錫 杖 流

我流を貫く自由人です。

岳沢起点に穂高周回  総集編 2019

2020-09-19 | 岳沢起点で穂高周回

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 岳沢小屋を起点に穂高周回は

穂高連峰の素晴らしさを凝縮したコースです。

 

 

 


前穂高岳山頂からの朝焼け 後編

2020-09-15 | 岳沢起点で穂高周回

2019.9 アルプス思い出の山旅

 

黄金色に輝く浅間山

前穂高岳のご来光登山は、岳沢小屋のスタッフが休みの日に合わせ

シーズンに何度か行っていて 私もぜひ一度チャレンジして見たいと思っていました。

重太郎新道を深夜登ってる際、ジャンダルムに向かうヘッデンの光を見ました。

互いにエールライトを振って確認しあいました。

 

前穂からの朝焼け

360度の大パノラマ

その素晴らしさは穂高連邦だけではありませんでした。

 

 

J.S.バッハ: 幻想曲とフーガ ト短調

BWV 542:幻想曲[ナクソス・クラシック・キュレーション #ゴージャス]

常念岳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天狗岳と間ノ岳に朝陽が届き

その向こうに白山

 

 

 

 

中尾尾根と焼岳

 

 

 

焼岳の御釜が見える

これも穂高ならでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奥穂山頂では沢山の岳人

 

 

奥又白の池には一張の天幕

今年の秋は穂高の池巡りもいいなあ

 

 

 

吊り尾根

 

 

贅沢に焼岳と霞沢を太刀持ちにして

乗鞍と御嶽の土俵入り

 

 

12mmの世界

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャンダルムの頭に孤高のクライマー

彼と何度かライトで交信しました。

 

 

 

 

 

神々しい浅間山

 

名残惜しいですが

前穂高岳を降り奥穂に向かいます。

 

 

明日へとつづく


前穂高岳山頂からの朝焼け 刻々と 2019

2020-09-14 | 岳沢起点で穂高周回

 

 

 

 

 

 

 

 

西鎌尾根の向こうには

信さんが登られた薬師様

 

 

10日前に登った北穂に槍ヶ岳

 

 

 

 

 

ジャンのローソクに火が染まる

今回の山行中

最もハイになった瞬間

 

 

王者 奥穂

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

明日は前穂のモルゲン

後編をお届けします。

 


前穂高岳 3090m 2019アルプス紀行

2020-09-13 | 岳沢起点で穂高周回

 朝5時過ぎ

ご来光前に前穂高岳山頂に立つことが出来ました。

山の記憶を辿ると

27年ぶりの前穂高岳

あの日は、生憎の雨で山頂はガスの中でした。

なのでこの山頂からの絶景を拝んだことが無かった。

昨年8月後半に北穂に登った際に

朝陽に輝く前穂高岳に無性に登りたいという衝動が起こりました。

 

 

思い立ったら即行動

 

『2019  8 26 北穂から前穂の朝焼け』にて

今、あの頂の上にいます。

 

 

前穂は、穂高の東端にあたり

景色を遮る山はなく

富士山がくっきり

それにしてもこの日は空が澄んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

南アルプスと富士山

 

 

八ヶ岳

 

 

 

常念連邦

 

 

ケルンが柔らかく染まる

 

 

 

 

 

穂高の王者「奥穂高岳」

 

 

 

 

 

 

涸沢ビレッジ

 

 

 

浅間から上がるご来光

 

 

北穂の山頂に集う登山者達

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感動の朝焼けが始まりました。

 

 

明日へつづく

 

昨日は、奈良県若草山へ

残暑は少し和らいだ感じ

草原の山頂から奈良市街を眺めて来ました。


漆黒の重太郎新道に輝く星たち 2019

2020-09-12 | 岳沢起点で穂高周回

岳沢小屋のテン場を朝3時前に出立しました。

目指すは、前穂の山頂でご来光の光を浴びること

上高地に向かい秋風か

冷んやりした山風が下がっているのが分かった。

星めぐりの歌

漆黒の重太郎新道

恐怖は微塵もない

こんなに素晴らしい山人生はないと

今、私はアルプスの懐に抱かれて

星空に見守られながら

頂を目指す。

森林限界を抜けるあたりで

登山道を黒い影が横切った。

おそらくクマだろう

臆することはない

ばったり出く合わす事がない限り

向こうから襲ってくる事はないからだ

 

