獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

French Blue Picnic 2014

2014年08月31日 | CARS&F1


 北海道における年に一度のフランス車の祭典、「French Blue Picnic 2014」が、千歳のレラで開催されるという。
 フランス車を所有したことは無いが、いつかは所有してみたいと望んでいる私。
 そこに、行かないワケには、いきますまい。



 まずは「レラ」内の、「トマティーヨバーガーズ」で、腹ごしらえ。


 「プレミアム白老牛バーガー」には、非常にココロ魅かれたのだが、ラーメン並の690円という価格に、小心者の私は、とびつくことは出来なかった・・・


 なので、380円の「和風油淋鶏(ユーリンチー)」(380円)を、お買い上げ。
 まあ、それでも、ハンバーガーとしては、プレミアムなお値段だったが・・・(^_^;)


 とはいえ。ピリ辛な鶏の弾力が印象的で、価格に対する満足度は、高い。


 加えて、そこはかとなく醤油味のするポテトが、量といい、質といい、これまた秀逸。
 しっかり、満腹になりました。



 さて、いよいよ本題の「French Blue Picnic 」の会場のレラ駐車場へ。



 まずは、シトローエンのクルマたち。
 まさにフレンチ・ブルーなアヒルの子、2CV。


 ユーノス店でも売られていた、AX。地味ながら、90年代初期の好みのクルマであった。
 もしも右ハンドルがあったなら、買ってたかも・・・コレ、ホント。


 私が免許を取った頃。革新的だったBXも、今や、オールドシトローエンとなってしまった。
 月日の流れの速さが、コワい。



 BXのドアパネルを活用した、「パワーウインドごっこ」で、レギュレーターハンドルの構造を、学ぶ。


 ゴールドのカラーが目に眩しい、サクソ。
 この角度から見ると、プジョー106との強い血縁を感じる。


 一見4ドアセダンのように見えるが、よくよく見ると5ドアの、クサラ。


 最新のC3。
 ゼニスウインドウが、きわめて魅力的だ。


 C4クーペは、「居住性に優れたホンダCR-X」と、私は認定したい。



 C4ピカソは、インパネデザインも含め、大いに魅力的。


 C6。
 この湾曲したリヤウインドウは、お見事!


 しかも、日本国内では希少な、ディーゼルエンジン搭載車!


 幸いにも、オーナー氏の運転する車に、同乗させていただくことができた。
 まるで雲の上を滑るかのように、走る。
 そのディーゼルエンジンは、振動・騒音ともに少なく、知らなければそれがディーゼルとは言い当てられないだろう。
 某東京都知事の影響で、今の日本はディーゼル後進国になってしまったが、マツダの頑張りで、遅れを取り戻せるかもしれない。早く欧州勢に対峙できるよう、頑張ってほしい。
 私見では、生産コストや廃棄コストを勘案すると、でかいバッテリーを持つハイブリッドや電気自動車は、決してエコではない。内燃機関を磨き上げる方向の方が、正しいと思う。


 C6の直系の祖先と言えるのが、このCXだろう。


 凹んだリヤウインドウは、まさにシトローエン!


 なんと幸いにも、このCXにも、同乗させていただくことができた。
 同じく浮遊感のあるライドフィールで、まさに仙人気分。
 柔らかなシートクッションは、私のお尻の形に凹んで、包み込むようにカラダを支えてくれる。
 自動で戻らないウインカーをさりげなく操作するオーナー氏が、実にカッコ良く見えた。


 DS3は、そのスタイルとカラーリングが、非常にお洒落である。



 それに輪を掛けていたのが、左はペンギン・右はおさかな仕様の、こ~ちゃんのDS3


 いやあ、こ~ちゃん、後光がさして見える。素晴らしい。
 「しゃなりカウンター」の意味がわからなくて、お会い出来たら訊こうと思っていたのだが、緊張して、訊きそびれてしまった・・・来年、教えてくださいネ。


 獲物を狙う鮫のような、DS5も、憧れのクルマだ。
 現代のシトローエンの「DSライン」は、本当に魅力的だ。




 ずらりと並んだライオンたち。プジョー。


 レーシーなブルーライオン。
 まずは、106。


 そして、206。



 208GTiの「T16仕様」も、実に鮮やか!



