金沢２１世紀美術館で放浪の天才画家「山下 清」展を観賞して来た。
テレビや映画では作品や人間性を見たつもりだが生作品を観たのは初めてである。
４９歳まで生きた山下清の作品を観たというより、山下清本人を見た感じである。
「火薬で美しい花火だけを作れば良いのに、爆弾を作るから戦争が無くならないのだ」という趣旨の説明文があった。
作品には本人の感想文が添えられているが全くその通りだし機知に富んだ発言が多いので感心する。
実際に使ったリックや浴衣も展示されており、７月２４日まで開催している。
今日は海の日だとか、実感は湧かないが東海まで梅雨が明けたからタイミングが良かったのでは？
山下清展の入場券は知り合いから貰ったものだが、金を払って鑑賞するに十分値する展示会である。