鉄の梯子を何度か越え

カモシカの立場

岳沢パノラマへと登りあげました。

森林限界を超え

星空の撮影をしながら

腰を下ろして一息取った。

 

 

西穂から奥穂に向かう急峻な尾根と天の川

こんな素敵な景色もいいなあと

つくずくアルプスの素晴らしさを思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上高地には明かりが立って来ました。

 

 

白む奥穂

 

 

 

 

 

 

 

明神連邦も目覚めようとしています。

 

 

紀美子平に到達する頃

絶景が始まる

 

 

焼岳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝5時過ぎ

ご来光前に前穂の山頂にたちました。

 

山頂は貸切

至福のひと時が始まりました。

 

2019

岳沢起点周回アルプス回想して居ます。


岳沢キャンプ 2019の山旅回想2

2020-09-11 | 岳沢起点で穂高周回

岳沢湿原を11時ちょうどに出発しました。

岳沢小屋まで標高差600m

時間はたっぷりあるのでゆっくり行きましょう。

 

 

汗だっくだくで風穴に到着

ここはいつ来ても岩が凍っていて

とっても冷たい風が流れてクールダウン。

 

 

 

 

 視界の開ける岳沢下部に出る。

 

 

 

秋の気配もちらほらと

 

 

 

 

 

 

 

13時到着

 

 

テントを張って

一人宴会し

夕暮れまで昼寝タイム

 

 

夕方、カップ麺を食べようと小屋テラスへ向かう

テラスでは、お隣の方と仲良くなって山談義に華が咲く

こういった一期一会の出会いがたまらなく好き

気がつけば山にかかっていたガスが取れて

山の凪タイムとなりました。

 

 

我が家はテン場の最上部

この宿に荷物をデポし

夜中出発します。

 

9/7   2時

月が落ちて星空となる

アタックの準備をして前穂のご来光を目指し3時スタートしました。

 

 

昨年のアルプス紀行を綴っています。


旅の終わりに「屋久島半日観光」 奄美・屋久島弾丸旅2019

2020-09-09 | 離島旅

昨年の奄美・屋久島旅を回想しています。

 

いきなり猫ちゃんですが

本文の途中で登場する屋久島猫です。

天然床暖で猫には年中天国のような環境です。

 

奄美大島の最後の夜は、名瀬の市街地の居酒屋さんでした。

9時過ぎのフェリーマルエーに乗船まで2時間ほどでしたが

飲み出したらあっとう言う間に時間が過ぎて行きました。

 

 

 

マルエーフェリーは沖縄と鹿児島を結ぶ定期船です。

このフェリーが好きで奄美や沖之永良部や与論島に何度か旅しました。

今回は行きは飛行機で帰りはフェリー

 

沖縄発の鹿児島行きの便は

特定日の天気の条件付きで

屋久島に寄港する便が

試験的に就航されていることを知りました。

事前に予約を入れないと屋久島で下船出来ません。

屋久島には朝4時40分着

その日の高速船トッピーを利用すれば

8時間の滞在(日帰り観光)が可能なわけです。

 

宮之浦岳は私が100名山最後に登った山

土砂降りでした。

 

今回は滝巡りや

是非入りたかった地元温泉を回りました。

千尋の滝

大川の滝

海中温泉

などをサクッと観光し

 

一度入って見たかった尾ノ間温泉

 

 

湯の口は45度あるそうです。

熱すぎてないが湯できませんでした。(笑)

 

 

手前の彼は宮之浦岳から下山してきて満足顔でした。

奥のお父さんは

熱いよ~と

話してくれました。

 

旅の終盤はいつも寂しさが伴って

この後の行動の写真はほとんどありません。

 

鹿児島から名古屋まで飛行機で飛んで

奄美大島&屋久島観光は終わりました。

 

 