 まさに、小股の切れ上がった小娘。ノーマル208GTi。



 清楚な306XSi。
 5ドアで、5MT というのが、これまたそそられる仕様。


 エーゲ・ブルーが鮮やかな。307。


 307CCには、アメジストが、よく似合う。



 流麗で美しい、406クーペ。
 つるんとしたボンネットも、斜め後ろからの姿も、実に素晴らしい。
 おそらくはozenさんのクルマだと思うが、残念ながらお会いできなかった・・・


 ピニンファリーナの手による、無駄のないライン。
 私自身も、このように、無駄のないラインの肉体になりたいものだ・・・


 生真面目な、男のセダン。406セダン。


 こちらにも、ピニンファリーナのエンブレムが、光る。
 セダンも、ピニンファリーナの手になるものだったかどうかは、WEB上では確認できなかったが・・・


 また、このプジョー製自転車の、そのタイヤの細さ!
 こんなに贅肉のない自転車は、初めて見た。
 私も、このように、なりたい・・・


 クラシック・セダンの505。
 逆スラントノーズに、滋味を感じる。


 また、このプジョー製バイク。ペダルは基本的にはスターターの役割なのだが、それを漕ぐことでチェーン駆動により走ることも可能なのだという。
 これも、いわゆるひとつの、ハイブリッド・バイクと言えるかもしれない。



 さらに、近年デザインが素晴らしくアグレッシヴな、ルノーたち。


 クラシカルでコンパクトな、アルピーヌA110。


 そして、そこはかとなくスーパーカー風味の、A310。
 こちらは、年式が新しいのか、ビッカビカである。


 こちらのA310は、それなりに、年齢を感じさせて、滋味がある。


 シュペール5(サンク)のスタイルは、今見ても、まったく旧さを感じない。



 このエクスプレスは、5(サンク)顔にモディファイされていた。


 エクスプレスの正統な後継車、カングー。
 


 中でも目を魅いたのが、この4×4仕様。
 ロードクリアランスの高さが、逞しい。

  
 コレ、実に魅力的で、北海道にはもってこいの仕様だったと思う。
 正式輸入されなかったのが、きわめて残念な一台だ。



 アマガエルのように愛くるしい、初代トゥインゴ。


 ドラえもんカラーの、2代目トゥインゴRS。


 イエローのカラーがよく似合う、2代目ルーテシアRS。



 そして、紅白の3代目ルーテシアRS。



 メガーヌRSも、実にダイナミックで、アグレッシヴな造形である。



 いやあ、今回も、フレンチ・ブルーを満喫!
 いつの日か、ヴィジターではなく、メンバーとして、参加したいものですネ。

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本年初、リッター15km/L

2014年08月30日 | レガシィ2.0i(5MT)


 お盆を過ぎてからというもの、朝晩は寒いくらいに感じられる、今日この頃。
 8月17日~29日の間。
 走行パターンとしては、朝晩の「自宅⇔単身赴任地グランドツーリング」が主だった、レガシィ2.0i(5MT)。
 基本的に、エアコンは、使わずに済んだ。


 その甲斐あってか、燃費計数値は、15.9km/Lと、本年最高値を記録!



