アタッて砕いてみる!

オバサン奮闘記

鬼嫁・姑を朝風呂に放りこみ

2013年08月21日 | ・・のはなし
今日はショ-トステイで姑が3日間お泊りに行く日。

朝っぱら、姑の様子を見た亭主が「なんか腰が痛くて出掛けられないみたいだ。」と言いにきた。

「施設に電話して、泊りを断らないと・・」と言う亭主を一括し、

「なんで!」この日を待ちわびていたおばさんは、納得がいかずに姑の様子を見に部屋へ・・

すると、一日中ベッドに居て寝飽きた姑が上下逆さに寝ていた。「あー痛い!痛くて起きられないよ。」

体は熱いし、ここが全体に痛いよ」と右足をさすりながら、息も絶え絶え。

水分不足の婆様に冷蔵庫の冷たい水と浄水器の普通の水と、アクエリアスを

三等分ずつ混ぜて500mlのペットボトルに入れ、婆様に差し出しました。(熱中症対策

「はい、それを全部飲んでね!」        「いや、痛くて起きられないよ。」

「お風呂に入って身体を温めれば、痛みが違ってくるから!・・取りあえず、それ飲んで。」

と言って、無理やりペットボトルを渡して飲ませ、風呂場に担ぎ出しました。

熱い風呂の好きな姑は、朝からぬるめの風呂に放り込まれて、「あー風呂がぬるくてだめだ、熱くしてくれ。」

と要求するも、「からだの芯を温めるんだから、そこにゆっくり入って!」とおばさんは要求を受け入れず・・・

2.3分婆様を浸け込んでから、風呂の温度を2度上げ、「ハイ、もう少し入っててね。」「あーもう出るよ、もう出たい。」

「まだ入ったばかりでしょ、冷房で冷えてんだから、芯まで温めなくちゃ痛みが治らないよ。」と言って無視。(冷房病対策

再び3分後、「あー熱いよ、熱くなっちゃった。」 ・・・そろそろ良いかな・・「じゃ出てきて。」

背中を拭いてバスタオルで包んでやり、手を引いて部屋に戻り婆様を座らせて、扇風機の風を当てる。

下着と着るものを揃えて、「ハイご飯だから、迎えのバスが来るまでに食べてよ。」「え、行くのかい。痛くて行けないよ。」

「家に居ても痛いのは変わらないでしょ。」と言い置き、さっさと食事の支度にかかる。(甘えを振り切る対策

着替えた婆様がテ-ブルに着いたので、「酢飯にする、ドリアにする?」と聞くと、ドリアがいいと言ったので、

冷凍ドリアをレンジでチン!「あれ、イクラの食べ残しが冷蔵庫にあったけど。」と婆様、「よく覚えてますわ、はいそこに出てますよ。」

朝からチ-ズのかかったご飯が食べられるなんて、おばさんはモタレテしまいますけどね。(気持ちを満たす対策

風呂上がりのほてりも収まり、朝食をきれいに平らげた婆様は、泊まりの持ち物を点検し始めた。

バスの迎えが来るまで、上着をとっかえひっかえして、痛いは言わずに出発して行きました。ふ-っ