集英社新書で「富山は日本のスウェーデン」という本が発売されたと聞き買って来た。(写真)
富山に10年通い続けた財政学者「井出英策氏」が書き上げた820円の本である。
副題に「変革する保守王国の謎を解く」「なぜこんなにすみやすいのか」と付いている。
人口は37位、県民総生産31位なのに1位が沢山ある。
スウェーデンと聞いて福祉社会を思い出すが「保守が生んだ日本型北欧社会」として富山を捉えている。
保守王国と呼ばれているが今回の自民党総裁選挙では安倍首相より石破 茂氏の表が多かったのだから単なる保守ではなく改革を求める保守である。
未だ全てを読んでいないが富山に住んだ人・関心がある人は是非読んでもらいたい一冊である。
参考に8月31日の北日本新聞の見開き2ページの全国ランキングも参考になる。