錫 杖 流

我流を貫く自由人です。

八島湿原に遊ぶ

2022-07-29 | 信州の夏旅

下諏訪温泉にて朝風呂に入ってさっぱりしてから八島湿原に向かいました。

時刻は8時前だったと思います。土曜日ともあって湿原の駐車場は8割埋まっていました。

湿原を大きく1周するとかなり時間を要するので小さく1周するコースをゆっくり散策しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

諏訪大社に参拝したご加護か

青い空に低い雲が流れ信州らしい風景に出会うことができました。

 

日光キスゲの咲いてるはずの車山高原に向かいました。

 

訪問日:7/23(土)

 

 


諏訪大社 下社春宮の御柱

2022-07-28 | 信州の夏旅

7/23〜25と夏休みをとって信州へ旅して来ました。

木曽駒ケ岳に登るべく23日(土)朝4時頃駒ヶ根にて朝を迎えるもどうも湿気が多く山の天気は不安定になると予想して山登りは回避して観光開始

とは言っても、どこを観光しようかあてもなく高速道路を北に走らせました。

辰野あたりで東京方面に向かい夜便の八丈島行きのフェリーに乗るか

新潟まで一気に北上して花火でも夜の花火でもみるか

そうだ!先週はりさんが諏訪に遊ばれていたなとブログを読み返しました。

ということで、諏訪大社に朝一で参拝することにしました。

到着したのは6時前 凛とした空気感に包まれる諏訪大社では禰宜さんが朝の太鼓を叩かれていてとてもありがたいなと思えるくらいでした。

 


諏訪大社の下社春宮は初めて参拝する神社ですが、新しい御柱を見れてパワーをいただいた感じです。

 

 





美味しそうな酒樽が並びますが、神渡と真澄を飲んだことがあります。




そして、お目当の御柱です。




学生時代に信州に3年ほど住んでいましたが諏訪大社の御柱際はあまりにも人出が多くて近寄れない印象を持っていて、

7年に一度の御柱の曳きは毎回テレビ鑑賞でした。
あれから30年 やっと御柱にご対面です。




元気になるようにナデナデしました。

 

参拝 乾いた拍手をどうやってするのか修行中です。

 

ナデナデ

 

 

ここまで来たなら万治の石仏にも会いに行きましょう。




万治3年は1660年、江戸時代の前期です。

右の耳から血が出た跡が残っているそうです。




優しいお顔をされていてお花に囲まれて時折花の蜜を吸いにやってくる蝶々たちと会話してるように見えました。



幼い女の子が一人

石仏に手を合わせて丁寧にお参りしてる姿が目に焼きつきました。

 

 

 

境内に戻ると多くの方が集まって来ていました。

 

 

朝のラジオ体操にも参加することができました。

地元の方がたくさん集まって来ています。

 

ラジオ体操には欠かせないラジオ体操参加の印鑑もらい

私も子供の頃、印鑑を押してもらうのがとても嬉しくて毎朝通いました。

御朱印巡りの原点ですね

 

 

境内の大きな楠の木に見守られながら諏訪の市民は幸せだなあと思いました。

 

諏訪は御柱の町といってもいいでしょう。マンホールの蓋も御柱祭でした。

 

 

諏訪に来たなら朝風呂でしょうと

旦過の湯(240円)

 

朝風呂に入れるなんてなんという幸せな旅でしょう

 

風呂上がり 諏訪湖の湖岸に立って富士山を眺めました。

 

 






信州の旅はスタートです。一番の目的は山登りです。

※訪問日 2022.7.23(土)


大喰岳から 2019

2022-07-27 | 槍〜穂高連峰縦走

2019のアルプス讃歌最終です。

 

8月の終わりに穂高の背骨を歩いて

やっぱりアルプスはいいなあという感情が自分の中に強く残りました。

 

 

今日は穂高〜槍ヶ岳の大展望台

「中岳・大喰岳編」をアップ

色々と槍を撮ってきましたが

槍ヶ岳を撮るなら「大喰岳」が一番好きです。

大喰岳の山頂から槍ヶ岳側に一番突き出した岩稜地から撮っています。

ここから槍ヶ岳の夕焼け・星空・朝焼け・雲間から顔出す槍など

狙ってみたいと次の構想は出来上がっています。

 