 満タン法では、304.6km÷19.99L≒15.2km/L。
 本年初の、「満タン法リッター15km越え」となった。
 走行パターンが良かったおかげなのでしょうが・・・満足の数字でした。うっしっし

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日清 JACK 激辛焼そば

2014年08月29日 | 麺’s倶楽部
    
 夏も終わりかけ、秋の気配の今日この頃。
 「うまさのビックリ箱」なるフレーズの、「日清 JACK 激辛焼そば」で、体内からヒートアップすることに。
 実売価格は、ローソンで税込173円。

    
 極辛の秘訣は、ハバネロ・わさび・からし配合の「ジャックパウダー」であるという。

    
 別袋は、2つ。
 共に後入れの「液体ソース」と「ジャックパウダー」である。

    
 お湯を入れ、それらを重し代わりにフタに載せ、待つこと3分。

    
 「ジャックパウダー」をすべてカップにぶちまけると、ツーンとした刺激が、鼻腔のみならず、涙腺にまで沁みて、思わず涙目になる。
 「コイツは手ごわそうだ!」と、私は武者震いした。

    
 麺は平たく、柔らかなもちもち感にあふれ、「焼そば」というよりは「焼うどん」風味。
 まあ、辛いことは辛いのだが、当初の想像よりも、ずっと食べやすく、あっさりと完食。
 ガツガツと食したため、どの辛さがハバネロで、どの辛さがわさびで、どの辛さがからしなのか・・・という検証までは、できなかった。
 この四角く深い容器は、容量は多めなのだが、角が引っかかるために、ソース等を混ぜづらいというデメリットを持っている。

 強面だが、優しく不器用な、佐々木健介氏の姿が、脳裏に浮かぶ。そんな晩夏の昼下がりであった。
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たこ足三昧

2014年08月28日 | モノローグ
    
 単身赴任地にて、たこ足を購入した。
 やや小ぶりだが、3本で税込700円と、なかなかリーズナブル。

    
 まずは、定番の「刺身」でいただく。
 今回投入の秘密兵器が、コープさっぽろで5%の税込258円で購入の、「かき醤油」。
 冷蔵庫の中で、出番を、じっと待っていたのだ。

    
 思わず、一口目から、「んまい!」と声が出る。
 たこがウマいのか、かき醤油がウマいのか、とにかく、ウマい。
 いやあ、支払額を大きく超越した、贅沢気分。

    
 さらに、キュウリを添えて、「たこキムチ」を漬け込む。
 「キムチの素」は、やはり、桃屋製に限る。
 これは、20世紀からの、私の持論である。

    
 それは、ヘルシーなおつまみとなり、

    
 「たこキムチ丼」として、主食にもなる。

    
 変格活用として、「たこペペロンチーノ」も作ってみた。
 先にパスタをいただいてしまい、あえて残した「たこガーリック焼」を、おつまみとするのも、オツなもの。
 刻み海苔を散らして、ミニトマトを添えれば、より完璧だったと思われるのだが、それは次回の課題にしたい。

 たこ足よ、ありがとう。感謝感激雨あられ、権藤権藤雨権藤である。
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ポッカサッポロ じっくりコトコトこんがりパン パン1.5倍のスパイシーカレー

2014年08月27日 | モノローグ

    
    
 ポッカサッポロの「じっくりコトコトこんがりパン パン1.5倍のスパイシーカレー」を食した。
 「パン1.5倍」は、同社の他の「じっくりコトコトこんがりパン」シリーズと比してのことのようだ。
 昨年11月にコープさっぽろで税込148円で購入した品だが、どうやらすでに終売となっている模様で、公式HPにその姿は見当たらなかった。

    
 原材料で着目すべきは、「大豆たんぱく入り乾燥肉そぼろ」の存在。

    
 封を開けると、パンとカレー粉が、底に鎮座ましましている。
 「別袋無し」というのは、大いに評価すべきポイント。

    
 お湯を入れて素早くかきまぜ、たったの1分で出来あがり!
 タイムイズマネーの現代人にジャストフィットで、田宮二郎氏も天国でお慶びのことでありましょう。
 そのパンは、当初はカリッとしているが、徐々にカレースープを吸収して、むにゅっとした食感に変化する。

    
 あくまでも「パン入りスープ」なので、これ単体では満腹には至らない。
 なので、一般的な成人男性だったら、別途「ライス」等の炭水化物系食品を用意することが、肝要だ。
 とろりとまろやかなスープは、滑らかな辛さで、ほとんどカレールーである。

