錫 杖 流

我流を貫く自由人です。

白銀の東北旅 最終 花巻藤三温泉とランタンまつり

2023-03-09 | 東北の紅葉巡り旅

長々と綴って来ました白銀の東北旅も今日で終了です。

今回の旅で思ったのは、現役のサラリーマンが8日も自由気ままに旅してると曜日感覚もなくなってダメだなと思いました。

旅の初めの方は、旅をしながらいろんなことが冷静に考えられて想い(仕事や私生活)の整理が出来ているのですが

後半になってくると気の張りも緩んで来て思考が働かなくなって来ます。個人差があるのであくまで私の感覚です。

結果、旅は最高4日間くらいでいいなという結論に辿り着くのでした。

そして来年の冬も東北へ行くプランがほぼできていますので、今回の旅先での見聞を活かしたプランを1年かけて練っていこうと思います。

 

さて前置きが長くなりましたが、最終日の記録をアップして終わりたいと思います。

花巻温泉郷の奥座敷 鉛温泉「藤三旅館」が最終の宿

タカヤンさんご夫妻と昨年の秋に泊まった大沢温泉の少し奥にある湯治宿です。

 

 

 

 

 

小川のせせらぎを聞きながらの雪見風呂

撮影が禁止だったので名物の立ち湯は撮っていませんが

この温泉の名物は立ち湯です。

 

 

 

この日はランタンのイベントがちょうどあることを知っていてイベントに参加

 

 

いろんな思いをランタンに書いて夜空に一斉に放ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝食

 

 

旅立ちの朝

風情ある藤三温泉の全景

 

 

仙台港出航の太平洋フェリーに乗船し名古屋港まで22時間の船旅

揺れもほぼなくてとてもとても静かな船旅でした。

 

 

走行距離ちょうど3000Km

来年は青森県の冬旅に出ようと思います。

長い長い東北旅

最後までご一緒いただきありがとうございました。

 

 

 

 


白銀の東北旅 その13 雪の動物園 

2023-03-05 | 東北の紅葉巡り旅

白銀の東北旅は雪の動物園編に入ります。

秋田大森山動物園には私の大好きなレッサー君がいるのでした。

土日しか開園しない雪国の動物園

旅のプランにどう絡ませるかが旅の楽しみの一つでした。

旅のプランはある程度あって当たり前

引き出しの多さをどれだけ持ってるかが大事

雪国の旅にあって動物園

普通の旅にはありえないですね

そこが私の変態さなのですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目がいってるね〜 狙われてるのを分かっってない  わたち〜1才くらいかな

 

 

王者ライオンをこんなに近くで見られるなんて最高

 

 

 

 

 

大森山動物園

なかなか良い動物園でしたよ

 

 


東北紅葉旅 ファイナル 鳴子温泉にて 

2022-11-27 | 東北の紅葉巡り旅

この章でタカヤンさんご夫妻との東北紅葉旅は終了となります。

初めての東北旅であるのに分刻みのハードプランでは本当にどこをどう観光したのか

タカヤンさんにはなかなか東北の地図を描けなかったのではないでしょうか

巡った県は、宮城県 岩手県 秋田県 青森県 合計1600km 山あり海あり 温泉あり SLあり  海あり

限られた時間の中で少し欲張りすぎた感がありますが

少しでも東北の名所と紅葉を楽しんでいただけたら嬉しいです。

私も案内しながらしっかり遊ばせていただきました。

コロナコロナで約3年間(1,000日間)

タカヤンさんとの撮影旅はすっかり空いていましたので

何もかも新鮮で楽しかったです。

(金婚式おめでとうございます)

 

私がタカヤンさんの年齢になった時に私のような旅好きが

私を旅に誘ってくれるのだろうか

ユキワリイチゲの花の魅力に誘われて出会った縁

これも人生の中でのワンシーンでしょう

20年後のヘミングウェイを期待しましょう。

その為にも、自分の好きな事を楽しく続けることが大事ですね

 

 

 

