マイペースで行こう

東村山市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、18年目に入りました。

講師をお迎えして ⑵

2020-09-06 13:23:00 | 教会の風景
先週のことになりますが…
東村山聖書教会は、二週続けて礼拝に講師をお迎えすることになりました。
 


 
今回の講師は、神学校同期のWさん。
ご家族で訪ねてくださいました。
久しぶりの再会。
ただし、今回の礼拝も密を避けるためZoomでのオンラインにして、オンライン環境の整わない方々のみ実際に集う形式にしました。
 
 
W兄は以下の聖書箇所から『上、下、前、手元』と題して、お話しくださいました。
 
マタイの福音書6章25-34節
"ですから、わたしはあなたがたに言います。何を食べようか何を飲もうかと、自分のいのちのことで心配したり、何を着ようかと、自分のからだのことで心配したりするのはやめなさい。いのちは食べ物以上のもの、からだは着る物以上のものではありませんか。
空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。それでも、あなたがたの天の父は養っていてくださいます。あなたがたはその鳥よりも、ずっと価値があるではありませんか。
あなたがたのうちだれが、心配したからといって、少しでも自分のいのちを延ばすことができるでしょうか。
なぜ着る物のことで心配するのですか。野の花がどうして育つのか、よく考えなさい。働きもせず、紡ぎもしません。
しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも装っていませんでした。
今日あっても明日は炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこのように装ってくださるのなら、あなたがたには、もっと良くしてくださらないでしょうか。信仰の薄い人たちよ。
ですから、何を食べようか、何を飲もうか、何を着ようかと言って、心配しなくてよいのです。
これらのものはすべて、異邦人が切に求めているものです。あなたがたにこれらのものすべてが必要であることは、あなたがたの天の父が知っておられます。
まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。
ですから、明日のことまで心配しなくてよいのです。明日のことは明日が心配します。苦労はその日その日に十分あります。"
 
説教題は、信仰者の意識を向ける方向を表現していました。私たちの日常に神の恵みが及んでいることを忘れず、バランスの取れた健全な信仰生活を送るためです。
 
上:空の鳥を見なさい。
下:野の花がどうして育つのか、よく考えなさい。
前:まず神の国と神の義を求めなさい。
手元:苦労はその日その日に十分あります。
 
 




礼拝はもちろんのこと、礼拝後も歓談し、幸いな時間を持つことができました。
神学校在学中に生まれた子供さんたちも大きくなって、Wさん一家の微笑ましい光景に心和みました。

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