錫 杖 流

我流を貫く自由人です。

乗鞍高原 晩秋 その1

2022-11-29 | 上高地・乗鞍

北信〜東信のドライブ旅の帰り道、松本インター付近で直行で帰ろうか迷ったのですが

時間も早いので寄り道しながら乗鞍高原〜高山市と抜けて行こうと国道158号線を山岳方面へ走らせました。

新島々あたりから稲核あたりがちょうど紅葉の見頃でした。

乗鞍高原に到着すると落葉松の黄葉が際立っていました。

高原には観光客は数えるくらい

タカヤンさんとの東北旅の帰りに上高地乗鞍に立ち寄ったのは10/25

あの日から12日後の高原の風景です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

200mm〜500mm1本で対峙しています。

 

去り難く

もう一度、高原の風景をお届けします。

 

 

 

 


東北紅葉旅 ファイナル 鳴子温泉にて 

2022-11-27 | 東北の紅葉巡り旅

この章でタカヤンさんご夫妻との東北紅葉旅は終了となります。

初めての東北旅であるのに分刻みのハードプランでは本当にどこをどう観光したのか

タカヤンさんにはなかなか東北の地図を描けなかったのではないでしょうか

巡った県は、宮城県 岩手県 秋田県 青森県 合計1600km 山あり海あり 温泉あり SLあり  海あり

限られた時間の中で少し欲張りすぎた感がありますが

少しでも東北の名所と紅葉を楽しんでいただけたら嬉しいです。

私も案内しながらしっかり遊ばせていただきました。

コロナコロナで約3年間(1,000日間)

タカヤンさんとの撮影旅はすっかり空いていましたので

何もかも新鮮で楽しかったです。

(金婚式おめでとうございます)

 

私がタカヤンさんの年齢になった時に私のような旅好きが

私を旅に誘ってくれるのだろうか

ユキワリイチゲの花の魅力に誘われて出会った縁

これも人生の中でのワンシーンでしょう

20年後のヘミングウェイを期待しましょう。

その為にも、自分の好きな事を楽しく続けることが大事ですね

 

 

 

撮影に向かう前に「商店街の名物 深瀬の栗だんご」を購入して

駐車場で撮影後に食べました。

この日は、南三陸の朝ごはんでお腹いっぱいでしたので

お昼はこの栗入りだんご5個を四人でシェアしました。

誰が2個食べたのか

想像にお任せします。

見た目は濃そうな餡がかかっていてくどそうな印象を受けますが

食べてみると かなりあっさりで食べやすかったです。

 

東北旅は紅葉の名所「鳴子峡大橋」からの撮り鉄と

仙台の奥座敷「秋保温泉大滝」を撮影して終わりです。

 

 

鳴子大橋でもタカヤンさと隣り合わせて電車の来るその瞬間を待ちました。

橋の上で約1時間近く待ちました。

後数分かと待っていたら 不意打ちのごとく 電車が通過

 

タカヤンさんのマシンガン音が凄まじかった。 

 バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ

 

 

 

 

美しい鳴子峡でした。

✳︎紅葉の最盛期は10月下旬です。

私たちが撮影した日より数日後だと赤色が増してきますね

紅葉&撮り鉄でした。

 

 

 

フライト時刻までもう一つ紅葉スポットをと高速に乗って

仙台市の奥座敷へワープ

秋保大滝の紅葉です。

流石に緯度が低いので紅葉が始まったばかりでした。

東北は縦に長い 気象条件もかなり差がありますね

 

滝の下まで降りて行きましたが絵になりませんでした。

旅の最後に階段地獄の試練がありました。

 

この後、定刻ジャストにレンタカーを返却し仙台空港で夕食を取りました。

初めての仙台空港は楽天イーグルスのイメージで華やかでした。

仙台空港をフライト

仙台のネオンも素晴らしかったです。

 

これにて東北旅は完となりました。

 

そしてこの後、

中部国際空港についてからナイトランして上高地の入り口沢渡の宿へ直行し(0:40着)

温泉で体を休めて就寝

翌朝10/25  大正池から初冠雪の穂高を見上げました。

 

 

 

 

上高地は11/15の閉山祭を持って長い冬を迎えました。

当日の閉山祭ライブ状況です。

来年は行こう閉山祭

 

 

 

そして閉山した翌日11/16の朝

 

 

 

 

 

11/17  朝

雪は足早に五千尺まで降りて来てますね

 

さあ 次の旅に出よう

 

 

引き続きタカヤンさんの上高地&乗鞍をこうご期待!

