獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

インフォメーションメーター

2006年07月30日 | レガシィ2.0i(5MT)

   
 最近、燃費や外気温等を表示する、この手の「インフォメーションメーター」を装備するクルマが増えており、私のレガシィ2.0iにも装着されている。ギミックといえば、ギミックのようなモノだが、役に立っている部分もあるので、以下、ご紹介しよう。

①外気温度計
   
 その名のとおり、外気温を表示する。コイツの優れている点は、外気温が3℃以下になると、路面凍結の可能性をドライバーに知らせるために、他の表示をしているときにも外気温度表示に切り替わり、温度表示が点滅し、ドライバーに注意を促してくれるのである。

②瞬間燃費計
   
 ドライバーのギアの選択・アクセル開度・速度から割り出した、走行中のその瞬間の燃費を表示する。適切なギアの選択等の助けにはなるのだが、通常この表示にしておくと、あまりにも数字がチラチラ動くので、燃費を気にするあまり、前方不注意となる危険もあるかもしれない。それで、私は通常はこの表示にはしていない。

③平均燃費計
   
 このブログの読者の方なら、まいどおなじみの「燃費計」である。私は通常はこの表示にしている。トリップメーターと連動しており、トリップメーターリセットから直近までの平均燃費を表示する。満タン法での燃費計算との比較では、私のクルマの場合0.5~1km/Lほどアマい数値を示す。とはいえ、結構参考にはなるもので、こういうモノがついていると、無意識のうちにエコ運転を心がけ、無用なアイドリングを控えるようになるものだ。上の写真はマイレガシィの区間平均燃費の最高記録である。

④残走行距離計
   
 燃料タンク内に残ったガソリンの量と、過去30km区間の平均燃費から計算して、あと何キロ無給油で走行できるかを表示する。上の写真だと、あと710km無給油で走れるということになる。私は燃料が半分以下になると、給油してしまう(燃料残量警告灯を点灯させたことは、1回しかない)ので、私にとってはあってもなくても良い表示である。ガス欠ギリギリまで給油を引っ張る人には、重宝するのかもしれない。

⑤連続走行時間計
     
 エンジン始動時からの時間を表示し、1時間が経過すると5秒間この表示に切り替わり、ドライバーに休憩を促すモノのようだ。コレも、運転好きの私にとっては、無くても困らない表示である。以上、インフォメーションメーターの機能でした。



   
   
   
 さて、レガシィ2.0i長期レポート恒例の、今回の燃費です。エアコンは常にONで、通勤・買い物等日常的なクルマの使用パターンでした。走行距離370km・給油量35.5L・満タン法燃費10.4km/L・燃費計数値11.0km/Lです。ホント、このガソリン高騰の中、助かりますネ。

 
   
 納車後半年以上経過したので、このクルマの生涯燃費を計る意味で、納車後最初の給油以降リセットしていない「トリップB」の数値もご紹介しましょう。走行距離7986.6km・給油量763L・満タン法燃費10.5km/L・燃費計数値11.1km/Lとなっております。これから暑い夏を迎え、路面状況の悪い冬を過ぎても、生涯燃費10km/L以上の数値を残せるかどうか、微妙なところですネ。期待しています。
   
   
   

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薄幸なる5ドア車たち(2) マツダ・ランティスクーペ

2006年07月27日 | カタログ倉庫

   
 私の記憶が確かならば。
 「ユーノス」「アンフィニ」「オートザム」といった多ブランド戦略の失敗に気付いたマツダが、もう一度「マツダ」ブランドを立て直そうとして、'93年に登場したのが、「Lという名のクルマランティス」であった。

   
 サッシュレスドアの4ドア車2種。
 ハッチバックのほうは「4ドアクーペ」とネーミングされて売り出されていた。
 うーん、今となっては感慨深い。

   
   
   
 「4ドアクーペ」については、カラーが4種類しかないのがやや淋しい。
 ユーノス・ロードスターも発売当初は赤・白・銀そしてマリナーブルーの4色しかなかったものだ。
 ランティス・クーペで私が選ぶとしたら、やや消去法的な選択で「スパークルグリーンメタリック」にするであろう。