 まあ、そこそこウマかったのだが、現在レトルトカレーのルーが100円アンダーで購入できることを鑑みると、コスパ的にはやや微妙な商品と言えましょう。御免。

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伊藤ハム 牛タンシチュー

2014年08月26日 | モノローグ

    
 伊藤ハムの「牛タンシチュー」で、プチ豪華なレトルトディナー。
 本年3月にコープさっぽろで、5%の税込398円で購入したモノだ。
 ウカウカしていたところ、例によって賞味期限が若干切れてしまったが、自己責任においていただいた。

    
 実際にシチューをイチから作るとなると、時間とガス代の負担が大きい。
 たったの3分で完成するレトルト食品は、単身赴任生活の心強いパートナーである。

    
 内容は、シンプルなパッケージの、レトルトパックのみ。

    
 それをアルミ鍋に開け、ガスコンロで3分温めて、完成。
 焦がさないよう、弱めの中火で、注意深く調理した。

    
 若干ルーがゆるめだったような気がしたものの、柔らかながらも芯を残す牛タンの味わいは、なかなかプレミアム!
 じゃがいもとにんじんの存在感も、見逃せないチャームポイント。
 非常に満足した。ゼヒ、また買おう。

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なとり 一度は食べていただきたい粗挽きサラミ

2014年08月25日 | モノローグ

    
 先週末。帰宅して自宅の食品庫を漁ったところ、「一度は食べていただきたい粗挽きサラミ」なるものが、佇んでいた。
 食べていただきたいと言われると、男として、いただかないワケにはいきますまい。

    
 この製品。モンドセレクション金賞3年連続受賞の、ヨーロッパで認められた品質とのこと!

    
 それは、4本×2の小分けとなっている。
 長く見積もっても、2日間で、食べ切ってしまいそうだ・・・

    
 皮はしっかりと硬く、噛みごたえ上々。
 サラミとしてはあまりオイリーでなく、なかなか健康的そうに思えてしまう、この製品。
 しっかりとした豚肉そのものの味と、適度なスパイシーさ。
 ビール(発泡酒)にジャストミートなのは、言うまでもない。

 いやあ、品質感高くウマかったのだが、量が、若干、モノ足りなかった・・・惜しい。

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チャロ君、爪切り。

2014年08月24日 | チャロ君&くまちゃん

 
 ソファーの上で、甘えのポーズを取る、チャロ君。

 
 家人によると、爪が伸びてきて、フローリングの床を走るたびに、カチャカチャうるさいとのこと。
 私が見た限りでは、爪が伸びているようには、まったく思えなかったのだが・・・
 ともあれ。犬の爪切りというのは、どこまでが深爪でなくて、どこからが深爪になってしまうのか、私ごときには判断不能である。

 
 なので、いつものトリミングショップで、爪切りをお願いすることに。
 ついでに、肛門腺絞りも、やっていただいた。

 
 税込1,080円の大枚を支払って、彼の足元は、このようにスッキリ。
 それにしても、トリマーさんには、敬服である。
 私には、こんな奥深くまで犬の爪を切るなんて、怖くて無理だ・・・あな恐ろしや(^_^;)