 

 

今朝は、どこかの海で朝焼けを撮ってると思います。

 


日本絶景街道 万座道路 

2022-11-26 | 信濃路

 

当初の予定では、万座温泉の撮影を終わったら一旦草津温泉方面へ向かい

白根山をメインにした風景を撮影した後、渋峠〜志賀高原と折り返す予定でした。

ところがこの日は空が青くアルプス連山がくっきり見えていました。 

当初から志賀高原から笠岳を経由し山田温泉〜高山村と予定していたので

そのまま万座道路を利用して高山村に入ることにしました。

この道路は通称「万座街道」と呼ばれ江戸時代から牧村の人々が万座温泉に湯治客や食糧を運んだ山道でしたが、

明治30年代後半以降は荒廃していました。
 第二次大戦後、自動車が通れるように改修して「上信スカイライン」と名付けられ、長野電鉄が須坂―万座温泉間で路線バスの運行を開始すると、

一躍、全国的に注目を浴びる道路になると共に、万座温泉が鄙びた湯治場から人気の観光地に発展する先魁になりました。

 

万座街道からの日本の屋根「アルプス山脈」ご楽しみください。

 

眼下には落葉松の黄葉

 

 

江戸時代も今も変わらぬ景色

 

カラーでどうぞ

 

 

 

右から白馬三山 後立山連峰

 

 


万座温泉の秘沼 牛池〜高山村への山岳道路

2022-11-25 | 信濃路

 

万座といえば、湯畑や白い煙の印象が深いところですが

私が万座に来たらお目当てにしてるのは、高山村に抜ける道路のスタート地点にある「牛池」です。

植生は亜高山帯に広がるダケカンバ帯があり高山湖ですね

1周300mくらいです。道路から見ても感動は少ないので、ゆっくり周回してみると

この景色に出会えます。 適した時間帯は朝一の順光時です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

位置関係

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから高山村に向けて標高を下げていきます。

徐々に金色の落葉松林が世界を一変させて行くのです。

 

左から 前穂 奥穂 涸沢 北穂 キレット 南岳 中岳 大喰 槍ヶ岳

槍穂全山が見える 大パノラマが広がっていました。

 

 

 

 

 


信濃路 初冬の志賀高原 渋峠にて

2022-11-24 | 信濃路

志賀高原のシンボル「笠ヶ岳」にモルゲン光線が当たる。

気温マイナス10度 手が痛い

久し振りに体感する寒さ

渋峠の駐車場から朝の永遠を見守りました。

 

左の台形は立山雄山大汝 真ん中に真砂 そして別山

今年は行けなかったけどとある山小屋に泊まる予定でした。

前衛は爺ケ岳ですね

 

 

鹿島槍の奥に

劒岳

 

 

 

 

穂高の三山

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

万座温泉

 

 

浅間山

 

 

草津白根山越しの富士山3776m

ここからの富士山は独特な世界観ですね

 

さあ万座の風景を見に行こう

 

 


東北紅葉旅 その13 南三陸町漁師宿 下道荘 & 神割崎

2022-11-21 | 東北の紅葉巡り旅

 

東北紅葉旅4日目の宿は南三陸町にある「下道荘」さんにお世話になりました。

 

若旦那さんが自前の漁船で毎朝漁に出て新鮮な魚介をふんだんにもてなしてくれるお宿です。

自前の展望露天風呂も24時間入浴可能 東北大震災で建物の1階が流されたため 高台に移築しての再スタート

宿のスタッフは若旦那若女将を中心にモチベーションは高く 

 

良くなるためにお客さんをしっかりもてなそうという気持ちが伝わってくる気合いの入ったお宿でした。

暗くなる前になんとかチェックインして、お風呂に入ったり少し部屋で休憩して夕食となりました。

 東北紅葉旅最後の夜を楽しみましょう。

 