撮影に向かう前に「商店街の名物 深瀬の栗だんご」を購入して

駐車場で撮影後に食べました。

この日は、南三陸の朝ごはんでお腹いっぱいでしたので

お昼はこの栗入りだんご5個を四人でシェアしました。

誰が2個食べたのか

想像にお任せします。

見た目は濃そうな餡がかかっていてくどそうな印象を受けますが

食べてみると かなりあっさりで食べやすかったです。

 

東北旅は紅葉の名所「鳴子峡大橋」からの撮り鉄と

仙台の奥座敷「秋保温泉大滝」を撮影して終わりです。

 

 

鳴子大橋でもタカヤンさと隣り合わせて電車の来るその瞬間を待ちました。

橋の上で約1時間近く待ちました。

後数分かと待っていたら 不意打ちのごとく 電車が通過

 

タカヤンさんのマシンガン音が凄まじかった。 

 バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ

 

 

 

 

美しい鳴子峡でした。

✳︎紅葉の最盛期は10月下旬です。

私たちが撮影した日より数日後だと赤色が増してきますね

紅葉&撮り鉄でした。

 

 

 

フライト時刻までもう一つ紅葉スポットをと高速に乗って

仙台市の奥座敷へワープ

秋保大滝の紅葉です。

流石に緯度が低いので紅葉が始まったばかりでした。

東北は縦に長い 気象条件もかなり差がありますね

 

滝の下まで降りて行きましたが絵になりませんでした。

旅の最後に階段地獄の試練がありました。

 

この後、定刻ジャストにレンタカーを返却し仙台空港で夕食を取りました。

初めての仙台空港は楽天イーグルスのイメージで華やかでした。

仙台空港をフライト

仙台のネオンも素晴らしかったです。

 

これにて東北旅は完となりました。

 

そしてこの後、

中部国際空港についてからナイトランして上高地の入り口沢渡の宿へ直行し(0:40着)

温泉で体を休めて就寝

翌朝10/25  大正池から初冠雪の穂高を見上げました。

 

 

 

 

上高地は11/15の閉山祭を持って長い冬を迎えました。

当日の閉山祭ライブ状況です。

来年は行こう閉山祭

 

 

 

そして閉山した翌日11/16の朝

 

 

 

 

 

11/17  朝

雪は足早に五千尺まで降りて来てますね

 

さあ 次の旅に出よう

 

 

引き続きタカヤンさんの上高地&乗鞍をこうご期待!

 

 

今朝は、どこかの海で朝焼けを撮ってると思います。

 


東北紅葉旅 その13 南三陸町漁師宿 下道荘 & 神割崎

2022-11-21 | 東北の紅葉巡り旅

 

東北紅葉旅4日目の宿は南三陸町にある「下道荘」さんにお世話になりました。

 

若旦那さんが自前の漁船で毎朝漁に出て新鮮な魚介をふんだんにもてなしてくれるお宿です。

自前の展望露天風呂も24時間入浴可能 東北大震災で建物の1階が流されたため 高台に移築しての再スタート

宿のスタッフは若旦那若女将を中心にモチベーションは高く 

 

良くなるためにお客さんをしっかりもてなそうという気持ちが伝わってくる気合いの入ったお宿でした。

暗くなる前になんとかチェックインして、お風呂に入ったり少し部屋で休憩して夕食となりました。

 東北紅葉旅最後の夜を楽しみましょう。

 

 

アワビの踊り焼き付きで6,000円(みなみ三陸旅特別割引適用)

 

ビールで乾杯した後

 

地元で愛飲されてる神割崎

キンキンに冷えてて海鮮には日本酒でしょう。

酔いが回り出します。

 

 

宮城県の名酒  一ノ蔵

何本飲んだか忘れた。

 

食事が終わろうとしてる中

マグロの甘辛煮が出てきました。

何杯でも白米が行ける奴です。

 

撃沈

タカヤンさんに明日は朝陽を拝みに行くので毎度のことながら朝5時出発でお願いしますと言い伝えておやすみなさい。

 

 

10/24(月) 東北旅最終日スタート

昨夜飲んだ日本酒の名前の崎

 

これです。

 

 

旅に出る前に事前に調べてはいたのですが

ここ神割崎は長年の波による侵食で岩が割れた様に見えます。

その割れた隙間からダルマ太陽が水平線から昇ってくるというロケーションにあります。

ざっくり説明するとそういうことなんですが

太陽がこの隙間から上がって来るのは10月の後半と2月の前半の年2回の数日間なのです。

今回の旅は時同じくして10月24日 まさしく当たり日にたまたま重なったのでした。

なんと 全国から猛者が集結されてました。

水平線に雲がありますね

 

水平線から昇る太陽は見れませんでしたが30分もすれば素晴らしい朝陽が届いて

清々しい朝を迎えたのでした。

 

 

師匠

 

 

かっこいい!