また奄美には行ってみようと思いました。

10月に民泊でお世話になった「ほうらしゃけ」のおかみさんが

ガイアの夜明けに出演されるとの事で

旅から帰りずっと放送を待っていました。

10/20頃放送を見ました。

ほうらしゃけさんは、1秒ほど画面に確認できました。

 

 

 

これにて2019奄美・屋久島旅は

完となります。

 

 


奄美大島 タエン浜

2020-09-08 | 離島旅

宿(ほおらしゃ家)の女将さんに是非にと教えてもらった

「タエン浜」にやってきました。

 

奄美にはたくさんの青い海がありますが

ここが1番との事。

私も青い海は結構見てるので

大凡のイメージはありました。

 

しか〜〜し

すごいじゃないですか!

海水パンツは持ってきてない。

でも迷うことはない

 

入らないと一生後悔する

 

ということで、20年ぶりに海水浴

あまりに透き通っているので

少し舐めて見たら

 

 

よく見ると小さい熱帯魚がたくさん泳いでいました。

 

あとで地元の方に聞くと

魚肉ソーセージを海に持って入ると

熱帯魚に囲まれるそうな

 

女の子達も数名

我を忘れて遊んでます。

 

 

昨夜の三味線も最高でしたが

タエン浜も最高でした。

浜には無料のシャワーもありますよ

 

この後

宇検村の温泉に入りさっぱり

カレーランチして

名瀬港へ

レンタカーを返し

商店街を徘徊

 

夕暮れ時、公園ではおじいさんが三味線を弾いていました。

夜9時30分のマルエーフェリーで奄美大島を後にしました。

 


奄美大島 2019 揺らぎ旅

2020-09-07 | 離島旅

 

サガリバナは一夜限り

美しく咲いて落ちる

可憐ですね

 

 

お世話になりました。

民泊は別れの時が一番寂しいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

瀬戸内町の道の駅まできました。

寅さんリリーさんシリーズのロケ地「加計呂麻島」への港があります。

奄美屈指の青い海が有名ですが

今回は行きません。

 

 

ほうらしゃけの女将さんが是非ともと

話してくれた

 

タエン浜

 

水着はないけど

もうこの色見てたら

入るしかないでしょ

 

 

 

 

 

 

 

 

大人旅はもう少しつづく

 

 

 奄美大島

台風10号の爪痕がどれほど出たのか

旅てみたいと思ってる喜界島は

台風の目の中にすっぽり

突き抜ける青空

見てみたいものです 

 

 


奄美大島 民泊「ほおらしゃ家」 2019.9 旅の想い出

2020-09-06 | 岳沢起点で穂高周回

昨日に続き昨年2019に旅しました奄美紀行第二弾です。

 

奄美大島では、民泊の宿を探しました。

奄美大島の第一の市街地は名瀬でホテルなど宿泊施設はたくさんあります。

そこで泊まって外食しつつ、奄美の伝統文化(三味線を弾く店)を楽しむ事がトラベラーのブログに多々出ています。

そこで私が宿を選んだのは

『五感で感じる奄美のくらし ほうらしゃ家』

奄美大島でも山間地区、奄美大島の文化を学べる、宿の方とたくさんの話ができる民宿

 

住用地区に奄美三味線体験の民宿があることを知りました。

早速、電話してこちらの意向を伝えると

天気次第ですが、一度調整して見ますとの回答をいただきました。

電話の向こうから

温ったかなおもてなしの声を聞いてこの宿は間違いないと確信

1泊よろしくお願いします。となった訳です。

 

 

 

夕食は、マグロのお刺身

お酒は、基本持ち込みOKです。

 

ちなみに「作」は三重県の地酒

ワインの様な飲み口です。

 

 

奄美大島のご馳走

鶏飯(けいはん)

ご飯の上に鶏・卵・薬味を乗せてだし汁をかけて食べます。

緑物はツルムラサキです。

豚肉の煮込みもおつまみに最高でした。

 

すっかりいい気分になったところで

女将さん姉妹が山間地区の浜辺に車で送っていただきました。

 

案内されたのは

山間地区の入り江にある

浜辺でした。

すでに浜に打ち上げられた流木に火がついて

いい感じの雰囲気に包まれていました。

 