 

一旦戻り

左から中岳・大喰岳・槍ヶ岳です。

 

 

 

中岳から穂高を振り返る

 

累々とした岩稜線

穂高連邦の魔力です。

 

 

ズーム穂高

 

 

 

 

 

裏銀座に続く西鎌尾根

 

 

 

中岳で一旦12mmにチェンジ

 

 

青い空にとんがり山

 

 

 

 

 

 

 

そして

大喰岳からの槍ヶ岳

 

 

今回の山行記録はこれにて終了とします。

 

明日からは、2022年,7月23〜25日と3連休の夏休み紀行を綴って行きます。

 

 

 

 


南岳を越えて  2019

2022-07-26 | 槍〜穂高連峰縦走

南岳からのアルプス1万尺(3,000m)稜線歩きは、槍ヶ岳がどんどん近ずいてきて快適かつ壮大でした。

しかし、大キレットの疲労が少し出始めたのと

強烈な紫外線が降り注ぐ稜線歩き

喉が乾きました。

 

 

布団が雲に浮かんでいる様です。

少し小屋で休憩していきましょう。

 

 

 

支配人Sさんの作品

彼の作品を見に

京都博物館に2度いきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからの常念は形がいい

 

 

 


薬師岳が見える

8月前半に泊まった三俣山荘

 

 

 

南岳からの絶景

 

 

 

南岳からは高速道路

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと2ピーク

中岳と大喰岳を超えていきます。

 

 

アルプスの旅は何処までもつづきます。

2019.8.26

 

 

 

 


南岳への急登開始 2019

2022-07-25 | 槍〜穂高連峰縦走

2019夏の終わりの山旅です。

 

長谷川ピークを過ぎ大キレットも後半戦

南岳への登りのみとなりました。

気を抜いてはいけないのですが目立って危険なところもないのでリラックスしての稜線歩きとなりました。

まだ朝7時過ぎというのに太陽の陽射しは強く半袖になる。

ハイマツの中から雷鳥の声が聞こえてきましたが

姿見えずでした。

 

日陰になると涼しくて快適

 

 

 

マイ影と笠ヶ岳

 

 

南岳への最後の登りです。

 

 

 

振り返ると北穂

この日はほんと素晴らしい日本晴れでした。

はりさんはちょうどこの頃

山ガール3名と上高地デートだったとの事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

徐々に標高をあげて行くと北穂も競り上がってきます。

 

 

 

北穂小屋ズーム

 

 

最後の登り前で

南岳小屋の支配人Sさんとスライド

少し立ち話をしました。

南岳小屋のブログ(8/26付け)に私の写真が掲載されました。

 

彼とは年回りも近く

自分の人生の歩みとよく重ねることがあります。

20代で脱サラし山小屋に入ったSさん

私も同時期にある山小屋から誘われたことがあります。

違う道を選び今日またこうして山で再会。

 

彼の後ろ姿

山の主人の風格すら感じます。

 

また山で会いましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

南岳小屋

 

 

 

獅子鼻展望台にて12mmにチェンジ

 

 

 

 

西穂高岳の向こうに乗鞍岳が見えました。

また、アルプス1万尺の稜線歩きが始まります。

 

 

槍ヶ岳に向かってGO!(^0^)/

 

 


大キレットを行く 長谷川ピーク 2019夏

2022-07-24 | 槍〜穂高連峰縦走

2019年夏の終わりに歩いた槍穂高紀行です。

 

夏大キレットで最も美しい三角形「長谷川ピーク」

 雨風の強い時は最も危険な箇所ですね

当日は快晴無風 確実に三点確保していけばまずは大丈夫でしょう。

A沢のコルに降る時点では槍の姿は見ることができません。

 

 

長谷川ピークを始めキレットの影が笠に刺さってますね

 

 

 

 


 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

常念岳

 

 

 

ザ・快晴

 

 

 

 

 

 

 

 

大キレット最低鞍部

 

 

長谷川ピークの基点は

かなり危険だったのか

しっかりした台になってます。

前を行く小柄な彼女は戦闘モード

昨日の新穂高から同じだったのですが、ここで置いて行かれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

北穂小屋

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな箇所があったっけ

 

 

 

 

 

