昨晩、金沢市のしいのき迎賓館で開催された「デジタル掛け軸」のイベントを見て来た。
これまではプロジェクションマッピングと言っていたが何か変わったのか期待していたのにガッカリした。
各地で見られるようになったので感動が薄れたせいもあるかしれないがそれだけではない。
パフォーマンスショーが行われている間は音楽が流れているが、それ以外はしいのき迎賓館の側面に変化する画像が映し出されているだけで全く感動が無いのである。
以前は全て音楽が流れ映し出される映像にストーリーがあったのに今回は無かった。
技術的な進歩としては、しいのき迎賓館の裏面だけだった映像が正面・側面全てに映し出されるようになっただけである。
デジタル掛け軸になっても感動を与えなければお客は集まらないと思う。
再考を要するイベントだった。