クラブ」「日本新党」「新党さきがけ」などの例と同じく,これらはすべて政治混迷期に現れる「選挙民愚弄党」である。なぜ「愚弄」か それは,ことごとく被選挙民が「裏切り者」だからである。

 記憶に古い「新自由クラブ」は結局自民党に合流した。「日本新党」は投げ出した。「さきがけ」は存在に記憶のない人も多いだろう。そう,立ち上げ時こそ「われこそは」といきがるのだが,実際国政に関わりだすと「どこどこと合流します」などと平気に選挙民を裏切る

 オズマは,両親がかなり政治に積極的なせいか,とにかく幼少児からこうした問題を看過できなかった。そのせいもあって,最近はこうした新党の流れを年表で確認することもあるのだが,共産党を除いて他は,すべて「筋が通っていない」。

 「裏切り者」はまた裏切る。そんな図太い神経の持ち主を信用するほどこちとらバカじゃない。

 そして,現杉並区長・山田宏が新党を立ち上げた。しかし,彼は「任期満了」まで新党を立ち上げてはならない。それは区民への裏切り行為だ
 
 23区の高い税金,とくに西部においてもとりわけ高い杉並区の住民税。インフラのために使われているのは納得できる。だからこそ,彼は,いま,新党を立ち上げてはならないのだ。区政を任期までまっとうせよ

個人献金は「選挙民の1票が確実に生きる」からいい
 「献金」というと,この日本では「お金に汚い」と考えるからダメらしい。しかし,「企業献金」がモロに「政治からのフィードバック」を「団体が期待する」のに比べ,「個人献金」は「1票がそのままダイレクトにその被選挙民に対し効果を発揮する」点でオズマは評価する

 いまの民主党がこだわっているのはこの点ではないか。

 たとえば,トヲタ自動車という法人が民主党に献金したとしよう。2万円でもいい。だが,額の問題ではなく,献金された党は必死にその団体を守る行動にでるだろう。それはそうだ,金づるがなくなるからである。だが,日本国憲法上,団体に投票権はない。

 個人献金ではどうか。オズマが特定の党もしくは議員に献金するとする。すると,オズマは投票権をもっているので,献金した彼らが自分の意志にそぐわなければ投票しなければいいし,投票すれば自分の民意がダイレクトに反映される(だろう)。つまり,投票と献金がイコールでつながるのだ。

 団体と個人の大きな違いは,「ヤクザ」か「チンピラ」かの違いともいえる。団体は強力な圧力をもつ。それも,「トヲタ」に1票はないのに,である。票をもたないのに政治に圧力をかけることができる。これがオカシイ,と民主党は主張しているのではないか(あくまで良心的解釈だが)


【トラバ練習への回答】暖かい雨ならバス釣りでしょう!

2010年04月25日 20時36分41秒 | オズマの独り言
 またまたきましたトラバ練習。

 で,回答は標題の通り。

 いまの時期でも,昨年までは暖かい雨がふってました。喜んで水郷に行きました。ガシガシ釣れました。これから10月ぐらいまで,暖かい雨=釣れるなので,オズマはカッパに長靴で釣りに行くのです。

 でも。本当はやっぱり晴れている方が気分はいいし,片付けもラク。雨の後のタックル片づけは,リールのオイル挿しから何から本当に面倒。

 暖かい雨,だいたい15℃ぐらいの雨でいいのですが,それが降って欲しい,と願わずにいられない今年の天候不順。

 GWも雨ばかり,でも暖かい,だったら釣り人には最高ですなあ。

2010/04/24 水郷 「3度目の正直!」の巻

2010年04月25日 13時06分11秒 | 2010オズマのバス釣りレポート

 2009年の同時期,比較的なんとか釣れていた。しかし。2010年は全体的な天候不順で水温が上がらず,水郷一帯ではワームの釣り(タテの釣り)が結果を出しているようである

 2週連続出家してしまった。過去に3週連続を起こしそうになったことがあるが,あのときはたしか三日月湖で夕方まで粘って脱出した記憶がある。

 今回は,ライトリグも用意して,アサイチは水温が低いだろうことも予測して,少し遅めの6時にいつものポイント周辺に入った

 何も起こらない。水路に移動する。やはり何も起こらない。いや,魚は居るがオズマの釣りには反応しないようだ

 西へ東へ,霞ヶ浦へ,水路へ川へ。現地移動で100キロ近く移動してしまった

 10時30分。エネルギーが切れた。充電のため昼食をとり,仮眠をとる

 目が覚めるとクルマが泥だらけだ。これはマズイ クルマがご機嫌斜めなのだろう。

 ピカピカランドでピカピカにする。ホント,コーティングしてあると洗車がラクですね。あ,でもそろそろメンテをしなきゃ,なんですか。まあ,そこまでは,ということで,いつものポイントにピカピカの1600GTで戻ったのは「運命の時間帯」。
 