 

アワビの踊り焼き付きで6,000円(みなみ三陸旅特別割引適用)

 

ビールで乾杯した後

 

地元で愛飲されてる神割崎

キンキンに冷えてて海鮮には日本酒でしょう。

酔いが回り出します。

 

 

宮城県の名酒  一ノ蔵

何本飲んだか忘れた。

 

食事が終わろうとしてる中

マグロの甘辛煮が出てきました。

何杯でも白米が行ける奴です。

 

撃沈

タカヤンさんに明日は朝陽を拝みに行くので毎度のことながら朝5時出発でお願いしますと言い伝えておやすみなさい。

 

 

10/24(月) 東北旅最終日スタート

昨夜飲んだ日本酒の名前の崎

 

これです。

 

 

旅に出る前に事前に調べてはいたのですが

ここ神割崎は長年の波による侵食で岩が割れた様に見えます。

その割れた隙間からダルマ太陽が水平線から昇ってくるというロケーションにあります。

ざっくり説明するとそういうことなんですが

太陽がこの隙間から上がって来るのは10月の後半と2月の前半の年2回の数日間なのです。

今回の旅は時同じくして10月24日 まさしく当たり日にたまたま重なったのでした。

なんと 全国から猛者が集結されてました。

水平線に雲がありますね

 

水平線から昇る太陽は見れませんでしたが30分もすれば素晴らしい朝陽が届いて

清々しい朝を迎えたのでした。

 

 

師匠

 

 

かっこいい!

 

 

様になってる!

 

 

一写入魂

師匠の粘りには感服です。

 

イメージ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝ご飯も2杯飯

 

 

下道荘さん

お も て な し

ありがとうございました。

 

頑張ってください!

 

 

 

 


東北紅葉旅 その12 がんばれ岩手 sl銀河

2022-11-20 | 東北の紅葉巡り旅

東北紅葉旅は山岳エリアから海エリアに向かって行きます。

もともと今回の旅は紅葉地をどれだけ回れるかというコンセプトで組み始めたのですが

行程を組んでいるうちに東北にきたんだから海エリアもいかなきゃ!ということになりました。

ただ海に向かうのでは能がないなと何かないか探していたらsl銀河が走っていました。

調べたら土日限定 土曜日は花巻駅〜釜石駅へ 日曜日はその逆方向の1日1便

ということで、紅葉エリアから海エリアに移動するのは日曜日と決定し

逆計算で紅葉エリアの行程を決めて行ったのでした。

遠野駅には,

C58239が停車していました。

ここでタカヤンさんに教えてもらいました。

Cは車輪の数を表すとのこと Cは3輪

58は、燃料タンク(石炭と水)が機関車の後ろに牽引されている。

最後の239は239号車目製作車両です。

ちなみにD51は車輪が4つで燃料が別積みということですね

輪が多いほどパワーが出て重たい荷物向きということなります。

 

タカヤンさんは本当に物知りで旅先でどんどん引き出しが出て来るんですよ

どんなジャンルの話でも私の知識より必ず幅広い見識を持って見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポスターをスマフォで

 

 

遠野駅を後にする前に地元の新聞社販売店が駅前にあり、大谷さんの号外が貼ってありました。

彼は岩手県花巻出身

 

すっごい元気を勇気を岩手県民日本国民に発信していますね

まさに日本の元気 がんばれ岩手とエールを送っているのですね

 

 

三陸方面には、高速道路(無料区間)が完成されていて釜石・陸前高田と一気の通過でした。

陸前高田市に整備されています津波伝承館を見学しました。

 

 

館内では被災時の津波の様子を拝見

自然と涙が出てきて痛たまらなくなりました。

感情が込み上げて来る涙ではなく

気がつけば頬に涙が伝ってる

無意識の気持ちの表れ

こんな涙が出て来るとは

 

 

 

この施設は入場料を取りません 最後に募金箱があります。

後日 南三陸の記念館にも行きましたが入場料を徴収するのでなんか違うなと入場しませんでした。

市単位での考え方の違いがあるのはいいことだと思うけどね

 

 

 

奇跡の1本松

 

やなせたかしさんのデザイン

 

 

