建物は移転完成して4月5日に竣工式も行ったのにコロナウイルスの影響でやっと7月中旬に開館する運びになったと報道された国立工芸館を再度見て来た。（写真）
本多の森に建設され外観は何か風格が出て来た気がする。
建物は完成したがコロナの影響で開館できない施設が北陸だけでも数多い。
今日報道されたのが昨日報道機関にだけ公開された「金沢港クルーズターミナル」で6月1日開館する。
1階の待合室には伝統工芸の大型パネル作品が設置され見事な出来栄えである。
2階には疑似体験コーナーやメープルハウスが運営するレストランもオープンする。
本来なら4月4日開館でクルーズ船は54本来航の予定だったがコロナの影響で既に30本がキャンセルになった。
1階の入国管理エリアは4000人分を2時間で処理できる能力がありながら今年はコロナの事件があったので宝の持ち腐れになりそうだ。
富山駅も市内電車の南北接続で脚光を浴び新幹線高架下の商業施設が完成するもコロナの自粛で盛り上がっていない。
6月1日からは自分も県外へ出かけて少しでも経済の復興に協力したい。