 もう後がない。勝負はジグスピで決めるしかない。NEWスコーピオンXT-1581F&1501-7-XTで引きまくる。

     「ブルブルブル.....」
心地よい振動がやる気を続けさせる。北風でダウンジャケットを着ないと寒いという悪条件だが,「運命の時間帯」は回遊があるのだ。

     「ブルブ......ヨッシャ
振動が消えた。同時にアワセを入れた。
     「ドバババ」
おお,それなりにグッドサイズ。ガッチリ上アゴにかかってるぜい。

     「ヨッシャー」
久々にエセ今江プロがいつものポイントに戻ってきた(嘘)。


36cm。ジグスピです。


NEWスコーピオン1581XTに魂が入った。
同じ魚ですが記念に。


 朝から始めて6時間以上,これが最初で最後のアタリになったが,「3度目の正直」となった。

 そう思っていると,アマガエルが鳴いてきた。マズイ,雨がくるぞ。「狐の嫁入り」だ。変な天気だ。

 16時。心地よい疲れが残っているが敗北感はない。1匹の重さをかみしめながら,1600GTは利根川高速を飛ばすのであった


【インチキECO対策】ついにきた「増税通知」!

2010年04月25日 05時46分36秒 | オズマのクルマよもやま話
 新車登録から13年を越えると「10%自動車税増税」である。

 その通知が来た。やはり。オズマ1600GTは1997年式であるからな。

 しかし,何のための車検なのだ? あそこでも排気ガス検査とかやっているじゃないか。あれでダメなら話がわかる。しかし,ちゃんと車検は通るわけである。

 そもそもである。国は,昭和53年度排出ガス規制から実に22年間,2000年まで排気ガス規制を見直さなかった。それが急速に,根拠のはっきりしない「エセ科学」による二酸化炭素地球温暖化説などをもとに,いや,正確には,自動車業界の発展のために,排気ガス規制を強めて,そして増税をしている。

 排気ガス規制の問題ならば,古いクルマでも触媒交換などによってクリアできるなどの方法は一切論じられていない。

 この問題は,「企業・団体献金」と政治が癒着するいままでの国政と大きく関係がある。

 とにかくオカシイ。軽自動車でもオイラの1600GTより燃費の悪いクルマも多いというのに。トルコンAT・4WD・ターボ,この3種が組み合わさると,ほとんどのクルマは燃費がいいとはいえない。だって,「燃料垂れ流し」状態でしょ。トルコンで滑って,使いもしない4WDで無駄に駆動して,さらにはこれまた無駄なターボ。

 そもそも自動車税とは何か,その定義から見直す必要があると思う。

【水郷4/24速報】寒いですが,なんとか1本釣りました

2010年04月24日 18時51分50秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 明日行かれる方。かなり寒いです。ハードルアーでも釣れますが,水温がまだまだ低いです。

 とりあえず,運命の時間帯に入ったら運良く釣れました。36cmぐらいで,なにより,スコーピオンXT1581Fではじめての魚だったので嬉しかったです。

 それにしてもワームで釣れないのはなぜなんだろう.....。ワームもどき?では釣れるんですが....。詳細後日。やっとレポートが書けますよ。

散瞳(さんどう),この薬を用いた検査をしたが....。

2010年04月22日 18時14分05秒 | オズマの独り言
 かつて。2005年元旦に目眩を発症して以来,からだの調子が極端である。

 わるいときは写真のように「大リーグボール打たれました状態」。いいときは「ヨッシャ今江状態」。

 今日は,火曜日に発症した(といっても2年ほど前から起こる不思議な症状)「視界がが白くなってみえなくなる」のを調べに,千代田区にある大きな眼科専門病院に行った。

 結果。予想していたが,「わからない」だった。散瞳という,それを用いるとその後4-6時間周りをロクに見られない薬まで用いたのに。

 結局,今度はおなじみの東大病院にまた行くことになった。循環器を疑って。ヒソヒソ話が聞こえたもんな,「不整脈が...」って。そんなの,ボクのよくいく鍼灸師なんかは一発で検査もせず,触診で言い当てるゾ。

 しかし。こうした不定愁訴に対し,西洋医学はつくづく弱いと感じる。眼科だから眼の部位のみを検査する。それは間違いではないが,なぜ神経などに医者は頭が回らないのだろう? ボクは神経内科なんてものを一番信じてないんだけれどもね。西洋医学がもっとも苦手とする分野だからだ。

 結局,また1日費やして循環器検査になる。

  この症状,高速道路で運転していたときにも起きている。もう前兆がわかるので事前に速度を落とすこともできるが....。

 散瞳,何度も繰返すが,いまこうしてディスプレイを見ることができるのが嘘のようだ。まぶしくて何もできない・文字すら読む気がしない,そんな状態だったからね。

初代「スープラ」,その登場は「アメリカン」だった!