スーパー堤防にも登ってみる

 

 

防風林の松が植林されています。

 

 

 

 

今夜の宿に急ぎましょう。

 


東北紅葉旅 その11 栗駒岳(須川岳)北西面の紅葉 

2022-11-19 | 東北の紅葉巡り旅

タカヤンさんとの東北旅も4日目を迎えました。

ここまでロングで旅をご一緒させていただくのは、鹿児島串木野〜開聞岳登山した時の3泊4日

フェリーで旅した北海道の初夏旅 10泊11日宗谷岬・礼文・利尻・サロベツ湿原・十勝温泉・大雪山・美瑛富良野・小樽運河・ニセコ・苫小牧

他にも信州富山方面には何度も通いましたね(まだまだご紹介しきれてないですが)

それ以来のロング旅です。

東北4日目の予定では、昨日大雨の中観光した夏油温泉の紅葉を見てから遠野を経由して

釜石・陸前高田と三陸へ向かう計画をしていましたが

せっかく東北紅葉旅にきてるのだから

栗駒山の紅葉をぜひお見せしたいという気持ちが湧いてきました。

朝5時30分 花巻温泉大沢温泉を出発しました。

朝食はパンをかじりながらのドライブです。

こんな感じのルートですよ

山岳道路あり海岸線ありとかなり破天荒なルートです

 

撮影した場所は地図上の須川温泉から一関方面に下った山岳道路から

一関在住の山仲間から栗駒山は地元の人は須川岳と呼んだと教えてもらいました。

須川温泉辺りは雨で車窓から景色を見ていただいただけですが

一応 「栗駒山に行ってきた」ということでお願いします。

私は栗駒山の紅葉時に2度登っているのであの錦秋絨毯を見せてあげたかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下山後は、厳美渓谷を訳あって2周しました。

有名な団子やさんを見るためでした。

その後、中尊寺金色堂も入り口を訳あって2度見ました。(道間違い)

信さんが旅されていたお寺(毛越寺)も同じく道間違いで2度見ました。

 

忙しい旅です。

次の目的は「SL銀河」です。

停車時間が決まってるので

一気に高速に乗って遠野駅を目指しました。

その前にランチ

前沢牛カレーを前沢SAにてランチしました。

 

旅した日:10/23(日)

 


東北紅葉旅 その10 花巻温泉大沢温泉湯治部

2022-11-18 | 東北の紅葉巡り旅

信州の旅から東北の紅葉旅に戻って来ました。今日からまた東北紅葉旅の続きをアップしていきたいと思います。

岩手県雫石の葛根田渓谷からの道のりは、雨が影響しこの日の行動予定に空きが出来たので、

雨雲を回避し高速で一気に南下して夏油温泉(げとう)の紅葉を見にいきました。

しかし、夏油温泉に到着すると笑えるくらいの大雨

ちょうどいい所に観光者用の東屋があって

雨宿りしながら色づく夏油温泉の景色をパシャパシャしました。

それにしても夏油温泉までの道のりはデンジャラスなカーブの連続でしたよ

湯治の宿で有名な夏油温泉

またいつか必ず来ます。

ちなみに夏油(げとう)はアイヌ語 グット・オーから転じた様です。

こんな感じ

 

 

 

湯治棟が充実しています。

 

 

ワープした奇跡

 

今夜の宿は花巻温泉に移動します。(時間にして1時間くらいです)

 

今夜の宿は花巻温泉「大沢温泉湯治部」

山仲間から以前教えてもらったことがあるのですが、今回の旅を計画してるときに

この宿を使ったらタカヤンさんにサプライズになるなと採用しました。

 

宮沢賢治さん所縁の湯治温泉

築200年以上、江戸時代の木造建築物に泊まります。

温泉は3つ 24時間しっかり入れます。

筋金入りの湯治温泉なのです。

 

 

 

 

 

 

あったかい光が館を包み込んでいます。

 

 

 

 

炊事棟

 

コイン式ガスコンロ

 

 

宿泊部屋

季節的にかすでにコタツがセットされています。

テーブルにみかんを山の様に置いて湯治したいなあ

 

売店で買って来て部屋飲みドブロク雪っ子に南部せんべい

ピーナツ最高 このドブロクキンキンに冷えていて五臓六腑に沁みましたあ

 

 

幼少時の宮沢賢治さん(赤丸)もこの宿で湯治されてますよ

 

素泊まりだから食事は大したことないんじゃないのと思われるあなた!