 

 

様になってる!

 

 

一写入魂

師匠の粘りには感服です。

 

イメージ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝ご飯も2杯飯

 

 

下道荘さん

お も て な し

ありがとうございました。

 

頑張ってください!

 

 

 

 


東北紅葉旅 その12 がんばれ岩手 sl銀河

2022-11-20 | 東北の紅葉巡り旅

東北紅葉旅は山岳エリアから海エリアに向かって行きます。

もともと今回の旅は紅葉地をどれだけ回れるかというコンセプトで組み始めたのですが

行程を組んでいるうちに東北にきたんだから海エリアもいかなきゃ!ということになりました。

ただ海に向かうのでは能がないなと何かないか探していたらsl銀河が走っていました。

調べたら土日限定 土曜日は花巻駅〜釜石駅へ 日曜日はその逆方向の1日1便

ということで、紅葉エリアから海エリアに移動するのは日曜日と決定し

逆計算で紅葉エリアの行程を決めて行ったのでした。

遠野駅には,

C58239が停車していました。

ここでタカヤンさんに教えてもらいました。

Cは車輪の数を表すとのこと Cは3輪

58は、燃料タンク(石炭と水)が機関車の後ろに牽引されている。

最後の239は239号車目製作車両です。

ちなみにD51は車輪が4つで燃料が別積みということですね

輪が多いほどパワーが出て重たい荷物向きということなります。

 

タカヤンさんは本当に物知りで旅先でどんどん引き出しが出て来るんですよ

どんなジャンルの話でも私の知識より必ず幅広い見識を持って見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポスターをスマフォで

 

 

遠野駅を後にする前に地元の新聞社販売店が駅前にあり、大谷さんの号外が貼ってありました。

彼は岩手県花巻出身

 

すっごい元気を勇気を岩手県民日本国民に発信していますね

まさに日本の元気 がんばれ岩手とエールを送っているのですね

 

 

三陸方面には、高速道路(無料区間)が完成されていて釜石・陸前高田と一気の通過でした。

陸前高田市に整備されています津波伝承館を見学しました。

 

 

館内では被災時の津波の様子を拝見

自然と涙が出てきて痛たまらなくなりました。

感情が込み上げて来る涙ではなく

気がつけば頬に涙が伝ってる

無意識の気持ちの表れ

こんな涙が出て来るとは

 

 

 

この施設は入場料を取りません 最後に募金箱があります。

後日 南三陸の記念館にも行きましたが入場料を徴収するのでなんか違うなと入場しませんでした。

市単位での考え方の違いがあるのはいいことだと思うけどね

 

 

 

奇跡の1本松

 

やなせたかしさんのデザイン

 

 

スーパー堤防にも登ってみる

 

 

防風林の松が植林されています。

 

 

 

 

今夜の宿に急ぎましょう。

 


東北紅葉旅 その11 栗駒岳(須川岳)北西面の紅葉 

2022-11-19 | 東北の紅葉巡り旅

タカヤンさんとの東北旅も4日目を迎えました。

ここまでロングで旅をご一緒させていただくのは、鹿児島串木野〜開聞岳登山した時の3泊4日

フェリーで旅した北海道の初夏旅 10泊11日宗谷岬・礼文・利尻・サロベツ湿原・十勝温泉・大雪山・美瑛富良野・小樽運河・ニセコ・苫小牧

他にも信州富山方面には何度も通いましたね(まだまだご紹介しきれてないですが)