   
 全高は、クーペを名乗るだけあって、1355mmと、とても低い。
 現代のクルマでコレと同じようなコンセプトのクルマを探すのは難しいが、現行フォーカスよりも13cm、さらにはシトロエンC4クーペよりも12.5cmも低い。
 現代のクルマは背が高くなっているのだ。
 ちなみに、前回紹介した「初代ホンダ・クイント」の全高は、このランティス・クーペと全く同じ1355mmなのだよ。覚えておこう。

   
 しかし、この斜めうしろから見た姿は、ピンとした張りがあり、今なお魅力的である。
 今出せば、けっこう売れるのではなかろうかとさえ思える。
 やはり時代より進みすぎていたのだろうか・・・日本でこのクルマが売れなかったのは、実に残念なことだ。合掌。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サハリンビール

2006年07月25日 | モノローグ
   
 友人からお土産に頂いた「サハリンビール」である。
   
 左から「トラディショナル」「クラシック」「ナイト」の3種類。コレを2本ずつ貰ったのだ。さっそくジンギスカンを買ってきて飲ってみた。我々夫婦の感想としては、真ん中の「クラシック」が一番飲みやすかった。「トラディショナル」はやや苦みばしった感じ。右側の黒ビール「ナイト」は、日本の黒ビールと比較すると、やや軽い感じで甘みがあり、私の妻は気に入っていたようである。総じて、日本でいえば「地ビール」に近い華やかなテイストで、美味しく頂けた。チビチビ飲もうと思っていたのに、昨日一日で全部飲んじゃいました。WEB上での評価があまり芳しくないのが不思議である。ごちそうさまでした!
   
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロードスター・パワーリトラクタブルハードトップ

2006年07月23日 | CARS&F1

     
    
    
 マツダの公式HPでも既に紹介されているが、2006年英国国際モーターショーに出品されている、電動で開閉するパワーリトラクタブルハードトップを搭載した『MX-5ロードスタークーペ』(日本名『ロードスター・パワーリトラクタブルハードトップ』)は、実に魅力的だ。私のような「積雪地在住かつ屋根なし駐車場を使用している者」にとっては、垂涎モノである。
 実際、私がロードスターを所有していた時は、冬場は凍結等で幌が痛むので、「ディタッチャブルハードトップ」を装着していたのだが、このDHTは一人では着脱が不可能なことに加え、外した時の収納場所にも難儀したものだ。この、『パワーリトラクタブルハードトップ』ならば、そうした悩みは一挙に解決し、冬場でも快適なオープン・エアドライブを満喫できる。また、防盗性といったセキュリティの上でも、素の幌よりは安心感がある。
 そして、一番重要なことは、屋根を畳んだ際にも、一切トランクスペースを犠牲にしていないことである。素晴らしい。いやあ、欲しくなっちゃったなあ。日本国内販売はいつなのだろう。友人に買ってもらいたいですネ。
   
   ↑クリックすると動画で屋根開閉の様子を確認できます。
         

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「あび」の辛味噌ラーメン

2006年07月22日 | 麺’s倶楽部

   
 10月9日までにスタンプカードを満タンにすべく、今日の昼食も「あび」のラーメンだ。今日のこの店は満席で、並んで待つ状態であった。
   
 さて、先日の公約どおり、本日は900円から750円に値下げした「辛味噌ラーメン」を食した。私の低性能なカメラ付きモバイル端末で撮った写真では分かりづらいが、このスープは赤味が強く、いかにも辛そうなラーメン。キムチor赤唐辛子あるいは豆板醤系の刺激的な辛さで、体調と気力が充実したコンディションでないと、なかなかオーダー出来ない一品ではある。私は、汗をしたたらせながらも、当然完食した。
   
 食べている最中は、かなり辛くて、「完食はキツいなぁ」と感じていたのだが、全部食べ終わってみると、意外にも辛さは尾を引かず、完食したという達成感と爽快感が私を充実した気分にさせてくれた。この日、値下げの影響か、私の外に3名程の方々がこの辛味噌をオーダーしていたようだ。そして、それ以外のお客さんのオーダーは「しお」あるいは「しおホルモン」だったのも事実。私も、最初にココを訪れるという方には、まずは「しお」を試してみることをオススメする。そうすれば、この「あび」の世界にハマってしまうこと請け合いである。
 