この日は満月に向かっていてとても明るい月夜

住用地区の「ゆらおう会」のメンバーが温かく迎えていただきました。

「ゆらう」とは島言葉で「集う」の意

 

 

浜辺で聞く奄美三味線と島唄

なんとも言えぬ柔らかい三味線の音色と島唄

静かな波の音

 

こんな体験が叶うとは夢にも思っていなかったので

最高の夜になりました。

 

 

 

 

市集落の出身 用稲工巳さんの三味線が流れる

 

 

 

秋の海風に伴い寄せてはかえす波。パチパチと火の粉をあげる焚火。

弦の調子を整えながら奏で始めた工巳さんの三味線に、お兄さんの用稲 博隆(ひろたか)さんの唄が加わります。

島唄の始めに唄う「朝花節」です。宿の女将さん姉妹も加わって、男女でかけあいの唄になっていきました。

 

 

島の歓迎民謡「朝花節」で始まり

くるだんど節、むちゃ加那節など恋の島唄が止まることなく続きます。

 

こちらは何を言ってるのかわからないけど

なんとなく男女の掛け合いから恋歌だなと

五感で感じ取ります。

 

自分で言うのも何ですが

いい旅してるなあと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宿に帰ってからも

奄美民謡や島の歴史についてたくさんの史実を聞かせていただきました。

 

焼酎を頂きながら

女将さんの三線(アイ加奈節)も飛び出して

 

奄美大島のことがかなり深掘り出来て

大好きな島になりました。

 

この宿はぜひ再訪したくなりました。

 


奄美大島への旅 2019の思い出るバムから

2020-09-05 | 離島旅

昨年2019年9月奄美大島に旅したアルバムを振り返ります。

台風10号が奄美諸島に向かっています。

進路を見た感じでは

奄美よりも枕崎から鹿児島串木野あたりの被害が大きそうな感じがしています。

 

では、昨年のブログ記事を少し編集(追記)していきます。

 

山ばかりではなく海も好きな私(見る方)

オリジナルにアレンジした旅が好き

行き当たりばったりの出会いが大好き

旅での一期一会が自身を成長させてくれる

デジタルよりアナログ派

(情報はネットで取るファジー派でもあります。)

穂高の山を歩いて青い海が見たくなった。

雄大なアルプスの風景を見て、島国のあったかい人に会いたくなった。

 

今回は、鹿児島県南部の離島「奄美大島」に思い切って行ってきました。

1年前は、かなり自由人でした。

 

 

到着してすぐにレンタカー借りて観光 

🎶  スターティング ↑

この日は、とにかく日差しが強くて

さすが南国と実感しました。

 

 

 

涼みがてらに海の見えるレストラン

「AMAネシア」にて黒マグロ丼

これ最高に旨かった!

海が目の前なので台風の被害が出ないことを祈るばかりです。

 

南国ムードたっぷり

 

 

 

 

 

奄美大島に旅したかった理由その1

 

田中一村美術館

 

明治41(1908)年,栃木県に生まれる。

幼い頃から画才を発揮し,

7歳の時,父の濔吉(号稲村、稲邨)より「米邨」の号を与えられる。

大正15年東京美術学校入学後,

わずか2か月余りで中退,その後南画家として活動する。

第19回青龍展に「白い花」を出品入選するが,

その後中央画壇とつながりをもつことはなかった。

昭和33年50歳で単身奄美大島に移住。

紬工場で染色工として働き,蓄えができたら絵を描くという生活を繰り返し,

亜熱帯の植物や動物を描き続け,独特の世界をつくりあげた。

 

絵描きとして清貧で孤高な生き方を通した一村は,

昭和52(1977)年69歳でひっそりとだれにも看取られずにその生涯を閉じた。

 

 

一村さんの生き様に共感します。

 

不思議な引き合いを感じつつ

美術館を後にしました。

 

今宵の宿は

奄美市の繁華街で飲み明かすではなくて

 

自然豊かな山間の村で「民泊」です。

人との出会いを大事にしようが

2つ目の目的です。

 

私らしいでしょ

 

しばらく旅はつづく