 

その期待を裏切るクオリティーをご覧あれ↓

 

刺身定食

山奥なのに秋刀魚の刺身があります。

 

 

私は生姜焼き定食

 

 

玄関には大黒さんに布袋さんかな

 

 

 

朝風呂は「大沢の湯」

泉質は折り紙つき抜群です。

合計6回も入って体が常にポカポカになりました。

 

この宿は、もっと紹介したい所ですが

ここまでとします。

 

明日は旅の4日目 朝5時出発です。


信濃路 深まる秋旅 その4 小谷村 鎌池

2022-11-16 | 信濃路

青鬼・蓮華温泉とはしごし小谷村の鎌池にやってきました。

10月の紅葉最盛期とは別世界 

10日遅いだけでカメラマンは皆無。

カメラマンは旬を追って各々のジャンルに夢中

当方は、そんな静まり返った鎌池を散策しました。

11月のお楽しみは ブナの倒木に生えるナメコですね 

信州の秋に来たなら車には鍋セットを常備しておく必要がありますよ(味噌もね)

池を1周し、秋色に染まる小谷村を小一時間の散策でした。

時刻はまだ9時を回ったくらいです。早起きは1日を制すことを証明してますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナメコ発見

 

 

 

 

 

 

 

 

苔の緑がまたいい世界観を出してくれます。

思わずレンズを向けたくなる瞬間ですね

 

 

小谷村からの帰途 村の高台に目に付いた一軒の家屋

日本昔話に登場するかのいい雰囲気です。

思わず車を止めて500㎜にて狙い撃ちです。

木と家が語り合ってるようなバランスですね

 

まんが日本昔ばなし 笠地蔵

笠地蔵のお話の舞台は 山形県新庄市です。

本文と笠地蔵は関係ありまんが

イメージでどうぞ

 

では、白馬に戻り戸隠へ向かいます。


信濃路 深まる秋旅 その3 蓮華蓮華温泉の展望台から

2022-11-15 | 信濃路

青鬼集落を後にしてどこへ行こうか 

雨飾温泉か奉納温泉へ行って紅葉見ながら朝風呂もいいかなと思いつつ

日本海へ車を走らせました。

 

そうだ 蓮華温泉はまだやっているかもと蓮華への林道に入りました。

この辺りからは、雨飾山の違う顔が見られます。

頸城山塊の背景に一際高い雨飾山

大雪で根曲したブナの巨木がいいなあと思った雨飾山

山を真剣に始めた頃の気持ちが少し思い出されました。

 

 

白池は人気も無く

ひっそりとしていました。

 

 

 

 

 

 

 

ヒワ平まで上がるとゲートが閉まっていて

この展望台で行き止まりでした。

車から降りて初冠雪の雪倉岳を見上げました。

 

左に小蓮華 中央に雪倉

 

 

 

 

いい山ですねえ

雪倉岳 

この山でも熊に会った思い出が蘇ります。

 

 

 

 

蓮華温泉への林道からでした。

 

小谷村の雨飾温泉に向かいます。

 

 

 

 

 

 

 


信濃路 深まる秋旅 その2 青鬼 朝の息吹

2022-11-14 | 信濃路

昨日に続き、今朝も青鬼からお届けします。

青鬼集落を知り得たのは25年くらい前のアサヒグラフでした。

土門拳さんの作品で水貼りの棚田に残雪のアルプスが映る絵でした。

その写真に魅了された私は居ても立っても居られなくなり毎年のように青鬼に通いました。

 

学生時代は乗鞍高原にて3度の冬を越えました。

愛読書は、岳人に山と渓谷 鈴木牧之の北越雪譜でした。

 

生活の買い出しは松本もしくは塩尻

白馬村は同じ信州に居てもなかなか行く気が起こらないくらい遠くに感じていました。

 

志賀高原はまだ高速が豊科インターで終わっていたので長野市は異国の県の様に思っていたくらいです。

どこでも住めば都 近くにあって行かないものです。

北信へは社会人になってから通い始めました。

大好きになったきっかけは黒姫山のブナ林の美しさでした。

300名山をある程度登った頃、信州100名山を開始

これが良かった!