 で、本日嬉しかったことが、いつも言われていた「チャーシューはスープに浸してから食べてネ」の言葉が、今日は店主さんから私に対して発せられなかったことである。私も、ようやく「あび」の常連客として認めてもらえたようだ。涙がちょちょぎれる。
   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トヨタ・ラウム

2006年07月20日 | CARS&F1
   
 先日、友人の実家の「ラウム」に、同乗する機会があった。

   
 なんといっても、この大開口のスライドドアが素晴らしい。このクルマをグラウンドに置けば、運動会の障害物競走に使えそうだ。雨の日、傘を差しながらの乗降には、スライドドアはホントに重宝する。リアシートも、膝元がドカンと広い。

   
 このスライドドアは、ドアハンドルに軽く触れるだけで「ウィーン」と電動で開く。自動で開くので、お店の自動ドアの様な感覚でクルマを降りてしまうものだから、ついつい閉めるのを忘れて、ドアを開けっ放しのままクルマから離れてしまう。みなさん、気をつけましょう。

   
 左側のスライドドアの開口部が広いのは、Bピラーが無いからなのだが、補強のためか、左側の天井部分には大きな張り出しがある。上の写真ではわかりづらいですが・・・

   
 「ヴィッツ」ベースのトヨタ車は、センターメーターを採用している。ファンカーゴに乗った時も思ったのだが、私にはセンターメータの視認性については、ちょっと疑問符が残る。私は走行時、センターラインに視点の重点を置くので、センターメーターの場合、意識して視線を左に持っていかないと計器確認が出来ないのだ。高速走行の多いドイツ車には、センターメーターを採用しているクルマは無かったハズだと、気弱に、思う。

   
 このダイヤル式の空調パネルは、実に使い勝手がよさそうだ。日本語表示なのも、高齢者にも優しいユニバーサルな味がある。

   
 このラウムは4WDだが、荷室の広さも十分だ。私が借りて乗っていたファンカーゴ4WDは、バックドアにスペアタイヤが張り付いていたので、定員乗車では荷室が狭かったが、最新のトヨタ車ではこの部分が大きく改善されたようだ。横開きのバックドアも、狭い日本では使い勝手が良い。色々な面で、このラウムと言うクルマ、きわめて便利そうなクルマであった。
      
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「あび」の正油ラーメン

2006年07月19日 | 麺’s倶楽部

   
 スタンプカードをもらって以来、すっかり「あび」通いが続いている。だって、旨いし、カードの期限が短いんだもん。
   
 今回は、正油ラーメンである。写真で見る限り、「しお」も「味噌」もほとんど見分けがつかないかもしれないが、もちろん三味のスープそれぞれに個性があり、まったく違う味のラーメンが愉しめるのは言うまでもない。この正油味は見た目とは違って、意外にも昔風のテイストだ。キチンと正油の香りがして、散りばめられたゴマと炒め野菜の風味が唾液を分泌させる。秀逸なチャーシューと適正な茹で加減・歯ごたえの麺は、もちろんどの味のラーメンを選んでも共通だ。うーん、ナイスですネ。

   
 で、今回大きな発見をしてしまった。「定価900円。完食できなかったら1100円」だったハズの辛味噌ラーメンが、なんと750円に値下げしているではないか!さらに、夏期限定メニューとして「ひやし味噌」(750円)が登場。次回の取材は、この、どっちかにしなければ・・・

 あと、もしチャンスがあったら確認したいのが、この店の「のれんの謎」である。私は今年3回この店を訪れているが、3回とものれんが違うのである。のれんの違いに、何か深い意味がありそうな気がしてならない。真相を聞いてみたいのだが、果たして、店主さんは、私の取材に快く答えてくれるであろうか。ああ、緊張する。

   
   
