9月28日から全国ロードショーの「散り椿」をTOHOシネマズ高岡で見て来た。
木村大作監督が富山県で「劔岳 点の記」や「追憶」「春を背負って」を撮影している事から「富山には時代劇を撮る土壌がある」と判断しての岡田准一主演で撮影した。
富山ロケと言っても時代劇だから何処で撮っているのか分からず前半は眠くなったが、後半は常願寺河原を馬が走るシーンやキレのある殺陣シーンがあったのでいっぺんに目が覚めて見応えがあった。
主な撮影場所は知っていたが観た後で確認すると井波別院(瑞泉寺)・富山の五百羅漢・上市町の立山寺前の栂並木参道・豪農の館内山邸など行った事がある場所なので納得。
時代劇だから近代風な物を映せないので場所の特定は難しいが撮影場所マップと説明を読むと分かった。
流石に黒澤明監督を流れをくむ木村大作だけあって素晴らしい撮影テクニックだと感心した。
帰りにプロマイドとグッズを購入、ついでに高岡の万葉線が出てくる劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」のプロマイドも買った。(本作の映画は去年金沢で観た)