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ファイターズvsライオンズ観戦

2014年08月23日 | モノローグ

 
 「弟子屈ラーメン」で満腹した後。
 我々夫妻が向かったのは、「札幌ドーム」だった。

 
 約3年ぶりの、野球観戦
 「北海道日本ハムファイターズvs埼玉西武ライオンズ」である。
 15時に、プレイボール。

 
 初回から、陽選手の3ラン&ミランダ選手の2ランで、5-0と、ファイターズの楽勝ムード。
 だがしかし。7-2で迎えた5回表。
 吉川投手から代わった河野投手が、’おかわり’中村選手に一発を浴び、7-5と不透明な展開に・・・
 今シーズンあまり振るわない成績の吉川投手だが、この投手交代には、私は納得できなかった。
 点差が開いているのだから、ここは吉川投手の今後のモチベーションを考え、勝利投手の権利を奪ってまでの交代はさせるべきではなかった。
 それこそ交代させるなら、吉川投手が中村選手に打たれてからでも、良かったのである。
 栗山采配と、私の考えは、基本的に合致しない。
 守備位置とか、打順とか、コロコロいじり過ぎである。昨季から今季にかけて、ファイターズの守備陣に、エラーが多いのは、そのせいだと思う。
 やはり、ある程度レギュラーメンバーは、固定すべきだ。守る選手間での「阿吽の呼吸」は、そこから産まれるハズだ。
 栗山監督で評価できる部分があるとすれば、ただ一つ。中田翔を4番から外さないで、我慢強く育てあげたことだ。
 中田に対してできた我慢が、なぜ他の選手・・・特に投手には、できないのだろう。
 個人的には、まったく好みの采配ではない。ご、御免。

     
 
 ともあれ、18時35分。大谷選手の中押しタイムリーもあり、なんとか8-5で逃げ切ったファイターズ。
 ビクトリーホワイトのロケット風船を、嬉々として打ち上げることが出来て、一安心。


 

 
 19時45分からは、妻お待ちかねの、3000発花火大会!
 きわめて満足の、サタデイ・ナイト・フィーバーであった。

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「弟子屈(てしかが)ラーメン」の「山わさび冷やしラーメン」

2014年08月23日 | 麺’s倶楽部

 
 「エルムサマーフェスティバル」を愉しんた後。
 暑い中、エルム楽器からJR発寒駅まで歩いていたのだが、なんだか、小腹が減ってしまった。


 
 
 そして、駅前にそびえ立っていたのが、「弟子屈ラーメン 札幌発寒店」である。
 イヤがる妻をどうにか説得し、13時ジャストに、そこに入店。  

 
 暑かったので、「山わさび冷やしラーメン」(850円)を、私は注文することに。
 妻の選択は、「甘えび塩らーめん」(800円)であった。

 
 カウンターに置かれた調味料を眺めつつ、しばし、待つ。

 
 13時14分。先に運ばれて来たのは、妻オーダーの「甘えび塩らーめん」の方であった。
 「はじかみ」の赤と、「水菜」の緑が、目に眩しい。
 私も、スープを啜らせていただいた。
 エビのエキスが効いていて、けっこうしょっぱめで、濃厚なお味だった。
 

 
 私がオーダーの「山わさび冷やしラーメン」は、その1分後に、供された。
 「山わさび」は、別皿で盛られていたのだが、例によって私は、何も考えずに、そのすべてをドンブリに投入。

 
 和風魚介だしの冷たい塩スープは、非常にさっぱりとしたウマさで、スキッと気分爽快な夏の日である。
 山わさびがそこにツーンと刺激を加え、気分はさらに盛り上がる。


 細めのストレート麺。
 しなやかでコシが強く、いわゆる「冷麺系」の質感を持つ麺だ。


 インストールされた野菜たちのうちで、見逃せないのが、「みょうが」の存在。
 山わさびとケンカすることなく、健気に酸味を添え、その存在を主張する。


 細切りのチャーシューも、これまた夏風情。 


 13時23分。ドンブリの底に沈殿した山わさびをすべて飲み干し、完食。
 お味的には、残暑にジャストミートで、大満足であった。
 だが、850円という価格は、正直言って微妙なところ。
 消費税増税後、札幌では税込700円台で食せるラーメンが激減し、800円台が主流となりつつある。
 昼ラーメンは、もはや、高級な外食ランチなのである。ううっ。

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エルムサマーフェスティバル

2014年08月23日 | モノローグ

   
 妻の発案により、西宮の沢の「エルム楽器本店」へと、公共交通機関&徒歩で向かった。
 そこでは、「エルムサマーフェスティバル」という、妻好みのイベントが、開催されているとのこと。
 11時24分に会場に到着。


 
 