   
   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レガシィで富良野キャンプ

2006年07月18日 | キャンプ

   
 昨年ゼビオでキャンプ用品を衝動買いして以来、我々家族はすっかりキャンプにハマっている。この連休は、上富良野町の日の出公園で、またしても昨年同様にキャンプした。我が家の年間行事になりつつあるのが、ちょっと恐い。
   

   
 キャンプ場に着くやいなや、昆虫好きの私の娘はトノサマバッタの幼虫を捕まえて、大騒ぎであった。

   
 今回投入した新兵器は、ユニフレームの野外用バーナーである。お湯を沸かしたり、ご飯を炊いたりするのに都合がいいのだ。

   
 この日とその翌日には、「かみふらの花と炎の四季彩まつり」が公園内で催されている。種々の大行灯行列は圧巻であった。

   
   
   
 翌朝の朝食は、例によって「お湯で温めるだけのハンバーグ」をのせたご飯と、タマネギとパプリカのホイル焼きである。シンプルだが、外で喰うと、妙にウマい。

   
 朝食を終えると、直ちに中富良野町の「ファーム富田」へラベンダー見物目的でレガシィ2.0iを走らせる。早めに行動したのが功を奏し、この日は大渋滞には巻き込まれなかったが、あと30分遅かったら、渋滞&駐車場待ちで数時間を浪費したことであろう。
   
   
 

   
 キャンプ場に戻っての昼食は、ピラフ&サラダ。

   
 実は、この日にはサンプラザ中野氏のアコースティックライブが予定されており、私も楽しみにしていたのだが、午後5時頃からバケツをひっくり返したような雨になってしまい、残念ながら見に行くのを断念したのだった。一番口惜しい思いをしているのは、ほかならぬサンプラザ中野氏自身であっただろう。残念だ。
   

   
 午後9時前には、いったん雨も上がり、予定通り花火大会が始まったのだが、それもつかの間、数十分後にはまたもや土砂降りの雨になってしまう。私たちは花火を見るのをあきらめ、テントの中で、打ち上げ音のみをむなしく聞いていたのだった。ああ、勿体無い。

   
 翌朝、雨に打たれて弱っていたエゾゼミを、昆虫好きの娘が拾ってきた。昼になって気温が上昇すると、このセミは元気を取り戻し、大空に飛んでいった。

   
 で、帰り際に、キャンプの疲れと汚れを洗い流すために、吹上温泉白銀荘に立ち寄ったのである。いやあ、ホントにココは、いい温泉だ。
   

   
   
 我が家のレガシィも、よく働いた。379.7km走破で、31.3Lの給油。12.1km/L走ってくれました。燃費計数字は、以下のとおり。お疲れさん。
   

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「あび」の味噌ラーメン

2006年07月15日 | 麺’s倶楽部

   
 さて、暑い夏でも額に汗を噴き出しながら、それでもラーメンが喰いたいというラーメンフリークのアナタに、ぜひ味わってほしいのが、「あび」のラーメンだ。
   
 「しお」が旨いのは先刻承知の上で、やはり秀逸なラーメン店というのは、三味全て味わってみたくなる。私の心が、そう叫ぶ。そんなワケで、今回は味噌ラーメンだ。
 主張のある、それでいて、でしゃばりすぎていない基本のスープと、味噌の甘みが融合し、私を恍惚の世界にいざなう。そして、ちりばめられたゴマの風味が、彩を添える。もちろん、分厚いチャーシューは「しっかりとスープに浸してから」いただこう。
   
 相変わらずの旨さに感動した私は、思わずスタンプカードを作ってしまった。10杯食べると、ラーメン1杯タダになるのだ。で、私は帰宅してから、このカードをまじまじと見て驚愕した。なんと、使用期限が今年の10月9日まで!あと3ヶ月以内にあと9杯!月3杯!10日で1杯!うーん、やるな、あびのご主人よ。ゼヒ、通わせて頂きましょう・・・
   

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

WRブルーマイカのレガシィ2.0iカジュアルエディション

2006年07月14日 | レガシィ2.0i(5MT)