それ以来のロング旅です。

東北4日目の予定では、昨日大雨の中観光した夏油温泉の紅葉を見てから遠野を経由して

釜石・陸前高田と三陸へ向かう計画をしていましたが

せっかく東北紅葉旅にきてるのだから

栗駒山の紅葉をぜひお見せしたいという気持ちが湧いてきました。

朝5時30分 花巻温泉大沢温泉を出発しました。

朝食はパンをかじりながらのドライブです。

こんな感じのルートですよ

山岳道路あり海岸線ありとかなり破天荒なルートです

 

撮影した場所は地図上の須川温泉から一関方面に下った山岳道路から

一関在住の山仲間から栗駒山は地元の人は須川岳と呼んだと教えてもらいました。

須川温泉辺りは雨で車窓から景色を見ていただいただけですが

一応 「栗駒山に行ってきた」ということでお願いします。

私は栗駒山の紅葉時に2度登っているのであの錦秋絨毯を見せてあげたかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下山後は、厳美渓谷を訳あって2周しました。

有名な団子やさんを見るためでした。

その後、中尊寺金色堂も入り口を訳あって2度見ました。(道間違い)

信さんが旅されていたお寺(毛越寺)も同じく道間違いで2度見ました。

 

忙しい旅です。

次の目的は「SL銀河」です。

停車時間が決まってるので

一気に高速に乗って遠野駅を目指しました。

その前にランチ

前沢牛カレーを前沢SAにてランチしました。

 

旅した日:10/23(日)

 


東北紅葉旅 その10 花巻温泉大沢温泉湯治部

2022-11-18 | 東北の紅葉巡り旅

信州の旅から東北の紅葉旅に戻って来ました。今日からまた東北紅葉旅の続きをアップしていきたいと思います。

岩手県雫石の葛根田渓谷からの道のりは、雨が影響しこの日の行動予定に空きが出来たので、

雨雲を回避し高速で一気に南下して夏油温泉(げとう)の紅葉を見にいきました。

しかし、夏油温泉に到着すると笑えるくらいの大雨

ちょうどいい所に観光者用の東屋があって

雨宿りしながら色づく夏油温泉の景色をパシャパシャしました。

それにしても夏油温泉までの道のりはデンジャラスなカーブの連続でしたよ

湯治の宿で有名な夏油温泉

またいつか必ず来ます。

ちなみに夏油(げとう)はアイヌ語 グット・オーから転じた様です。

こんな感じ

 

 

 

湯治棟が充実しています。

 

 

ワープした奇跡

 

今夜の宿は花巻温泉に移動します。(時間にして1時間くらいです)

 

今夜の宿は花巻温泉「大沢温泉湯治部」

山仲間から以前教えてもらったことがあるのですが、今回の旅を計画してるときに

この宿を使ったらタカヤンさんにサプライズになるなと採用しました。

 

宮沢賢治さん所縁の湯治温泉

築200年以上、江戸時代の木造建築物に泊まります。

温泉は3つ 24時間しっかり入れます。

筋金入りの湯治温泉なのです。

 

 

 

 

 

 

あったかい光が館を包み込んでいます。

 

 

 

 

炊事棟

 

コイン式ガスコンロ

 

 

宿泊部屋

季節的にかすでにコタツがセットされています。

テーブルにみかんを山の様に置いて湯治したいなあ

 

売店で買って来て部屋飲みドブロク雪っ子に南部せんべい

ピーナツ最高 このドブロクキンキンに冷えていて五臓六腑に沁みましたあ

 

 

幼少時の宮沢賢治さん(赤丸)もこの宿で湯治されてますよ

 

素泊まりだから食事は大したことないんじゃないのと思われるあなた!