 最大のお目当ては、この「ロールピアノ」。
 19世紀末につくられ、約90年前に日本に輸入された、ドイツ製の足踏み式自動演奏ピアノなのだ。
 このような貴重な逸品の生演奏を、拝聴出来る機会は、そうそうあるものではない。 

 
 楽曲ごとに、異なる位置に穴の開いた、ロール紙。
 この穴を読み取って、自動演奏するのだそうだ。
 オルゴールに近いような、近くないような、原理かもしれない。
 この紙は、90年もの間大切に保管され、破れ一つ無いとのこと。 
 講師の伊藤献一氏曰く、「紙は、90年保つんですね。フロッピーディスクやCDが、90年後に現役でいるかどうかは疑問ですよね。」とおっしゃられていた。
 私も、大いに首肯する。紙媒体は、確かに、経年変化に強い。
 ちなみに私は、「デジカメ等で撮った写真は、出来る限りプリントアウトする」派である。。

 
 まずは、「上の写真の赤で囲った部分」にロール紙をセット。
 そして、「ペダルを踏んでポンプにエアを送る」ことで、ボビンを回転させて、自動演奏される。
 楽曲を変更するには、ロール紙を取り換えれば良い。
 いやあ、90年前の人が、こんなに凝ったものを作ったとは!
 あらためて、驚きというか、尊敬というか、敬服である。

 
 もちろん、通常のピアノと同様に、人間が弾くことも可能。
 その響きは、骨太ながらも、実に美しいものであった。


 
 12時10分。ロビーから外に出ると、そこは家族連れやら、「テレビ父さん」やらで、大賑わい!

 
 私の目に留まったのが、この「てるちゃんおすすめ焼き鳥」である。
 てるちゃんにおすすめされた日にゃ、喰わないワケにはいきますまい。

 
 久々に夏を感じさせる、暑い日差しの午後。
 ビールと焼き鳥は、まさに季節の風物詩。んまい!


 妻はピアノで満足。私は胃袋が満足。
 「エルムサマーフェスティバル」。実に愉しいイベントであった。

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「海幸」の「味噌ラーメン」

2014年08月22日 | 麺’s倶楽部

 
 基本的に毎週第4金曜日は、「海幸」でランチにすることに、決まっている。
 それが、いわゆるひとつの「海幸デー」なのだ。
 12時22分に、そこに潜入。

 
 前回食した「醤油ラーメン」は、実にインプレッシヴだった。
 そうなると、やはり基本の三味(味噌・塩・醤油)を、ひととおり試さないワケにはいきますまい。
 なので、今回は「味噌ラーメン」(780円)をいただくことに。

 
 12時30分。適正な待ち時間で、それは供された。
 脂の膜がフタをして、ほとんど湯気が立たないので、写真を撮りやすいことおびただしい。

 
 またしても、どこの製麺会社なのか確認するのを失念してしまったが、もちもち感・ぷりぷり感・しこしこ感が極上で、黄色味も鮮やかな、その麺!

 
 モヤシや白菜等の野菜もたっぷりで、単身赴任生活で野菜不足の私の、栄養バランスをも調えてくれる。

 
 チャーシューの大きさとお味も、素晴らしい。
 今はやりの「トロチャーシュー」ではなく、適度な噛みごたえを残すモノだが、個人的には、チャーシューはこうあるべきだと思う。

 
 最後まで冷めない味噌スープは、とんこつと野菜の甘みが溶け合って、王道のウマさ!
 唇の端に若干残る、とんこつエキスのネパネパ感に、私は思わず微笑んでしまう。
 「醤油」もウマかったのだが、この「味噌」の存在感は、それと同等か、それ以上だ。

 
 12時44分。ぐいっと完食。
 このドンブリは、その形状からか結構ボリューミィで、正直言って、完食は厳しいかと思った。
 だが、このウマいスープを残すワケにはいかない。それは、天に唾するようなものだ。

 単身赴任地から自宅に帰宅してすぐに、妻から「また太ったんじゃない!」と、指摘されてしまったが・・・ごっつあんでした!