 

 

長谷川ピーク到着

 

 

 

勘違いしませんように

 

 

 

長谷川ピーク2841mから南岳

 

さあ

一気に南岳へ参りましょう

 



大キレットを行く 北穂小屋〜飛騨泣き間 2019

2022-07-23 | 槍〜穂高連峰縦走

2019年(8/26)の槍穂高紀行です。

 

岩にどれだけの夜露が付いたのかそれが心配された大キレット

一歩一歩慎重に降って行くことにしました。

最低鞍部まで降ってしまえば大キレットは大丈夫

 

18年ぶりの大キレット

あの時は9月の平日で登山者が少なかった。

槍を日の出と共に出発し、大キレット・北穂・奥穂・ジャンダルム・西穂・新穂と1日で踏破

今回は相方もいるのでとてもそこまでは考えていない。

槍まで行って後は残る体力との相談としました。

 

大キレットの核心部の一つ

「飛騨泣き」までを

今日はご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前を行く彼女は、単独行の山ガール

とっても慎重な足運びでしたけど

このルートに単独に挑む

 

山の魔法にかかったんだなあ

と思うとおじさんは嬉しく見守るのでした。

 

振り返ると

大迫力の滝谷

よくぞ北穂小屋を立てたものよ

 

 

 

前には、日本の背骨尾根

 

 

南岳のドームも迫力があります。

 

 

 

槍が一旦姿を消そうとしています。

 

 

 

それでも圧倒的な存在感

 

 

長谷川ピークの光と影に魅了される

 

 

 

 

 

 

 

 

笠が見守ってくれてます。

慎重に慎重に

 

 

キーンキーンとハーケンの音がする

 

 

 

クラックルートを攀じるパーティ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この先が飛騨泣き

カメラを一旦しまって通過

 

 

 

通過後、ザックからカメラを出してパシャ

 

明日は長谷川ピークをご紹介します。

 

追伸

今日から久しぶりに信州へ山旅して来ます。

 


朝陽に染まる槍ヶ岳〜大キレット  北穂山頂から 2019

2022-07-22 | 槍〜穂高連峰縦走

2019夏の山旅です。

 

今回の山旅最大の目的

モルゲンロートが始まりました。

様々に切り取りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 


 

 

 



 

遥かなる水晶岳

 


 


 

 


 

 


 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月26日で氷が張っていました。

寒いはずだわ

陽は上がった。

槍に向かって大キレットへ出発します。

 

つづく

 



夜明け前 北穂テラスから槍ヶ岳 2019

2022-07-21 | 槍〜穂高連峰縦走

8/26 夜が明けました。

北穂に来たら朝焼けを楽しむのが1番

この日小屋に集った岳人は40名程

長雨の続いた今夏

皆さん

待ちに待った快晴の朝に

北穂の頂にいることの幸福感

私自身も感無量の夜明けの景観が展開されて行くのでした。

 

北穂のテラスは槍方面

北穂の山頂に立てば槍に穂高に笠に常念岳と360度の大パノラマが広がっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奥穂の大伽藍

 

 

常念山脈

 

 

 

常念の肩からサンライズ

 

 

 

黎明富士

 

 

 

 

 

前穂から奥穂高のモルゲンロート

 

 

 

 

 

 

 

 

前穂高岳も本当に美しい

 

 

 


北穂小屋 2019

2022-07-20 | 槍〜穂高連峰縦走

2019年の山行記録です。

 

私には山を一緒に歩いていただいた先輩が何人かいらっしゃいます。

その中でも最もアルプスの素晴らしさを教えて頂いた方の事を少し紹介します。

彼女は、中学校を卒業後定時制高校に通いながら昼間就業されました。

勤め先で山岳部に入り、若い頃から北アルプスの岩場登攀に夢中になりました。

何年か経ってこの北穂小屋のアルバイトとして働くようになりました。

そこで今の旦那さんと知り合ってゴールインされました。

山を歩きながら北穂小屋での思い出を何度お聞きしたことか

昨日、私の雷エピソードを紹介しましたが

北穂は山そのものが避雷針みたいなもので

松濤岩やピナクルには何度も雷が落ちたそうです。

北穂小屋の話で何度も聞いたのは

この絶壁に建築資材を担ぎ上げた

創設者「小山氏」の凄さだった。

 