 

その期待を裏切るクオリティーをご覧あれ↓

 

刺身定食

山奥なのに秋刀魚の刺身があります。

 

 

私は生姜焼き定食

 

 

玄関には大黒さんに布袋さんかな

 

 

 

朝風呂は「大沢の湯」

泉質は折り紙つき抜群です。

合計6回も入って体が常にポカポカになりました。

 

この宿は、もっと紹介したい所ですが

ここまでとします。

 

明日は旅の4日目 朝5時出発です。


東北紅葉旅その9 葛根田渓谷

2022-11-12 | 東北の紅葉巡り旅

 

東北紅葉旅も3日目のお昼になりました。

行程から説明すると全行程の前半戦のです終盤といったところです。

予想外の雨となり、葛根田渓谷での流し撮りタイムは無し

メインの「滝ノ上温泉湯滝」のみの撮影会となりました。

滝に行く前に腹ごしらえです。

3年前に地元の方に教えていただいた玄武洞蕎麦です。

ちょうど新そばの季節

いい季節に蕎麦好きのタカヤンさんをお連れすることが出来ました。

かなり人気のあるお店で待ち時間覚悟でしたがこの雨が幸いしたのか

すぐに席に着くことが出来ました。

とっても蕎麦の香りがして美味しかったです。

 

 

柱状節理の岩肌が印象的な玄武洞です。

右下に金網が入りました。

 

葛根田渓谷の行き止まりに地熱発電所があり

山肌の至る所から煙が立ち込めていて非現実的な風景を見ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

雨脚がさらに強くなって来てどうもしようもなくなって来ました。

一旦車に戻りますが雨脚はさらに強くなって来ます。

 

タカヤンさんに「この湯滝だけは絶対に見て撮っていただきたいのでカッパ着て撮ってください!」と案内しました。

 

私の画角は広角が比較的多いのですが

タカヤンさんの撮影には70〜200mmレンズが多投されていますので

被写体をフォーカスした作品が多いですね

ここ湯滝ではどのポイントに目が止まったのか

皆さんも想像してくださいね

 

 

 

 


東北紅葉旅その8 八幡平松川渓谷

2022-11-11 | 東北の紅葉巡り旅

ガスガスの八幡平から逃げるように降下して松川渓谷までやって来ました。

見返ると大きな八幡平の山体には厚い雨雲が纏っていてさらに麓まで降りて来てるように見えました。

これは本降りになりそうだなと思っていたらちゃんと土砂降りになりました。

松川渓谷にかかる松川大橋からの紅葉は特に色が濃く出ていて川の流れを入れるととてもいい絵になるのです。

3年前の陸奥紅葉一人旅で最も感動したスポットがここ松川渓谷だったので

今回の旅ではタカヤンさんに「こんな美しいところがあったのか」と感動してもらいたいなと内心思っていました。

 

葉っぱも雨に濡れてよりクリアになって紅葉映えしました。

朝露なら良かったのですが、土砂降り!雨は降らないと傘を持ってこなかったのが大失態でした。

タカヤンさんはちゃんと雨ガッパを持参されていてこの雨の中でも粘り強く2台のカメラを撮り回していました。

どのような絵が撮れたのか、松川渓谷紅葉編はとても注目しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スマフォで撮ったものです。

 

 

 

 

もう一枚スマフォです。

 

 

雨脚は激しくなる一方

一旦車に戻り、松川渓谷の上部にある地熱発電所方面の紅葉を楽しむことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

樹海ラインに乗ってさらに標高を上げ松川渓谷を俯瞰して見ることにしました。

 

 

山の裾野は岩手山の裾野です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十和田湖を朝5時に出て、八幡平を超え松川渓谷までやって来ました。

気がつけば時刻は10時あたりまで進んでいました。

そろそろお腹が減って来ましたので、葛根田渓谷に移動してお蕎麦ランチとしましょう。

 

 

 


東北紅葉旅その7 八幡平周遊

2022-11-10 | 東北の紅葉巡り旅

東北紅葉旅は3日目 早朝5時十和田湖の宿を出発しました。

今日の天気予報は曇り空

十和田湖第一の展望台「発荷峠」に立ち寄りました。

薄暗い中、湖の紅葉は肉眼ではよく見えるのですが

小雨がパラパラと降り出して来ました。

スマフォで何枚か撮ったのですが絵にならなかったのでタカヤンさんの撮影分に乞うご期待。

 

雨雲の流れをググって見るとちょうど線状降水帯のような雨雲の流れが

今から向かう八幡平方面にかかろうとしていました。

八幡平アスピーテラインは朝8時半にゲートが解除されます。

時間的に少し早いので八幡平の入り口にある大沼公園でしばし朝の散策しました。

それでも時間に余裕があったので後生掛温泉やふけの湯の外観を見て来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