 先日、クルマの購入を検討しているという友人に連れられて、北日本自動車共販という中古車屋に赴いたのだが、そこで私は腰を抜かすほど驚いた。
 なんと、そこには「WRブルーマイカのレガシィツーリングワゴン2.0iカジュアルエディション(4AT)」が2台もたたずんでいたのである。 
   
 私の記憶が確かならば、このWRブルーマイカに塗られたレガシィというのは「WR-Limited」にしか存在しなかったハズである。
   
 お店の人に聞いてみたところ、このカラーの2.0iはレンタカー落ちの物件だそうで、函館でレンタカーとして使用されていた模様。一般ユーザーではなく、レンタカー向けとして、WRブルーマイカの2.0iが存在していたのだそうだ・・・うーん、知らなかった。
 で、この中古車、レンタカー落ちだけに価格もすこぶる安い!一台は128万円で、もう一台は138万円だ。私の2.0iと同年式なのに、約100万円も安いのだ。しかも、この希少なカラー。レンタカーだっただけに、走行距離がやや多く、2台ともATなのが残念だが、この派手な色がイヤでなければ、非常にお買い得だ。マニア垂涎のレア・カーといえましょう。もう、売れちゃったかもネ。

   
 さて、恒例の、マイレガシィ2.0i(5MT)の燃費です。
   
 先々週の週末に赤平まで出掛けたこともあり、560.5kmの走行で、52Lの給油。満タン法燃費は約10.8km/Lでした。エアコンは、常にON。さすがの好燃費ですネ。立派です。燃費計は、相変わらずアマく、もう少しがんばって欲しいですが、ま、実は結構参考にはなっています。
   
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麺武はちまき屋の正油ラーメン

2006年07月13日 | 麺’s倶楽部
   
 本日の昼食は、私のお気に入りの店の3指に入る、麺武はちまき屋の正油ラーメンである。
 ココは、私の職場からクルマですぐの距離にあり、妻が疲労して弁当を作れなかった日には、お世話になっている。最近「味噌」「」については食していたので、今回は「正油」をいただいた。
 いつもココに来る度に思うのだが、ココのラーメンは、奇をてらうことのない、きわめて「真っ当な旨さ」を追求している。麺の茹で加減の適正さ・チャーシューの質感・苦味のない新鮮な白髪ネギなど、店主の心配りがそこここに感じられる。
 この正油味のスープも、「たまり正油」というか、「焙煎正油」といった趣だが、決してしつこいお味ではなく、正統派の旨さがしっかりと麺に絡みつく。こういう店が近所にあるのは愉しいことだ。アナタも、下の写真をクリックすれば、この店に足を運ばずにはいられないことであろう。旨かったぁ!
   
   
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フォレスター・エアブレイク

2006年07月12日 | CARS&F1

   
 フォレスターの特別仕様車「AIRBREAK」は、なかなか魅力的である。 
   
 なんといっても、明るいインテリアのカラーと、大型サンルーフが、快活なカーライフを演出してくれそうな予感がする。サンルーフ!私のクルマにも装着しておくべきだったなァ。
   
 実は、私もレガシィ2.0iを購入する時、フォレスター2.0XSと、どちらにするか、ちょっと迷ったのである。試乗してみると、オンロードではレガシィの方にやや上質感があったのでそっちにしたのだが、積雪地では、ロードクリアランスに余裕のあるフォレスターの方が、ラフに使えていいのかもしれない。また、妻曰く「フォレスターの方がドルーピーみたいでカワイイ」とのこと・・・
   
 朝、除雪をするのが面倒で、かつ、サンルーフ好きなアナタには、最適な一台が、このクルマです。今すぐスバルに走りましょう!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スズキSX4とスイフト限定車

2006年07月11日 | CARS&F1

   
 先日、近いうちにクルマの購入を考えているという友人と、スズキに出掛けた。もちろん、お目当てはSX4である。
   
 例によって、私も試乗してみた。アイポイントは高めで、私が以前乗っていたエスクードとだいたい同じ感覚である。それにしても、最近のクルマはホントよく出来ている。ビシッと直進し、ボディの剛性感も高い。初代エスクードのオンロードでの頼りないステアフィールが、なんだか懐かしく、いとおしく思えるほどだ。試乗車は2000cc(DOHC・145ps)だったが、私の乗るレガシィ2.0i(SOHC・140ps)のフィールの方が私にはむしろ好もしく思えた。ま、そんなにエンジンをブン回したワケでもなく、短時間の試乗なので断言は出来ませんが・・・おそらくは実用燃費もレガシィ2.0iの方が上だと、カタログ上からは推察できますネ。
   