2010年04月22日 06時21分59秒 | オズマのクルマよもやま話
 初代スープラ。

 オズマが1600DOHCエンジン搭載車以外に好きなのはこのクルマである。

 漂う雰囲気がアメリカン。当時流行していた『ナイトライダー』のマシンを彷彿させるマッチョなデザイン。

 ソアラがどことなく「軟派な」イメージがあったのに対し,スープラは違った。

 しかし,振り返ってみると,このスープラが登場したのは1986年とのこと。24年前にもなってしまう。ホントの「ハチロク」ですね。

 いまも中古市場にあるにはある。だが,さすがにこのクルマを釣りには使いにくい。燃費は悪いし,デカイので小回りが効かない。

 でも。さりげなくこのスープラで乗り付けたら,人生が変わりそうだ。ミニバンがどんなに売れていても,オズマはこちらの方面のクルマが好きなのだ。

 そんな夢を抱かせてくれるムックをまた購入してしまったのである。

【上海万博テーマ曲盗作問題】やはりインチキ,「中華思想」のお国!

2010年04月21日 22時08分56秒 | オズマの考える政治・経済問題
岡本真夜の楽曲、上海万博盗作認めた(日刊スポーツ) - goo ニュース

 まあ,中国らしい展開ということで。毒入り餃子事件犯人発見のときと同じく,中国はやはりそういう国ということで。

 キレイゴトで「個々人に問題はない」なんていう人が多いけど,中国からの労働者,あれはもうお話になりませんね。うちのビルに入っている掃除の人だから,といえばなんですが。なにしろ「ゴミを見つけたら吸う」ですよ。掃除機のかけ方,知らないわけです。掃除機のあるところに住んでいなかったからですね。

 まあ,それでもいまだに「中国に未来がある」なんてバカをいっている人がいたり,70-80年代の日本と比較するバカもいますが,日本は「メイドインジャパン」の国ですよ。「ジャパンバッシング」された国です。「日米自動車摩擦を起こした国」なんです。

 マネしかない中国に何の未来があるのか。私には語れません。

シマノ「バスタックル2010DVD」を観たけれど...。

2010年04月20日 05時33分54秒 | オズマのバスタックル
 フィシングショーにはかれこれ5年行っていない。バスが特定外来魚指定されるという2005年に行ったきりである。その前になると,いつ行ったかさっぱり記憶がない。96年ぐらいか

 店頭でのカタログもほとんど貰わない。
 こんなに商品に関しては消極的なのはなぜだろう。バス釣り自体は好きだし,楽しいのに。毎週行きたい情熱だけは変わらないのに。半日釣りが多くなったとはいえ,それなりに釣ってきた自信もある。

 まあ,これが年を重ねるということなのだろう....と思いながら,ある日潮来釣具センターに入ってみると,馴染みの店員さんが
      「毎度,どうも
といって,以下のものをくれた


本当はフィシングショーに間に合わせるはずだった
そうです。


 値段がついていたが,潮来ではサービスで配っているという。


ほー,村田さんも久々にバスに出るんですか。

 楽しみにして帰宅した。

 だが,あの独特の語り口は出てこない。田辺プロがコンクエストのすごさを語っていたが,オズマは「ローギヤで巻物」というのがあまり好きではない。BBM-V時代に,ローギヤで巻物をすると何をやっているかわからない,という記憶が鮮明にあるからだ。回収に時間がかかるのも好きではない。

 他にもいろいろな方が出ていた。しかし,どう見ても村田基本人の解説はないようだ

 仕方あるまい。今度買った1581XTで釣って,それを元に話を引き出そう。
 そういや昨年も,いつものポイントで釣って,かなり気分が大きくなって,その足で1501-7-XTを購入した記憶がある。

 それにしても時代は変わった。20年前,DVDが出るなんて考えもしなかったなあ。

2010/04/18 水郷 「連敗が続く」の巻

2010年04月18日 16時27分55秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 結果は出家です。何も起こりませんでした。