硫黄の匂いがプンプン

これぞ陸奥のザ・温泉!と言った雰囲気満々でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8時30分

アスピーテラインのゲートが解除し1番乗りで八幡平山頂へ車を走らせます。

しか〜し ガスでガッスガス 真っ白で危ないくらいの視界でした。

 

八幡平山頂は素通りして

松川渓谷へ向かいました。

 

 

 

 

 

 

東北旅はどこまでも鮮やかに続きます。

 

 

位置関係

 

 

 

旅した日:10/22(土)

 


東北紅葉旅その6 奥入瀬渓流流し撮り

2022-11-09 | 東北の紅葉巡り旅

今回の東北紅葉旅において最も撮影の目的意識が高かった場所が「奥入瀬渓流」でした。

私は3度目の奥入瀬ですが、流し撮りは初めてです。

東北の紅葉と言えば奥入瀬渓流の流し撮りが旅行雑誌のメインに紹介されています。

自分ならどう撮れるんだろうかイメージはしていたものの

結果、プロのようにはそう簡単にはいかない!

この奥入瀬渓流も何度も通って自分のお気に入りポイントで条件を変えて

撮らないと満足のいく渾身の1枚は撮れないと思いました。

今回は曇天の夕方

弱い光源の条件下での撮影でしたが

朝の強い斜光が射す条件下ならまた一味違う絵になった事でしょう。

限られた時間の中、三脚おいて行くつかポイントを変えて撮りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

撮影下場所は、前半が「三乱の流れ」付近

後半が「阿修羅の流れ」付近を撮りました。

 

この日の宿はアドベンチャーロッジ十和田湖

素泊まりのお宿です。

 

朝5時から夜7時まで

撮影旅2日目もフルに行動しました。

明日も朝5時真っ暗の中、撮影エリアは八幡平を目指し十和田湖を出発します。

 

 

 

 


東北紅葉旅その5 八甲田山 城ヶ倉大橋からの絶景

2022-11-08 | 東北の紅葉巡り旅

タカヤンさんとの東北紅葉旅は八甲田山の絶景スポット「城ヶ倉大橋」にやって来ました。

今回の旅路で、ぜひこの地にはお連れしたいと思っていた景勝地です。

予定では八甲田山ロープウェイにも乗ってブナの大樹海をカメラに収めようとしていましたが

酸ヶ湯温泉での混雑状況や奥入瀬渓流につずく大渋滞を見ると八甲田山ロープウェイは大混雑間違いなし

この後、奥入瀬渓流の流し撮りに時間をたっぷり取りたかったので

 

ロープウェイは回避し城ヶ倉大橋からの絶景を楽しむ事にしました。

橋のトップから川底まで122mあるそうです。

 

まずは橋の欄干からブナの樹海です。

城ヶ倉大橋について説明しておきます。

「十和田八幡平国立公園」内にある城ヶ倉大橋。

全長360メートル、アーチ支間長255メートルの日本一の上路式アーチ橋となっており、

その橋の上からの眺めは圧巻の一言。平成7年に開通

 

橋からは八甲田連峰や青森市街、岩木山を望むことができる他、

豊かな自然が残る城ヶ倉渓流を眼下に見下ろすことができます。

橋の両端には駐車スペースとちょっとした休憩所があり、車を降りて景色を楽しむことができます。

 

夏の新緑、冬の雪景色と四季を通じて八甲田山の美しい景色を楽しむことができますが、

特に紅葉の見頃には、赤や黄色に色づいた山々の大パノラマを楽しむことができ、

撮影スポットとして多くの人が訪れます。

 

以上です。

今年春桜旅でも訪問しています。

 

 

 

 

位置関係です。

 

ちょうど川にかかる昔の橋が見えてますが

昔はあの橋から紅葉を眺めていたのですね

 

城ヶ倉大橋は、まさに人間がドローンに乗っているかの臨場感を得られるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遠くに岩木山

 

 

城ヶ倉大橋でした。

 

 

