丘の上日記

趣味は読書、ヨガを楽しみ、おしゃべりや
庭づくりが好き。大きな犬2匹と娘との暮らしを気の向くままに

お骨になったジャック

2014-03-27 09:34:45 | わんちゃん
昨日、火葬してきました。

ジャックの目は開いていて、体も午後になっても温かさが残っていて

身体が硬くもならず柔らかいまま、寝姿は普段と変わらなくて・・・・生きてるんじゃないか

と何度も心音を確認したり、起きてとよんでみたりしたほどです。

目も閉じれず、私をいつも目で追っていた時とおんなじままでした。

私が「ただいま」って家に帰ると、娘がそばにいても、私を目で追う子でした。

「ジャックはお母さんだけが頼りなんだよね」

と聞くたびに、いつも一緒に居てあげられたらいいのに・・・ごめんね・・の日々でした。

お骨を拾うとき、骨がもろくて拾うと壊れそうなものばかりでした

それに驚いたのはかなりの骨が骨粗鬆症だったこと

薄茶いろのカケラがたくさんで、係りの方がこんなに多いのは初めてですと言ってました。

全ての骨がもろかったですね・・・

治療方が他にあったのではないかとか、毎日通院していれば良かったのではとか、輸血もあり

じゃなかったか、酸素ボンベを買ってあげてれば苦しくなかったのにとか

安らかな最後を迎えさせてあげられなかったことに、後悔が残ります。

物言えぬ動物は、飼い主の判断がすべて決めてしまうから。


ジャックが去った家の中は、広く感じてしまってね・・・余計に存在の大きさを実感してます。

時間の自由さはもらえましたが、心にはポッカリ大きな穴が開いたみたいです。

あのかすれた声でワンと呼ばれたような気がする、そんな一日を過ごしています。

これから一人で留守番をすることになるチョコは、私が出かける準備をしていると不安そうに見えます。

ジャックの残してくれたこどもだもの、病気させずに長生きさせるからね。








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