先輩は後期高齢者を迎えられました。

今では、年に一度の年賀状のみのやりとりになったが

一文字一文字に気持ちがこもっていて

やはり手紙の文化はいいなと思うのです。

 

 

北穂小屋建設時の文献を読むとその壮絶な挑戦にただただ感動です。

 

1枚目は、夜11時頃のものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北穂山頂から滝谷

 

 

 

 

30年前と変わらない寝床

 

向かって手前2階に寝た記憶が蘇りました。

 

 

 

夕食は、生姜焼き2枚

これは嬉しかったなあ

 

 

 

夕暮れ諦めて就寝

 

 

 

 

11時に起きて星空撮影

槍が出てますね

ミニ三脚で構図がむちゃくちゃです。

 

 

 

 

 

 

 

 

月が上がり出してきたので撮影終了

明日は快晴間違いなしですね

 

 

つづく

 

 


涸沢岳〜北穂高岳稜線 2019

2022-07-19 | 槍〜穂高連峰縦走

初めて北アルプスを単独縦走したのは、30年前の8月後半

1泊2日テント泊の行程で上高地〜涸沢〜北穂〜奥穂〜前穂〜岳沢〜上高地コースでした。

天候は、初日曇り後雨 2日目雨後曇りでした。

心配からか持たなくてもいい登山道具を沢山持って

ザックが重くて重くて涸沢でシャリバテ

北穂のテン場でテントを張ろうと登行開始

しかし無情にも雨

北穂高小屋に一晩お世話になりました。

夜中、強烈な雷を体験

雷の稲妻がアルプスの縦横に走るのを見ました。

髪の毛が逆立ちました。

雷鳴の響きで小屋全体が揺れます。

死ぬかと思った北穂高小屋の思い出でした。

 

翌朝、霧で視界の無い中

奥穂への稜線を進む

初めての鎖場

そして道迷い(マーク見落とし)で飛騨側に入ってどんどん降下してしまった。

行き着いた先は絶壁

身体極まり、迷ったら上部の尾根に戻るが鉄則

必死のパッチで主稜線に戻りました。

 

今思うと滝谷の登攀ルート上部についた踏み跡を一般ルートと思って

道に迷ったのでした。

 

そんな苦い体験を思い出しての北穂高岳への稜線歩きとなりました。

 

 

ガスの切れ間から明日向かう大キレットの長谷川ピーク

 

 

 

 

 

 

少し余裕の出来たポイントで12mmにチェンジ

山では青空が何よりホッとする

 

 

 

 

 

 

 

北穂が近くなると滝谷の迫力がすごい

 

 

ガンバ 相方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3度目の北穂高岳山頂です。

今日は、この宿に27年ぶりに厄介になります。

 

アルプス屈指の絶景テラスでお茶しましょう。

 

 

 

 


涸沢岳へ 2019

2022-07-18 | 槍〜穂高連峰縦走

ネタが尽きたので3年前の穂高縦走紀行を毎日追っています。

 

穂高岳山荘では、山荘内にある食堂でラーメンを頂きました。

標高3,000mにこんなに開放的でまったりできる施設が整備されていることは

ほんとに登山者にとってありがたい事です。

登山者の安全の為に重太郎新道を開拓し、70〜80kgの歩荷を何千回も繰り返し

小屋を建設された今田重太郎氏

そしてその意思を継いだ小屋関係者の皆様に感謝し止まない

 

しょうゆラーメンをスープまで完食し

エネルギー充填

 

 

 

まずは奥穂へ

奥穂高へ向かう名物ハシゴですね

 

 

 

 

 

 

 

後で向かう涸沢岳と北穂高岳

 

 

ジャンダルムも大人気のピークになりました。

 

 

 

前穂の北尾根

紅葉時に訪ねた五六のコル

青春時代が蘇る

奥又白の池からトラバースして五六のコルに到達

ここから見上げる穂高の大伽藍は圧巻でした。

 

 

 

六峰の頂にも行ってみたい

 

 

 

コルをズーム

 

 

 

奥穂の山頂はガスに巻かれ写真無し

速攻で奥穂高岳山荘に戻って涸沢岳に向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

返り見すればガス晴れて奥穂高とジャンダルム

 