では、東北旅2日目のハイライト

奥入瀬渓流に向かいますが、その前に酸ヶ湯温泉付近にある地獄沼へ立ち寄って行きます。

酸ヶ湯温泉から徒歩5分程のところにある地獄沼は、かつての爆裂火口跡に近くから湧き出る温泉水がたまってできた沼です。

 

 

付近には火山活動のなごりの噴気口がいくつかあり、硫黄を多く含んだガスや温泉が噴出しています。

 

 

沼の中は魚が生息できない強酸性で、90℃の熱湯が湧き出しており、沼に立ち入ることはできません。

 

 

 

もうもうと立ち込める湯気と硫黄臭は、まさに地獄さながら。

草や木が生えない荒涼とした景色が広がっています。

 

季節ごとに姿を変える八甲田山の眺めが素晴らしく、

秋には、周囲の木々が鮮やかに色づき、緑がかった沼と紅葉が織りなすコントラストが見事!

まるで絵画のような絶景に出会えます。

 

この春に来た時は、雪の壁でしたが秋の景色は車を止めて撮影する価値十分ありでした。

 

奥入瀬渓流に向かいます。

 

 

 

 

 

 

 


東北紅葉旅 その4 秋田県から青森県へ 八甲田酸ヶ湯温泉

2022-11-07 | 東北の紅葉巡り旅

田沢湖高原を朝8時過ぎに出発し、玉川ダム沿いに車を進め鹿角市へ向かいます。

ここで楽しみにしていた紅葉スポットの玉川大橋付近の紅葉はまだまだで葉は青々していました。

標高をググッと上げた玉川温泉あたりでは申し分のない紅葉でしたが、証拠写真がありません。

タカヤンさんが助手席からパチパチされていたのでもしかしたら存在するかもしれません。

私も初めて利用する街道341号線

「たられば」ですが、玉川温泉の自然散策路に立ち寄ればよかったかなと思っています。

 

八幡平の分岐点あたりから私達の前をゆく車の運転が妙におかしいことに気づく

寝不足なのかセンターラインをはみ出したりとても危ない運転でした。

鹿角市の道の駅で買い物をしてからドライブ再開すると

先ほど前をゆく車が家に激突していました。

やはり前兆だったようです。無理して追い抜かなくてよかった。

車窓からはリンゴの木に実が鈴なりになっているのが見えます。

タカヤンさんの奥様は鹿角の道の駅にてリンゴをお土産として購入されていました。

 

 

今日の宿は十和田湖畔の素泊まり宿

コンビニもないとのことで鹿角市のスーパーでパンを多めに調達しました。

今日の行程

 

 

 

 

 

 

展望台から十和田湖

 

 

ダケカンバの巨木

 

 

 

 

 

酸ヶ湯温泉にやっとこさ到着

時刻はお昼を回り13時

酸ヶ湯温泉に併設する鬼面庵さんにて昼ごはん

スス竹(根曲り)が印象的な素蕎麦をいただく

 

一味を大量に振り過ぎてどんがらくなりました。

 

 

酸ヶ湯温泉には入りませんでしたが

タカヤンさんをここが酸ヶ湯温泉の入り口ですよと建物の中の受付を見てもらいました。

酸ヶ湯温泉付近の紅葉の様子です。

 

 

 

ブナ林が見事ですね

 

今年4月に桜旅の途中に立ち寄った時の八甲田ブナ林も参考までに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八甲田のブナ林は日本一広大

この後、城ヶ倉大橋の紅葉スポットをぜひ見てもらいたかったので

この日のメインは奥入瀬渓流の流し撮りでしたが

一足伸ばす事にしました。

 

追伸

この週末は今年最後の信州旅に出かけました。

今回は北信中心に1100kmのロングドライブでした。

戸隠の新そば 香りが最高でした。

撮影枚数は2日で1、000枚超

東北紅葉分の編集が終わりつつある中、また編集が始まります。

やっぱり信州の自然

いいなあとしみじみ思うのでした。

 

 

 

 


東北紅葉旅 その3 乳頭温泉郷の朝 

2022-11-06 | 東北の紅葉巡り旅

旅2日目はロッジアイリスさんを朝5時半に出て朝食の時刻7時まで乳頭温泉郷を撮影散策しました。

昨日は、黒湯と鶴の湯を見てもらったので、蟹場温泉 大釜温泉 妙ノ湯と乳頭温泉の名所を散策することにしました。

 

