アタッて砕いてみる!

オバサン奮闘記

おてん婆さん

2011年06月27日 | 介護処理
                   

ここ2.3日は小雨がパラついて肌寒い日が続いています。

洗濯物がパリッと乾かないのは困りモンで、家の中などはカラッと乾燥させたいですね。

ところが婆ちゃん「トイレの水が頭からかかって来るんですけど!どうなってるの?」

と、おばさんにクレ-ムをつけてきました。

                「???」

「も一度やってみせようか、」と言って婆ちゃんが便座に座るところを見せられたのだが

体重33kg、骨に皮だけの身体は、便座の中央に座るとストンと落ちそうなほど細い・・・

だからか?便座前方に腰掛けた細い身体は、ウォシュレットの水を受け止める事は無く、

飛び出した水は、婆ちゃんの背中を通過して頭上へ・・

  「ン-はい もっと、ず-っと後ろに下がりましょっ!」
                        
                「あ-なるほど、・・・お尻にあたったね。」

まったく爺も婆も。幼稚園児なら面倒みるのも張り合いがあるけどさ。

その婆ちゃん、食事テ-ブルを囲む壁に自分の写真を画鋲で貼っている、何枚も。

  ・・「身体に針を刺すようで縁起が悪いからよしてくれ」・・

        かつて、そう言っておばさんを怒っていたのに、自分でやるかっ! 

           おっと、洒落た日本手ぬぐい・・それも貼り付けるんだ・・

        えぇっ!テ-ブルに乗っかっる・・の! 天井の近くへ画鋲を・・打ってるよ!

      足元が・・とか、頭がふらついて・・とか言ってる89歳、やりゃぁ出来るじゃん。

   おばさんとしては、「危ないから、やるな!」とは決して言わないのでございます。