テレビの番組で、若くして癌で亡くなったお母さんのドキュメントを放送していた。
そのお母さんは、生まれてきた娘と、精一杯一緒に過ごす事を心に決めて、
何かを伝えたいと思い、味噌汁の作り方を教える事にした。
「自分の身体は、”食べた物”で、出来ている。」
「だから、食事を大切にしなければいけない。」と思っての事だった。
確か二歳頃の映像には、おぼつかない手で包丁を使う小さな手が写っていた。お母さんと娘は、”命がけで”仲良く味噌汁をつくる・・・。
今はお母さんのいない部屋で、お父さんと一緒に作った朝食を食べ(ちゃんと味噌汁も)、元気一杯!お父さんと手を繋ぎ、幼稚園に出かける姿が映し出されていた。
若く美しいお母さんの遺影に見送られて。
食事は大事・・・生きるために頂く命、ちゃんと食べましょ!自分で作って。by 外食大好きおばさん