 で、フロントエンドやAピラー後の三角窓の処理に、そこはかとなくイタリアン風味を感じるSX4なのだが、斜めうしろから見たスタイルは、意外にも凡庸なものであった。この点に関しては、旧エリオの方が魅力的だったかもしれない。
 また、残念極まりないのは、現時点ではMTの用意がないことだ。エスクードの3ドアをMTのみで売る余力があるのなら、このクルマこそMTを設定してほしいと、クルマ好きなアナタも、きっと思っていることでしょう。追加設定に期待ですネ。


   
 で、ついでに貰ってきたのが、スイフトの特別仕様車「1.3XG Limited Ⅱ」のカタログである。
   
   
 さてさて、このクルマだが、思いのほか魅力的である。ボディカラーもブルーやグレー系の渋い5色が用意されており、インテリアもブラック&グレーでシックにまとめられている。「スイフトスポーツにも、このインテリアが欲しい!」と、クルマ好きなアナタなら、きっと思っていることでしょう。価格は4WDの5MTで消費税込み1,370,250円!私に扶養家族がいなければ、迷わずこのクルマの「キャッツアイブルーメタリック」を購入する。それで、何の矛盾もない・・・1.3Lのベーシックなスイフトには、実は試乗したことがないので、遠くない将来、試乗の上、ど素人インプレッションをお届けします。
   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インテリジェントレガシィ試乗記

2006年07月09日 | レガシィ2.0i(5MT)

   
 7月に入り、花粉症の症状も落ち着いてきた今日この頃。ようやくマイナーチェンジしたレガシィの「レガシィB4 2.0GT spec.B」(5AT)に試乗する機会を得た。実は、私はレガシィのターボモデルを試乗するのは今回が初めてである。雑誌等で情報は得ていたのだが、レガシィのターボは、いわゆる「ドッカンターボ」ではない。実にナチュラルでスルスルと恐ろしいまでの加速をさりげなくこなす。
   
 マイチェン後(いわゆるD型)レガシィの最大のセールスポイントである「SI-DRIVE」だが、その切り替えによる走りの違いは、極めて顕著で、短時間の試乗ではあったが、私にもハッキリとそれを感じることができた。「Sモード」がいわゆる「素のGTの走り」だそうで、非常にジェントルかつ快活に走る。「Iモード」は私の乗る2.0iに近い感じの加速感で、Sモードと比べればややモッサリした感じだが、必要十分な走りをしてくれるといえよう。また、「S♯モード」はかなりエンジンを高回転まで引っ張り、気が付いたら法定速度を大きく越えているような、活発な走りをする。ちょっと街乗りでは、せわしないかも・・・いかにも燃費も悪そう。実際、モードの切り替えで燃費にどのくらい違いがあるのかは、勿論所有してみない限り判らないのだが、カタログに載っている10.15モード燃費は「Sモード」のもので、「Iモード」で走ると燃費的には10%強は向上するはずとのセールス嬢の弁であった。それが事実とするならば、レガシィにスポーツ性や爽快な加速感を求める、家計に厳しい妻を持つ恐妻家の方々にとっては、大きな福音といえよう。ただし、私レベルの素人ドライバーは、「やはり2.0iで十分だな」と思ってしまうのだ。スバルの経営のためには、GT以上のグレードが多く売れる方がいいとはわかっているのだが・・・
      
 で、最近のクルマは、ATのシフトスケジュールや、アクセル開度のコントロールの電子制御技術等が発達しているのか、カタログを見ると、「2.0GT spec.B」の場合、6MTよりも5ATの方が燃費がイイんですネ。ううむ、MTに乗っている意義が、日々薄れていく・・・


   
   