 

 

涸沢岳のピークからジャンダルム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目指すは、北穂高岳

気が抜けない岩稜帯

鎖場の連続が始まりました。

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


白出のコル 穂高岳山荘 2019

2022-07-17 | 槍〜穂高連峰縦走

延々と続く白出沢のガレ場

この地で落石が原因で逝った山の先輩を思い出す。

この日は風は全く無かったのですが

強風があの見える稜線を吹き抜ける時は

どこからともなく降ってくる落石に細心の注意を払わなければならない

白出沢の登行は新穂高口から標高差1900m

一度も下降することもなく

ひたすら登行していく

ストイックなルートなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャンダルムが競り上がる。

まさに奥穂の王を守る衛兵の如しです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山荘の建つ白出コルに到着

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奥穂テラス

厳しい登りから一気に和む

 

 

 

 

 

 

 

常念岳

 

 

 

蝶ヶ岳

 

 

 

涸沢サマービレッジ

 

 

 

ザックをデポし

 

 

 

奥穂に参りましょう

 

 

 

穂高の稜線にも雲がかかり出した。

急がねば

 

 

 

 

 

 

 

ここからは

稜線ハイ状態

大好きな岩稜帯

どんだけ歩いても

疲れ知らず状態になるんですよね

 

つづく

白出沢コースは奥穂への最短ルートですね

 

 


白出沢 入山 2019年山旅

2022-07-16 | 槍〜穂高連峰縦走

山に入れば 

一瞬一瞬が全て意味を持って来ます。

だから街で何となく過ごす一日より

はるかに生きているという実感が沸くのです。

 

 

この詩は、白出沢の重太郎橋付近にある遭難碑に刻まれたものです。

今回の山旅は穂高連峰の縦走です。

地図を見て穂高・槍の登山道で自分の歩いていないルートが2つあります。

その一つが「白出沢」

もう一つが「西鎌尾根」

今回はこのルートを踏破することにしました。

日曜日とあって新穂高の無料駐車場は満車

鍋平の駐車場からのスタート(am3:30)でした。

白出沢には5:30着

ここから一気に穂高岳山荘まで牛歩で標高を稼いで行きます。

カメラはニコンD800E

レンズは28-300mm・12-24mm・50mmマクロ・三脚・予備電池6個

総重量15kg(これ以上担ぐとスピードが出ません。)

 

 

重太郎橋手前で単独の山ガールに疾風の如く追い抜かれました。

この女性とは翌日の途中までご一緒するこになりましたが

「早かった」の一言に尽きます。

 

初めて見る白出沢の景色に

高揚感は高く 

あっという間に標高を上げて行きました。

 

 

 

 

 

この前傾姿勢がスピードの基本

 

 

白出沢は穂高の西面に位置し

太陽光線がなかなか届きません。

つまり、とても涼しくて快適な登行が出来ます。

 

 

奥穂の傭兵が仁王立ちしています。

 

 

振り返れば、

大木場ノ辻(2232m)と錫杖岳(2168m)

名前だけですが愛着がわいてきます。

 

 

笠ヶ岳も競り上がってきました。

 

 

目指すは、あのコルへ

それにしてもガレガレがすごい

 

 

 

 

 

 

12mmに交換

 

 

 

 

まだまだ先は長い

されど初めて見る穂高の一面

新鮮でした。

 

 

つづく

 

 

 

 


アルプス賛歌 2019回顧録

2022-07-15 | 2019回顧

3年前の穂高縦走の記録

夏の終わりに北アルプスの背骨を縦走しました。

 

 

初日:新穂高より入山 白出沢〜奥穂高岳山荘〜奥穂高山頂〜涸沢岳〜北穂高岳山荘宿泊

2日目:北穂高岳〜大キレット〜長谷川ピーク〜南岳〜中岳〜大喰岳〜槍ヶ岳〜西鎌尾根〜樅沢岳〜双六小屋宿泊

3日目:ご来光樅沢岳〜双六小屋〜鏡平山荘〜新穂高

山を本格的に始めた頃、はじめて宿泊した北穂高山荘に

もう一度泊まってみたかったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飛騨泣

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

双六山荘

 

ここからのデータが飛んでしまってありません。