 ダメモト,という感じもあったのですが,朝5時に水路に到着。しかし,愛想のよいおばあちゃんと世間話をしただけに終わり。

 で,なぜかまたまたチェリーさんと遭遇し,水路めぐりへ。

 「嘉襟之水路」ともよぶべきその水路は,いつもの水路と違い,超ハイプレッシャー。20年ほど前は護岸もなく,汚水垂れ流しの川だったのに。で,そこも反応なし。

 今度はいつものポイント。やはり反応なし。誰でもいいから釣って欲しいという期待は打ち砕かれ,今度は池に。ヘラ釣りおじさんの「何も起こらねえ」というセリフがとどめの一撃。

 打ちひしがれ,フラフラで,まずは仮眠。1時間ほど寝ると回復。潮来釣具に行き,またあのお兄ちゃん(たぶん同世代)に「スコーピオン1000XT,買いますっつ」といい,勢いで買ってしまいました。

 とりあえずラインを巻いてみて,近くのポイントで投げるとこれが異次元の弾道。

 で,潮来は撤収。

 利根川高速を走っているとまたもやチェリーさんのクルマを発見。今日お教えした「嘉襟之池」に入ってました。しかし,何も起きないとのこと。

 それにしても。朝イチの水路は,ミミズでバスがよく釣れてました。なんかこう,ルアーの限界感じました。

 まあ,来週,水温が12℃以上あったら行きます。しかし,久々の2週連続出家。

 新しいタックルがうなる日はいつなのか....。

NEWスコーピオンXT 1581Fを潮来で購入してしまった!

2010年04月18日 05時53分16秒 | オズマのバスタックル
 この5年あまり,バスロッドは初代コンバットスティック・マシンガン(CSC-55M)ばかり使い続けてきた。

 だが,2009年からは異動に伴い,右腕が腱鞘炎になっている

 そのため,2009年春に「シマノ・アメニスタ」,2010年新春には「赤メタフルチューン」を手にして,15年慣れ親しんだ「フルタイムレフト」から「パートタイムライト」へ戦略を変更し,2010年もまずはそれなりに釣れてきた

 4/11に潮来に行った際,最初はマッドパピーでも買うか,というつもりだった。

 だが,もう20年ぐらいはつきあいのある店員さんが親しげに話してくる(昔は痩せていたが,いまはパンパンに太ってしまったあのお兄さんだ)。マズイ。このおにいちゃんとオズマは同世代。話が盛り上がってしまうゾ

 スピードマスターの時代。銀色のバンタムの時代。BBM-Vの時代。ハマリすぎた。お店がたまたま暇だったのか,とにかく何も買っていないのに,バス釣りカタログDVDまでタダでくれた。これはルアーでも買わねば....と思っていると,この春入荷したという「スコーピオンXT」が売っている。

 しかも,あの名竿1581Fの品番だ。

 振ってみる。軽い 初代コンバットのダルな重さが嘘のようだ。それに,アメニスタとは異なり,さすがに「ハイパワーX」構造でティップまでしっかりカーボンテープで強化されている。18300円だ。これはかなり買い得だ....

 クレジットカードを取り出していた

 リールは,一番色の近い旧スコーピオン1001をつけてみた。それが写真である。

 NEWスコーピオン1000XTもカッコイイが,この組合せもいい感じだ。これは釣りやすそうだ

 しばらくはこの竿が活躍.......してくれるといいな。一応,アメニスタは持っていこう。2ピースの予備竿としては十分すぎる性能だが,とにかく便利なのだ。

 それにしても,リールもカッコイイなあ。スコーピオンXT1000・1001。結局夏ごろ買っている自分が居るような気がする。

 ちなみに,当然資金難であるので,代休の4/12(月),もはやさすがに使っていない,「初代コンバット・スカウトマスター・CSS-65M(93年春に購入)」「ウオリアー・CSC-65M(予備竿;アメニスタの性能が抜群なので不要になった)」「ガニングシャフト・CSC-65H(2009年に購入したが,アメニスタの汎用性ですべてできることがわかった)」「レーザーショット・CSC-60ML(今回購入の1581XTでこのレベルの竿は不要)」「マシンガン・CSC-55M(さすがに4本もあったので1本処分)」と,計5本を中古処分。

 11500円が手元に戻ってきた。そんなわけで,実質7300円での新品購入という結末となった。

 それにしても,いままでのシマノの竿の中でも相当これは完成度が高いハズ

【トラバ練習】「GWは,2日ぐらい釣り」,あとは仕事。

2010年04月17日 09時35分25秒 | オズマの独り言
 トラバ練習,なかなか楽しいネタだなあ。gooスタッフに深謝します。

 で,今週の回答は標題の通り。

 昨年,「久々に休めるー!」と油断してその後苦労した。ボクは「苦労は先にしたい」性格なので,仕事もしよう。休日は誰もいないから仕事がはかどるのだ。

 でも,天気がよければ釣りも行こう。2日間連続というのもいい。もう水郷に泊り込みで行くこともなくなったが,たまにはクルマでクタクタになって寝るのもありかも。温泉施設もあるし,道の駅もあるし。いや,クタクタにならないでちゃんと安宿に泊まるのもいい。