 で、今回のマイチェンで消滅したのではないかと私が危惧していた「絵表示式の半ドア警告灯」なのだが、それは、タコメーター下の「マルチインフォメーションディスプレイ」を活用する形で生き残っていた。(下の写真がマイチェン前の私のレガシィ2.0iの半ドア警告灯)。
   
 子供がドアを開け閉めする機会の多い私にとっては、この警告灯は非常に有益な装備だったので、コレが廃止されていなかったのは、大きな喜びであった。とはいえ、確実にコストダウンされている部分もやはりあって、「細くなったワイパーアーム&省略されたワイパーフィン」を今回発見してしまった。今後トヨタとの提携の影響で「マニアにしかわからないところにコストをかける」スバルらしさが、ますます薄れていくのではないかと、ちょっと心配ではある。「パーキングランプ」とかも、遠くない将来に廃止されそうな予感のする私である。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薄幸なる5ドア車たち(1) ホンダ・クイント

2006年07月07日 | カタログ倉庫

   
   
 現在では、3ドアハッチバックが風前の灯だが、20年ほど前は5ドアハッチバックのクルマの方が不人気車の代名詞的存在であった。
 確実に3ドアを上回る使い勝手の良さを誇る5ドアなのに、当時の時代の風に逆らえずに、脚光を浴びることのなかった5ドア車たちにスポットライトを当ててみたい。
 今回は「ホンダ・クイント」である。

   
 ’80年デビューのクイントはシビックとアコードの中間的な位置のボディサイズで、何か中途半端なイメージがつきまとい、イマイチ一般受けはしなかった。
 だが、今見てみると、そのケレン味のないスタイルがまるでフランス車のようで、ナカナカ悪くないように思える。
 当時中学生だった私には、到底理解できなかったのだが・・・

   
 主なスバル車には装着されている「絵表示式の半ドア警告灯」は、この当時(’80年代前半)のホンダ車には大抵装備されていたものだ。
 なかなか便利な装備なのだが、ホンダはいつしかコレを止めてしまった。
 D型のレガシィもコレを廃止した模様で、ちょっと残念な私である。

   
 この、数字が回転するボビン式のデジタル時計が、時代の流れを感じさせますネ。
 クイントのカタログには逸話があって、ATシフトレバーにハエが止まった写真が、そのままカタログとして流通していたという噂でした。
 ウチのカタログの写真には、残念ながら該当する写真はありませんでした。
   
   
   
 「これからは、5ドアの時代」のコピーが悲しい。
 確かに当たっていたのだが・・・時代を先取りしすぎたホンダだったのね。


   
   
 ’85年2月にクイントはインテグラに進化する
 インテグラは当初は3ドアのみだったが、同年11月に登場した5ドアの方が、より本来のコンセプトに近いのであろう。
 インテグラの5ドアは、あんまり見かけないけど、けっこうカッコいいネ!
 これに対抗できる5枚ドアのクルマは、マツダのあのクルマくらいしか見当たらないと私は思うのである。・・・以下後日。
   
   

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チャロ君写真館 ’08.12.1~’10.11.28

チャロ君写真館 ’10.12.18~’11.12.24

チャロ君写真館 ’12.01.01~’12.12.24

チャロ君写真館 ’13.01.01~’13.12.29

チャロ君写真館 ’14.01.01~’14.12.27

チャロ君写真館 ’15.01.01~’15.12.27

Waterlogueチャロ君

チャロ君写真館 ’16.01.01~’16.06.25

チャロ君写真館 ’16.07.29~’16.12.28

チャロ君写真館 ’17.01.01~’17.12.21

チャロ君写真館 2018

チャロ君写真館 ’19.01.01~’19.09.07

チャロ君写真館 ’19.09.22~’19.12.31

チャロ君写真館 ’20.01.01~’20.04.27

チャロ君写真館 ’20.05.01~’20.08.26

チャロ君写真館 ’20.09.02~’20.12.31

チャロ君写真館 ’21.01.02~’21.07.21

チャロ君写真館 ’21.09.02~’21.12.31

チャロ君写真館 ’22.01.01~’22.04.30