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エースコック スーパーカップ1.5倍 ガリバタ

2014年08月21日 | 麺’s倶楽部

    
    
 エースコックの「スーパーカップ1.5倍 ガリバタ」にて、インスタントなランチ。
 本年5月10日に、コープさっぽろで税込127円で購入した品である。

    
 「やみつきスープ宣言」された日にゃ、購入せずにはいられない。
 私は、そういう、至って冷静なコンシュマーなのだ。

    
 別袋は、3つ。
 先入れの「かやく」「粉末スープ」と、後入れの「調味油」である。

    
 袋に書かれた指南に従順に従って、待つこと3分。

    
 ふわっと香るガーリックバター。
 コーン・肉そぼろ・ねぎ。その3つの色彩が、目に鮮やかだ。

    
 「3Dめん」と呼ばれる麺の質感は、まあ、可もなく不可もなくと言ったところ。
 また、喰い始めは好印象だったスープだが、そのお味はかなり濃く、完食寸前にはやや持て余し気味になってしまったことを、正直に記しておこう。

 スーパーカップ1.5。もう若くない私にとって、やはりオーバーフローであった。
 100円を切る価格で、「スーパーカップ1.0」が登場するのを、期待したいと思う。御免。

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カネキチ にしん照焼

2014年08月20日 | モノローグ

    
 単身赴任生活において、私は週に一食は魚を摂取するように、心がけている。
 今週は、近所の商店で購入の、カネキチの「にしん照焼」。
 その価格は2切で税込180円と、なかなかリーズナブル。

    
 そのにしんは「ロシア産」で、製造者は宮城県の業者。
 それを、北海道で買ったのである。

    
 玉ねぎを炒めてめんみで味付けし、それを添えて「にしん丼」の完成!

    
 私はかつて、「にしん」という魚は、骨が多くて苦手だった。
 だが、そのパリッとした皮と、しなやかな身と、イイあんばいの塩加減。
 単身赴任地で何度も食するうちに、ようやくにして私は、にしんのウマさに、目覚めた。
 ゼヒ、またいただこう。

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おたるの味かま栄の蒲鉾【焼かまセット】

2014年08月19日 | モノローグ

    
 余市からの帰路。
 小樽の「かま栄工場直売店」でおつまみにと購入したのが、この「焼かまセット」である。

    
    
 4種8枚入りで、税込1,080円の、贅沢おつまみ。
 1日1種、4日間かけて、味わった。

    
 「たまご」は、ほのかに甘い、お袋の味。
 「青のり」は、磯辺のかほり。
 「ほたて」は、まろやかで、後味がじんわり。
 「チーズ&ハム」は、ハンバーガーのように、アメリカン。
 もちろん、そのどれもが、醤油やワサビ等の薬味は、一切不要!

 いやぁ、蒲鉾、あなどれない。
 味覚のバラエティーに富んだ、至福の4日間であった(^^)

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チャロ君写真館 ’08.12.1~’10.11.28

チャロ君写真館 ’10.12.18~’11.12.24

チャロ君写真館 ’12.01.01~’12.12.24

チャロ君写真館 ’13.01.01~’13.12.29

チャロ君写真館 ’14.01.01~’14.12.27

チャロ君写真館 ’15.01.01~’15.12.27

Waterlogueチャロ君

チャロ君写真館 ’16.01.01~’16.06.25

チャロ君写真館 ’16.07.29~’16.12.28

チャロ君写真館 ’17.01.01~’17.12.21

チャロ君写真館 2018

チャロ君写真館 ’19.01.01~’19.09.07

チャロ君写真館 ’19.09.22~’19.12.31

チャロ君写真館 ’20.01.01~’20.04.27

チャロ君写真館 ’20.05.01~’20.08.26

チャロ君写真館 ’20.09.02~’20.12.31

チャロ君写真館 ’21.01.02~’21.07.21

チャロ君写真館 ’21.09.02~’21.12.31

チャロ君写真館 ’22.01.01~’22.04.30