 まあ,4/29は出勤。5/1-5/3ぐらいを休み(1日は家事にあてる),あとはもう仕事に打ち込む。

 不況だから増える仕事。1年経過して,本当によくわかったし,仕事があることが助かる。けして多い収入ではないが,生きるにはなんとか,というレベルだしね。

消えた「ボーイズレーサー」を追って

2010年04月17日 05時43分57秒 | オズマのクルマよもやま話
 ボーイズレーサー。

 オズマが学生時代,もっとも流行していたクルマ。1クラス上のクルマを軽くぶち抜くパワー・足回り,そんなものが流行した時代があった。

 写真は,そのボーイズレーサーの白眉ともいえる「レビン・トレノ」,「ボーイズレーサー」のムックだ。

 眺めていると思い出す。

 オズマの学校は田舎だったので駐車スペースはいたる所にある。マジメに駐車場を借りても月に3000円という破格。ちょっとお金のある家庭に育った奴はいきなり新車のカローラⅡ,バイト漬けで留年ギリギリになりながらもワンダーシビックSiを購入した奴,そんな友人が溢れていた。

 オズマはオンボロのカローラバンだったが,懲りずに乗っていた。パワステもなくパワーウインドもなく,チョークは手動,そんなクルマだったが,部活にはあきれるほど活躍した。

 オズマは学生時代にバス釣りに出会ったが,その前の「普通の釣り」ではこのライトバンが多用された。先輩に,学園祭で残った部活主催の釣り堀のコイを投げ入れられたのも,いま思い出すといい思い出だ。ビニールシートだったから掃除が簡単だった。

 もう,いまはこういうクルマは残っていない。

 でも。その心を引き継ぐエンジン,それが4AGE。それがいまのクルマになった理由である。最後の4AGE。二度と出ないであろう新車のようなコンディション。

 あれから6年が経過し,7年目。

 4/3の水郷の帰りにインプレッサWRXに追われそうになったとき,ふと「ボーイズレーサー」を思い出したのである。

スコーピオン1000/1001XT,この登場は「バス市場」を変えるか

2010年04月14日 06時13分10秒 | オズマのバスタックル
 まさに驚きのリール。それがシマノ・スコーピオン1000/1001XT,ではないか。

 自重200gをきるのに必死な時代があった。シマノはMgボディと,もともと軽量だったメタニウムXTを改良し,初代メタニウムMg,スコーピオンMgを作った。だが,どちらも「ちょっと高級」なイメージがあった。色がシルバーだったのは,もう「スコーピオン」ではなかったしね。

 そして細分化は進む。昨年のGW頃だったか,潮来釣具で村田基氏が言っていた。「もう最近の細分化は本当にすごくてネ」といった言葉が本質を表しているのではないか。

 そこへ来たのが写真のスコーピオン1000XT。

 潮来釣具センターの店員さんの説明によると,「ボディはアルデバラン」「あれこれはあのモデル」と,まさにいいとこどりなのだ。そして自重は,かつてあれだけ各メーカーが苦労した200gを簡単にきる190g。それでいて実売価格は20000円前後。

 2000年代の10年間,バス釣りがたしかに裾野を広げた反面,バス釣りがまたマニアックな釣りに戻った時代だと思う。そこにこうしたモデルをもってくることは大いに意味がある。

 とくにオズマ世代にとって,「スコーピオン」は「完全無欠のJAPAN STYLE」からずっと,あこがれの存在であった。それが身近になってきたのだ。

 とはいっても,たしかに竿とリールをセットで買うと35000円はするわけである。しかし,その価格もある意味いいと思う。5万円の竿を買うのでなく,35000円でセットで,最新鋭の性能が手に入ることは,子供のお年玉でも購入できる額じゃないだろうか。親にねだれるギリギリラインとも言える。

 それにしても,つい先日から赤メタを使っているというのに,もう1つのライトハンドとしてこのリールはほしくなった。この色・性能,すべてがオズマにとって十分なレベルなのだ。カッコイイともいう。

 問題は資金源だ。レフトハンドで最近使っていないリールを数台処分すればある程度の資金調達にもなろう。レフト2台,ライト2台,そのレベルでいいのではないか,オズマの釣りなら。