上空には朝焼け

今日は晴れそうですね

 

 

 

蟹場から数百メートル下った川沿いに大釜と妙ノ湯があります。

いずれも紅葉樹に囲まれて湯けむりが立ち上りいい雰囲気です。

浴衣姿の女性が朝風呂から上がって来たのでしょうか

川沿いの東屋で風に当たる様が温泉地の風情にも見えるのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝露に濡れたブナ林の紅葉が鮮やかに見えます。

 

 

休暇村奥のブナ林にて

 

 

 

 

 

 

 

宿に戻る前にもうひと粘り

こういう世界観も好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝食は大盛り

タカヤンさんの奥様がご飯の大盛りを見てニコッとしていたのを私は見てないようで見ていました。

これも思い出になりました。

 

 

食後のコーヒーの美味いのなんの

 

出発前にもう一風呂入って体温めました。

お世話になりました。

 

慌ただしい行程ですが

乳頭温泉郷を後にして八甲田山方面へ向かいます。

 

 

 

 


東北紅葉旅 その2 田沢湖高原温泉ロッジアイリスを基点に遊ぶ

2022-11-05 | 東北の紅葉巡り旅

初日のお宿は田沢湖高原温泉街「ロッジアイリス」でした。

宿を乳頭温泉で7月終わりから探していたのですが、満室満室満室でした。宿に電話してリサーチして見ると

旅行会社さんが枠を抑えているので個人の予約はほぼ無理だとか 空いているのはとても高価な部屋ばかり

私の旅プランでは、初日の宿は夜遅くに到着し、朝は朝食後すぐに出発するので宿を楽しむ考えは持っていなく

温泉が24時間入れることと 山小屋風の宿がないかのコンセプトで宿を探したところ「ロッジアイリス」が検索でヒットしました。

旅ブログなどで紹介されてる内容を拝見すると 花の名山秋田駒ヶ岳に登りに来られた方がこの宿を利用されているのが多かった。

これは間違いなく山屋の宿だと分かりました。 

到着した夕方4時頃 休暇村裏のぶな回廊を散策しました。

 

 

 

頼もしい旅の友 マツダcx5

1600km無事故で走りきってくれました。

新車だったので緊張しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

休暇村の宿泊棟

 

3年前の一人旅で休暇村の温泉を利用しました。

 

 

 

 

 

尾花とブナ林の紅葉のコラボ

 

 

 

 

 

 

暗くなるギリギリまでブナ林で遊びました。

 

 

乳頭温泉郷から車で5分ほど下ったところに田沢湖高原温泉郷があります。

お世話になります。ロッジアイリスさん

 

受付のお兄さんの秋田弁が炸裂します。

あ〜旅してるなあという気分に一気になりました。

 

 

 

硫黄泉の温泉は24時間いつでも入れます。

滞在中4度入りました。

この温泉も素晴らしかったです。

 

 

ロッジとは思えないくらお食事に拘っています。

この日はノンアルコールビール1本

体調を整えるべく飲酒はしませんでした。

 

 

お腹いっぱいでは眠れません。

タカヤンさんをお誘いし夜の撮影に向かいました。

 

 

乳頭温泉郷の老舗 鶴の湯さんへ 外観だけ撮影させていただきました。

この宿にはまたいつか冬訪問したいですね

 

鶴の湯さんの湯

はりさんが以前に宿泊されていましたね

 

駒ケ岳8合目までドライブして三脚立てて星空を撮りましたが

山には雲が流れ撮影は全滅でした。

 

この日は、これで行動終了

しっかり行動しました。

おやすみなさい

タカヤンさに明日は朝食前に乳頭温泉郷の撮影をするので

宿の玄関に5時30分集合出発でお願いし、就寝しました。

 

旅2日目は4時前に目が覚めて朝風呂に入ってしっかり体を温めました。

硫黄泉の匂いが体にまとわり着いていますが旅ならではの匂いですね

 

2日目朝一の撮影に向かいます。