北信の素朴さを知り得ることができたのでした。

何度も登って見たいのは「虫倉山・堂津岳・東山・荒倉山・鍋倉山」

100名山に入ってはいないけど京ケ倉からの景色も素晴らしい

信州新町から小川村に点在する棚田の風景もいいですね

 

今振り返るとここ「青鬼」の風景が信州好きの追い風になったことは間違いないと思います。

何故なら こうして季節を変えて何度も通ってる自分がいるからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

駐車場近くにある石仏にいつも手を合わせます。

何を祈っているのだろう

天保年間ですから歴史上、凶作に見舞われた時代です。

この石仏を彫られた方の人柄が伝わってくる様で

毎回気持ちがあったかくなって青鬼を後にします。

 

信州に来たなら是非青鬼を1番最初に訪問して見るといいかもしれません

 

雲の流れを見て次のポイントを探します。

 

 

 

 

 


信濃路 深まる秋旅 その1 青鬼

2022-11-13 | 信濃路

東北の紅葉旅を綴っていましたが、東北旅前半戦の切が良いので一旦お休みして

11月5.6日に旅した信濃路紀行をアップします。 タカヤンさんゆっくり紅葉旅を綴ってくださいね

4〜5日信濃路をアップしてから再度東北旅を再開しようと思います。

 

時は11月4日(金) 仕事上がり高速に乗って一路北へ北へ

日付の変わる頃、白馬村の道の駅に到着

星降る夜 仮眠(4時間)を取りました。

早朝5時起床 上空には厚い雲が居座ってますが

間違いなく上空は晴れてると青鬼集落へ向かいました。

白馬村は気温が下がると毎日のように朝は霧に覆われます。

 

 

まだ陽の上がる前 「青鬼」に着くと依然真っ白ガス、気温はマイナス2度1枚羽織って棚田へ散歩開始

朝靄の中、鎮守のコブシの木や棚田を10枚程撮った頃、予想どうりガスが下がって雲上の人となりました。

モルゲンロートの強い光線がアルプスに届き赤く染めて行きました。

 

 

 

五竜の王

 

 

 

羽ばたく唐松

 

 

五竜の門番 牛首さん

 

不帰の剣

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マンダムな朝焼け

至福のひと時を迎えたのでした。

 

明日も青鬼の朝をお届けします。

 

 

11/5 朝6時頃

青鬼集落にて

 

 


東北紅葉旅その9 葛根田渓谷

2022-11-12 | 東北の紅葉巡り旅

 

東北紅葉旅も3日目のお昼になりました。

行程から説明すると全行程の前半戦のです終盤といったところです。

予想外の雨となり、葛根田渓谷での流し撮りタイムは無し

メインの「滝ノ上温泉湯滝」のみの撮影会となりました。

滝に行く前に腹ごしらえです。

3年前に地元の方に教えていただいた玄武洞蕎麦です。

ちょうど新そばの季節

いい季節に蕎麦好きのタカヤンさんをお連れすることが出来ました。

かなり人気のあるお店で待ち時間覚悟でしたがこの雨が幸いしたのか

すぐに席に着くことが出来ました。

とっても蕎麦の香りがして美味しかったです。

 

 

柱状節理の岩肌が印象的な玄武洞です。

右下に金網が入りました。

 

葛根田渓谷の行き止まりに地熱発電所があり

山肌の至る所から煙が立ち込めていて非現実的な風景を見ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

雨脚がさらに強くなって来てどうもしようもなくなって来ました。

一旦車に戻りますが雨脚はさらに強くなって来ます。

 

タカヤンさんに「この湯滝だけは絶対に見て撮っていただきたいのでカッパ着て撮ってください!」と案内しました。

 

私の画角は広角が比較的多いのですが

タカヤンさんの撮影には70〜200mmレンズが多投されていますので

被写体をフォーカスした作品が多いですね

ここ湯滝ではどのポイントに目が止まったのか

皆さんも想像してくださいね